成長が楽しみです( 小杉邸 5)

 撮影中奥様に「下の子は写真が少ないでしょう」と聞いたところ、やっぱり。そういうものなんですよねえ。「よ~し、じゃおじさんが撮ってあげよう」

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 かわいいですよねえ。いっつもニコニコしているボクくんなのです。この弟クンとお姉ちゃんの、そして庭の成長が楽しみな小杉邸の仕事でした。



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さっそく砂場とトランポリンが( 小杉邸 4)

 小杉さんちのファミリーガーデン完成です。

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 撮影におじゃましたらさっそく砂場とトランポリンが。デッキの上も足跡だらけで、うれしくなしました。
 撮影中、いつも通りにニッコニコではしゃいでいた弟クンがかわいくてパシャパシャと撮らせてもらいました。明日はそれを。




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庭が広くなりました( 小杉邸 3)

 港南区の落ちついた住宅地の“日だまり”みたいな小杉さんご一家。家族で過ごすことをイメージしてできあがったガーデンリフォームのビフォー・アフターです。

Before
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After
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Before
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After
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Before
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After
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  庭木の伐採と強剪定、それとシーンをイメージしたゾーニングで庭が見違えるほど広くなりました。
 冬前で芝生もこのまま休眠期、草花もこれからなので絵的には地味ですけど、子どもたちはさっそく楽しみまくってくれています。きっとどんどん花が咲いて、野菜も育って、おもちゃも増えて、楽しさ満開の庭になっていくことでしょう。
 明日も引き続き小杉邸、完成写真です。



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イメージまとまりました( 小杉邸 2)

 わたしのわがままプランをもとにイメージしていただいて、検討、出来上がったのがこれです。

Paln C
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 こうしてプランしてみると、いい風が吹く静かな住宅地で、周りは気にならないし、広いし、ちょうどいい感じに木が茂っているし、といううらやましい環境なのです。そこに、思う存分展開した『“家族が過ごす”ファミリーガーデン』。さらに検討を重ねて、中央のバ円形テラスは、お子さんが走り回りたいということで芝生広場になりました。
 明日はビフォー・アフターです。



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さあ、どうしましょうか( 小杉邸 1)

 可愛い盛り真っただなかのお子さん2人、働き盛り真っただなかのご主人、笑顔満開でしっかり者の奥様。家族のライフサイクルで、大変だけど一番楽しく最も輝く季節をむかえている小杉さんご一家です。過ぎてみて初めて想うこの時期の幸福感、懐かしさとまぶしさを感じながら“この輝きをさらに強く、ファイヤー・ストームみたいに燃え上がらせるような庭に”そんな思いを込めての設計でした。
 そうそう、この時期に育んだ幸福感がその後の子どもたち、それと夫婦にとっても大切な財産というか資源というか、決して平らに進まない人生を乗り切る底力になるのです。このことは多くのお客さまから学んだ“実感”です。結婚して、子どもが産まれて、戸籍上の家族がほんとの家族になるために頑張る十数年間。その時の情熱や愛情の炎が大きいほど、その炎の燠(オキ)がその後の人生を豊かに支えてくれる、きっとそういうものなんだと。

 で、庭はどうなっているかといいますと、もともとは芝生だったのが、木が茂って日当たりが悪くなったせいもあって、雑草取りをするための空き地状態です。「さあ、どうしましょうか」、でもご夫婦に、どう変えたらいいのか、どんな庭になったら楽しいのかというイメージが浮かばない様子だったので、“もしわが家だったらこうしたい”というプランをつくってそれを見ながら検討していただくことにしました。

Plan A
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Plan B
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 この「もしわが家なら・・・」というやり方は、わがままOKで自由度が高くなるのでいつもスラスラ描けるのです。それに自分が主役の空想というか妄想が広がるので楽しい!のです。いっきにA、B、2プランができました。
 予算そっちのけで描いたプランながらよろこんでいただけたようで、ご夫婦で盛り上がりながら家族会議、の結果出来上がったPlan Cは明日ご覧いただきます。
                                 つづく



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ガーデンパーティー

 最高でした!4年前にガーデンリフォームさせていただいたお宅から呼んでいただいて、もう一軒、近所のやはりうちで庭をやらせていただいたお宅と、そのお友達という4家族でのガーデンパーティー。

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 6時スタートで10時過ぎまで、見事な料理と美味しいお酒と、みなさん歳が近かったので、世代的な話題や子育ての話で盛り上がって、少々盛り上がりすぎて酔っぱらってしまったような気がして・・・。一部記憶が無かったりするので、もしかしてご迷惑をおかけしていたらこの場を借りて「すいませんでした」。

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 こんなふうにいつでも外で食事ができる庭、自分で提案しておきながらこうして体感すると、やっぱ最高なのです。
 
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はい!イイネ!


 そんな、庭のある暮らしではつらつと育った子どもたち+わが家のシオリちゃん(真ん中奥のドイツ軍のヘルメットみたいなヘアスタイルのがそうです)です。子どもは子どもで大盛り上がりでした。

 酔っぱらってダウン寸前になりながら「みなさんいい家族だよね~」とうわ言のようにつぶやいているカオリちゃんを引きずりながらタクシーで無事帰宅。みなさんほうんとうに楽しい夜をありがとうございました。これにこりずにまた仲間に入れて下さいね~。



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ニジイロクワガタ飛んだ!

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 見よ、ムシ好き少年たちよ!おじさんが羽化させたニジイロなのだ。すんごいきれいな色だろ。これが世界一番美しいクワガタなのですよ。


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 飼育は温室さえあればごく普通で、ブリードも簡単です。ムシがにがてなお母さんたちにも、このニジイロはけっこう平気みたいなので、家族でチャレンジしてみるのも楽しいと思います。

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 生息地の環境なのか、こんなふうによく飛んで楽しませてくれるます。美しくて元気印のニジイロ、昆虫マニアなら一度は飼ってみたいと思うクワガタです。とは言うものの、完璧魅力的というわけではなくて、性格は悪く、いわゆるDVの傾向がありますのであしからず。



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『ヒーリング・ガーデン講座』のオ・マ・ケ

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鎌倉市 橋本邸


 オマケとして最後に用意したのは、園芸療法の勉強中に入手した『ホームズ・ラエのストレス表』というストレス度をチェックするための資料で、出どころや信頼度がどれほどのものなのかは不明。わかっているのはホームズ・ラエという学者さんがまとめた、30年ほど前のアメリカの資料だということです。


出来事/配偶者の死 点数/100
離婚            73
夫婦別居          65
服役            63
近親者の死、大けが     63
本人のけが、病気      53
結婚            50
仕事を解雇される      47
夫婦和解          45
退職            45
家族の健康状態の変化    44
妊娠            40
セックスの困難       39
家族数の増加        39
転職や再就職        39
経済状況の変化       38
親しい友人の死       37
違う方面の仕事に変わる   36
夫婦げんかの数の変化    35
大きな借金         31
抵当が流れる        30
仕事上の責任の変化     29
息子や嫁が家を出る     29
親戚とのもめごと      29
すぐれた個人的業績     28
配偶者が仕事につく(やめる)26
入学または卒業       26
生活環境の変化       25
個人的習慣を変える     24
上役とのもめごと      23
労働時間・条件の変化    20
転居            20
転校            20
余暇の過ごし方の変化    19
宗教活動の変化       19
社会的活動の変化      18
小さな借金         18
睡眠習慣の変化       16
親戚が集まる回数の変化   15
食生活の変化        15
休暇            13
クリスマス         12
軽微な法律違反       11


 結婚をマグニチュード50として、日常おこりやすい、ストレッサーとなりうる出来事のストレス度(ストレス・マグニチュード)を数値化したものです。このストレス度の合計点が150~199では37%の人が、200~299では51%の人が、300を超えると79%の人が、その後2年間に病気になる確立が高まります。また、300に近づくと“うつ”と“心臓病”が多くなり、さらに点数が高くなると“がん”や“糖尿病”が多くなると言われています。

 以上が私の手元にある『ホームズ・エラのストレス表』という資料です。
 これを読んだ時に、一般的には喜ばしい、結婚や個人的業績やクリスマスまでストレスになるんだということを認識できたことと、もう一点、仕事上の謎が解明されたような気がしました。それは新築の外構工事で新居にうかがうと、奥様が寝込んでいたり、明らかに精神的に病んでいたり、新居に越さずに実家に帰って別居状態とう深刻な夫婦げんかになっているということに数多く遭遇していて、それがこの表をみると納得できるのです。
 例えば新婚で妊娠していてローンを組んで新築を建てて新婚生活をスタート、これでザッと足し算すると指数は282になります。半数の人が病気になる数値です。さらに職場のことがあれこれ重なれば軽く300を超えてしまって8割の人が病気になるという状態になるのです。家の新築がいかに大きなストレスになるか、そのことをきちっと理解しておくこと、それだけでも最悪の結果を回避できると思い、夢いっぱいでスタートするマイホームづくりが病気や家族崩壊につながらないように、そんな願いを込めてこのオマケを添えました。

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磯子区 田中邸


 ストレスばなしのついでに、大事なことをもう一つ。ストレスを回避することと同時に、ストレスと向き合って、コントロールし、上手くつきあう知恵と訓練が絶対に必要です。日々のその鍛練が生きるということでもあるのです。賢く強く健康に幸せを築いている、そういうお客様の共通点はストレスに強いということなのです。身体を鍛えるのと同じで精神の強化も欠かさない、ストレスを利用して充実した生活を組み立てる、そういう毎日を心掛けたいものです。

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栄区 瀧本邸




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 ストレスをエネルギーに変換して、フルスロットルでGO!ロケット

第3項“ハーブ・草花”

 ヒーリングガーデン講座の締めくくりです。

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栄区 瀧本邸
 

 花咲く場所には人が集います。春のオープンガーデンも年々盛り上がって、今では庭好き、花好き奥様方の恒例行事になっています。丹誠し、咲き乱れた花に囲まれる幸福感、それを共有できる友人たち、主催者・来場者双方にとって年に一度の至福の瞬間です。
 人はなぜ花で幸せを感じるのでしょう。仕事で毎日大量の花を見ていても花を不快に思ったことはありません。来る日も来る日も大勢の方がニコニコしながら花を買っていかれます。なぜでしょう、昆虫みたいに蜜が欲しいわけでもないし、色の魅力なら花でなくてもいいし、どうせいつか枯れちゃうんだし、けっこうお金はかかるし、毎日の水やりや手入れは大変だし・・・、考えるととても不思議なのです。まあでも不思議がるよりもその魅力の虜になるほうが楽しいのでそうしましょう。

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 ハーブや草花が生い茂る場所は、人に安らぎや高揚感といったプラス方向への誘導効果をもたらすことを、たぶん誰もが経験的に知っているからでしょう、花咲く場所には自然と人が集まります。また、客人をもてなす時にも花は欠かせません。結婚式などのお祝い事はもちろん、葬儀でも盛大に花を手向けることが、悲しみを和らげてくれます。
 ヒーリング・ガーデンのひとつの要素として“人が集う”ということを考える時、そこは花咲き乱れる集いの場所であるべきだと考えます。その花がまずは話題の種であり、リラックスした空気をつくります。丹精して育てたその演出によって、話が弾み、料理やお茶も格別の味になるのです。花満開の庭に家族や友人が集まって、元気の交換会をして、全員がリフレッシュしパワーアップできる、草花と人の共鳴空間、癒されるだけでなくエネルギーをリチャージできる庭、草花やハーブはヒーリング・ガーデンにそういったダイナモ的効果をもたらすのです。

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 以上でヒーリング・ガーデン講座は一応おしまいです。癒されたい人はもちろんですが、すべての人がより健康に人生をおくりたいわけですから、このヒーリング・ガーデンのポイントはすべての庭、庭だけではなくて生活全般で役立つことだと考えています。
 なぜ私がヒーリング・ガーデンについて考え始めたかといいますと、十数年前、バブル崩壊あたりからお客様からの要望に精神や体調、家族が抱える悩みなどに関することが急激にふえて、必要に迫られて園芸療法やカウンセリングを勉強したことがきっかけでした。何らかの問題を解決するために庭が果たせる役割を模索する数年間があり、そのことが現在のガーデンデザインという仕事の基礎になっている気がします。“庭は家族の幸福のためにある”という信念も、庭づくりで出会ったたくさんの戦う人々が私に教えてくれたことのように思うのです。
 何と戦っているかというと、幸せを奪い去ろうと次々襲って来る出来事とです。意識的に幸せを目指して、積極的に幸せを守る戦いをしなければ、あっという間に不幸に取り付かれてしまうということを、多くの人は痛い目に会ってから気付きますが、「それじゃ遅いんだよ!」なのです。まだ若くて元気いっぱいでそんなこと考えたことも無いという方、深刻になる必要はありません。家族みんなで私が提案する庭を楽しんでいただければ、それで大丈夫なのです。痛い思いをしなくてすみます。自画自賛ですが、そういう強く健康な家族を育てるための工夫や思いや仕掛けの集大成としてできあがっている、そういう庭だからです。

 このシリーズは飛び飛びのアップで読みづらかったことと思いますので、常連さんも、途中からごらんになった方も、カテゴリアーカイブの『ヒーリング・ガーデン』をクリックして最初から通しでお読みいただけるとトータルとしての私が提案するヒーリング・ガーデンをイメージしていただけると思います。時間のある方はぜひ。庭をこんな観点から考えるということが、きっとこの先、庭だけでなく何かの役にたつのではないかと思います。

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 一応これで終わりなのですが、『オマケ』を用意してあります。明日は最後の最後、オ・マ・ケ、の“ストレス・マグニチュード”というストレス豆知識です。



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GNP(国民総生産)について

 夜中に目が覚めてしまってテレビをつけて、もんのすごくつまらない番組ばっかりで・・・。4時半からは各局の朝のニュースをザッピングして、外が明るくなってきたら「さて起きるか」。そんなだるい朝でした。
 いつものように店に向かってGO!開店準備です。あちこち電源を入れて備品を配置して、ラジオを流しながら店の前を掃き清めて水を打つのです。まだだれも出勤していない朝のこの時間が結構好きで、掃除しながらその日の段取りを考えたり、設計中の庭のアイデアが浮かんだり。昨日の疲れを引きずりつつまだ半分寝ている自分を、いっぱしの社会人に蘇生させる儀式みたいなものなのです。今朝もそうで、動いているうちにだるさが朝の空気に吸い取られていって、徐々に元気モードへシフトチェンジしていきます。そんなことしてるときにラジオから会話に意識が引っ張られて、しばし手をとめて聞き入ったのです。
 FM横浜かJ-WAVE、定かではありません。誰が話していたのかも聞き取れなかったのですが、明治大学がどうこうと言っていたので明大の教授かも知れません。話の骨子はこんなことです。
 『世界は、そして日本はこれまで、GNP(国民総生産)という物差しに従って社会を組み立ててきましたが、そのことによって生まれた悲劇、不幸や失ってしまったものは計り知れません。これからはG(gross)N(national)P(product)のPをH(happiness)にかえて、GNH(国民総幸福感)という尺度での組み立て、社会の再構築が必要です』
 いかがですか、私は瞬時に「イギナ~シ!」でした。30年以上前にレノンの“イマジンン”やボブ・ディランの“風に吹かれて”の歌詞カードを見て、瞬間的にノックアウトされたのと同じような、こういうふうに短いフレーズで世の中のパラダイムを変換させるという手口に私はとっても弱いのです。“感動したがり”で“感化されたがり”な1960年生まれのサガなのです。
 もう物はいりません。これ以上の生産は世の中を歪め、地球を食いつぶすだけなのです。より幸福感を生み出すための国民的努力、その方向に進むための指針として、GNH、いいじゃないですか。幸福感という感覚を適正に数値化する技術くらいは日本人には簡単でしょう。ナノテクやハイテクとちがって“情”や“思い”や“感動”を数値化するテクノロジー、政府主導でその確立を急いで、国策としてGNHという概念を浸透させていくってのはどうでしょうか。世界をリードする新しい意味での先進国になっていくと思うのですが。そしてネオ先進国日本は世界に乞われて常任理事国になり、世界平和と地球防衛に努力するのです。

 ェさて、妄想はこれくらいにして、わが家に集まる幸福感指数の高い人たちをごらん下さい。世の中みんなこうだったらいいんですけどねえ。

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中華街、ハマッコのいち押し

 CKB(クレイジーケンバンド)の横山剣さんが「東京は三代住まないと江戸っ子と自称できないなどというけど、ィ横浜は住んだ時点で浜っ子になれる街なのです。来る者にも去る者も税関やパスポートはいらない、それがィ横浜なのです」と語っていましたので、自信を持って自称ハマッコの私が、今日は中華街でいち押しのとびきりのお店をご紹介します。

 一年ほど前のある日の夕方、仕事で疲れ果て半ばトリップ状態だった私の頭にいきなりCKBの“満願全席”が流れてきまして、カオリちゃんに「今日は中華街で夕飯だ!」と宣言。すぐに店閉めて出発し20分で到着しました。時間が遅かったので閉店準備している店も多く、どこに行こうか迷う余裕も無い状態でたまたま入った店が、何と何とものっすごく美味しくて。
 過去、中華料理で一番美味しかったのは、10年前に食べた中目黒駅近くの山手通りぞいにあった『香金』です。店主はマネーの虎でお馴染みの高橋がなりで、シェフは当時浅ヤンで大暴れしていた謎の中国人“金 満福”でした。とにかく味が奇麗なのです。素材もスープも油も、おそらく最上級のものを使っていて、それを超火力と金さんの勢いとセンスで仕上げたという感じ。記憶の奥に封印されていたその時の驚きがよみがえってくるような、感動的ともいえる美味しさを、中華街の、そのたまたま入った店で味わったのです。
 その後何度か、中華街に行くたびに、もちろんその店を目指したのですが、不思議なことに見つけることができない。カオリちゃんといっしょに記憶をたどりながら、ずいぶん時間かけて探しまわったのにどうしても発見できないまま一年が過ぎたのでした。
 先日行ったときも「つぶれちゃったのかなあ???でもあんなに美味しいのにそんなはずないよねえ」なんて話しながら何となく覗いた店が“その店”だったのです。もう感激で、今度はわからなくならないように写真を撮ってきました。お店のひとに聞いたところ、一年前に店の前にある売店部分を改装したそうで、それでわからなかったのだと納得。一年ぶりの味は、やっぱり最高に美味しかったのです。
 中華街ってお店が多すぎて、しかもガイドブックの味評価が全く当てにならないときているので、初心者にはむずかしいのです。札幌のラーメン横町みたいなもんで、がっかりして帰る人も多いはず。数軒の超高級店とおこげやお粥などの単品が有名な店以外は暗中模索状態、たいがいそんな感じだと思うのです。そういう人に絶対おすすめのこの店は『天外天』、場所は関帝廟通りです。コース料理でいろんな味を試してみて下さい。出てくるものがそれぞれに高得点で、そのトータルのハーモニーが大きな大きな満足感になるのです。最後に出てくるお茶もGoo! 中華街の法則で、料理が美味しい店は必ずお茶も美味しい。駄目な店のお茶は味も香も全くしない、何ともないお湯なのです。これホント。

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 今回は田舎から久々に出てきた母親を連れての中華街でした。全員超満腹の大満足で、腹ごなしに中華街を散歩、チャイハネで東洋エキゾチズムにひたってから江戸清の中華饅を大量に買い込んで帰ってきました。

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 中華街で迷ったら、関帝廟通りの天外天です。ちなみにこのお店、我が心の師であるアントニオ猪木さん御用達のようです。



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