土日、「レノンの庭」相談会

港北方面のみなさまお待たせしました。明日明後日、「レノンに庭」でお庭の相談会を開催します。



相談会チラシ2012春表面四季の森
 


新築で、まだ庭が手つかずになっている方、庭はあるけど、何となく「もっと楽しめるんじゃないかなあ」と思っているあなた、ぜひご来場ください。



相談会チラシ表 1



会場は「レノンの庭」、中原街道のズーラシアとららぽーとの中間地点です。



相談会チラシ裏 1



ちょっと、こんなこと考えてみてください。

庭はあなたを映しています。あなたの庭があなたの姿なのです。

「でしょでしょ、わたしって楽しくて美しくて、感動的に暮らしてるのよねえ」と思った人はいいとして、「庭がわたしの姿だなんて、何言ってるのよ。わたしはこんなにつまらない姿じゃないわ」と、ムッとした人もまあいいとして、「えっ、これがわたしなの!?」とゾーッとした人 、いるんじゃないですかねえ。
もしもあなたがそうなら、土日の予定をやりくりして「レノンの庭」にお越し下さい。 



相談会チラシ裏 3



ぼくと一緒に、そのゾーッとする庭を、あなたの理想の庭、あなたの理想の姿をイメージしてみましょう。

イメージできたらできたも同然。

この庭何とかならないかなあ・・・、と何年も考えつづけて、レンガを並べてみたり、花を植えてみたり、でもすぐに興味は他へ移って、庭はパッとしないまま暮らしから置き去りにされる。すると庭は、放ったらかされた腹いせに、雑草を伸ばし、あなたにため息をつかせます。
「さすがにみっともないか」とその雑草を抜きながら考えることはふた通りに別れます。

1、ああいやだいやだ。ったく、忙しいのになんで雑草取りなんかしなきゃいけないのよ。庭なんてない方がいいのに。みなとみらいのマンションに引っ越したいなあ。誰かこの家、高く買ってくれないかなあ。

2、あれっ、こんなイメージじゃなかったはずよねえ。庭付きだから一戸建てが欲しかったのに、???庭ってもっと楽しい場所だと思っていたのに、???花が咲いて、芝生がきれいで、みんなんでバーベキューしたりワイワイ遊んだり、ひとりでのんびり本読んだり、それが庭だと思っていたんだけどなあ、???どこでまちがっちゃったのかなあ。

はい、2の人は土日の予定をやりくりして「レノンの庭」にお越し下さい。

イメージできなきゃできっこない。


もうひとつ、こんなことも考えてみてください。
ちょっと大きく出ますよ。いいですか、いきますよ。

あなたは、生まれ変わっても、もう一度今を選びますか?

おいおい、いったい何を言い出すんだと思われるかもしれません。でも、この問いに対する答えが庭の価値を決定づけるのです。
はい、あなたはどうしますか?

この問いに、涙があふれてきたあなたは、お願いですから土日の予定をやりくりして「レノンに庭」にお越し下さい。ぼくはあなたに会いたいです。
「もう一度今を選ぶかな?」は、テミヤンの曲です。生まれ変わっても、もう一度今を選ぶかな?・・・、ぼくは聴くたびに、いろんな思いが吹き出して、全身が感謝の気持ちでいっぱいになります。今が、ありがたくて、ありがたくて。
涙があふれてきたあなたと、もう一度今を選びたくなる庭をイメージしてみたいのです。
最高ですよね、そういう庭、そういう人生。
そんなあなたを、ぼくは全力で応援します。ぼくが考える庭って、ガーデンデザインってそういうもので、それがぼくの、もう一度選びたい今なのです。



2012春チラシ裏面



昨夜のライブの余韻が残っていて、気持ちがピュアピュアになっています。

生まれ変わったらとか人生とか、そんなに大げさなことじゃなくてもいいんですよ。芝生の手入れのしかたやバラの育て方とか、なにかいい目隠しはないかとか。
庭のことなら何でもどうぞ。きっと的確な、目からウロコのアドバイスができると思いますので。



相談会チラシ裏 4

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庭全体のイメージを組み立ててみたい方は、庭を様子がわかる写真か建築図面を持ちください。
ぼくがお話をうかがいながら、あなたと一緒に、あなたの理想の庭をイメージして絵にします。 



相談会チラシ裏 10


相談予約・お問い合せ/0458343069(グレースランド)


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では、明日明後日、「レノンの庭」でお会いしましょう。






 

20日経過

本日2度目です。
どうもオジサンの話で終わるのは、ちょっと・・・。

というわけで、はい、気分を思いっきり変えて、うちの子犬たちご覧いただきます。



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二十日が経過して、目が開きました。



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一気に犬らしい顔になって、ぼくは「かわいい」という言葉の意味を知った思いです。いやほんとに、かわいいです。



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目が見えるようになって、それがうれしくてたまらないと言ったふうで、部屋中を歩き回っています。



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声も大きくなって、お腹がすくと、一斉にミャーミャー言い出します。



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4匹全部毛の種類が違うのもラッキーでした。うまいこと産んでくれました。



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昨日から離乳食を開始。徐々にならしていって、一週間で断乳だそうです。



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うまくしたもので、歯が生え始めておっぱいが痛いようで、ノアさんは子どもと離れている時間が増えてきました。



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こんなふうに、しゃぶりついてくる子犬を振り払うように歩き出すこともあります。

でれでもやっぱり母親ですね。日に何度か、しっかりとおっぱいをあげています。 



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満腹になると、全員集合して寝ます。



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熟睡から目覚めると、また活発に部屋中を歩き回って、



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またお腹がすくまで、兄弟同士でじゃれ合って過ごします。



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4匹それぞれの性格もハッキリしてきて、力関係もできてきて、毎日観ていても興味がつきません。



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オマケ
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ミーも子犬に興味があるものの、近づくとノアさんに叱られるので、いつも遠巻きにしています。子犬がもう少し大きくなったら4匹相手にたっぷりと遊べるので、それまでもうしばらくの辛抱です。



 
 


 

夜の庭/オジサン救済

こないだ我が家の庭を載せたらとても好評だったので、いい気になって、今日は夜の様子を並べてみます。

まずは昼の庭。



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バラがすごいことになってます。いち年で一番庭が華やぐ季節です。

この庭が、夜にはこうなります。



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夜は、昼間の庭とはまた違う世界にいるようです。



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街の灯りを背景に夜風に揺れるバラ、ため息が出ますよ。



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夜風は言うこと無しの心地よさ。



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我が家で味わう極上のひと時、という感じです。



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毎晩庭に出て過ごすようになっていち年以上が経ちました。
その間に庭で飲んだ缶ビールは約60本、ワインは150杯、コーヒーは200杯。そして読んだ本は30冊。
庭に出て、基本はパソコンを開いて翌日のブログの原稿を書いたり、写真を加工し整理します。その後に本を読んで、そしてウトウトしてきたら部屋に入ります。それがだいたい10時半頃です。 



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そして11時に寝る。そう、この11時に寝るのが大事なんです。

1、11時に寝て6時に起きる。
2、起きたら光を浴びる。
3、 食事は腹八分目。
4、 有酸素運動と無酸素運動を交互に行う(よく動き回る暮らしをする)。
5、 赤ワインを飲む。
 
これを習慣化することで、メラトニン(心身修復ホルモン)とセロトニン(幸福ホルモン)というふたつのホルモンがいい具合に作用して、心身が整い、長寿遺伝子のスイッチがオンになる。
これは睡眠の世界的権威である根来秀行教授の提唱です。
ぼくは庭に居て、それに付け加えたいことができました。

6、庭に出て過ごす。

1〜5で、長寿になるわけです。虫を使った実験では長寿遺伝子のスイッチが入ると寿命は2倍にまで伸びるそうです。
人間に当てはめると、150歳〜200歳まで生きることができるというわけです。
で、6なんですね。
それは質、クオリティーを上げる生き方が大事ということ。
庭じゃなくてもいいんですけどね。何らかの方法で、積極的に質の向上をはからないと、長く生きたところで、それが幸福には結びつきませんから。

長生きする方法は発見されました。次は質を上げることを考えましょう。

ぼくは今52歳。だいたい社会人の真ん中くらいのポジションです。
最近とても強く思うことがあります。ぼくより上の人たち、いわゆるオジサンたちが、不機嫌なんですよ。もっと上のオジイサンになると、わりとニコニコしながら毎日を楽しんでいるんですけど、50代60代の男性が、とてもイライラしているように感じています。
この年代の男性がいらついているのって、昔からだったんでしょうかねえ。
そのイライラは、脇にいる奥さんや娘さんが引くくらいに激しくて、だから結果的には放っておかれます。家庭で孤立感を深めながら、それでも口のへのジがなおらないオジサンたち。笑顔率低すぎです。
一生懸命働いてきて、もうボロボロなんですかね。悲しいなあ、余裕なさ過ぎ。
そういう人に、庭がいいんだけどなあって思うんですけど、イライラしちゃってるもんで庭の話なんかを聞く耳持っていないんですよね。

口はへの字、眉間にしわ、いつもイライラしていて、なんに対しても理屈っぽくて否定的。これは疲れたオジサンの末期症状。

まあいっか、ぼくとしても放っとくしかありませんからね。
・・・でもなあ、奥さんや子どもたちががかわいそうなんだよなあ。
いくら長生きしたって、自分はイライラ不機嫌で、家族の幸せを築けないような暮らしだったら、本人も、家族も、誰も徳をしませんよね。

オジサン、とにかく気を落ち着けて、鏡を見てください。あなたは恐ろしい顔をしていますよ。
ちょっとだけ口角を上げて、はい、そこでストップ。そのままの顔で庭に出てみてください。お願いします。
とにかく毎日庭に出て、朝でも夜でもいいので庭に出て、椅子に腰掛けて、5分でいいので心静かにそこで過ごしてください。それを1ヶ月も続けたら、あなたの人相は劇的に良くなっているはずです。

庭は、疲れたオジサンを救済する場所でもあるのです。 


なんか今日は変な話になっちゃったなあ。
でも実際、不機嫌な顔をしたオジサンって多過ぎですよね。
オジサン、しっかりしてよ!ダメだって、そんな顔してたら。はい、スマーイル。



 

 

テミヤンライブ vol.70

テミヤンライブは今回でついに70回、すごいことです。
何かを始めるのはたやすくても、それを継続するには人知れず苦労をするもの。このブログもそうで、始めたときには友人に勧められるままに、パソコン音痴のぼくにサクサクとセッティングまでしてくれて、「そこまでやってくれるんなら始めてみるか」と、そんな感じでした。
最初はおもしろくて、仕事そっちのけで夢中になって、でもそれもまあ1ヶ月でしたね。
その後は日を追うごとにキツくなっていって。でもそこが「熱しやすく冷めづらい性格」なもんですから、キツくなったらなったで夢中になっていって、それが気がつけばもう6年以上、ほぼ毎日。今ではこれ抜きには暮らしが成立しないほどの楽しい日課になっています。
でもライブとなると、ブログを書くようにはいかないわけで、しかも毎回すばらしい内容を維持しているるのですから、出演者とスタッフの皆さんの苦労はすごいんだろうなあと思います。
ぼくがこのライブに行き出したのが、たしか2008年の暮れだったかな、計算すると40回くらい通っていることになります。
ほんとに毎回すごくいい。しかも着実に進化していて、特に北原さんのギターテクは、いつの頃からかベンチャーズや加山さんを越えちゃてます。まさに、継続は力なりです。
あといつも思うのは、ライブに行くと自分の気持ちがいい具合に整うということです。
波動が上がるというか、いい感じに自分のバランスが調整される心地よさを、毎回必ず実感できるのです。
月1回の、ありがたいありがたい時間です。



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 では、北原照久ミュージアム。
北原さんが出演しているラジオやテレビから、北原さんらしい言葉を拾い集めて並べています。



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ぼくは勉強好き。新幹線に乗るときは本を2冊持っていって、たいがい名古屋までで1冊読んじゃいますよ。
本読んだり人の話を聴いて、「いいなあ」と思ったら書いて、それを誰かに話すようにしています。
話した相手もよろこんでくれるし、話すことでそれが自分のものになる。



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素直でいるって大事ですよ。素直って「聞く耳を持つ」ということです。
自分の考えがすべてじゃないですからね。
聞く耳を持たない人、いつも反論ばかりしている人にはツキはやってきません。



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失敗しても落ち込まない。「失敗の記憶の蓄積が名人をつくる。」これは菊姫杜氏の言葉です。
失敗したら、ちゃんとそれを蓄積することが大切です。落ち込むばかりで蓄積しない人は、何度でも同じ失敗を繰り返します。
だから失敗してもくよくよしないで、その失敗を受け止めることが必要なんですよ。



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何事も準備が大事。「木を切るのには6時間が必要だ。そのうち4時間半は斧を研ぐことに費やせ。」これはリンカーンの言葉です。



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あなたの最大の財産はあなた自身です。
歩むは止まることが少ないと書く。日々精進ですよ。



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今日は「人は宝」という話をします。
ジンザイには4つあります。
人罪・・・成果が上がらず、全体に悪影響を及ぼす人。→言われたこともできない人。
人在・・・一応仕事はするが、いてもいなくても影響がない人。→言われないとできない人。
人材・・・実績はなくても、今後の貢献が期待できる人。→言われなくてもできる人。
人財・・・実績があり、今後に期待できる人。→人材を人財へと育てられる人。自ら考え動く人。

あなたは会社でどのジンザイになっていますか。人財を目指したいですね。
では、人財とはどういう人を言うのでしょう。人財の条件を並べてみます。
  • 目標意識の高い人
  • 日々の努力を惜しまない人
  • 仕事に積極的な人
  • すぐにやる人
  • 言われる前に気付いてやる人
  • 人間関係をうまくできる人
  • 壁を打ち破れる人
  • 勉強熱心な人
  • 感謝ができる人
  • 明るく元気に挨拶できる人
  • 夢を熱く語れる人



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ぼくはコレクションを買うときに「ありがとう」と言います。
お金を笑顔で支払うと、何倍にもなって返ってくるんですよ。
笑顔の錬金術です。


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「人は、発した言葉と必ず出会う」といいます。弱音を吐いている人はそのように、愚痴ばかり言っている人はそのように、夢を語っている人はそのようになるということです。
こうして北原さんの言葉を拾い集めて並べてみると、北原さんはその法則を利用して人生を組み立てているのが見てとれます。北原照久という人は、言葉を使って自分のレールを敷いていってるのです。
いい言葉、夢と希望にあふれ、人を癒し、励ます言葉を使って、自分自身をそのような人へと導いていく。北原さんは、自分の理想像が使う言葉を発しつづけているんですよね。
この方法はだれでも真似できますから、試してみてください。
ぼくも遅ればせながら、今日からこれを意識しながら暮らしてみようと思います。

人は、発した言葉と必ず出会う。エドガー・ケイシー


では明日の夜6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。






 

分け入っても分け入っても( 矢嶋邸 9)

感動の金環日食から一夜が空けて、今日はスカイツリーの開業だそうで、世の中に明るい活気が流れていますねえ。いい感じです。
いやほんと、昨日の日食はぼくにとって奇跡の数分間でした。平日の朝にあちこちの庭から歓声が上がっているって、ね、夢を見ているようでしたよ。ジーンときちゃったなあ。
朝起きたら庭に出てそれを見上げる。家族揃って庭で朝ご飯食べて、花咲く庭からいち日が始まる。そんなことがごく普通の光景になる日が、いつかやってくるって信じて、今日も歩を進めます。

分け入っても分け入っても青い山  種田山頭火

いつかポッコリと稜線に出る日がやってくると信じて。


それでは、矢嶋さんちの続きです。
テラスの居心地を演出する、囲炉裏とベンチをご覧いただきます。



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周囲にまわした塀と同じレンガでつくった囲炉裏です。
これがいつも大好評で、職人さんからは「またですか」と言われるほどワンパターンになっていますが、気にしない気にしない。いいものはいいんです。こういうのはワンパターンじゃなくて、スタイルと言うのです。

これもスタイル、シエスタベンチ。



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庭に出たらいつでもゆったりと座れて、寝っ転がることもできるこのベンチは、庭のソファーのような存在です。
リビングにソファーがないとくつろげませんよね。それと同じで、庭で足を放り出して寝っ転がれる事のくつろぎ感ったらもう。これまた必ずよろこんでいただける定番になっています。

そして、座り心地が良くて、出しっ放しでも大丈夫なチークの椅子。



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地面を持ち上げて、目隠しと見晴らしを調整して、パーゴラで空間を構成して、囲炉裏とベンチと椅子を設置して、で、庭はこうなりました。



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理屈っぽく理屈っぽく組み立てた場所から理屈が消えて、そこに「居心地のいい外の部屋」が出現しました。
再度ビフォーを見てみましょう。



ビフォー5



いいでしょう、この変化。 

奥様がお茶を入れてくださって、撮影をひと休みして庭でのティータイムとなりました。



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この感じこの感じ、部屋にいるのと同じ感覚で庭に居るこの感じがいいんです。庭を進化させるときにはここまで組み立てなきゃ。



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奥様から庭の感想をお訊きしながら、しばし優雅な時間を過ごしました。



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もんのすごくよろこんでくださって、奥様のそのうれしさ、楽しさ、高揚感が、庭全体にまで波及しているかのようでした。

模様替えを、庭がものすごくよろこんでいるって感じる事があります。庭がよろこんでくれたら、その変化は進化です。
庭が進化すると、すごいことが起こります。庭が進化すると、住む人も進化します。


いい時間でした。

もうひとつ、忘れてはいけない演出が残っています。「夜の庭」を楽しむための照明です。それはまた後日。





今朝の庭はいつものようにシーンとして、シトシトと雨が降っていました。どこの庭にも人の気配がありません。
昨日の奇跡の朝とのコントラストが大きすぎて、・・・。
まあいです。あの感動を大事に、カイロみたいに懐にしまって、今日も歩を進め山に分け入り続けます。





 

金環日食の朝

いつものように5時に目覚め(ノアさんが授乳中で慢性的に超空腹なため、朝メシの催促をしにきます)、いつものように庭に出ました。

小雨。こりゃあ日食は無理かなあと思ったのもつかの間、雨に濡れたバラがあまりにきれいで、カメラを持ち出して撮影しました。



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いいでしょ、うち家の庭。
春のこの日をイメージしながら過ごした長い冬が思い出されました。



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妻がせっせと植えつづけ毎日手入れしていた花が、競い合うように見事に咲いています。
毎日見ているのに、庭に出るたびに「スッゲー!」と思います。

ひとつ気付いた事があります。
この庭の花たちの美しさが、それを植えて育てた妻の姿とダブるんですね。花の魅力が妻の魅力として感じられるこの不思議。



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花の数と幸せの量は比例する。
それは、花を植えるとき、手入れをするときに、花いっぱいの未来をイメージしているから。


毎日幸せな未来をイメージする人は、必ずそれを実現するのです。

これは何度も書いてきた言葉です。
そして今朝、ひとつ追加しました。

花の数と、それを咲かせた女性の魅力は比例する。

てなことを考えながら撮影していたら、雨も上がって薄日が差してきました。でも空は厚い雲で覆われています。

近所の家のベランダから子どもの声が聞こえました。
「太陽出てないよお!ねえおとうさん、太陽出てないよお!」
小学1年生くらいの男の子の声でした。ちょっと泣き声になっていました。

少年よ泣くんじゃない。人生とはこういうものなんだ。

ぼくはいったん部屋に入ってコーヒーを入れて、・・・何やらにぎやかな外の気配に気付いて庭に出ました。

流れる雲の薄くなっている部分に、太陽が見えました。



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近所中から歓声が上がっていました。

すぐにまた見えなくなって、しばらくするとまた見えて、その度に歓声が上がります。

ぼくは感動していました。それは金環日食にじゃなくて、その歓声に。
みんな朝から庭に出ているんですよ。庭やベランダに出て、空を見上げて大騒ぎしている。感動ですよ。
朝起きたら、みんな庭に出て、空を見上げて・・・ぼくが思い描いていたイーハトーブが、その数分間、現実になっちゃってる。いやあ、奇跡の中にいるんだって思いました。

カウントダウンが聞こえてきました。3、2、1。
近く、遠く、子どもたちのワーッという声を聞きながらシャッターを切ったのがこれです。



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すばらしい時間でした。

少年よ、どうだ、人生とはこういうものなんだ。






 

パーゴラの威力( 矢嶋邸 8)

前の晩から、もう翌日のアクセルを踏み込んでいるような状態が続いています。
って、わかんないですよね。つまり、あせっています。
「あわてない、あわてない。ひとつずつ、じっくりとやりますよ」と、日に何度も自分に言っている。これはつまり、逆に考えるとそうとうにあせっているということですよね。

仕事に追われていると、キツいし、ろくなことになりません。こういうときには追っかけてくる仕事をやり過ごして先に行かせて、こっちが追う立場になればいい。
って、これもわかりづらいですかね。つまり、開き直るってことです。「一度にひとつのことかできないって」と。

とにかくあせってもしかたないし、愚痴ってもろくなことないし、こうなったら自己暗示。 

いやあ、いい天気だなあ。そうだ、仕事でもしてみっかなあ。

こうして、とりあえずゆったりした気持ちになった気になって、とにかく仕事を始めてしまえばこっちのものです。始めたらどんどんのめり込んでいきます。これって、才能かもしれません。


さてと、というわけできのうの続きです。

地面を持ち上げて石を張り、レンガ塀をまわして目隠しと見晴らしを調整して、ここまでが「基礎」であり「前提」です。
ここからが居心地のよさを生み出すための「演出」になります。

まず一番の大仕掛けがこれ、パーゴラです。



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これって、屋根でもないし、このままだと日よけになるわけでもないし、いったいぜんたい何のために取り付けるのかって思いませんか。一般的には藤棚の感覚で植物を絡めるためのものと理解さされているようですけど、それだけじゃありません。
パーゴラの存在意義は、空間を認識させることにあるのです。つまり、パーゴラの下を部屋っぽく感じさせる効果。
まずそういう解釈で設置して、それに付随して、植物を茂らせたり、日よけを取り付けたりするというように考えた方が、きっとそのパーゴラは威力を発揮してくれますよ。



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理屈っぽいでしょう。そう、理屈っぽいんです。この理屈が居心地のいい空間を生み出すのです。
ちょっと横道にそれて、この理屈っぽさということを書きます。だいじょうぶ、ちょっとだけですから。

理屈っぽく組み立てた庭が理屈っぽく仕上がったら、それは失敗と言わざるを得ません。

デザインとはそういうもので、すべてのデザインの出自には必ず理由がって、しかし、生み出されたデザインからその理由が見てとれるようではいけないのです。いけないというのは、そこに美しさが生み出されていないという意味です。
バスルームの天井の僅かに楕円になった管理口、美しいなあって思うんですね。電球のフォルムとか、スプーンの形状とか、いちいちカッコいいなあ!と感じ入ってしまう事があります。誰がデザインしたんだよ、すごいぜ!って。

理屈が浅いと、浅いデザインになります。深く理由を掘り下げたデザインは、もはやその理由を想像する事もできないほどの強いインスピレーションを持っています。

庭も同じなんです。理屈っぽく、理屈っぽく組み立てる。その理屈が消えるまで理屈をこねくり回す事で、美しい庭ができあがるのです。
中途半端に理屈を当てはめた庭は、美しくも楽しくもないものです。
だから庭は、理屈っぽい人に設計を依頼した方がいい。でもその人自身が理屈っぽい人に見えるようではダメ。のほほんとしていて、話していてもまったく理屈っぽくなくて、でも思考は恐ろしく理屈っぽい人を探してください。
って、無理ですよねそんなこと。まあ、あなたは幸運にもひとりだけそういう人を知っていますけど。
まあいいです。庭ってとても感覚的な場所でありながら、実は理屈っぽくつくるんだって、そんなこと言ってた人がいたなあと、頭の隅っこでいいので記憶しといてください。もしあなたの人生で庭を必要とすることがあったら、その記憶が役に立ちますよ。

はい、寄り道は終わりにして、パーゴラの話です。

場を部屋っぽく構成する事に加えて、今回は正面斜め上方向の目隠しという役割りがあありました。
お向かいにアパートが建ってから、2階の部屋に出入りする人から丸見えで、カーテンを閉じっぱなしで暮らしていたそうです。
そこで、パーゴラ上部に木製パネルを取り付けました。



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リビングからはこうなります。



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これでカーテンも開けておけるし、段差がないからテラスにはスッと出て、出たら部屋っぽくて居心地がいい。
いいでしょパーゴラって。ちゃんと理屈っぽく使うと、この材木の仮想天井が凄い威力を発揮するのです。あなたの庭にも当てはめてみてください。

パーゴラ以外の「演出」は、明日以降にします。 

いやあ、いい天気だな。そうだ、仕事でもしてみっかなあ。




 

老舗レストランのテラス席( 矢嶋邸 7)

この庭の中心、メインステージとなるバーベキューテラスの構成を解説します。

平らだった庭スペースの一部を「居場所」として成立させるために、いろんな要素を組み立てていく設計です。
その組み立ての土台となるふたつの要素があります。その土台があってこそ、その上に組み立てができる、その土台無しにはその他すべてのことが意味を持たなくなってしまうという、その場所の前提とも言えることです。
そのふたつの要素とは、「地面を持ち上げる」と「周囲を塀で囲む」。

地面を持ち上げるのは、部屋からそこに行きやすくすることと、その場所を部屋と一体化させて、部屋で過ごすのと同じ気分で外にいることができるように、外のテラススペースを、部屋同様の居場所として捉えるため。
周囲を塀で囲むのは、目隠しと見晴らしの調整をすることと、部屋がそこまで広がったと感じられるようにすること、そして外に出て座ったときの居心地をよくするためです。
今回は、このふたつのことをちゃんと整えないと、その他の要素、ベンチや囲炉裏や照明器具や植栽などの演出物が、まったく意味をなさなくなります。
庭を持ち上げ、周囲を塀で囲むことが「前提」で、ベンチや照明器具が「演出」。この「前提」と「演出」という組み立て方がないとか、最初はあったものの、打合せを進めていくうちにそれが崩れてしまうと、その庭は存在意義を失ったただの庭っぽい場所になってしまいます。
庭に行きづらかったり目隠しがうまくできていない状態だったら、どんなにおしゃれに仕立てたところで、そこは楽しい場所にはなり得ない。コストをかければかけるほど、落胆も大きくなるのです。

土台となる構成をやり切らないと、その上に築くすべてのことが意味を失います。
基本が大事、基本が崩れたら、どんなに張り切ってもものごとはうまくいかないということです。
でも、誰でもわかっていることでありながら、基本ってゆらぐんだよなあ。


ちょっとがっかりな状態になってしまった場合、実際にはそれほどガッカリすることはなくて、たいがい「庭なんてこんなもんさ」と思っているんですよね。
見た目だけ整えたものの、何年経っても楽しい時間が積み重ならない庭。
でも一見すてきにできあがっているし、デッキが欲しいとかジューンベリーを植えたいとか、そういう要望もちゃんと織り込まれているし、だいいち、ものすごくお金もかかったしで、しかたなく「庭って、まあこんなもんだよ。別にいいんじゃない、こんなもんで」と思うしかない。
世の中に庭は限りなく存在するのに、魅力的な庭はごくたまにしかお目にかかれないという悲しい現状は、こうしてできあがっているのです。

おっと、話がどんどんそれていくので、軌道修正して、矢嶋さんちの構成をご覧いただきます。



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テラスを持ち上げて、周囲を塀で囲む。



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持ち上げた地面は30センチ角の自然石平板を張りました。



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よく使うタイルとはまた違う、時間の経過を思わせるような、とても落ち着いた空間に仕上がります。

塀は床面の自然石平板との相性もいいレンガを使いました。



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この床と壁で、中央線沿線の老舗レストランのテラス席みたいな、ワインが似合うような場所になりました。



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レンガ塀は、方向ごとに、必要なだけの高さを積んであります。目隠しと見晴らしの調整です。



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「地面を持ち上げる」と「周囲を塀で囲む」、このふたつのことを基本「前提」として、そこに構成していった応用「演出」を明日解説します。





春爛漫ですね。
毎年この時期が最も忙しく、なかなかゆっくりと庭で過ごすということなく過ぎていきます。
いち年で最も庭が輝く時期なのに、残念ではありますが、その分たくさんの庭を生み出せるわけですから、そう考えればうれしく幸せなことです。
今年は例年に増して依頼数が多く、内容的にも中身の濃い仕事が積み重なっています。
あせってみてもしかたないので、ひとつひとつを丁寧に仕上げています。
・・・と言うとカッコいいんですけど、あまりの量の多さに、開き直っていると言った方が正確かもしれません。
まあ、あせらずに、あわてずに、じっくりと。








雨の庭/ほめて育てる( 矢嶋邸 6)

昨夜とは一変、今夜の庭はちょっとした嵐のような風が吹いています。
我が家の庭はリビング側に壁と屋根があって、いわゆるガーデンルームのようになっているので、こんな日でも庭にいることができます。
屋根や壁で庭の一部が部屋仕立てになっていて、天候に関係なく庭に居られるってすごくいいですよ。

おだやかな日だけが庭じゃなくて、雨の日も、風が強い日も、雪が降っていても庭は庭。

ぼくは雨の日の庭が特に好きです。しっとり湿った空気と、しとしとと葉を打つ雨音と、雨粒をまとった花びらの美しさと。
テミヤンのレインボーを You Tube 用に編集しながら「そういえばどこかに、雨に濡れた花の写真があったなあ」と思って探し出したら、あるわあるわ、こんなに雨の日に写真撮ってたんだと、自分で驚きました。





いいなあ、やっぱりいいなあ。名曲ですよね。

雨の庭もいい、どころじゃなくて、ぼくは雨が降ると庭に出たくなるのです。

雨もよし、雪もまたよし、晴れたら文句無し。天候に関係なく庭に出ていることができると、それだけ多くの庭の表情を味わえます。
こんなことも、実際に毎晩庭に出る習慣によって得られる感慨です。

こんなこと言っても、もしかしたら「雨の日や風が強い日にまで庭に出ることないじゃないですか」と、あなたは思うかもしれません。
まあまあ、試しにやってみてください。雨の日の庭、強風の庭にいると、まるで映画のようですよ。
映画を観ているんじゃなくて、その映画に出演しているような感じ、とても濃い時空にいる感覚を味わえます。生きてるんだよなあって感じです。

雨降る庭に居ると、空気と光と時間が濃厚に感じられます。

ふと思いました。
波のように強弱を繰り返す空気の動き、ガサガサ鳴りながら風にちぎられそうにたなびいていている枝、遥か遠くまで吹き飛んでいく花びら、この感じは、例えば江戸時代でも同じだったわけです。
芭蕉や山頭火も、黄門様も、坂本龍馬も、旅の途中で繰り返し、この風の音を聞き肌を撫でる空気の動きを感じたはず。

庭で感じる音や光や空気の動きは、昔の人も同じように感じていたこと。歴史上の人物とも共有できる感覚です。

そう思うと、すっかり自分が映画の主人公になったような気分になって、目を細めて遠くの夜景に視線が行きます。
ちょっと妄想が過ぎるかもしれませんけど、まあいじゃないですか。誰に迷惑かけるわけじゃないんですから。

こういうことって、女性にはなかなか理解しがたいことなのかもしれません。妻はこんな日に庭に出ることはありませんからね。

風が強い夜の庭で思ったことでした。


では矢嶋さんちの続き、今日はBBQテラスの奥にある菜園です。



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もともとあった土の部分に通路として枕木を並べただけの仕立てです。これで土を踏まずに野菜の管理ができます。
ちょっと便利にする、たったそれだけのことで、「さあて、次は何を植えようかな」と意欲がわいてくるんですから不思議ですよね。



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実はこれ、便利さが増したこと以上に、目先が変わって新鮮な気持になったということも大きいのです。

ちょっとした変化で、意欲がわいてくるものです。
変化させ続けることが意欲を持続する秘訣なのです。




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とにかく変化させること。庭に限ったことではありません。何でもかんでも、あまり深く考えないで、昨日と違う今日にしてみることです。それが癖になっている人は、いつもイキイキとしています。


ところで、家庭菜園を楽しんでいるのって、圧倒的に男性ですよね。早朝から野菜苗を買いにやってくる人の8割はオジサンです。
何ででしょうね。

芝生の手入れもそうです。雑草取ったり芝刈りするのも、ほぼ100%ご主人の仕事のようです。
何ででしょうね。

ひとつには、女性は現実的だということがあります。野菜はスーパーで買った方が安いという計算ができるし、芝生の手入れに時間を使うより先に、やらなければならないことが山のようにあるのです。主婦はいそがしい。
せっせと庭で作業するご主人をほめちぎりつつ(こういうところが上手なんです)、自分ではまったくやらないというのが、世の奥樣方のひとつのスタイルになっています。

では、ご主人方の心境はというと、そこに合理的な理由ってないんですよね。
何で庭で野菜を育てたり芝生の手入れをするのか。きっとそれは、仕事で合理主義の戦いをしているからだと思うのです。その反動。
常に成果を求められ、数字に追われ、効率を追求する毎日。それも職種によっては命がけでやっているわけです。
だから家にいるときには、どうせまた生えてくる草を引っこ抜いて、スーパーの何倍もコストをかけた野菜を育てて、一人悦にいっている。

ご主人方が非効率な庭仕事に夢中になるのは、それでバランス調整しているのです。

それともうひとつ、奥様やお子さんやお孫さんがよろこぶから。
男というものはとても単純にできていて、家族にほめられるとそれだけで頑張っちゃうんです。
ほめられると、頑張る。もっとほめられたくて、さらに頑張る。

奥様方、男は年齢に関係なく、ほめて育ててあげてください。 
 
ほめてほめてほめまくってあげたら、旦那さんはあなたに一生を捧げますよ。とても単純に、男ってそういう生き物なのです。

この話をしたら、大笑いしながら「いまさら旦那をほめたら、口が曲がっちゃうわよ」と言った奥様がいました。
でもきっとその奥様、口を曲げながら、ご主人をほめまくっているに違いありません。その方が得だということに気付いたら、口が曲がるくらいはどうってことないと思うところが、女性のたくましさですからね。
今度お会いしたら、口元の曲がり具合を観察しようと思います。
  




現代人(日本人)の庭文化は黎明期( 矢嶋邸 5)

現在5月16日午後7時49分、つまりこの記事をアップする前夜です。
場所は我が家の庭。さきほど夕食をすませて、コーヒーを入れて、パソコンを持ち出して、心地いい夜風を感じながらキーを叩いています。
目の前には一斉に咲き出したバラが揺れていて、今夜は風向きの具合がすこぶる良く、バラの香りに包まれています。
ゴージャス&リラックス。
昼間がいきなり夏日だったこともあって、空気は文句無しに丁度いい涼しさです。

毎晩庭に出て過ごすということは、ぼくにとっては普通のことになっているものの、よくよく世の中の現状を考えると希なこと何だなあということに気付きます。1000人に1人、もしかしたら10000人に1人。
しかしそれは希なことであっても、別に変なことでも特別なことでもありません。やってる人はやっていることです。
眺望のいいマンションだと、けっこうな割合で夜のベランダに灯りが点いているし、山手の庭でもあちらこちらの庭から楽しげな声が聞こえます。湘南に行くと、さらに。

あまり気付かれていないことですが、夜、庭に出て過ごす人たちがいます。
静かに、満ち足りた気持ちで。


でも、まだまだ少数派ではあります。
マイノリティーであろうがなかろうが、ぼくとしてはこの習慣を抜きにした暮らしなど、到底考えられなくなっています。夜の庭の心地よさとそこで得られることが、どれほど自分の心身のバランスと暮らしのリズムを調整してくれることか。
みんなまだ知らないだけで、この効用を実感したら、きっと誰でも同じ気持になるはずです。

夜の庭は、心身のバランス回復装置です。
夜を浴びると、宇宙のリズムに同調できます。

宇宙のリズムだなんて、ちょっと大げさですかね。
でも、まあやってみてください、実感できますから。


というわけで、ぼくはほとんどの設計に、この「夜庭に出て過ごす」ということを織り込んでいます。
矢嶋さんちも、いつものようにそうしました。

庭に出て過ごすというのは、もちろん夜に限ったことじゃなくて、朝も、昼も、部屋にいるのと同じ感覚で庭にいてもらいたいと思っています。なぜなら、庭も暮らしの場所だから。しかもそこは、室内では感じなれない世界を備えた特別室なのですから。

夜の庭を居場所として仕立てたら、そこは特別室になります。
特別室はあなたに働きかけてきます。
あなたに語りかけ、あなたを癒し、良質なパワーを注ぎ込んでくれる、そんな部屋は他にはありません。


またまた大げさな言い方になりましたけど、いやほんとに、あなたにも実感してほしいなあ。
きっとその日から、人生の質が変わっていきますよ。


矢嶋さんちの夜の特別室は後日じっくりと。今日は昼間の様子、その仕立てをご覧いただきます。

では、前庭からその特別室、リビング前に設えたバーベキューテラスへと進んでいきます。



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来訪者が、玄関に入らずにすんなりとテラスまで行けるように、庭に面したふたつの部屋からもそこへ行けるように、階段兼通路をつなげました。
田舎の縁側と同じで、ご家族もお客様も家に入るよりも気安くそこに行って、茶飲み話に花が咲くというシーンをイメージしてのことです。

庭に囲炉裏端のような部屋があったら、家族も友人も、そこに集います。 



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テラスの中に入っていきます。



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はい、ここからが「外の部屋」です。
レンガ塀とパーゴラの構成で部屋っぽく仕立てました。

リビングからはこう見えます。



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庭に突き出した屋根のない部屋です。



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周囲の植物と遠景と空を存分に感じつつ、でも部屋として落ち着いて過ごせる場所にするために、目隠しと見晴らしのバランスを慎重にイメージして組み立てました。 



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庭の一部を、このように部屋的な空間として仕立てることで、庭に出て過ごすことが、ごくごく普通のことになります。

庭に出て、リビングやダイニングにいるのと同じ感覚で過ごす。そこで感じる室内では感じられない特別なことが、日常的なごく普通のことになったとき、あなた自身が特別な人になるのかもしれません。

ややこしいですか、この言い回し。
つまりですね、庭が持つスペシャルな世界をあなたのものにすることで、あなた自身がスペシャルな人になる、庭を進化させることで、あなたが進化するということです。

庭によって思考や暮らしが進化する、庭に引っぱり上げられることは、べつに珍しいことではありません。古今東西、人は庭の声を聞き、庭に導かれ、庭に引っぱり上げられながら、実り多い人生を送ってきたのですから。

利休も一茶もシェークスピアも、庭の声に耳を傾けながら生きました。

庭って言うと、まだまだ「植物を美しく育てる場所」というように捉えられていて、園芸家がガーデンデザイナーと名乗っていたりしますけど、そんなんじゃないんですよ庭って。
庭に注目しながら歴史の教科書を読み返すだけでも、それが人の人生に影響しながら存在する場所であることがわかるはずです。

まあそんなことも、時間とともにまともなカタチに修正されていくでしょう。現代人(日本人)にとって、庭文化は黎明期ですから。黎明期、夜明け前、・・・もうすぐ夜が開けます。


あなたも庭に出て、そこで、庭の声を聞きながら過ごす暮らしを始めてみませんか。
やろうと思えばとても簡単なことです。
簡単にやれることなのに、その効用は計り知れません。
夜明け前に早起きする人には、きっと三文の得がありますよ。












 

15日経過

出産から5日経過。

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 10日経過。

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15日経過

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4頭とも元気いっぱいで順調に育っています。
体重は15日間で倍になりました。見た目も倍です。生まれた直後の写真と比べてみてください。



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母親のおっぱいだけでこんなに大きくなるんだから、お母さんは大変です。



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猛烈な食欲で、フードの好き嫌いもまったくなくなりました。口に入れば何でもいいという勢いで食べまくっています。
それにつられて猫のミーもガツガツ食べて、活気にあふれた食事時間です。

食べても食べても子どもに吸い取られて(妻曰く、吸血鬼みたいに)、満腹で眠っているときは、順番にお尻をなめてトイレの世話をして、毎日ずっとつきっきりで面倒を見ています。
母親ってのはたいしたものですね。いやあほんと、頭が下がりますよ。
 
少しだけ目が開いてきました。まだ見えてはいないようです。





 

 
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