美空6歳

 美空が6歳になりました。古今東西のクリシェながら、もう6年経ったんだと、俺も歳を取るわけだよなあと、健やかに育ってくれている姿に愛おしさを覚えつつ、着実にお祖父さん界を進んでゆく自分とのコントラストに一抹の・・・。



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 一抹の爺さん感情。一瞬浮かぶ、一握の砂を掴まえる。悲しさではなく、嬉しさの中にいて、そこにさほど長居ができないであろう我が年齢の加速度たるや、星雲を次々追い越す銀河鉄道のようである。



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 歌集『一握の砂』より何編かを。



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 東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる



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 砂山の砂に腹這ひ初恋の  いたみを遠くおもい出る日



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 たわむれに母を背負いて そのあまりに軽きに泣きて 三歩あゆまず



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 はたらけど はたらけど猶わが暮らし楽にならざり ぢつと手を見る



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 ふるさとの訛りなつかし 停車場の人ごみの中に それを聴きにゆく



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 不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心



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 いいねいいねえ〜、まさか還暦過ぎに石川啄木が沁みるとは、思えば遠くへ来たもんだ。啄木くん、素敵だ。



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 まわるまわるよ時代は回る 喜び悲しみくり返し 今日は別れた恋人たちも 生まれ変わってめぐり逢うよ



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 めぐるめぐるよ時代は巡る 別れと出逢いをくり返し 今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ



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 ハッピー・バースデー美空。美しく回転を続ける君の姿に、ジイジくんは、つられてくるくる踊り出す。ありがとね。



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 澱みなき循環の一役を果たせれば、それが君への恩返し。倍返しだ!いやほんとに、美空よ、いつもありがとね。来年の誕生日も大騒ぎで、大笑いで過ごそうぜ。





 

 

家族の庭のつくり方 10

居場所を決める

最初にイス・テーブルを配置し、人が過ごすための「居場所」を設定してから、その周辺に居心地のいい環境を仕立てましょう。



高野邸 Before(出幅2メートル)

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庭は畑でも花壇でもはなく外の部屋、あなたが過ごす特等席です。



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大勢でテーブルを囲むなら直径3メートルの円、半円形に座るなら出幅が2メートル、向かい合うなら1メートルを、庭の主役であるあなたとご家族のために確保してください。


 雨台風ですね。いいぞいいぞ、汚れっちまった悲しみを大量の真水で洗い流してくれ、アマテラスよ。ビッグモーター、ススキノ事件、ジャニーズ、裁判が始まった京アニ、要するに気が違った人に周囲が巻き込まれて異常性が広がり悲劇が広がった、という構造。ではその犯人、中心にいる狂人はいかにして狂気に至ったのか。誰も触れないことながら親のせいですよ。プーチンも、スターリンも、アドルフも、共通するのは幼少期に親から受けた暴力と愛なき支配。他にもありとあらゆる事件の犯人が陥った狂気の元凶はその親にあるのです。
 中学の歴史の授業で、日本にはかつて連座制という酷い制度があり・・・と習ったものです。しかし、ですね、ネオ連座制みたいなことを誰か考案してほしい。愛情豊かに普通の子育てができない親は取り締まるべきだと思うんですけどねえ。こんなことは知恵者が考え尽くしていることでしょうから、まあ、庶民の戯言でしかないのですが。
 歴史を振り返っても、世界中の人がこの「狂気の元凶は親にあり」をわかっているのに、どうすることもできないでいる。だからきっと、そこは踏み込んではいけない領域なのでしょう。それをやったら世の中が大きくバランスを欠いてしまう、ってことなのだと、悪い頭で納得するしか道はなし。
 道がなければ探せばいい。八方塞がりなら九方目を探せ、ハードルが高かったら潜れ、どん底まで落ちたら・・・掘れ。
 掘る。穿つ。不出来な親を取り締まることはできないが、親が自分の不出来を改善することならできるはず。っていうか、それこそが親業なり。つまり、いつもそこに辿り着くのです。幸せな家庭を築くことは人類の構成員としての重大な義務なのだ。いろいろあるけどね、夫婦円満、家庭円満、を、目指す。これが社会人の資格なり。家庭円満・・・家庭・・・家と庭で家庭です。
 庭ですよ庭。常に正常な自然と呼応して暮らせる正常な庭があれば、人は正常性をキープできるのだ。


「汚れつちまつた悲しみに……」中原中也

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる……



 

 さ、ゴージャスな雨音を楽しみながら仕事に集中します。ぼくに声をかけてくださったすべてのご家族が、円満家庭を築けますようにと願いを込めて、設計設計また設計。



 

神のみぞ知る

 庭をお持ちの人の半数は、漠然と庭を眺めながら、そこをどう変化させれば素敵な場所になるのかを考えます。残りの人は、どうやったら雑草取りをせずに庭らしさを維持できるかを考えます。前者は庭の未来に希望を持っているのでいくつかのヒントをキャッチすれば、そこに驚くほど幸福な庭が出現し、後者はそもそも庭を厄介な場所と捉え、その厄介さを軽減しようという発想なので、何をどうやっても、そこは庭っぽい暮らしの余剰地以上になることはないのです。それはなぜか、なぜそのように言い切れるのかを解説いたしましょう。



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 そもそも、庭に対する発想がプラス域にあるのかマイナス域なのか、プラス域を目指すのか、マイナスを少なくしたいと思うにとどまるのかが問題なのです。現在がマイナス域だとして、そこをプラマイゼロに近づけようと思うのではなく、一気にその場所をプラス域の世界として想像できるかどうかが、その庭空間から安らぎや感動を得られるか否かの分岐点なのですから。どうか落ち着いて、自分は何のために庭を改良しようとしているのかを確認していただきたいなあと思う次第です。



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 では、マイナス域から脱することを考えたこともないお客様からの依頼があった場合、どうするか。もちろんお受けいたします。雑草対策大歓迎。まずは気を楽にしていただくために。そして完了後に必ず「もしよかったら、もっと庭を楽しむ仕立てを提案しますよ」と添えて立ち去ることにしています。数%の方が、後日、マイナスから脱してプラス域の庭をイメージすることに成功し、ご来店くださいます。そこからがぼくの本領発揮。夢中で考え設計し、夢の中へ、夢の中へ。



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 提案・設計プランの内容がどうであれ、お客様はその後一生、プラス域の庭がある暮らしを手に入れます。これは大きな出来事です。そしてその成果を生むのはぼくのデザイン力ではなく、お客様の意識が、それまで存在すら知らなかったプラス域の庭にたどり着いてくれたから。そうか、庭って幸福な場所なんだって、生まれて初めてイメージできたからなのです。



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 これは庭に限ったことではなく、仕事でも暮らしでも、プラス域をイメージできるかどうかがその人の行く末を決定する。プラス域で人生を送る人にとっては、呼吸をするくらい簡単で当たり前のことなのに、なぜかそこに高いハードルを設定する癖がついている人の何と多いことか。曰く「虫が苦手だから」、曰く「日に当たりたくないから」、曰く「家族の理解が得られないから」、曰く「お金が・・・」。これはもしかして、人間界のシステムなんですかねえ。椅子取りゲームみたいに、幸せの席数は限られているのであろうか。だから常に幸福から遠い世界で喘ぐ人が絶えないのか。どう思います?



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 ぼくははっきりと思っています、幸せの席は人数分以上に用意されていると。間違いないのです。どんなキツい境遇であっても、その人の性根が健康であれば人は夢を抱き、理想を思い描き、幸せな未来を願うはず。イメージすること、イメージすること、幸福な自分をイメージすること。オリンピックで金メダルを獲れる人は限られているわけですけど、自分の人生はオリンピックではない。勝ち上がりシステムはゲームの仕組みであって、個人の単位、ひとりの人の幸福はその人次第で頂点に辿り着ける。そのプロセスには驚くことに、努力とか、忍耐とか、一切関係ない。その人が思う、セルフイメージ次第なのです。



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 ああ、何だか一昔前の自己啓発みたいな怪しい話に展開してしまいました。しか〜し、これは日々庭を思い描き、理想の庭を出現させ、それによってクラクラするほどの幸福な暮らしを実現させているたくさんの人たちのことを知っているぼくには、怪しくも何ともない、呼吸をするように普通のことなのです。庭ですよ庭、手始めに。イメージすることですよ、幸福な暮らしを。いやほんとに、あなたにとっての理想の庭を、庭は抜きにしてもいいので、あなたの幸福な世界を思い描いてみてください。



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 さあ、どうですか?できましたか?できそうですか?これがですねえ、できない人がとっても多いのですよ。自分で自分の幸福を否定する癖がついてしまっているんですよね。いちいち自分に言い訳しながら、夢を打ち消すことに命がけみたいな。・・・椅子取りゲームで弾き出されて怪我をしたくない、という感覚でしょうか。失恋の痛手で、もう恋なんかしない、みたいな。・・・もしも庭がきっかけにして、そういう思考から脱したい、マイナス域に居続けることを止めにしたい、と、そんな気になったらぜひご来店を。ぼくが全力で、あなたをプラス域の世界へお連れしますので。



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 ああ、どうしたんだろう今日は、今時流行らないのにこんなことをつらつらと。ようやく風が秋めいてきたからかもしれませんね。おっといけねえ、つらつら話はこれくらいにして、設計設計!時間は有限、仕事で生み出す幸福感は無限大。神様、どうか1日でも長く呼吸をさせてください。この仕事が、庭づくりのこのロジックが、何らかの形で後世に受け継がれる、そんな成果が出来上がるまで。中途半端のままでは、自分自身が思う幸福な世界へ至れぬことになってしまいますので。イメージすること、理想の人生をイメージすること、イメージできたらできたも同然。ただひとつ、時間切れだけが心配なり。しかしですね、こればっかりは神のみぞ知ることだから、心配するより今日に集中するしかないわけですが。そういうもんでしょ、仕事って、きっと。


やめてけれ、やめてけれ、やめてけーれゲバゲバ。
1975年1月14日、ケルンのオペラハウス。 
この日、マネージャーのスケジュール調整のミスで、
キース・ジャレットは寝不足、体調は最悪だったそうな。
おまけに希望していたピアノは手配されておらず、
調律すらできていない。
キースは中止を申し出たもののなだめられ、
ピアノは数時間かけて調律され、渋々演奏に臨んだとのこと。
ジャズ史上最高と言われるこの奇跡の演奏は、そんな状況下で生まれました。
神様は気まぐれ、としか言いようがない。
でも神様、ぼくは、だからあなたが好きなのですよ。
オオ神様、神様、助けてパパーヤー。
そんな気持ちになったら必ずこれを聴いています。





この名盤中の名盤が、最近YouTubeで聴けるようになっていて、
いや〜ありがたい限り。
途中やたらに広告が入りますが、それくらいは我慢せねばなるまいて。
ちなみに、ニコニコ動画だとコマーシャルなしで全編聴けますよ。
ぼく、少なく見積もっても1000回以上は聴きました。
つまり1000回近くピンチがあったわけで、
よく倒れずにここまで来れたもんです。 




夏の終わりのハーモニー

 明け方にザッと降ったせいもあり、庭に出たら風が夏の終わりを告げているような気がしました。見上げれば青空半分、雲半分。待ちに待ったこの朝の空気を味わうべくキッチンへ行き、インスタントコーヒーでつくったアイスカフェラテを手に再び庭へ。



灼熱の夏、今朝終了いたしました。
い〜い夏だったなあ〜。


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 草むらで泣くコオロギかなにか、早起きな虫の音を聴きながらしばしのぼーっとタイム。そうか、故郷の魚沼では夏祭りだ。ということは、ヤバ!宿題が終わっていない。還暦過ぎても、こうしてお腹が痛くなるような焦燥感に襲われるのだから、いやはや。優等生たちがやっていたように、先に宿題を終わらせて夏を楽しみまくる戦法をなぜとれなかったのかね、イワフチくん。



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 まあいい、そんな些細な傷などは行く夏の情緒を彩るエディブルフラワーとなっている。それとですね、2023年の夏は、幼い日の感傷的な記憶を遥かに上回る情熱と感動の時間が続いたのだから、良しとしときましょう。いやほんとに、素晴らしい夏でした。よく頑張ったよ、俺。誰も褒めてはくれないので、得意技、自分で自分を褒めちぎる。



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 さあてと、次は素晴らしき秋を実現すべく段取りをする、切り替えの時。素晴らしき秋とは如何なものであるか。・・・素晴らしき夏と同じく、自分の燃焼が、誰かの喜びにつながるように。あ、つまり、自己満足でもいいから感動しつつ、その炎に感動していただける仕事をすることなのであります。そのためには秋を味わい尽くしながら、つまり、季節と並走することが大事。仕事であれ、家庭であれ、何かがうまくいかない時は、季節などどうでもよくなっている。あるいはどの季節であっても、暑いの寒いのと、自然の営みに背を向けて文句しか言わなくなっているものですから。



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 はしゃぎの時間からもの思う時間へ。大丈夫か?もの思うことは気分を沈ませるだけではないのか?ハハハ、そんなことはない。立ち止まるポイントで、きちっと立ち止まって、庭でゆったり腰掛けて、越し方と行く末に思いを致す、これが秋の扉を開ける人のお作法なのである。だからいつもこの曲を聴きたくなる。っていうか、聴こうと思う。中原中也をパーソナルカラー診断すれば、間違いなくオータム・ウィンターの人。目の前に現れた扉の錠前に、差し込む鍵は O・W 。



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大事ですよ、このダウナー感覚。なかなかにキツい人生だったわけで、30年の生涯とは、神様、あまりに短すぎるでしょうと文句のひとつも言いたくなりますが、まあ、故に突出した詩をいくつも紡いだのだから、それはそれで美しき燃焼だったのでしょう。ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん。宮沢賢治に似て、自然と歩調を合わせ、いち日いち日を刻むが如く、懸命に生きた人だったのしょう。







 暗いですか、こういう話。でもですね、自然とは明るいばかりではない。人はポジティブの鎧に閉じこもるだけでは不自然に陥ってしまう。不自然になってしまったら、庭の設計なんぞできっこないのだ。できっこないと困るので、僕は自然と歩調を合わせて進むのだ。青空半分、雲半分が夏の終わりのハーモニーなのだ。ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん。ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん。

 

エレガントな隔世的覚醒

 孫の美空と結陽が通うバレエ団の発表会に行ってきました。新宿文化センター大ホール、まさしく大舞台です。美空は結構複雑な振り付けを、緊張いっぱいでこなし、妹の結陽は緊張感ゼロでニコニコと飛び跳ねている、それぞれ年相応の精一杯な姿に胸が熱くなりました。チビはチビなりに、日々頑張っているんだよなあ。



着替えて出てきた二人は、大役をこなし満足げ。
ロビーが混雑するため、ちびっ子たちは道路に出ての化粧落とし。
お祭りみたいで楽しいひと時だったなあ。


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 これはどのように表現しても、ただの贔屓目にしかご理解いただけないと存じつつ、美空には天性の素質がある、と思わざるを得ない。スカイフック、上半身がスッと上に伸びてブレることがない。それと手の表情が素晴らしいのです。女房曰く「あれは私の血筋だ」とのこと。おばあちゃんが日本舞踊を舞うと、手の動きが飛び抜けてエレガントだったそうで、その才能は私から娘の詩織に受け継がれ、そして見事に美空へと受け継がれているというのです。



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 まあそんな気もするけど、「ところで、あなたの動きがエレガントだったことをぼくは一度も見たことがないんですが」と言いそうになり、グッと堪えてやり過ごしました。暑いしね、せっかく浸っている清々しい感動を消さないために、口は慎むべきであろうという制御機能が働きまして。



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  あ、そうか、隔世遺伝ってやつだ。う〜ん、ぼくのいくつかの才能も尊敬する祖父からの継承だと思っているし、確かにそういうことはある。で、あれば、エレガントさを見事に飛び越された女房の存在は、遺伝的にはそれなりに、作用・反作用とか、支点・力点・作用点しての何らかの意義があるのかもしれませんなあ。



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 そういえば、女房が発揮する軍師官兵衛的な才覚は、両親を飛び越えた祖母からの伝承のようだし、面白いものですね。だとすれば、ぼくに開花しなかった何らかの才能が、子供たちの人生で花開いているはず。・・・そうか、そうだったのか。夫婦円満、家庭の幸せを築き上げる能力を、隔世遺伝で彼らは見事に実現させている。間違いない。



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 お盆にご先祖へ手を合わせる意味合いは、たくさんの素晴らしき隔世の覚醒を仕掛けてくれた人たちへの、感謝なんですよねえ。ありがたやありがたや。な〜〜〜む〜〜〜。



今回は発表会ながら、途中からバレエそのものに魅了されました。
10年後には、こんな感じに成長しているかも。




 
 

風の歌を聴け 想像してごらん

 日々猛烈な暑さと対峙しているうちに、気づけばお盆がすぐそこに。その前に、戦争にまつわる祈りの時が立て続く。あの悲惨を受け止め継承してゆくことと同時に、この頃強く思うのは、半径10メートルの平和を実現することの重要さです。夫として、親として、爺さんとして、家族の暮らしを平和で豊かなものにする能力を失ってしまったら、という不安が(合理的理由無しに)付き纏うようになりました。これが老化なのでしょうかねえ。



真夏日の散歩道、百日紅だけが元気いっぱい咲いている。
強い。
鮮烈に咲く姿に励まされるこの感じ、いいんだなあ〜。
と言いつつ、日陰を辿って歩みののろいお爺さん。
暑い。

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 夫としては女房からの無体な空爆に逃げ惑い、親としては子どもたちから介護的に気を遣われているし、爺さん的には孫を可愛がるより「じいじくん、お仕事頑張ってね」と可愛がられているしで、いやはや。



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 まあいっか、やりがいのある仕事に夢中になる時間は増える一方だから。これでいいのだ、これでいいのだバカボンボン。不安なんぞはあった方が良いのだよ。不安だから、その不安を振り切るように働ける。全力疾走を続けられるのです。あ、そうか。この、多分、加齢による不安感は、神様が我が人生を華麗に完全燃焼させるベく導いてくれている、ということに違いない。



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 人の脳というのは年齢に応じて、細部に渡って、実に見事なシステムが組み込まれているものですなあ。そのプログラムにエラーを起こさないために必要な、たったひとつのことは『正常』でいること。事件やスキャンダルや、仕事柄、常に持ち込まれる庭にまつわる隣人トラブル、どれもこれも脳のシステムエラなのであります。あの戦争も同じく。ぼくの、あなたの、半径10メートルに存在する魂が正常で、その円が重なり調和した、平和で豊かな世界が訪れますように、とイメージしましょう。



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 祈りとは、誓うことである。何を誓うのか?家内安全商売繁盛、家庭円満愉快な時間、世界平和とSDGs。そんな未来を想像し続けることを誓うのです。 イメージしましょう。イメージしましょう。イメージできたらできたも同然。人生すべからく、想像が創造を生むのですから。






 

風の歌を聴け 塩分チャージ

 長期予報通りに、始まりました灼熱の夏。現場と設計を半々でこなす仕事パターンに体が慣れて、筋肉痛や関節痛はほぼゼロとなりまして、全身がいい具合に活性化しています。そのせいで設計の仕上がりも、自分史上最高傑作の連発です。もっと早くにこういうやり方をしていたら・・・、これは悔いではなく、どれほどの高みへ行けていただろうかという、過ぎ去りし分かれ道での判断にワクワクする不思議な気分を味わっている次第。



目が涼しい夏の花たち。

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 もしも過去にワープすることができたら、いつの自分に戻りたいですか?充実した今日を生きる者ならば、「どこにも戻りたくないよ、今が最高に幸せだから」と答えるが健全の証し。もちろんぼくもそういうこと、ながら、もしもあそこで反対方向を選択していたら、あくまでももしかしてだけど、今よりもっと感動的な今日を迎えていたかも知れないなあと。あ、つまり、贅沢極まりない思考なのではありますが。限りないもの、それが欲望。もっと感動的に、もっと美しく、つまりはもっともっと幸せな瞬間を得たい、生来の幸福強欲、欲張り爺さんなんですなあ。



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 大きな葛篭と小さな葛篭、金の斧と銀の斧。ぼくの場合は迷うことなく大きな葛篭と金の斧。即座にその選択ができないようでは感動的な庭など思い描くことなどできない。できっこないのだ。幸福に対して合理的な理由なく恐れを抱き、自ら夢の領域からの退却が習い性となっている人には、一生、庭の有意義に気づくことがないのであ〜る。口を開けば文句ばっかり言っている人がおりますが、言ったってわかんないんだから、右向いて左向いてバイチャバイチャ。ニコッと笑いムーンウォークで後ずさるのみ。近づいっちゃいかんのですよ、負の波動には。古い住宅地をご覧なさい。行けども行けどもそこにある庭は文句言いの成れの果てなり。感染するんですよ感染。強烈に、マイナス思考は移るんです。



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 灼熱の現場で大汗かいて、脳内でアドレナリンが沸騰する快感を得る、という贅沢な夏の仕事術。浜っ子の職人さんたちが次々熱中症でダウンする中、ぼくだけが元気ハツラツで過ごせているのには秘訣がございます。それは、塩分補給。亜稚児の山奥で育った田舎者ゆえ、夏場に塩分チャージすることを、夏バテ防止の知恵として会得している。農作業の休憩は、木陰に入って塩入り渋茶をごくりごくり。守門岳の七合目にある山小屋でも、同じ塩渋茶で迎えてくれたなあ。



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 塩を舐め舐め体調を維持し、ボケーっとしないよう塩味が効いた思考をし、大汗かいて過ごす夏の幸福感は、帰宅後の庭で最高潮に達します。どんなに熱い日であっても、夜には江ノ島方向からの風が入ってくる我が家の庭で、頑張った今日を振り返りつつ飲むビールの、ああ、生き返るとはこのことだ。毎夜毎夜ゾンビの如く生き返り、塩分補給のおかげで熟睡ができて、翌朝はファイト満々で目が覚める。夏って、本当にいい季節だなあ。強烈に、間違いなく、悔いなく生きてるって感じがするんだよなあ。 


夏の夜のBGMは、
サザン?達郎? ケツメイシ?
それもいいけど、ぼくの一押しはこれ。
沸騰したアドレナリンが、ゆっくりと冷えてゆくこの感じ。


 





 

家族の庭のつくり方 9

庭の間取りを考える

その庭スペースには何部屋分の広さがあるでしょうか。分割して考えることで、生活空間としての利用法が浮かびます。



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全体をひとつの広場と捉えてはいけない。



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ここは植物を楽しむ部屋、ここは本を読む部屋、こっちは食事をする部屋というふうにイメージしてゆくと、庭に部屋数だけの楽しみが生まれます。 


梅雨明けを待たずして、完全なる夏が始まりました。
連日灼熱の陽射しと日影の涼風を交互に楽しみながら、
心身は良好に活性化。
夏っていいですよね、生きてるなあって感じがして。

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現場作業の日は、何と何と体重が2キロ減ります。
帰宅してシャワーを浴び、庭に出てビール。
これが最高のお楽しみ。
BGMは大好きなこの曲で。





不思議なのは、翌朝測ると減った体重が元に戻っていること。
2キロも飲み食いしていないのに、ちゃんと回復するんですよね。
全身が夏を楽しんでいる感じです。

 
 

風の歌を聴け ジョナサン的

 この頃、10年以上前に庭をやらせていただいたお客様からの連絡が立て続いています。古びて不具合が生じ出した庭のメンテナンス、リフォーム、リニューアル。壊れかけのファニチャーを新調したり、シエスタベンチを補修し塗装をしたり、大掛かりにウッドデッキを取り壊して、当方お得意のタイル張りバーベキューテラスに大改造したり。



夏、始まりました。
庭仕事が楽しい楽しい!


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 十年一昔、年月の記憶が刻まれた懐かしき庭との再会。そこには積み重ねられた幸福な時間が刻まれています。それを感じる度合いは、きっとお客様よりもぼくの方が何倍も大きいに違いない。かつてゼロから、その空間に理想の庭を思い描いて、現実に出現させた者に与えられたご褒美のようなものです。



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 ゼロから生み出すこと。音楽家にしろ画家にしろ、後年に渡って高い評価を受けているアーティストは例外なく、それまで現世に存在していなかった何かを生み出した人たち。ラベルのボレロがそうだったように、発表時は賛辞と非難の大嵐だったのが、時を経るほどに「崇高なる領域に誕生した奇跡の芸術である」と評される。その生き様は、かの聖者となったカモメ、ジョナサン・リヴィングストンのごときなり。



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 純粋無垢に、自分に正直に、ひたすら生きることの意味を追求し続けた変人カモメのジョナサンは、その奇異なる行動で群れから追放されました。彼は流刑地から遥か遠くまで飛び続けて天国へと至るのです、が、物語上ではどこからが天国なのか、つまり死の描写がないのです。年月が流れ、かつて仲間たちから非難された彼の飛行術が持つ「生きる意味」に気づいたカモメたちは、ジョナサン・リヴィングストンを神格化します。これによって彼は、聖なるカモメとして永遠の命を与えられたのでした。ただし、当人はそんなことなど気にかけることもなく、天国で、若き日と何も変わらずに、より高度な飛行法を学び続けて四苦八苦しているわけですが。つまりは、天国とはボケーッと過ごす安住の地ではなく、人生理念に基づく修行を継続する場所。そのように解釈すれば、ひたすらに生きる、生き切ることができる気がするのです。



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 夏まゆみ、ジョナサン的なる夏の旅立ちに敬服しきり。創造者の人生に終わりなし。






風の歌を聴け 梅雨の晴れ間に

 そろそろ確信、今年はとっても梅雨らしい梅雨になる。暴風雨も灼熱もなく、シトシトとして、晴れ間にはほっと一息つき晴れやかな気分で洗濯物を干すような。もう誰も語ることはないことながら、一昨年がそういう梅雨でした。そして昨年は異様に早い梅雨明けでやや落胆。しかしその後は夏らしい暑い日々が続き、夏が大好きなぼくとしては気分よく大汗かいて現場作業をこなしたことが、充実感を伴った素敵な記憶になっています。



昨日蝉が鳴きました。
夏が始まりますね。


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 つまり梅雨は梅雨らしく、夏は夏らしく、これが理想の空模様。庭のことを仕事にしているので、天候や自然の呼吸みたいなものに歩調を合わせている時に、人は幸福感を得やすいのだという事実を繰り返し実感してきました。どうぞ皆様も意識して、梅雨には梅雨の、夏には夏の暮らし方をお楽しみください。梅雨らしく、夏らしく。



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  梅雨は梅雨らしく、夏は夏らしくあれ。庭は庭らしく、人は人らしくあれ。では、人らしさとは何であろうか。愛情豊かなことなのである。家族を愛し、仕事を愛し、季節を愛し、自分を愛することなり。与えられた限りのある時間を、美しく燃焼することなり。愛し愛され懸命に、賢明に日々を送ることなり。






 もしお金を持ってたら僕は夢中さ
きみを毛皮のドレスで女王様にしちゃうんだ
運転手つきのリムジンもプレゼント
僕たち きっとステキに見えるはず

でも 僕は平凡な男にすぎなくて
ポケットのなかは空っぽ
何のとりえもないフツーの男さ
でも僕はきみのもの この生命続く限り

僕はきみに何もあげられない
この愛以外には
僕はきみに何もあげられない
この愛以外には

きみに約束することもできないし
素敵な物を買う余裕なんてない
ダイヤの指輪を買うのもできないよ
真珠のネックレスだって夢のまた夢

でも僕がきみに捧げられること
それはこの僕の人生すべて
僕がきみに捧げられるもの
それは生命続く限り 人生そのものなんだ

きみにあげられる素敵なものは何もない
でもこの愛だけは
この愛だけは本物なんだ…



 

家族の庭のつくり方 8

庭を持ち上げる

庭の一部を持ち上げるのも、出やすくするための有効な方法。同時に部屋と庭との一体感、生活空間が庭へと広がる感覚が得られます。



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部屋から床つながりに広がる庭が理想形。



天野邸 Before

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ウッドデッキだとイメージしやすいと思います。盛り土をして芝生やタイルを張るなどの場合は基礎にある通気口の確保をお忘れなく。 


 梅雨入りしましたねえ。ぼくの場合雨が大好きなので、毎日しっとりと、庭で叙情的な時を過ごしています。いつも思うこと、テレビの天気予報なんかで「あいにくの雨」と言うのはいかがなものか。ジメジメではなく、潤いのある空気だと解釈すれば、多くの人にとって素敵な日になる気がするんですけどねえ。



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