山越える

やっと猛暑がピークを越えましたね。いやあ強烈でした。今朝の庭はほぼひと月ぶりに雨が来そうな雲行きで、セミも鳴き疲れたか、静寂。いいんだなあこの感じ。



いくら水撒きしても熱波には焼け石に水で、
花と芝生は枯れ枯れに、
ライムは哀れツートンになってしまいました。
それでも植物はえらいもので、
夜中にじっくりと水分補給をし、朝には元気いっぱいに回復。


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さあてと、今日はどっぷりと静かな夏に浸りつつ、設計作業に熱中症。なんだかんだと慌ただしく日々が過ぎ去ってしまい、全体的にお待たせしっぱなしで申し訳なし。



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相も変わらず 、愛も変わらず、ひとつひとつを丁寧に仕上げておりますゆえ、どうか広い心で、長い目で、長くなってしまった首を一旦縮めてくださいますように。あなかしこ、あなかしこ。



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マスクしながら大汗かいて、皆様よくがんばりました。例のグラフもツインピークスを下り始めたし、ここからはしばし心身の脱力タイムで残暑を楽しみましょう。



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あと10日ほどでマツムシが鳴き出します。 





 

ニューノーマル

夏が峠を越えた気がする朝の庭、五感の好調にほくそ笑み、ニューノーマルとは自然な心持ちで暮らすことと見つけたり。明日でもなく、昨日でもなく、涼を取れるは今日の風。思えば遠くへ来たもんだ。思えば生まれた時には復興からのがむしゃら経済成長真っ只中で、遊びたいとか、休みたいとか、そんなことおまえ、いっぺんでも思うてみろ。そん時ゃ、 そん時ゃ、テツヤ、死ね!そんでもって成人したら24時間働けますかと問われ、泡が弾けてからの独立開業で休むことなく走りっぱなし。気がついたら、おお、なんてこったの浦島太郎、還暦爺さんになりにけり。短いぞ、短すぎるぞ。ここからは庭を渡る風に従って、誠とにして実のある誠実な時間を過ごそうよと、近くの森からひぐらしの声。丁寧に、味わい深く、自然に、自然に、自然に。



 夏の主役はサルスベリ。
残暑お見舞い申し上げ、サルは木陰でひと休み。

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休んだらまたウキウキウォッチン、
ウッキッキーと設計設計また設計。
気分は波乗りジョニーでライド・オン。







共同幻想論とお爺さん

気づけばテレビ報道はコロナ疲れと申しましょうか、グラフの解析とか、もう視聴者が飽き飽きしてきてきたんでしょうね、すっかり熱中症が危機の主役になりました。きっとこんなふうに、煽って煽って焚きつけて、ピークが過ぎたら次の話題に移行して、終息宣言を出す頃には誰も興味を持っていないから宣言もなし、というような展開なのでしょう。地下鉄サリンも、津波も、原発も、いつもそうだったし。まあそれでいいんですけど。



庭は実感の世界。
猛暑にへたらぬ花に肩を揺すられる日々。

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つまりは一連の騒動は吉本隆明言うところの共同幻想なり。あの難解なる全共闘のバイブルを読み解いた『100分 de 名著/吉本隆明著 共同幻想論』はとても面白くわかりやすかった。何がわかったか、それはですね、当時の時流の最先端に超難解という手法でニッチを開いた吉本(ばななさんのお父上)は、本論の趣旨よりも、ピント外れな論争青年たちを一刀両断に、反論の余地のない、難し過ぎて反論できない大ナタを振り下ろしたのだということ。論争青年たちは彼の迫力に父性を見たんでしょうね。それで崇め奉った。崇めたけれども共同幻想が持つ危うさということは何もな学ぶことができていなかった、ような気がして仕方ないのです。ジャック・ケルアックの『路上』、J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』と同じく、本旨が読み解かれることなく、引き出しに後生大事にしまい込んだままになっている分厚い聖書みたいに。



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過ぎてみれば、一億総右往左往でどれだけ多くの人が職を失い、鬱々とし、ありふれた幸福なる日常を失ってしまったことか。じゃあどうしたらよかったのかと問われれば、お上の方針やら、女将さんの方針やらはあれで正解。問題は我らパンピーのスタンスです。両足を共同幻想に置いた人はとても辛かったと思います。でも、稀に、片足をしっかりと庭に置いていた人たちは、生活習慣は変われども、日常の幸福感に何の変化もないままに半年を過ごしてきた。その事実をぼくはお伝えしとかなきゃって思いつつ、でもねえなかなか上手いこと言えなくて、そこに NHK から降りてきたのが共同幻想論でした。



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吉本は幻覚まがいの共同幻想に翻弄されない手段、処方箋として、対極に個人幻想という言葉を置いてその願いを託しました。吉本先生、分かりますけど、いずれにしても幻想なのですね。先生、なぜ個人実感としなかったのか、そこいらが先生一流の、パンピーもパリピも煙に巻く毒霧殺法なり。なぜもっと簡単に「実感を持って自分の命を生きなさい」と言わなかったのか。ダメですか?ダメ、天下の大思想家に私如きがこんな戯言をとバッサリやらせれそうですけど、でも先生、私は譲りませんよ、個人幻想ではなく個人実感としておくべきだったと。それが何より証拠には、昨日の熱中症の死者数はコロナの三倍以上であるにもかかわらず、幻想の住人たちは、独居老人を訪問してエアコンのチェックをしましょうとか、隣近所で声がけをしましょうとか誰も言わないのです。危機の当事者である元全共闘世代は年老いて、気難しいお爺さんに成り果てているものの、さりとてどんなに可愛げのないへの字口の爺さんだって、頑張って頑張って生きてきたんだから、室内で干からびてしまってはああ無情、ヴィクトル・ユーゴー作じゃあアーリませんか。



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こないだとても嫌な報道がありました。浦安で、通りに面した軒先を使って盛大に育てているカサブランカを盗まれたと、防犯カメラの映像付きで、鬼の形相でカメラに訴えるお爺さんの姿。映っているその盗人は、持参のハサミで丁寧に一輪だけ切って持って行った。お爺さん曰く、去年も切っていきやがって、だからカメラをつけたんだよと杖を振り上げんばかりに怒っておられる。人が大切に育てている花を平気で持ってゆくとは日本も終わりだね、と。お爺さん、全共闘お爺さん、あなたを見ていると本当に日本が終わってしまう気がしますよ。せいぜい冷房スイッチの確認をしてから再度難解なる名著を書棚から取り出してお読みください。あなたの余生が周囲から祝福されるものであるために、ゲバ棒振り回して息巻いて「花盗人は風流のうち」という民族の風情を学んでこなかったことを、1ミリでもいいから悔いていただきたいと願うばかりです。さもなければ若き日の流儀のまま、反体制の造反有理、家族も含めて周囲はすべて敵だらけのままで終わってしまいますよ。あなたはそれで満足かもしれないけど、周りはたまったもんじゃないですから。葬儀の時に、ほっとしたなんて言われたくないでしょ。



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あれを放送したテレビ局はどういう意図だったのでしょう。犯人憎しの正義の報道だったのか、はたまた不幸な年寄りをスケープゴートに仕立て上げ、心の病にカンカンカンと警鐘を鳴らす確信犯だったなのか、いずれにしてもテレビでやるようなことじゃない気がするんですがねえ。おっと、これが衆愚の罠ですからくれぐれも、くれぐれもご注意あれ。



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日々実感を伴って自分の今日を生きること。庭の花を愛で、心の味覚の確認をお願いします。片足は共同幻想に、それがコモンセンス。もう片方を個人の実感から外さない人々によってのみヘリテージやカルチャーやアートが継承されてゆくのです。その役割に参加できるか否か、それがお爺さんと呼ばれる歳まで生き延びた者の価値じゃないですかねえ。勝ち組を目指して必死こいて戦ってきた団塊の方々、勝ち組よりも価値組になって終えることもイメージしてくださいね。とりあえず庭に出て、草でも抜いて、その苦渋に凝り固まった表情筋のストレッチから。お爺さん、マスクをしてると眉間が目立つんですよ。何が気に入らないのか、ほんと、しかめっ面のなんと多いことか。


え、今日はずいぶん暑苦しい話だって?そりゃあそうですよ、35度を実感しながら書いてんですから。
ちょっとこれ、バッハの賛美歌『目覚めよ、囚われに呼ばれる物見らの声』を聴いて、沸騰した頭をクールダウンしてから午後は設計に熱中症。




 

 

GRACELAND

エルヴィス・プレスリーがキング・オブ・ロックンロールからキング・オブ・エンターティナーとなった頃、ラスベガスのステージなどで S&G の「明日にかける橋」を定番として歌っていることを「巨万の富と名声を得たキングは、貪欲にもさらなるマネーのために、ロックとは真逆にあるフォークソングのヒット曲にまで手を出してしまった」と批判されたことがありました。





そんな評論家に対して、ポール・サイモンが「世の中が何と言おうと、ぼくが心からのエルヴィスを尊敬していることに何の揺らぎもない」というメッセージ付きで「Graceland」という曲を発表します。
Gracelandとは、ミシシッピー州ティペロの川沿いの掘っ建て小屋に暮らす貧しい家庭に生まれた、純朴で親思いの心優しい少年が、神様から「音楽文化のページをめくる大天使」に指名されて、その大役を果たした後にテネシー州メンフィスに建てた白亜の豪邸(アメリカではホワイトハウスの次に有名は建物と称された)の通称。現在はエルヴィスの記念館として世界中から信者が訪れる聖地となっています。





ミシシッピーデルタ(三角州)は
ナショナルギターのように輝いて
ぼくは川に沿って道を下ってゆく
南北戦争の跡を目の当たりにしながら

ぼくはグレースランドへ行くんだ
テネシー州メンフィスのグレースランドへ
貧しい少年も放浪者たちも
皆グレースランドへ向かっている

ぼくの相棒は若干9才
初婚の時に授かった子だ
きっと受け入れてもらえるさ
グレースランドに

ある日彼女が戻ってきて
「もうお別れね」とぼくに告げた
まるでぼくが別れに気づいていなかったかのように
あなたは自分の居場所をなくしたのよというように
彼女の髪のとかし方も知らない男であるかのように

彼女は続ける
「愛を失うことは、心に風が吹くようなもの。
あなたが吹き飛ばされる様を眺めながら、
その風を清々とした気分で感じているわ」

ぼくはグレースランドへ行くんだ
テネシー州メンフィスにあるグレースランドへ
貧しい少年も放浪者たちも
皆グレースランドへ向かっている

こうしてぼくの財産は幽霊と燭台だけになった
でもぼくらをきっと受け入れてくれるよ
グレースランドは

ニューヨークには
自分を「人間トランポリン」と呼ぶ少女がいる

ぼくは転んだり 慌てふためいたり 混乱するたびに気づく
なるほど あの少女の予言通りじゃないか

誰もが皆グレースランドに押し寄せていると
少女は告げていたのだなと

愛を失うと確かに心に風が吹き
ぼくがそれに打ち砕かれる様を皆が眺めながら
風音を聞いている

グレースランドへ
ぼくはグレースランドへ向かっている

なぜグレースランドに惹きつけられるのか
その理由を説明することはできないけど

これから全ての愛と結末を見守り続けることになるのか
あるいはそんな義務は負っていないのか 定かではないが

とりあえず
グレースランドへと向かう理由は持っている

グレースランドへ行こう
グレースランドへ
グレースランドへ


今日はエルヴィスの命日。享年42歳、もしも生きていたら加山雄三より2つ上だから84歳です。見てみたかったなあ、晩年の姿を。というのも、巨万の富と名声を手に入れ、ありとあらゆるものを手に入れ、ついでに友人と友情までも金で買って、それでもグレースランドで孤独を噛みしめながら人生を終えたエルヴィスがもしも長生きしていたら、どれほど大きな幸せに包まれる結末が用意されていたことかと、そうとしか思えないからです。ですよね、神様。帳尻が合わないまま終わってしまったのは、ちょっとした手違いだったんでしょ。誰よりもあなたを信じ、一生を通じて懸命に祈り続けたんだから、今は天国でそれを手に入れているのでしょうけど。





暑かった今日の締めくくりに、今宵は庭に吹き込んでくる海風を浴びながら、大天使エルヴィスの歌声を楽しむことにいたします。あ、いろんな思いは置いといて、ブルーハワイから何曲かを。




ブルーハワイでなら夢が叶うよ。ぼくの思いも、君とこの魔法の夜を過ごせれば、きっと。 



 

アベリア

6月から10月いっぱい盛大に咲き続けるアベリアは、土が枯れていても半日陰でも、ほぼ放ったらかしで旺盛に茂ります。



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花言葉は「謙虚」と「強運」。



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明日16日は、謙虚さと運の強さを併せ持った人、エルビス・プレスリーの命日。
え、エルヴィスが謙虚?あの衣装とアクションで熱唱する姿からは想像しづらいわけですけど、ファンなら誰でもご存知のこと。かつて時代を変えたロックの王様は、傲慢さや鼻持ちならない感じは1ミリも持ち合わせてはいなかったのであります。



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ミシシッピ州ティペロの川沿いに建つ馬小屋のような小さな家に生まれた少年、エルビス・アーロン・プレスリーは、貧乏な幼少期から超豪邸グレースランドで亡くなるまで、ミューズに指名され与えられた役割を、ひたすらに果たし続けた天使でした。



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暑くて暑くて、こうも暑いとイライラしたり、ついついわがままな気持ちも沸騰しがち。店から外を見ていて目立つのは、お婆さんよりも圧倒的にお爺さんのイラつき組。それと幼子を連れたお母さんよりもお父さんの方が、言うこときかない子どもにキレて汚い言葉で叱り付けている。どうも男の方がストレス耐性が貧弱なようで、いやはや嫌な光景ですなあ。男なら、ああ男なら男なら、落ち着いて、頭冷やして、静かに、謙虚に、ひたすらに自分の花を咲かせましょうぞ。







「暑いの寒いの文句を言うな。夏には冬に、冬には夏に感謝しんしゃい」懐かしきかな佐賀のがばいばあちゃんが言うとった。今日は折しも終戦の日、皆の衆、皆の衆、そうじゃないかえ皆の衆、生きてるだけで丸儲けやで。そうだ、あの戦争も男どもがやらかしたことでした。当時は庭も男のステイタスであり、それ以外の価値なぞ持っていなかった。いまだにそんな価値観でしか庭と対峙していないお爺さんたちは、色を失い茫然と雑草を見つめている。皆さん口を揃えて「もう歳だから、今更・・・」「そりゃあ若い頃は張り切って芝生も刈ったけど」と。いやちょっと待って、待った待った、あなたは5年前も、10年前も、もしかしたら50年前も、庭のことを家族の幸福のための場所だなんて思ったことがなかったんでしょ。でしょ。ですよね。よろしければお手伝いをしますよ、あなたの人生が実り多きものであったことを実証する庭づくり。あなたが思っている庭とは全く概念が違う場所になると思いますけどね。
あ、いかん、自分が暑さでイラついてしもた。ガリガリ君でも食べて、午後も設計に励みます。





チコちゃんに叱られる

梅雨が明けて、待ってましたのお楽しみは雑草取り。店には毎日のように「もう雑草取りはしたくない」という相談が持ち込まれ、状況に応じての有効なる対応策を伝授し続けているものの、本音を申せば雑草取りが楽しくなるような庭づくり、あるいは庭との付き合い方を見つけることが最良の防草対策なり。しかしこれがなかなかご理解いただけないのでありますよ。



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庭の手入れが苦労だったり、裏腹に楽しみだったり、人によっては生きがいだったりするわけです。



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夏は祈りの季節、せいぜいお互い、さして長くもない残り時間を楽しみましょうぜ。ぐちぐち文句ばかり言っていたらどうなるか、どうもなりません。悲しきかなそのまま八日目の蝉となり、文句言いの人生を終えるだけのこと。



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戦時中でも、戦後の混乱の中でも、楽しむ人はいち日いち日を積み重ねるように楽しんで暮らしていたのです。 夫婦仲良く、朗らかに子育てをし、感謝の気持ちで悔いなき介護をし、生きた証の仕事に励み、今日も大汗かきながら、ヘロヘロで家に帰り着いたらよーく冷やした真夏の果実を夢中で貪るような、そんな日を過ごしましょう。なんだかんだ言って、いちおう平和な国に暮らしている幸運を謳歌しなきゃ、チコちゃんに叱られる〜。



 




 

灼熱ウォーキング

いまさら僕ごときが言うのもなんなんですが、とても凡庸で、庶民的で、ゆえにまったく発言が意味を持たないことではありますが、言わずにいるのも不自然なのであえて、勇気を持って、誤解を恐れず言いますけど、・・・暑いですねえ。
しかしこれとて毎年経験していることにつき、まだかまだかと長らく待ち望んでいたことにつき、その男凶暴につき、突如ひらめき徒歩で通勤してみました。家から店まで40分、途中コンビニの冷房で一休みしつつのウォーキング。これがですねえ、けっこう気持ちよかったのですよ。



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そう言えば、昭和の御代ではよくある歩きましたなあ。川へ泳ぎに行くのも、親戚の家にお使いに行くのも、スケッチブックを持って鎮守の森へ行くのも徒歩で、1時間歩くことなどごく普通のことでした。ただしアスファルトが焼けるこの感じはなかった。途中遊びがてらに涼む場所がいくらでもあって、歩くこと自体が楽しかったのです。



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お父さん、お母さん、この暑さがおさまらないうちに、子どもを山へ連れて行ってください。キャンプとか登山じゃなくても、横浜なら円海山の森で十分。



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そこにある静寂と涼しい空気と木漏れ日の美しさを体感させてあげて欲しいのです。その感覚が、きっと、これからまだまだ異常さを増してゆくであろう気候に適応する、貴重なパワーと知恵になるでしょうから。



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さあてと、今日も灼熱を楽しみつつ、夜の庭時間まで汗を拭き拭きひと歩き。


昨夜も庭に最高の海風が入ってきました。
それはコパトーン混じりの甘くき危険な香り。
昼が暑ければ暑いほど、江ノ島から吹く魅惑の風は涼を増すのです。


 

 



 

カオスな夏

ガッチャン!ある日を境に始まった真夏は濃密にして混沌。着替えのTシャツと水筒を携えて蝉時雨の湖に潜水してゆくような朝、畑のヒマワリに足が止まってピントを合わせながら、でも考えたらこれが夏らしい夏なんだよなあと。



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鎮魂セレモニー立て続き、宿題、ラジオ体操、手付かずの宿題、虫捕り、先延ばしの宿題、縁側でスイカの種飛ばし、考えたくない宿題、金鳥の香り、視覚から消す宿題、昼寝の静寂、カオスな夏は続くよどこまでも。線路は続くよどこまでも。戦火も続くよどこまでもと脳味噌沸騰して立ちくらみな日々。



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されどそれは少年時代のお伽草子。雨も降り飽きて風が止んだようだね。大人はマスクがすっかり身に付いて、ご来店のお客様は限られた露出部分で好意を示す術もすっかり身に付いて、見事なざわちんメイクと、隠された口角は明らかにビッグスマイル。これは見事なる進化と申せましょう。



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あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ、君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ。たったひとつ確かなことがあるとするならば「君は綺麗だ」。



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故郷からは「魚沼はまだひとりも出てねんだすけ、絶対に、絶対に、帰ってくるんじゃねえぞ」 と便りあり。



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・・・やれやれ。
とにかく今日も溜まりに溜まっている設計に、ひとつひとつに思いを込めて熱中症。



 



 

おさびし山へ

ココとムギを引き連れて、実際には興奮した2匹に犬ぞりみたいに引っ張られていたので引き連れられて、おさびし山の小川へ。



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しばし日常から離脱してのああ夏休み。



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長く降り続いた雨で泥が流され水清く、清流の妖精ハグロトンボがお出迎え。



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泳ぐ泳ぐ。



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ココは飽きることなく遊び続け、対してムギは唇が紫になったか岩場に上がって日光浴。



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じゃあ帰ろうか、のひと言で、ココも寒くなっていたのでしょう、すぐに上がって草むらドライ。



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ムギは遊び疲れて放心状態の落ち武者顔。



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大満足で帰宅の途へ。



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さあ帰ったらシャンプーしてからランプステーキだ。





 

扉開く

重たい夏の扉がギギギィ・・・という重低音でようやく開き、いやあよくできたシステムですなあ、今朝はいきなり大音量の蝉時雨。ん!?冬から春にかけて続いていた蝉時雨の耳鳴りが止んでいる。コロナ騒ぎで外食せずに弁当持ちの日々で体調が整った模様なり。ちなみにここ半年で体重7キロ減(これで標準体重)。さあ、短い夏に駆け出すぞ!と気合が入ります。

女房殿が飼育しているカブトムシが、7月中に大量に這い出してきました。



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昨日LINEが。もらってくださるお客様がいるからセッティングをよろしく、という指令。ほいきた、もともとぼくが虫マニアだったわけで仕事ぶりは完璧です。



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ケースの底に湿った固い層を作っておくのがポイント。
ここに行き着くと産卵をします。


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ミーは興味津々。

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いやあそれにしてもよく食べて、よく後尾して、昼はよく眠り、夜中は激しく動き回り、卵から始まる命の12分の1の地上暮らしを謳歌する姿は感動的にエネルギッシュ。この刺激が昆虫飼育の喜びなのであります。

 


 

夏野菜届く

長かった、長かった、長かったしとしとぴっちゃんしとぴっちゃんも今日限り、明日から気温が30度越えが続き、明日明後日に梅雨明けだそうです。
そんなタイミングで越後の母よりクール便で夏野菜が届きました。



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いやあ何度も電話が入りまして、「着いたか。まだ着かねえか。野菜はすぐに食わなきゃ価値がねから、枝豆とトウモロコシは今日煮て詩織ちゃんのところに届けてくれや」。
確かに、野菜は刺身と同じで鮮度が命。到着したらすぐにキューリとトマトをガリガリムシャムシャ貪りまして、あ〜〜〜うまい!腹一杯で仕分けと茹で作業。



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家庭菜園や、お客様によっては庭全体を畑にして夢中で農作業をすることの意味がわかります。味を届けるとは、それを育てる長い時間に積み重なった思いを届けることなんですよね。それが凝縮された味わいは言わばタイムマシンです。そりゃあ新鮮なうちに食って欲しいと気を揉むのは当たり前ですね。



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ぼくの小さな野望、次はもっと広い庭のある家に住み、半分は畑にして孫に食わせるうまい野菜を育てるのだ。そんな役回りの年齢になりました。



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ありがたやありがたや、母ちゃん、これで最高の夏のスタートが切れるよ。
さあ2020年夏物語の、始まり始まり〜〜〜。


 
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