庭は人を映す鏡( 竹原邸 15)

冬で花数が減っているのに、竹原さんちの庭には、春のような楽しい暖かい感じが漂っていました。
今回庭を直して、さっそくワクワクしている、その奥様のトキメキがそういう雰囲気を醸し出しているんだと感じました。

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庭は人を映します。
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困っている人の庭は頭を抱え込んだような困った庭。苦しい人の庭はもがき苦しんで悲鳴を上げていたりします。
そして、楽しい人の庭は楽しいし、遊び心が旺盛な人の庭はいたずらや仕掛けが施されていてワクワクドキドキします。

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時々出会う、ぼく的にちょっと残念なケースというのがあって、それは、ものすごく楽しく幸せに暮らしているのに庭がそのようになっていない、という場合。なぜそういうことが起きるのかというと「庭に意識が行っていない。意識する必要がない」からなんですね。
そういう幸せな人は、庭があろうとなかろうと幸せで、庭以外で充分に幸せを実現しています。だから庭が目に入らないままでもオッケーなんです。

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それはそれでいいんですけど、そういう幸せな人の意識が庭に向いた時のスパークのしかたはものすごいんですよ。幸せな人が「もっと幸せになるための場所」として庭を捉えたら、その庭は確実にその人の人生に無くてはならない最高の楽園になるのです。そのお手伝いをしながら、そういう劇的な場面を何度も目撃してきましたので、これは確かです。

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「庭は人を映す鏡」

幸せで幸せで、でもそういえば我が家の庭は・・・というあなた、ご連絡いただければ、ぼくがその鏡をピカピカに磨いて、さらに合わせ鏡にして、あなたの幸せを無限に広げるような庭をつくり出しますよ。

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なーんて、すっかりピーアールになってしまいました。

「庭は人を映す鏡」、あなたの庭が困ったり悩んだりしていなければいいんですけど・・・。

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ものすごく幸せな人も、そこそこ幸せな人も、自慢じゃないけどあまり幸せじゃないという人も、私は確実に不幸な状態にあるという人も、「もしかしたら次の扉は庭に隠れているかもしれない」と感じた人は、ぼくに電話してください。すぐに庭診断にうかがいます。

グレースランド本社オフィス TEL 045-834-3069
いわふち ひでとし HOT LINE 090-3570-3455


きっと、あなたのお役にたてると思います。


夕べ届いた北原照久さんのコメント、最高です!努力努力!

想い出のギャラリー( 竹原邸 14)

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奥様に、この不思議な置き物(サルかな?)は何ですか?とたずねたところ、息子さんが小学生の時の作品なのだそうです。
他にもありました。

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いいですよねえ、こういうのが何気なく茂みの中に置いてある庭。

これは旅行で買ってきた、紀元前から信仰のあるトルコの神様(牛)だそうです。

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他にもストーリーを感じさせるいろんな小物がありました。

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どれをとっても、そのいわくいきさつひとしきり語れるのだと思います。

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数十年の家族の記憶が、庭に刻み込まれているような、

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庭全体が「想い出のギャラリー」のようでした。

いい時間を重ねることで生まれる庭の魅力。
またひとつ、設計の引き出しが増えました。



気温が下がりませんよねえ。予報では今日あたりから冬らしくなるそうですけど、長期予報は今年も暖冬です。
レノンの庭の改装工事をしていて、草花も植え替えようと思っているんですけど、夏の花がまだまだ元気一杯なので躊躇しているのです。「やっぱり変だよねえ気候が」と言う妻の感覚は当たっている気がします。
夏は夏らしく、冬は冬らしい方がいいですよね。


今日は恒例の六本木のお客さまのお宅のクリスマスディスプレイです。もう10年続いている仕事で、これをやると「あぁ、今年ももう一踏ん張りだ!」という気分になってラストスパートに向かって気合いが入ります。

スタッフ総出で早朝出発。たまの東京なのでちょっと旅行気分も入るんですよね。
イルミネーション輝く師走の都会を満喫してきます。

幸せの轍( 竹原邸 13)

竹原さんちの庭にはたくさんの小物が置いてあります。

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それらは一度に買い集めたのではなくて、長年庭を楽しんでいるうちにいつのまにか集まったものだということが伝わって来ました。

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長いようで、過ぎてみればあっという間の家族の時間を刻み込んだ、アルバムのような庭。
庭が暮らしの中での大切な楽しい場所だったんですよねえ。

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そういう暮らしぶり、庭を楽しんだ時間があって、そして「さらに」という意欲が生まれてのガーデンリフォームでした。

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素晴らしいなあ。

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いつもイキイキとしているご夫婦の、この庭がホームグラウンドだったんだなあと感じて、

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あらためて「庭っていいなあ。庭がある暮らしっていいなあ」と。

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地べたにしゃがんで小物をアップで撮影していると、それぞれがこの場所に来たときのシーンやエピソードがあれこれと連想されて、どんどんその世界に引き込まれていきました。

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人に見せるために買いそろえたのではなくて、庭を楽しんでいるうちに自然に集まった小物は、ご夫婦が庭を楽しんだ時間の「幸せの轍」ですよね。

明日も引き続き、いい感じの小物たちをご覧いただきます。まだまだたくさんあります。


いやあ、昨日はものすごいことが起きました。
レノンの庭の改装で、はりきって久しぶりに電動工具を使ってたんですね、小型の電気ノコギリ。ギューンと材木を切っていたんですけど、しばらく現場作業から遠ざかっていたので握力が低下していました。木の節に刃が引っかかってギュン!と工具が宙を舞ったのです。
手から離れたノコギリはスローモーションのようにぼくの腹めがけて飛んで来て、ガッ!っとくい込んで来たんです。
すごい衝撃で、瞬間的に「切れた・・・もうだめかも」と思いました。
こわごわ自分の腹部を見たら、着ていたジャンパーがざっくり切れて・・・痛みを感じませんでした???
なんとなんと、ジャンパーのポケットに入れていた携帯に刃が当たって、ぼくのお腹は無傷だったのです。その場にへたり込んでしまいそうでした。西部劇でよくありますよね、胸ポケットのコインに弾丸が当たって命拾いするというシーン。まさにあれでした。

ぼくの命を救ってくれた携帯電話はほぼ真っ二つで修理不能。auショップでとりあえず変わりのものを借りたので連絡は受けられますけど、メモリーはパーなので、皆様にはご迷惑をおかけするかもしれません。
そのauショップでことの次第を話したら、可愛らしい店員さんが「ウッソー!スッゴーイ!マージですかー!」と。他の店員さんたちも集まってきて大盛り上がりで「運がいいですねー!」と。
そうです。ぼくは運がいいのです!

そんなこんなでしばらく電話が通じなかったことをいぶかしがった妻から電話が入ったので、ことのてん末を話したんですけど「ったく!もう体力落ちてんだから昔みたいにはできないんだよ!気を付けてちょいうだいよ!」と叱られて・・・。大丈夫だと思ったんだけどなあ。しかし確かに、昔はこんなことありえなかったもんなあ。自分で言うのもなんなんですけど、昔は(自称)腕のいい職人だったのです。

でもまあ、やっぱりぼくは運がいい・・・気をつけよ。

ジューンベリー酒( 竹原邸 12)

昨日はパソコンの機嫌が悪くてアップできませんでした。
今朝はうそのように調子回復。いったいぜんたい何が原因だったのか、調アナログなぼくにはかいもく見当もつきませんけど、まあ機嫌が直ってくれたので問題なし。
ではいつものように。


これですよ、これこれ。奥様が庭のジューンベリーで作ったお酒です。きれいでしょう!
味も抜群でした。アァ・・・写真を見ていてもあの味と香りがよみがえってきます。

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奥様がジューンベリーを植えたのは5年前。植木屋さんに「かわいい花が咲く木だよ。実も食べられるらしいし」と勧められるままに植えたのだそうです。

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考えたら、今は大人気のジューンベリーも、5年前はまだあまり知られていなかったんですよねえ。

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背丈ほどの木を植えて4、5年経つと、木が成熟してきてたくさん実がつくようになります。そうしたらジャムや果実酒を存分に楽しめます。いいですねえ、ジューンベリー。
作り方は梅酒の要領で、ただし、氷砂糖は少なめにということでした。

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他にもいろんな果実酒に挑戦しているそうです。楽しいですよねえ。

我が家もフルーツ大好きで、リビングのテーブルには一年中果物が置いてあります。今はカキとミカンです。
カキと言えば、我が家ではやっている食べ方があります。ひとくち大に切ったカキに酸味の少ないヨーグルトをかけて食べるのです。そうするとですねえ、なんとなんと、メロンの味がするんですよ。「お~い、メロンの食べ放題やるぞ~]と言ってはそうやって食べています。

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お酒とは別にサワーも作っているということで、こちらも味見させていただきました。

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これもきれいでしょう!見た目通りに味もきれいでした。

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生活楽しんでますよねえ。一本の木でこんなに楽しめるんですね。
ジューンベリー、最高です!


ふだん、これは!と思ったこに出会うととりあえず殴り書きしといて、後日整理いている手帳があります。今日はその手帳から。

タレントの勝俣州和(くにかず)さんがバラエティー番組で「何でいつもテンションが高くてげんきなんですか?」という問いにこう答えていました。

食べ物が栄養になるのと同じように、ぼくは人と会うと元気の栄養をもらえるんです。だから人と会うのが大好きで、興味がある人には会いにいきますよ。

ふだんはしゃぎっぱなしの勝俣さんが、けっこう真剣な顔で話していて、ほんとにこのことを大切にしながら暮らしているんだなあと感じました。

同じようなことを北原照久さんも教えてくれました。
いつもいろんな人に会わせていただいて北原さんには感謝しっぱなしなんですが、桐島ローランドさんに会わせてくださった時にこうおっしゃっていました。

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ローランドくんもそうだけど、有名な人はみんなそれなりに何かを持っている人だし、無名の人でもすごい人がたくさんいる。だから人に会うことが大切だよ。いつも同じ人とだけ過ごしていたら成長しないから。

実感です。幸いにして人に会うことが多い仕事なので、いろんな人からいただく刺激やパワーを蓄えては次に向うというような毎日で、とにかく人に会うことが楽しくてしょうがない。朝から「今日はどんな出会いがあるかなあ」なんてワクワクしているんですから。

桐島ローランドさんはカッコよくてだれをも惹き付ける華やかな外見なのに、実はとてもシャイな方で、ものすごく深い内面を感じました。内外両面に突出した世界を持っている人。カメラマンというのはそういう仕事なんですよね。ぼくもカメラ好きなので感じるんですが、写真は恐ろしいほど内向的な世界で、でも写し取るものは外界の世界ですから、外にあるその被写体とコミットメントできないと成立しません。特に人物とコマーシャルフォトの場合はその外と内の両方に長けていない限りいい作品は生まれないのです。
ローランドさんから感じたのはまさにそれでした。「この人はプロなんだなあ。やっぱり一流のカメラマンってこうなんだよなあ」と。
お会いした後でホームページでローランドさんの作品を観て、あらためて感激しました。「すごい人とお会いできたんだなあ」と。北原さんに感謝。

人に会うことはうまい食事にありつくことと同じく、楽しくエキサイティングです。しかもメタボになる心配がないので、心おきなく味わえます。
さっ、今日はどんな出会いがあるかなあ。ぼくも勝俣州和さんと同じく出会いに対していつも空腹です。


今日は「レノンの庭」で改装作業(いい感じに仕上がって来ました)と、お客様のお宅に訪問が2軒と、設計変更と・・・。あと、いつも遊びに来て庭の掃除を手伝ってくれる、近所の小学生軍団と約束しているので、焼きマシュマロと軽くバーベキューごっこやって。慌ただしくも楽しいことだらけの一日になりそうです。

メジロハウス( 竹原邸 11)

ハナミズキの枝に発見したオシャレなオブジェ。ぼくはてっきり奥様が買ってきて取り付けたものだと思って「すてきなの見つけてきましたねえ」と言ったんですけど、そうではありませんでした。「あれですよ」と奥様が指差す方を見たらメジロが飛んでいました。

メジロの巣、美しいですよねえ。

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小鳥がくちばしでこれを作るんですから、驚異的です。

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しかも、ビニールを細く裂いて編み込んであるので、今年の台風直激でもびくともしなかったそうです。

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不思議ですよねえ、誰が教えたわけでもないのに、この技術とセンス。

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いったいどんな衝動にかられて巣作りするんでしょうねえ。見れば見るほど、並大抵の気持でつくれるものではありません。ウ~ン、ほんとにすごい。

このメジロハウスから5羽が巣立っていったそうです。


家を持つということへの欲求は、本能的なものなんでしょうねえ。そしてその本能的な情熱の源泉は家族への愛情なんだということを、ぼくは日々お客様から教えられています。
愛情を形にしたものが家であり庭なんですよね。その愛情が強ければ強いほど、家も庭も個性的で魅力に満ちたものになります。ぼくの仕事はその愛情表現のお手伝いなのです。

愛情かあ・・・。

クロガネモチ/苦労金持ち( 竹原邸 10)

昨日のマキとマツの他にも和風の庭に欠かせない木が植わっていました。

モミジ
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秋の庭の主役的存在のモミジです。紅葉と書いてモミジと読むくらいですから秋が美しい木なんですが、春の芽吹きもいいんですよ。芽吹いた直後の赤い葉は秋とはまた違った、生命力のかたまりのような色です。

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モッコク
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この木は和の庭では「庭木の王様」と呼ばれています。今はそんなこと言う人も少なくなりましたけど、修行時代にモッコクの選定のときは緊張したものです。


クロガネモチ
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これも年期が入った庭でよく見かける木です。
クロガネモチは語呂合わせで「苦労金持ち」、苦労して頑張ればお金持ちになれるという、縁起のいい木です。

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盛大に実る赤い実は鳥を呼びますので、室内から見える位置に植えればバードウォッチングが楽しめます。


ここまでは和の庭で人気の高い木でした。
次は今風の、今最も人気がある木です。

ジューンベリー
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後日、奥様がこの木に生った実で作ったジューンベリー酒をご紹介します。


次はヒット曲ですっかり人気者になったハナミズキです。

アメリカハナミズキ
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花は白と赤(ピンク)があって音符う~す紅色の~音符の品種の方が白よりも高価です。

そのハナミズキに洒落たオブジェを発見!

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明日はこれを。


ジョンの命日から始まって、昨日は真珠湾攻撃のこと、そして「自然に聞け」という展開になりました。
ネタを引っ張るわけじゃないんですが、ジョンと言えばやっぱりこの曲「イマジン」ですよね。

John Lennon Imagine

想像してごらん

想像してごらん 天国はないと
簡単でしょう
地面の下に地獄もない
私たちの上に空があるだけ
想像してごらん 今日を生きている
全ての人たちを

想像してごらん 国境にない世界を
そんなに難しくないさ
命を奪う武器もなくて
宗教の違いもない
想像してごらん 平和に生きている
全ての人たちを

ぼくは夢想家かもしれないけど
ひとりぼっちじゃないよ
いつの日か仲間になって
世界がひとつになる

想像してごらん 財産のない世界を
あなたにできるだろうか?
欲張りや飢餓の心配もない
そんな人類の兄弟愛
想像してごらん 世界を分かち合う
全ての人たちを



さっ、イメージイメージ。イメージできたらできたも同然。今日もはりきって「幸せな庭」をイメージしますよ!

マキとマツ( 竹原邸 9)

いつものマリンライトとちょっと違います。レトロなデザインの「古色」という製品にしました。

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築30年ほどの落ち着いた庭がベースですから、今回はこの方がいいかなと。3灯使いました。
何せ、年期の入ったこの庭には、その主のようによく手入れが施されたマキとマツが、どっしりと庭の雰囲気を支配していたもんですから、いつものマリンライトだとちょっと違和感があるかなと。

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ガーデンリフォームではこのマキとマツと、そしてツゲを伐採することが多いのです。「古くさい感じがする」というのと「手入れが大変」というのがその理由です。
でも今回は違いました。ご夫婦からそういう話は出なくて、逆にこれらの木が馴染む庭づくりという方向で進みました。そういうことが久しぶりだったのでうれしかったです。

いいんですよねえ、こういう仕立物の木って。姿かたちもいいんですけど、お盆前や年末に、三角ばしごに登った植木屋さんがチョキン、チョキンとハサミを鳴らしている光景。その後にやってくるお盆や正月の家族の幸せな時間の準備って感じがして。ぼくは住宅地を歩いていてそういう場面に出くわすとついつい足が止まって、ふるさとを思い、ひとりグッと来ているのです。
チョッキン、チョッキン。一年の節目を大切にするためだけにでも、こういう手間のかかる、昔ながらの木を残しておくってのも、いいですよね。
そういえば、92で亡くなったうちのじいさん、最後に入院する前日に自慢の坪庭ではしごに登って、チョッキン、チョッキン、やってたなあ。

美しく仕立てられた庭木が、その家の家族の暮らしぶりをうかがわせる。考えたらそういうことも昭和時代の懐かしい話になりつつあります。
チョッキン、チョッキン、いい音なんだよなあ。


昨日、12月8日はジョン・レノンの命日で、同時に真珠湾攻撃の日でもあったんですよね。
それを指揮していた山本五十六はぼくのふるさとに近い長岡の人。山本は決して好戦的な人ではなく、逆に戦争回避に奔走していたのだといいます。そしてはっきりと「日本はアメリカに勝てるはずがない」と言っていました。それがなぜ、トラ!トラ!トラ!と、その後の悲劇の口火を切ったのか。
まじめだったんです。自分が与えられたポジションに立って、「日本軍は◯◯◯ねばならない」「我々軍人は◯◯◯べきである」と正しい決断をして、結果、太平洋戦争に突入していきました。後に長岡はアメリカによる報復の空襲で焼け野原になりました。

ぼくたちも、職業人としてなどの社会的なポジションに立って、そこで正しい決断を繰り返していますよね。気をつけましょうね。
特に組織のトップが「◯◯◯ねばならない」と「◯◯◯べきである」と握りこぶしでする決断は危険です。
ではどうしたらいいのか。ぼくの答えは「自然に聞け」ということです。
「自然に聞け」、これは庭を考えるときの通奏低音なんですね。

武士道精神で、目を血走らせて、決然と戦いに挑んでいった日本軍。心地よいハワイの日差しと空気の中で、家族でブランチを楽しんでいたアメリカ軍。自然を満喫しながらの団欒のひと時にいきなり編隊を組んだ零式戦闘機が襲いかかったんですから、ね、シッペを返されるのはあたりまえなんですよ。アメリカにしてみたらこの奇襲はあまりに無粋というか狂気というか、まあ戦争ですからね、どっちが正しいとかそういうことじゃないんですけど・・・それにしても手痛いシッペでしたね。悲しい悲しい、シッペ返しでした。

「自然に聞け」って、庭屋のぼくにとってはごく普通のことなんですが、どうですかね。ピンときますかね。

戦争を知らない子供たちのぼくらが戦争を語ると、すぐに「おまえに何がわかる!」と叱られるか、即、左右のレッテルを貼られて社会的に仕分けされるのが常でしたので、あまりそのことには触れないようにして生きてきた気がしますが、そろそろね、好き勝手言っても許してもらえる気がしますので言いますけど、もし、軍部の人たちの家庭に「権威主義的な『眺める』」じゃなくて「家族で楽しむ『過ごす庭』」があったら、そういう庭文化が日本にあったら・・・。
実感として、庭(自然)は部屋から眺めているときよりも、そのただ中で過ごしているときの方が、何百倍も語りかけてくれます。そういう庭があったら、毎日「自然に聞け」を実践できるのです。

国破れて山河あり 城春にして草木深し/杜甫

これを戦争に明け暮れる日々の風景描写として、さっと読み過ごしてしまうのか、「争う前に自然に聞け。自然の中にいたら、戦争なんて子どもの喧嘩みたいなつまらないことなんだよ」という大きな啓示と捉えるのか。
戦争も平和も、その時代に暮らす人たちのイマジネーションしだいなのです。だから、拉致問題も地球温暖化も、会社や家庭内のごたごたも、何もかもぜーんぶ、ぼくらのイマジネーションしだい。すべてはぼくの、あなたの能力の問題。ぼくらがこの時代の責任者なのです。

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WAR IS OVER! IF YOU WANT IT.


今年も、12月8日

12月8日


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一年に一度やってくる12月8日。今年もジョンの言葉を噛み締めてみます。

大成功? いいんじゃない
大失敗? いいんじゃない
きみの人生なんだから
(WHATEVER GETS YOU THROUGH THE NIGHT)


誰だって
苦しんだり 怖いめにあうために
生まれてきたんじゃない
きみは どこにでも行けるのに
どうしてそんなところに
とどまっているんだい?
(INSTANT KARMA)


自分の心は
自分でめんどう見なきゃ
かわりなんか
誰もつとめちゃくれないよ
(SERVE YOURSELF)


どっちを向いているか
わからなけりゃ
どっちに進んでいいか
わかんないだろ
(HOW)


失ってはじめて
大切だって 気がつくんだ
失うまで
それが大切だって 気づかないんだ
(WHAT YOU GOT)



心を開いて
「イエス」って言ってごらん
Yes is the answer
すべてを肯定してみると
答えが みつかるもんだよ
(MIND GAMES)


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彼女は ぼくの弱点
彼女は ぼくの力の源
こんなにすばらしいもの ほかにないよ
(ONE DAY)


一日一日を大切に生きていく
それがふたりに
一番大切なんだ
(ONE DAY)


愛にこそ 真実がある
愛とは
愛されたいと願う心
(LOVE)


息子よ
ねる前に
今日の日に ありがとうを言いなさい
おまえの人生は
日ごとに
すばらしくなっていくんだから
(BEAUTIFUL BOY)


ぼくが これまで
どうやってきたかは
おしえられる けど
you can do
きみが
これから どうするかは
自分で考えなきゃ
(I FOUND OUT)


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ジョンの言葉を並べていると、気持のでこぼこやささくれが消えて、真っ平らになります。そして、ただただ感謝の気持でいっぱいになります。これって何なんでしょうかねえ。ありがたい存在です。

来年の12月8日も、ジョンに会えますように。
今日は花を買って帰ります。

庭に◯があると楽しい( 竹原邸 8)

円形テラスの向こう側はガーデニングを楽しみつつ、テラスを草花で華やかに演出するスペースです。
テラスの円と同じ中心点でカーブしたレンガ通路と自然石乱張りで、残った土の植栽部分にすべて手が届くように構成しました。ふだん、土を踏まずに植物の手入れができるということで、ひとつ庭が楽しくなるのです。

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円形テラスと同心円で波紋のように描いたレンガ通路。これが今回の設計のツボなのです。それは・・・

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では昨日の続きです。

庭に図形を描くと、ある効果が生まれます。それは「場を統制する」ということ。

ヨーロッパの庭園、例えばお城や宮殿の前庭を思い浮かべてみてください。トピアリーで描かれた図形が左右対称に配置されていますよね。中央には噴水があって、そこに中心点を置いた円が外に向って幾重にも広がっています。
書店の洋書コーナーで庭の写真集を開いてみると、これでもかこれでもかと、そういう図形的な仕立てが出て来ます。対して日本庭園の写真集はどうかというと、ほとんど図形らしい図形は見えてきません。実は日本庭園でも、設計的には○や△や□を組み合わせて構成しているんですけど、それを極力意識させないようにしてあるのです。

このヨーロッパは図形をむき出しにして、日本は図形を隠すという正反対の手法になったのはなぜなのか。それを解説するには本を1冊書くくらいの文字数が必要なので、それはぜーんぶ省略して、「ヨーロッパは自然を制圧・支配するデザイン」であり「日本は自然を感じる、自然を再現するデザイン」だということ。
そういう庭文化が育まれて来た日本ですが、現代では暮らしはすっかり欧米化していますよね。暮らしの中での楽しみも欧米風で、遊びにいく場所も欧米スタイルですから、自宅の庭もヨーロッパの「図形を見せる庭」に楽しさを感じるのです。
ものすごく大きなはなしをコンパクトにしたのでわかり辛かったかもしれませんけど、もっとシンプルに「庭に○があると楽しい」というふうに憶えて、再度ご自分の庭に、イメージで円を描いてみてください。それだけで、眺める庭から過ごす庭へと変化します。

田舎から母と叔母が出て来て、叔母の知り合いのご婦人方の茶話会に参加させていただきました。場所は葉山の海を見下ろすマンション。
いやあ楽しい楽しい。年輩のご婦人方というのは何であんなに元気なんですかねえ。皆さんそれぞれに人生の荒波をくぐり抜けて来ていていますので、それぞれに独自の知恵や哲学をお持ちでした。そしてパワー全開で満面の笑顔で。
叔母がアロエジュース(松井選手が飲んでいるというあれです)の販売に熱心で、そのお仲間たちなんですけど、アロエパワーなのか、いやいやアロエもすごいかもしれないけど、それよりもやはりここまでの人生の賜物なんだと感じました。みなさんとってもすてきな笑いジワの持ち主で・・・、失礼、お肌はツヤツヤなんですよ。笑顔が素晴らしいという意味です。
こんなに楽しい時間を過ごせる仲間が大勢いるということ、母も叔母も幸せだなあと思いました。そして(若者代表で)おじゃましたぼくも、最高に楽しい時間を過ごさせていただきました。

その茶話会で仕入れた言葉です。

一年楽しむなら花
十年楽しむなら木
一生楽しむなら人


その楽しい茶話会のメンバーの共通点がこれです、人が大好きだということ。それが元気の源なのかもしれませんね。

ご婦人方との楽しい時間は日付けが変わってもしばらく続きました。

直径3メートルの円( 竹原邸 7)

「お友達を呼んで庭で花を眺めながらお茶が飲める庭」というイメージから「過ごす場所」として、庭の中央にコンパスで円を描きました。直径は3メートルです。

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この直径が3メートルの円というのを「過ごす場所」の基本と考えています。庭にこの広さの円形が確保できれば、ゆったりとしたテーブルや毎度おなじみの囲炉裏を囲んで過ごすことができるのです。直径3メートルの円、あなたの庭に当てはめてみてください。
もし3メートルが確保できない場合はどうすればいいかというと、ぼくに連絡してください。そういうときの考え方、アイデアはたくさん持っていますので。
「もっと庭が広かったらバーベキューでも何でもできるんだけど、この庭じゃあ無理だよなあ」とあきらめてはいけません。そうとう狭くても、いろんなむずかしい条件があっても、その場所を最大限いかして「過ごす庭」をひねり出す、そういう設計が大好きなのです。

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この円形のように、こうして庭に図形(作為的なカタチ)を入れることで、庭全体がイキイキとしてくる感じ、わかるでしょうか。何だかディズニーランドのような楽しさが生まれますよね。

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この楽しさの正体はいったい何なのか。それを明日、じっくりと解説します。


昨日の「芝刈りを楽しむ庭」を読んでくださった方が店に遊びに来てくれました。ぼくと同年代の奥様で、そろそろ子育ても終了なので庭をリフォームしてみようかと考えはじめているということでした。

その奥様の実家は広い芝生の庭だったそうです。ご両親が休日のたびに庭で芝刈りや雑草取りをして、その作業が終わると決まって、きれいになった庭でふたりでビールを飲んでいたといいます。いい光景ですよね。そして幸せなことですよね、そういう家で育ったというのが。

その家は今は売られて、ご両親は夜景が美しいみなとみらいのマンションに移られたそうです。それもまたすばらしい展開なんですが、奥様としては生まれ育った芝生の庭の実家が無くなってしまったことをとても寂しく感じているそうです。
そこで今度は自宅の庭を芝生にして、ご主人とふたりで手入れをしながら暮らしてみようかなあと、何となくそう思っていたところに昨日の「芝刈りを楽しむ庭」で、すっかりそっち方向にイメージが広がったそうです。
大賛成ですね。夫婦で芝生を手入れしながら暮らしてみようかなあというイマジネーション、すばらしいと思います。

芝生の手入れというのは、実際に何年もやってみるとわかるんですけど、それを好きだとか嫌いだとか思うレベルでは長続きしません。ご飯を食べたら食器を洗うとか、ベッドのシーツを替えるとか、そういう日常的な、呼吸するのと同じこととして存在する作業です。つまり暮らしを心地よい状態に保つための作業。それを夫婦でやるってのは、夫婦で食事を作ったり、一緒に洗濯物をたたんだりするのと同じこと。やっぱりいいですね。うん、そういうのいいなあ。作業が終わったらビールで乾杯。「芝生の手入れは夫婦の手入れ」ってとこですかね。

芝生の庭を美しく保っていられる夫婦は必ずいい夫婦だと思います。そしてその庭で育つ子供たちは幸せ者です。

芝刈りを楽しむ庭( 竹原邸 6)

「芝生の手入れが大変で・・・」ということからスタートしたガーデンリフォームでしたから、芝生をなくしてしまうことも提案してみました。でも長年手入れをして眺めてきた芝生がまったくなくなってしまうのは寂しい気がするということでしたので、面積を小さくすることにしました。

ではその芝生の場所をどこにするか。ぼくはリビングの前を提案しました。その場所ならいつも眺めていられるし、部屋の掃除をする感覚で雑草取りや手入れが出来るのではないかと考えたからです。

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古い芝生は雑草が勝ってしまって、土も目詰まりしていたので、全てはぎ取り土壌を改良して、新たに高麗芝を張りました。
日当たりはもともといいし、土壌改良で水はけも抜群になったので、来春からは思う存分芝刈りが楽しめます。そうそう、芝刈りは楽しむものなのです。刈っては伸ばし刈っては伸ばし、です。
刈れば刈るほど根がのびて、がっちりした芝生になります。根がしっかりしてくると雑草もあまり生えなくなるし、葉もイキイキとして、見ていてウットリするような芝生になります。それを目指してセッセと水やりして、肥料もまいて、そして芝刈りをする。
健康的に美しく育った芝生の庭は訪れた人たちを元気で明るい気持にしてくれるものです。そういうところにも庭の価値は生まれます。

長年庭の芝生を手入れしながら暮らして来た人にはふたつの共通点があります。ひとつは健康ではつらつとしていることで、もうひとつは洒落っ気があっておもしろい人だということです。
毎日庭の芝生に意識が行く気持のゆとりと、いつも庭に出ているので五感で季節の変化や自然を感じることと、雑草を見つけては庭に出てそれを抜くマメさというか軽やかさというか、そういうことからくるのでしょう。あと、陽に当たることと、しゃがむ時の屈伸運動もいいんでしょうねえ。

「芝生=手入れが大変」というのが多くの人の捉え方ですけど、芝生の庭を楽しんでいる人たちを見ていると「芝生=健康」だと思えてきます。
これからは、世の中に芝生の庭が増えていくかもしれませんね。


今日は一日、「レノンの庭」で焚き火をしながら設計してます。遊びに来てくださいね。
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