2007年12月

回想、姫路の祭り( 清水邸 7)

今年出会えた全ての皆様に、今年もお世話になった全ての皆様に、いつも遠くから見守って下さっている全ての皆様に、「ありがとうございました」 来年もまた変わらないおつきあいをよろしくお願いいたします。2008年が皆様にとってすばらしい年になりますように。妻ともども、感謝感謝の大晦日です。

では、『継続は力なり』(ただ癖になってるという感じですけど)ルーティンワークなので今日も庭の紹介を。
清水さんちの和室前のガーデニングスペースです。

ヤキスギレンガで通路をつくって、通路以外は植える場所、という仕立てです。

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立水栓は庭のあちこちに点在していた景石を田村さん(当ブログではおなじみのセンス抜群の職人さんです)に組んでもらいました。

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通路と同じヤキスギレンガで柱を立てて、宝泉製作所のスリムラインSにふくろうを取り付けました。

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ふくろうは不苦労、苦労しないで福がやってくる縁起がいいのですよ。

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では、今年を振り返っての最終日。何にしようかなあと考えました。で、やっぱあれだなということで、姫路の祭りのことを思い起こしてみようと。
私の親(新潟県魚沼市)は幸い元気一杯です。姫路は妻の実家で、両親とも元気は元気なんですが、お母さんがリュウマチでして、ヘルパーさんのお世話になりながら暮らしています。身体が思うように動かない分口が元気なので、ほんと、元気は元気なんです。妻と電話でにぎやかに親子げんかしてます。その妻の実家のお祭りに初めて行ってきまして、まあ盛大で見事なものでした。

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姫路城を見上げ、毎年この祭りを体感しながら育った妻。私もまた魚沼の祭りや伝統行事が今の自分の土台になっていることを、都会に出てきてからしみじみと感じています。帰郷するたびに少しずつ小さくなっていく両方の親の長命を念じつつ、私たちは子どもたちに、どんな祭りを体感させてあげられるのか、そして、受け継いで、子どもに残していける祭りを、残念ながら持っていない横浜での自分達を少々さびしく思っていて。まあできるだけ両方の田舎につれて帰って、伝統とかしきたりとか、大勢の人たちの祈りや願い、親を思い子を思う気持ちによって祭りが受け継がれているのだということを感じさせてあげたいなあと思っています。

新年もねちねちとこのブログを続けますので、よろしくお付き合いくださいませ。
では、みなさま、よいお年を!


 

来年もロコハマ・バーベキュー!( 清水邸 6)

おじいちゃんの部屋の前です。ご要望としては雑草取りをしなくていいようにということでした。

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庭石を組み替えて植え込みスペースをハッキリさせ、他の部分は土壌改良した上にウッドチップを敷き詰めてあります。これで雑草取りからは解放されました。もしガーデニングが楽しくなってくれば、チップを捨てながら植物を育てていけばいいのです。

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庭全体の構成上この一番奥にアイストップが欲しかったので、タカショーのアイアンベンチ付きアーチを置きました。奥様からここに何を植えようか思案中ですというメールをいただきました。ぜひツル性の、遠くからでも見える花が咲く植物、例えば時計草やクレマチス、ツルバラなんかを絡めてみてください。花の時期、庭全体が華やいだ雰囲気になりますよ。

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庭を広くするためと手入れの手間をなくするために生け垣を取ってしまいました。その代わりに選択した目隠しがタカショーの木目プリントのアルミ板、エバーアートウッドです。以前もブログで紹介しましたが、これ、実に良く出来ています。表面をかすかに波打たせたアルミ板にこだわりまくったプリントを貼って仕上げてあります。どうです、本物みたいでしょ。このマニアックなまでのこだわり方がタカショーの魅力なのです。

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それでは今年を振り返って、です。
今年使い出した造語『ロコハマ・バーベキュー』。昨年までとくらべると、囲炉裡を提案し施工させていただくことが増えました。私どもの提案力が増したのか、あるいは世の中のマインドに変化が生じたのか、それはさだかではありませんけど、いろんなスタイルのバーベキューテラスや屋外炉をつくらせていただき、何軒かのお宅にはバーベキューをお呼ばれして存分に楽しませていただきました。

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いやあ、楽しかった!この楽しさ、心地よさをもっとたくさんのご家族に感じていただきたいので、来年も引き続き『ロコハマバーベキュー』は大きなテーマのひとつなのです。

明日はいよいよ大晦日。やり残したことも何もかも、あさってになれば新年なので「そんなのかんけーねー」ということにして、ここまできてジタバタしてもしょうがないと開き直ってしまいましょう!よくやった、よくやったよ俺たち。もういいよね。もうこれで脱力しちゃうからね。


 

親孝行の押し売り( 清水邸 5)

大掃除は終わりましたか~!おせちの準備はどうですか~!帰郷する人はお土産買いましたか~!いやあ~、いっそがしいですねえ。

今日はバーベキューテラス。囲炉裡に天板をつけてテーブルにするというのは奥様のアイデア。ナイスです。

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天板を外すといつもの囲炉裡になります。

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開放感を維持しつつ、落ち着いて過ごすのに必要な最小限度の壁を建てました。

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壁の角を丸めてあるのは風景に馴染ませるため。結果的にかわいい感じになりました。お嬢ちゃんもいらっしゃるし、よかったかなあと。

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囲炉裡を囲むイスは奥様がじっくりと探すということでまだ設置してありません。探すことも含めて今後のお楽しみです。
まだ寒くてバーベキューするには気合いがいりますけど、天板が付いていれば多目的になりますので、春を待ちながらそれなりに楽しんでいただける気がしています。
でも、本格的には4月くらいから。週に何度も炭を熾すようになってくれるのではないかと。ホント、気持ちいいロケーションなので、ぜひ、思う存分楽しんでいただきたい、そんなバーベキューテラスです。


今年を振り返って。
春に両親を連れてハワイに行けたことが(親孝行の押し売りみたいですけど)よかったなあと。
母親は秋口に、弟夫婦に連れられてグァムへも行ったし、「我が世の春だ」と申しております。親が元気なのってありがたいです。さんざん親不孝してきた身としてはつくづくと、はい。
で、ハワイですけど、印象的だったことがふたつ。まずは『この木なんの木』。

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恵まれた環境でのびのびと育った木の、何と美しく魅力的なことか。子育ても家族も、これが理想なんだと思った次第です。

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もうひとつは『笑顔』。成田に帰ってきた時に「日本人って笑ってないなあ」というのが一同の共通の印象でした。フラの基本は笑顔だそうですし、ハワイにはとにかく笑顔が溢れています。帰国後1週間はその余韻で口角が下がりませんでした。笑顔っていいなあ、日本人にはもっと笑顔が必要だなあと感じた旅行でした。あれから時々アルバムを開いてはハワイで出会ったたくさんの笑顔を思い出しています。

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仕事柄なかなか海外旅行も行けませんけど、年に一度くらいはがんばってみようと妻と話しています。来年はバリ島に行ってみたい。旅行好きなお客さま方の話を総合すると1位がハワイで2位がバリなのです。妻はセッセとガイドブックを買い込んで楽しそうですが、実際に行った人の話が一番。バリ情報をお持ちの方はぜひお教えくださいませ。


 

地球防衛軍 造園部隊( 清水邸 4)

清水さんちの庭、全景をご覧いただきながら、昨日の大盛り上がりの忘年会の余韻と言いますか、まあ二日酔いですけど、それを振払いつつ、今年を振り返ります。

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今年を総括するようなテレビ番組で何度か出ていることに『観測史上初』というのがあります。ゴアさんの『不都合な真実』もそうですけど、地球温暖化のことがようやく一般的に意識されはじめた年だったのかなあと。当ブログでも、8月15日、『恐怖!地球温暖化のはなし』でそのことにふれました。JAG(ジャパン・ガーデンデザイナーズ協会)の第5回ガーデンフォーラムで理学博士 三上岳彦先生が解説してくださった地球の気温変化のグラフ、衝撃的だったのです。あらためてご覧ください。

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過去1000年の地球の気温変化をグラフにしたもので、どうですか、恐いでしょ。100年前から上がり始めて0.5℃上昇してしばらく停滞。最近30年で猛烈にまた上昇しています。100年前から比べると約1.5℃。しかもこの急激な上昇ラインは素人目にも異常事態ですよね。地球の何かが壊れたてしまったのです。その原因は人間以外には考えづらいことでして、つまり人類は現在、自覚がないままに自滅に向かって全力疾走しているところなのです。

私たちの子どもが年老いる前に北極の氷は無くなるであろうといわれていて、そうなったら何がどうなるのか、それまでにどういう異常気象が起こるのか、そういうことはなかなかイメージしづらいのですが、ガーデンデザイナー的に考えると幸福を維持できなくなってしまう家族が加速度的に増えていくんだろうなあということ。なぜなら、家族って多くの人の幸福の原点、何よりも大切にしたいものでありながら、とってももろいもので、それは最近の離婚率の増加や、バブル崩壊後に自殺者数が急増したことからもわかることです。たかだか経済が揺らいだだけでです。ですから異常気象や環境の悪化という、経済よりも直接肌で感じる変化が引き金になって壊れていく家族、病んでいく家族が増えていくことが心配で。
ガーデンデザイナーの仕事は(少なくとも私は)そのご家族の幸福を守り育てるための場所を創造することだと考えているので、傷んでしまった地球で幸福を維持するために有効な庭をひとつでも多く提供したい。地球環境がどう変化しようと、経済がどうなろうと、揺らぐことなく充実した日々を送れる強い家族、心身共に健康で豊かな家族、そういう人たちの幸福な時間の舞台として、子どもを育て、夫婦を育てる場所としての庭を設計のコンセプトとしています。
何かずいぶんと大きく構えた話になってしまいました。地球防衛軍の造園部隊みたいですよねこれじゃ。でもほんと、大まじめに、連日いろんなご家族とお会いして庭について話していると、家族の家族としての能力、『家族力』ということを感じて、その力の大小、カタチ、バリエーション、様々です。でも共通点は「もっと強く、もっと楽しく、もっと夢中に」つまり、家族力を高めたいというイメージを持って設計依頼されているということです。それに応えるべく日々を過ごしているので、「庭の設計イコール家族の幸福を考える」というスタイルになっているわけです。
あらためて考えると、こういう仕事って世の中では稀ですよね。自分ちの家族のことは皆さん真剣に考えますけど、四六時中よその家のことをあれこれ考えているんですから。妻も私もそしてスタッフも基本的におせっかい焼きなんですよね。そしてこの仕事が大好きなのです。
地球温暖化という現実に対して、エコについても考えなくてはいけませんけど、それ以前に、家族を守ること、強い家族に育てることに軸足を置くべきなんじゃないかと。例えばロハス。ロハスライフを実現した家族が集まれば最強の地球防衛軍になると思うのです。

もう一度、じっくりとあのグラフを観て下さい。


 

アナログ妄想力( 清水邸 3)

毎回アップするのが楽しみなビフォー・アフターです。ビフォーからアフターへ、何がどう変わったのかを探してみて下さい。ブログだとけっこうササッと行ってしまいがちですけど、まずはビフォーの庭を歩いているイメージで、次にアフターの庭を歩いたり座ったりして、ちょっとしたマインドゲームですけど、同じ写真でも何倍も楽しめることと思います。実は私、これ、写真に入り込むことをよくやるんです。ビフォー・アフターじゃないんですが、例えば海外旅行のガイドブックにある写真の中にワープして、その地の光や空気感、音や香りまで楽しんでしまいます。この技は幼い頃からの妄想癖によって身に付いた能力でして、これが設計する時にすごく役立つ。制作中の図面に入り込んでその庭を歩きながらプランを考えるということが可能になるのです。
これはちょっとしたコツで誰でもできるようになれることだと思っていて、もしかしたら昔の日本人は全員できたことなのかもしれないと思ったりもしています。だとすれば、これは退化しつつある部分。社会がデジタル化に進化したことで、アナログで情緒的な妄想力が失われているということでしょう。いけませんねえ。デジタルなどということは便利ではありますが、停電したらゼロ。なーんにもできなくなってしまうのです。その時に慌てず騒がず、火をおこして、食料を調達して、睡眠がとれて、家族の笑顔を保持できる能力、アナログ力を鍛えましょうよ。まあ、その一環として、ビフォー・アフターの庭を歩いてみてくださいませ。妄想力、妄想力。(妄想力じゃなくて想像力が正解かな?)


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After1
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Before2
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After2
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Before3
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After3
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Before4
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After4
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今日は前段の『アナログ妄想力』の話が長かったので、今年を振り返るのは明日にします。大掃除もありますんで。年賀状もまだ途中だし・・・、忙しいですなあ、今年もあと数日。ファイト~!イッパーツ!!
・・・思い出した。今日は我が社の忘年会でした。毎年恒例で、職人さん方に三々五々来ていただいて、私が一日中料理をしてそれを食べてもらいつつ倒れるまで飲んでいただくというものなのです。とにかく買い出しにいかなくちゃ。いやあ、えらいこっちゃ。メニューどうすっかなあ。忙しいよ~!


 

立居振舞( 清水邸 2)

A、Bをご説明した後、数日みなさんでご検討いただいた結果でき上がったのがこのPlan CPlan Aをベースにした変更プランです。

Plan C
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『アプローチ(洋のガーデニングゾーン)』
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『BBQテラス』
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『和室前(和のガーデニングゾーン)』
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『おじいちゃんの庭』
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それぞれのエリアの考え方やポイントは後日、完成写真で解説します。と言いつつ、こうしてアップすると設計意図やら何やらを解説したくなって(すっかりそういう習性になっているのです)、でもそれをグッとこらえて、ググッとこらえて、昨日の予告通り、まずは「今年を振り返って」のその1。

いきなりヘビーな話題も何ですから軽めのことからいきます。
今年の春、FM東京の某おねえさんDJが、やたらと立居振舞のことを「タチフルマイ」と言っていて「それを言うならタチ フルマイだろ」とひとりで突っ込んでいました。そして先日、今度はJ-WAVEの女性DJがやはり「タチフルマイ」と。???、もと文学少女で国大教育学部だった妻にそのことを言うと「タチイフルマイに決まってるじゃん」。だろう。でも不安になって電子辞書の広辞苑で調べたら、立振舞、立居振舞どちらも使うんだそうです。ラジオに向かって突っ込んでいた自分を少々恥ずかしく思いつつも、でもやっぱりタチ フルマイですよ。居を無くすとものすごく情緒がなくなる。居の中に『たたずまい』『立ち姿』、しゃんとした艶っぽさまであるわけでして、立振舞じゃあぜんぜん色気が無い。
同じく今年、とっても気になった言葉が『鳥肌が立つ』です。ここに引っかかっている人は多いんじゃあないでしょうか。『鳥肌が立つ』を感動した時に使うというのが、国語的には正解ということになったそうで、でもやっぱり違和感あり!せっかくの感動的な場面で「鳥肌が立ちました」というコメントを聞くと、ホント鳥肌が立ってしまうのですよ。

言葉は生き物で、時代とともに変化していくのはわかっていますし、こういうことをクドクド言うことがオッサンになった証拠だということも。でも言いたい!情緒や情感を無くしてまで、便利に言葉を変質させてはいけないのだ!若者ならわかるけど、大人は大人らしく、タチ フルマイと言いましょうよ。それと感動してジーンときたときに「鳥肌が立つ」と言うのはやめましょう。では何と言うのか、いいんです。ず~っと長い間、そんな言葉はなかったんですから。いろんな言葉を駆使して感動を表現すればいいんです。

アー、スッキリした。重箱の隅にこびり付いていたカスが取れました。


 

Merry Christmas!( 清水邸 1)

メリークリスマス!
何だか今年は一段とせわしなく年末に突入で、ほんとはご近所の見事なイルミネーションや、毎年1ヶ月がかりで家中をクリスマスバージョンにするという(バラ達人の)後藤さんちの様子を撮影してご紹介しようと思っていたのにその計画は1ミリも実行されることなく今日になってしまいました。まあ来年のお楽しみということで。

で、今日から新シリーズ。先日完成した清水さんちです。今回は年末年始にまたがるので、庭の解説はそこそこにしつつ、今年を振り返ったり、新年に向けての抱負とか、でもありきたりなご挨拶みたいな感じではしょうがないので、重箱の隅にこびりついているごくごく私的な細かいことや、逆にいきなり大きく構えて『ガーデンデザイナーの視点・論点』で今年と来年を掘り下げる、そんな感じでいこうと思っています。


では今回のプランを。A、Bともに4つのエリアに分かれていて、左から、『ウッドデッキ(おじいちゃんの庭)』『和室前(和のガーデニングゾーン)』『テラス(屋外ファミリールーム)』『アプローチ(洋のガーデニングゾーン)』という構成です。


Plan A
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Plan B
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この2プランをもとにご家族でいろいろとイメージしていただいて出来上がったPlan Cを明日ご覧いただきます。


明日は26日。食欲のかたまり(中2)娘シオリが、売れ残りで投げ売りしているでっかいクリスマスケーキを買ってきてそれを丸ごと食べるという、すさまじい光景が繰り広げられる日です。このシオリさんは、小学生の時はクラシックバレーに夢中で、家でもいつもクルクルと回っていて体型も見事なバレリーナ体型だったのに、中学でバレーはバレーでもバレーボール部に入りまして、その後半年で変身!バレリーナからバレーボール体型へ、そして今では更なる進化を遂げて柔道部みたいな迫力ある姿になりました。ものすごい食欲で、毎日最低5食は食べています。
そんなシオリさんのところにもサンタさんは来てくださったそうで、起きてすぐにプレゼントを開けてよろこんでいました。いやあ、よかったねえ。

最終日、樹木です( 西森邸 14)

今日は西森さんちの最終日。樹木の紹介です。

まずはドラセナ。ここには当初木製物置を置く設計だったものをこれに変えました。
このあたりは湘南のとなりです。湘南文化を日常的に楽しみながらも湘南人を名のれないという微妙な位置にあります。だからドラセナ。『湘南のおとなりライフ』を演出してくれる木です。

ドラセナ
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庭の中央には人気NO1のエゴノキ。四季折々表情を変えて生活に季節感を生み出してくれます。

エゴノキ
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デッキの脇には目隠しのために常緑樹を。こういう仕立ての庭だとあまり迷うこと無く、まずはこのシマトネリコをご提案します。
観葉植物として室内でも人気が高いもので、屋外では横浜辺りが寒さの限界。寒風吹き荒ぶ時期には葉が黄色くなって落ちてしまいますけど、日差しが春めいてくるとすぐに芽吹いてくれます。

シマトネリコ
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バーベキューテラスの目隠しをかねて、ブルー系のコニファーを2本植えました。

ブルーエンジェル
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ブルーアイス
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以上で西森さんちの庭を終了します。いかがだったでしょうか、これから新築予定の人やガーデンデザインを勉強中の人に参考になればと、設計意図やポイントを解説しながらのご紹介でした。

そうそう、ガーデンデザインのこと勉強したい人はいつでも声をかけて下さいね。約25年間蓄積した私が知っていることをぜーんぶお教えします。同業者だって全然かまいません。私自身も多くの諸先輩から吸収したことでできあがっているのですから。

今日はクリスマス・イブ。世界中の子どもたちが家族の笑顔に包まれて、サンタクロースがどこから入ってくるのかを心配しつつ枕元にスペースをつくって眠りにつく。イイですねえホント。我が家担当のサンタにもひと仕事待っているのです。


 

冬の主役、柑橘類( 西森邸 13)

クリスマス・イブ・イブですねえ。昨日の夕方用事があって、妻とふたりで高島屋&バーズに向かったら、なんと、買い物渋滞で駅ビルに近付けませんでした。3連休の初日で冬休みがスタートで、クリスマス・イブ×3で。渋滞中のクルマの運転手さんが全員、財布を持ったサンタクロースに見えて・・・、ご苦労さんです。日本中の何千万人というサンタクロースの努力によって、今年のイブも大丈夫!気温が2℃くらい上昇するような(温暖化じゃなくて)ホットな夜になりそうですね。


横浜港南地区は柑橘類には最適な地形と気候でして、西森さんちにも3種類の柑橘が実をつけています。

ハナユズ
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レモン
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ライム
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それぞれに実用的で、特に庭で収穫したレモンは格別の味わい。数年して木が成熟してくれば食べきれないほど(100個以上)成りますから、そういう時は私にもぜひお裾分けを。
花が少ない時期に黄色く光っている柑橘類、横浜の庭の冬の主役です。


 

キッチンガーデン( 西森邸 12)

きゃ、きゃ、きゃ、キャベツが・・・。芯の部分までしっかりと虫に喰われてしまいました。葉に穴が開く程度なら「これぞ無農薬野菜の証」ということで美味しく食べられますけど、ここまでになるとちょっと無理ですねえ。私、ここまでの被害を経験したことが無いもので、どなたか無農薬でキャベツを育てるコツをご教授願えないでしょうか。

キャベツ
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アサツキは大丈夫、順調です。

アサツキ
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ブラックベリーは、今は葉が落ちていますけど、春からのお楽しみ。年々株と茎が立派になってきて、庭のフェンスを利用して毎年20キロ以上収穫しているお客さまもいらっしゃいます。

ブラックベリー
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バジルはそろそろ終わりですねえ。

スイートバジル
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食物じゃありませんが、ラベンダーは元気です。ほったらかしで一年中茂みをつくってくれるので、広い庭の植え潰しには最適。日当たりが良ければ初夏に鮮やかに咲いてくれます。花がつぼみのうちに刈り取ってドライにすると存分に香りを楽しめますのでぜひ。夏バテでヘトヘトの時期に家中にラベンダーが香ると、心底癒されるのです。

ラベンダー
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静かな冬の庭。植物も人も必ずやってくる春を楽しみにしながら、寒さに耐える季節。
寒さに耐えるといっても雪国の人からしたら『耐える』うちに入らないくらいの寒さですけど、こういうこと考えることも季節によって表情を変える庭からの恩恵です。例えばハワイに生まれ育った人ってどういうロジックで『耐える』のかなあ。四季が無いから「必ずやってくる春を待ちながら」じゃないし、「明けない夜は無い」とかそういうことなのか、「火の神様が与えて下さった試練なのだ」と祈りを捧げながら耐えるのか・・・。おっと、冬の庭からものすごく脱線しそうになっているのでこのへんでやめときますが、まあ、春が必ず来るとイメージできることは幸せなことです。


 

冬の庭( 西森邸 11)

西森さんちの草花です。
春に植えたままなので、夏は盛大に茂っていたのですが今はご覧の通りで、全体的にしょぼくれています。あのバラ達人の後藤さんや花いっぱいのオープンガーデンが生き甲斐の瀧本さんちでも、さすがに今は庭がシーンとしていますから、まあこれも庭の情緒ということでしょう。

コルジリネ
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マンデピラ
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コリウス
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ツルハナナス
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ハイビスカス
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ラムズイヤー
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チェリーセージ(改良品種)
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情熱的な夏を演出してくれたマンデピラとコリウスは、屋外ではもう限界。来年も楽しみたい場合は鉢に移して室内での冬越しが必要です。同じく夏の花のハイビスカスはさすがに花はもう終わりですけどこのまま越冬できます。
チェリーセージはかなりへこたれますけど、一応咲き続けてくれます。

冬の庭用に植え替えるとすれば、パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメンの3つが代表格で、他にはキク科とシソ科にけっこうな数、冬の花がありますので、近所の園芸店をのぞいてみてください。静かで寒い冬の庭に日だまりが出来たような感じを楽しめると思います。
人が寒さに負けると庭もそうなってしまうもの。雪国とちがって、2月にはもうポカポカした日差しが待っていますので、年末の今が気合いの入れ時です。明るい庭で新年を迎えられるようにがんばってみましょう!きっといい年になりますよ。


 
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