2008年11月

ヤキスギレンガのはなし( 猪俣邸 3)

今回はアプローチから駐車場、正面のコニファーガーデン、左に折れてローズガーデン、自然景の庭、ウッドデッキと延々ビフォー・アフターをご覧いただきます。1度にアップできる写真の枚数が限られているので数日かかると思いますが、各部の解説は後回しにしてさらっと、淡々と続けます。

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今回使っているレンガは、毎度おなじみのヤキスギレンガ。赤煉瓦倉庫のレンガと同質のものです。耐久性と時間が経った時の風合いがダントツにいいので、いつのまにやらほとんどの現場でこれを使うようになっています。
このヤキスギレンガ、横浜の皆さんにはハマの風情として好評なんですけど、かつて東京の新宿区にお住まいの年輩のお客様にこれを使った提案をしたところ、「このレンガはもの悲しい感じがしていやです」と言われてしまいました。聞くと、東京大空襲を思い出してしまうとのこと。なるほどなあ、悪いことしてしまったなあという気持になったことがありました。実際東京で庭や外構をやっていると、宅地の一段下の地層からレンガが出てきます。他には焼けこげた石くれや材木なんかも。見渡す限りの焼け野原の上に現在の暮らしがあるのだということが感じられて、木の植え穴を掘っていてそういう物が出てくるたびに、悲しいような重苦しいような気持になりました。民間人十数万人が亡くなったわけですから。
おっと、何だか話が大きくそれてしまいました。横浜ではその象徴とも言える素材なので、これからも提案に入れ続けていこうと思っています。このレンガ使って、家族が幸せになる場所をつくり続けていけば、その場所が焼け野原になるような選択をする人は誰もいなくなるでしょう。仮にそっち方向に社会情勢が動きそうになっても、家族との幸せな時間を楽しみながら暮らしている人たちは全力でそれをくい止めようとするはずです。あらあら、また話題が元に戻ってしまいました。ええい、いいや!はっきり言っちゃいます。かつて日本には私が提案し続けているようなタイプの庭が存在しなかった。幸せ家族がもっと幸せになるための庭、家族が集う外の部屋、幸せを積極的にイメージして実現していく暮らし方、もし我々のじいさんとその親の世代にそういう文化や生活意識があったら、あの戦争はなかった。何十万人も死ななくてすんだ、私は本気でそう思っています。
何だかレンガから高邁な話になってしまいましたが、『戦争を知らない子供たち』の重要な役割として『戦争を知らない子供たちの子供たち』に親父やじいさんたちが経験した戦争をきちっと伝えなくてはいけないと、毎年8月になるとそう思っているのです。今日はどうしても話が庭のことに戻らなくなってしまいました。まあこんな日もあります。

という、ちょっと重い雰囲気のところに北原さんからのコメントが届きまして、スカーッと気分が晴れました。感謝感謝です。


 
 

久々に庭っぽい庭( 猪俣邸 2)

昨日は外構、旗竿敷地の竿の部分をどう考えてどのように構成したかを解説しました。その一部には『コニファーガーデン』がありましたが、あれはあくまでも外構の構成上の、アイストップとしての庭で、本来の庭スペースは家の裏側にあります。
ご主人が最初にお持ちだった庭のイメージは芝生と雑木林の庭、何かのパンフレットに載っていたそういうイメージの写真を見せてくださいました。そして奥様は庭の一部にトレリスに絡ませたり鉢植えをコレクションしたローズガーデンをご希望。そのふたつのイメージに、私からの提案、外の部屋、過ごす場所としてのウッドデッキ。この3つの空間をどのように組み立てるか、そういう感じで設計に入りました。
その全景がこれです。右側が奥様ご希望の『ローズガーデン』、中央部分がご主人がイメージしていた『芝生と雑木林の庭』、ただしここは日当りを考えると芝生は難しいと判断して『雑木林・自然景の庭』としました。そして左側が『外の部屋・ウッドデッキ』です。

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ローズガーデン
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雑木林・自然景の庭
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外の部屋・ウッドデッキ
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横長長方形のスペースを3つのゾーンに分けて、いつもはけっこう間取りをするようにきっちり区分することが多いのですが、今回はボーダーをなじませて、全体でひとつの庭として感じられるようにしてあります。
何だか久しぶりに庭っぽい庭といいますか、季節感の中にどっぷりと浸れる庭プランとなりました。


 
 
さっ、今日も張り切っていきましょう!相変わらず設計がたまりにたまっていまして、お待ちの皆様もうしばらくのご辛抱を。

旗竿宅地( 猪俣邸 1)

さっ、今日から新シリーズ、猪俣邸の外構と造園です。今日は外構のプランを。

いわゆる旗竿宅地で、道路から長い進入路があって、他の家の裏手に宅地があります。通りから入り込んでいるために静かな雰囲気が得られるという利点とともに、エントランスをどう仕立てるのか、表札ポストなどをどこに配置するのかなど旗竿宅地特有の設計ポイントがあります。
ご主人とあれこれ下打ち合わせした上で、こういうプランになりました。1番目のプランの下側が道路で、上に駐車場と建物。その上に次の2番目のプラン図がつながるという位置関係になります(分かりづらくてすいません)。

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道路際に門塀を設けてそこに表札とインターホン、ここで立ち止まっていただく。そのまわりのレンガ張りを円形にして平面的にも「ここから宅地なんです」という感じを強調しました。そうしないとこの旗竿宅地の竿の部分がただの進入路になってしますからです。
そこから直線で入っていって、また円形に張り分けたレンガが、今度は玄関ポーチにつながっていく、これが意識の誘導。平面的な図形によってスムーズに玄関まで導きつつ、同時にひとつの世界観で包み込んでしまおう、そういう心理効果を生む場所として長いアプローチを使いたかった、とても理屈っぽくいうとそういう意図での設計でした(ほんと理屈っぽいですよね)。

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その長いレンガのアプローチの奥が駐車スペースです。かなり広いこの場所を普通に土間コンクリートにしたらさすがに味気ないので、なんとか前庭感を出したいと考えて、スリットを入れ、仕上げは洗い出しに。ここでのひとつの問題は、侵入方向から左に折れて玄関があるということ。侵入方向の正面はブロック塀とフェンス、その向こうに隣家の裏手が見えるのです。こういう時に考えるべきことは、常連さんはご存知ですよね、そう『アイストップ』です。進行方向に目があたる何か、意識に入ってくる何かがないとスムーズに左に折れることができなくて落ち着かない構成になってしまうのです。歩いていって、何かに意識が当たって、その反動で方向を変える。そうするとそちらにはまた何かがあって、それが「こっちですよ」と呼び込んでいる。そういう仕掛けで誘導されていくと気持がいいのです。一般的にはこの導線折れの規模がもっと小さいので、アイスットップもプランターにコニファーを芯とした寄せ植えとか、表札を取付けた枕木が立っている程度で十分ですが、今回は規模が大きいのでそうはいきません。で、駐車場の奥にアイストップとしてコニファーガーデンをつくることにしました。庭ワンコーナーがそっくりアイストップというわけです。
来訪者が、まずはインターホンを押して、レンガの張り分けと植物を楽しみながら坂道を歩いていくと目の前に景石を組み込んだコニファーガーデンが現れる。その左側にさらに庭が続いていることを予測させます。そんな心象を経て玄関ポーチに上がって再度ドア脇のインターホンを押す。ほんとに些細な心の動きを予測したストーリーに基づいた空間の組み立てなんですけど、こういうことが設計なのです。こういうことを考えないで「ご主人はどんな素材がお好みですか」とか「コスト的には全面コンクリートがいいんじゃないでしょうか」そんな感じで外構を考えたら、家の印象、この家に暮らす家族の印象、ご家族と来訪者(社会)との関係性、そういうことが全く違ってきてしまうのです。
あぁ、こうして解説すると理屈っぽいんだなあ。でもまあそういうことなんですよ、理屈で設計しないとその空間に意味は生まれない。それを解説するんですから理屈っぽくなるのは当たり前なのです。

明日はコニファーガーデンの左側に続く庭のプラン図をご覧いただきます。


 
 
今日は早朝から現場に出かけて(また新たに2軒、出来上がりが楽しみな庭を着工しました)、その後設計作業と打ち合わせでブログのアップが今になってしまいました。「さあてやるかあ」と開いたら、またもや北原照久さんからコメントをいただいていまして、感謝感激!うれしくてファイト倍増、今日はハイテンションで残業ができそうです。北原さん、ありがとうございます。

ヘミングウェイと修行僧

私のわがままな設計を具現化してくれる、それもおもしろがってやってくれる職人さんたち。いつも感謝しています。
次のシリーズの写真を準備していたら田村庭苑の田村さんとその息子さんが写っていました。いい感じだったので今日はそれを。

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ヘミングウェイみたいなお父さんと寡黙な修行僧のような息子さん。いいんだなあ、親子で現場を仕上げる様子って。あこがれます。

田村さんとはもう10年以上のおつきあいで、鎌倉の有名なお寺を手がける一流の造園家(熟年サーファーでもあります)。一年中ひっぱりだこで忙しいのに、いつも無理言ってうちの仕事もやってもらっています。石や植物を扱う造園は、設計者の意図だけでは完成しなくて、それらを据える職人さんの腕と感性が出来上がりを大きく左右する、つまり私と職人さんのコラボというわけです。
田村さんが培って来た腕と感性を、この寡黙な修行僧が何年もかけて受け継いでいく。職人の世界でのひとつの理想像なのです。
で、この田村親子に景石と植栽をお願いして出来上がった庭がこれ。

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今まで田村さんが入った現場は、全てのお客様が大満足してくださっていて、それは腕前とともにその人柄。まじめで熱心で、お客様のご希望をそれ以上に仕立てる表現力と、そして何よりもすばらしい笑顔の持ち主。とびきり上質な職人さんです。そういう父親に厳しく優しく教えられている息子さん、将来が楽しみです。「がんばれ修行僧!」。

明日からこの庭がある猪俣さんちをご紹介します。


 
 

いい風が吹く街( 渡辺邸 7)/北原照久さん3

前回の高野さん、今回の渡辺さん、2軒は同じ住宅地にあります。丘陵地を開発した新しい分譲地です。両方とも若いご夫婦で、お子さんもまだ小さい。若いのにこうして新築を建てることだけでも尊敬に値することです。自分がその年齢だった頃を思い出すとなおさら。それにも増して両家とも夫婦円満で笑顔が絶えない、とってもあったかいご家族で、妻共々、両家、両ご夫妻にリスペクト。うれしくありがたく、感謝の出会いでした。

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いい風が吹く場所にすばらしい家族が集まってくる、そういう印象のこの住宅地が、やがて子供たちのふるさとになっていく。それまであと30年。庭木も子供たちも、そして夫婦も成長していくんですよねえ、そして街も。

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なんか、最初から感じています。ここはいい街になる。工事中に道行く近所のご家族も、みなさん優しい感じで、実はなかなかないんですよこの感じ。いい風が吹く場所にいい家族が集まる感じ。

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世の中の全ての人が、全ての家族が幸せを望んでいるはずですから、あとはそのことイメージする、できるだけ具体的に幸せをイメージするということの重要性が認識されれば、いたるところにこういうイイ感じの街が出現するんですよ。あと、いい風が吹くところに暮らすこと。そうすれば家族が家族をとか、子供が犠牲になるような悲しい事件は起こらなくなります。そんなに難しいことじゃないんですよ、なぜなら私が幼い頃、昭和時代にはそういう社会が存在したんですから。時代的にいろいろと不条理なことはありましたけど、今のような事件はなかった、ほんとになかったですよね。たまに誘拐事件とか、3億円事件とか、せいぜいロス疑惑とか。イメージすることです。イメージするだけでこの街のような幸福な場所だらけになるのです。

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「渡辺さん、ありがとうございました。思い出に残る仕事でした。ガーデニングのこととか何かあったらいつでも声かけてくださいねえ」



 
 
年間160回の公演をして、テレビの『開運!なんでも鑑定団』とラジオのレギュラー番組3本をこなし、本はもう60冊出しているそうです。このさわやかなテンションのままで驚異的な仕事量をこなしている、まったく驚きです。で、北原さんが初対面の私に夢中で話してくださったこととは、その要点を並べます。

出会いですよ出会い。出会いがステージを上げてくれて、ステージが上がるとまた新たな出会いが待っているんですよ。

人生を変える言葉があります。言葉は大事ですよ。

会いたい人のことを千回呼びなさい。きっと会えますよ。千回呼んでも会えなかったら、それは神様が数え間違いをしているんですから千一回目に会えるかもしれない。そう思って呼び続けること。願い続ければ必ず実現します。

愚痴を言った人で成功した人はいません。万象感謝、万象肯定。私は超ポジティブです。そして感謝すること。感謝って大事なんですよお。

約20分間、堰を切ったようにいろんな人とのエピソードを交えながら話してくださったこれらの言葉、いただいた名刺と一緒にお守りにします。

たまたまその朝読んでいた雑誌から始まった偶然の連鎖、運命の出会いを、その晩帰って妻に話しました。「よかったねえ」と言ってくれた妻に、「北原さんてオレと似てるんだよなあ」と言うと普段なら「ばっかじゃないの」とか「はいはい」と受け流すのに、ニコッと笑って「そうかもしれないね」。妻の真意は測りかねますが、私としては万象肯定、「妻も私に隠れている才能を感じているのかもしれないなあ」と超ポジティブに受け取ることにして、深入りすると残酷な結末も予想されるためその話題はそこでおしまいにしました。もちろん私なんぞは北原さんの足下にも及ばないダメな日々を送っていますが、北原さんの言葉がストレートに心に響いたのです。ということは、北原さんを目指して歩いていけば今よりはそこに近づいていける、一歩でもそこに近づきたい、「北原さんてオレと似てるんだよなあ」とはそういう思いを込めての言葉、決意表明だったのです。

港の見える丘公園の奥にある美術館から海と反対側の住宅地に歩いていくと、世の喧噪から隠れるように、小さな建物『ブリキのおもちゃ博物館』があります。魔法の小箱みたいな不思議なパワーを持ったその場所に、ぜひあなたも行ってみてください。


昨晩、その北原さんからコメントが届いていて、再度感激!北原さん、ありがとうございました。

バルコニー&ウッドデッキ( 渡辺邸 6)北原照久さん2

2階にアルミのバルコニー、1階にはウッドデッキ。どちらもご家族が過ごすための特等席です。

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このウッドデッキは実家のおとうさんが作られました。施工図を頼まれたのでお渡しして、それをもとに1週間泊まり込んでの力作です。

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できばえを見てちょっと胸が熱くなりました。丹念な仕上げで、おとうさんの思いがこもったウッドデッキ。

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このフェンスのデザインはおとうさんのオリジナルで、風通しよく、目隠しの具合もちょうど良くて、「私もいつか子供夫婦にこういうプレゼントをしたいなあ」と。

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今まで何百と作ってきたウッドデッキを抜いて、このおとうさん作のデッキがダントツ1位です。ほんと、感動しました。


 
 
その小さな案内看板に気づかなければたどり着けない感じの住宅地の中にある小さな家、そこが『ブリキのおもちゃ博物館』でした。ドアにOPENとあったので、「おじさんひとりで入るのは場違いかなあ」と思いつつもちょっと勇気を出して中へ。中にはすでにおじさんが数人いて、「そうか、おもちゃのコレクションてのはおじさんが入っていい分野なんだ」と安心して、笑顔いっぱいで感じのいい店員さんに入場料の200円を払って奥の展示室へと入っていきました。予想していたのとは違って、かなり狭い部屋にぎっしりとコレクションのおもちゃがあって、その量というか、1個でもノスタルジックな気分を味わえるようなものがぎっしりと展示してある、そのぎっしり感で、一瞬にして真綿にくるまれて宙に浮いたような、何ともいえない幸せな気分になり、同時に自分の中の純真無垢だったころの記憶というかその頃の空気感がよみがえってきて、静かに、ゆったりとしているのに妙に気持が元気になるという、不思議な感覚を味わいました。
おもちゃの他に、北原さんが書いた本や取材を受けた雑誌も多数販売していて、それをパラパラと見ていると、さきほどの笑顔の店員さんが「今日はたまたま北原が来ているのでお買い上げいただいたらサインできると思います」、「買います!」。その店員さんに「私はコレクションの趣味はないんですが(実際は昆虫のフィギアを300個以上持っていますけど)北原さんにとても興味を持っています」と話すと「それならこれとこれとこれがいいと思います」と3冊を薦めてくれました。「ではそれを」と3冊買って、奥の庭へとうながされて歩いていくと、庭の白い椅子に腰掛けた北原さんが「いやあ3冊も、ありがとうございます」と店員さん以上のいい笑顔でサインをしてくださいました。
雑誌やテレビで見ていたイメージ通りの人でした。初対面なのに10年来の知り合いのようにいきなりフレンドリーで、そしてサインをしながらしゃべるしゃべる。まるで私に会いたくてしょうがなかったみたいに(そんなはずはないんですが)、小学生がお母さんに「今日ね、学校でね・・・、聞いて聞いてよ、それでね・・・」と夢中で話すあの感じで、キラキラした少年の瞳と柔らかい笑顔のままで、興味深い話を次々披露していただきました。感激でした。私もガーデンデザインの仕事をしていること、ファミリーガーデンをつくり続けたいと思っていること、今朝北原さんと大下さんの対談を読んで、気分よく仕事がはかどって、そして、たまたま気分転換の散歩の途中で立ち寄ったことを話しました。「運命だねえ。運命ですよこれ」と何度も。私自身がほんとにそれを感じていました。
20分くらい、北原さんに来客で話がストップするまで、夢のようなひとり講演会を楽しませていただきました。もし来客がなかったら何時間でも話し続けていたのではないかと思うほど、楽しさいっぱいで、その時の秋の日差しそのままに、あったかくてさわやかな方でした。
博物館を出て、魔法が解けない感じで散歩を続行。実はこのあとどこをどう歩いて帰ったかをおぼえていません。今聞いた話を何度も何度も、気に入った本を読み返すのと同じに頭の中で反芻していました。そのお話の内容は明日。

茶道( 渡辺邸 5)北原照久さん1

最初の方で少し触れましたが、奥様がお茶をやってらして、和室が茶室の仕立てになっています。その部屋の掃き出し窓の外に縦横格子の目隠しパネルを設置して、足下に奥様がお持ちだった小さい蹲を据えました。まだそれっきり手つかず状態ですけど、ここが茶庭風の坪庭になります。

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そのお茶をやられている奥様が、まだお子さんが小さい若い方なんですけど年齢よりもらさに遥かに若く見えて、高校生みたいな感じなのです。で、アイドルみたいにかわいい。ご主人は当然ですけど、もう奥様がかわいくってしょうがない様子。その高校生アイドルみたいな奥様がお茶をたしなまれるというそのギャップがとてもすてきに感じました。
茶道、いつかは入っていきたい世界です。仕事柄茶庭の知識は勉強しましたけど、本格的なお手前は経験がなくて、でもお茶をやっている知り合いやお客様からうかがったその世界、興味が尽きないものがあります。
見た目高校生みたいな奥様の立ち居振る舞い、いつも絶えない笑顔のすてきさの芯に茶道があるというのが私の分析というか印象で、おそらく正解だと思います。


 
 
皆さんは本をどれくらい読むでしょうか。私は本よりテレビ、OFFの時間は常にテレビがついていないと落ち着かないという昭和テレビッ子の悲しい成れの果てタイプ(時代背景も影響)なので、読む本の册数は少ないです。でも読み方に特徴があって、気に入った本を何度も何度も繰り返して読む。小説やエッセイ、専門書、漫画、雑誌、1度読んでおもしろいと2度3度と。でも1冊を読み終えた直後にまた最初から読み返すのではなくて、別の本を数冊いってからまたそれを取り出して読むというやり方です。5~10冊を時々入れ替わりながら繰り返し読むという。そのローテーションに入って久しい雑誌が『いまからはじめるセカンドライフ/人生、楽しんでる暇しかありません』というので、その中にある、憧れている木村東吉さんと北原照久さんそれぞれの暮らしぶりを紹介した数ページを繰り返し繰り返し。
その朝、出勤前のちょっとした時間に読んでいたのが、その北原さんのページでした。おもちゃコレクターで開運なんでも鑑定団の、あの北原さんです。北原さんとキャプテンサンタの大下さんが佐島にある『海を庭にしてしまった家』北原邸で対談しているという仕立ての記事で、かっこいい生き方、かっこいい暮らしかたをしているおじさん2人の写真や言葉が何とも心地よくて、朝読むにはうってつけ。完全ポジティブに自分をコントロールできるのです。それを読んで、その日はホームズ新山下店にあるお店で設計作業。絶好調で午前中に一件終了したので、ホームズに行っている日の小さなお楽しみである山手の散歩に出かけました。ホームズの裏手の階段を上がると港の見える丘公園。そこから外人墓地の前を通って双葉・フェリス、そして坂を下ると元町に出ます。元町を路地までくまなく歩いて、再度、今度はドンキ側から港の見える丘公園に入っていきます。そして公園を突っ切って階段を下りると出発地点のホームズ。この1時間の散歩が実に気持いい。その日も昼休みと次の設計への気分転換がてら散歩へGO!
やたら天気がよくて、軽く汗かきながら公園から外人墓地へ向う途中、住宅地の曲がり角の塀に小さな案内看板がありました、『ブリキのおもちゃ博物館→』。「エ~ッ!こここにあったのかあ!!」今まで何度も通っているコースなのに全く気がつきませんでした。今朝読んだ対談にも出てくるその場所をたまらなく見てみたくなってコースを変えて住宅地の中へ。つづく。

オープン外構( 渡辺邸 4)

スタイルとしては門扉がない『オープンスタイル』です。うちの仕事でいえば、新築のお宅の7~8割はこれで、とりあえず門扉と塀にかかるコストがいらなくなるので、その分他で楽しめるのと、構成的に自由度が増すので、短いアプローチであっての前庭的な仕立てが可能になります。コンクリートブロックとアルミフェンスで仕切るという従来の外構から、オープンで玄関先に前庭がある感じに、全国的に見ても大きな流れとしてそういう傾向にあります。(ですからブロックメーカーとアルミ製品のエクステリアメーカーは苦戦が続いているのです)
プランでは道路から踏み入る場所にアーチがあったのですが、これもご夫婦で相談して今後どうなるのか。入口左右の木がもう少し大きくなればアーチがなくてもいいような気もしますし、あったらあったで楽しさが増しますから・・・まあいずれにしても先が楽しみです。

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オープンスタイルで玄関アプローチに必要なものは表札、ポスト、インターホン。あとは靴が汚れずに歩ければそれでよし。シンプルに考えるとこんなところです。今回インターホンは玄関脇の建物についているので、ポストと表札があればOKです。
で、ポストは最近よく採用しているセキスイエクステリアのBOBI、色はご相談の結果赤になりました。機能的に使いやすくてデザイン性も高いポストです。それと色、私もこの赤が大好きで、その理由は、ナチュラル系の中間色の風景の中にこの原色の点景物が入ることで、風景全体がイキイキとしてくる、そういうイタリアデザイン的な効果が気に入っているからです。アンディ・ウォーホル曰く「アメリカで一番美しいもの、それはマクドナルドの赤。ソ連で一番美しいものは、マクドナルドの赤。中国で一番美しいものも、マクドナルドの赤。世界で一番美しいもの、それはマクドナルドの赤です」まあ、天才のおっしゃることはよくわかりませんけど、私はこのBOBIの赤、美しいと思います。

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次に表札。枕木を立ててそこに取付けました。

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表札メーカーSHOW-BIの杉山さんが書くサイン文字を正方形の黒御影石にレイアウトしました。イメージはジャズのレコードジャケット。どうですかね、レコードジャケットみたいな雰囲気ありますかね。えっ、レコードジャケットって何かって???まあいです、むかしそういうものがあったんです。

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そうそう、思い出しました。北原照久さんとお会いした話。後日と言いながらそれっきりになっていたので。私にとってすばらしい出会いでしたのできちっと書き留めておこうと思います。
今日は時間がないので明日から。

ビフォー・アフター/4~6( 渡辺邸 3)

昨日に引き続いてビフォー・アフターです。話も昨日の続きで、家の外も生活の場所であるということ。
厄介なことに、家は床と壁と屋根がなければ成立しませんが、外回りは何もなくても建物が不備なことほどの不便は感じないものです。特に庭はそうで、庭なんて無ければ無いで何ともない。その無くても生活に支障がない部分をどうイメージするか、ここが『幸せになる能力』を測るポイントだと感じています。いくら私があれこれ提案しても、お客様にそういう暮らし方がしたいという欲求が生まれなければ仕事としては成立しません。たまにはそうこともあります。私の提案力不足の場合もありますが、そうではない場合、何となく悲しい気持が残ります。「うちは庭では過ごさないから、何となく木が植わっていればいいんです」、「土と虫が嫌いだから庭を全部コンクリートにしたい」、「お金を出せばいくらでもすてきになるでしょうけど、そんなに庭にお金使うつもりはないから」・・・、特に最後のお金のことを理由に庭から意識を遠ざけてしまうパターンってのが一番つらくて。はっきり言いますけどお金を賭ければいい庭になるなんてことは絶対にありません。断言します。・・・まあエキサイトしてもしようのないことなので、クールダウンして。庭のスタイルは何でもありで、いっさいコストをかけないで庭全体を畑にしてもいいんですし、よく見かけますけど、えらくお金をかけているのに全然楽しめていない庭もたくさんあります。要はそこに暮らす人のイマジネーションと欲求なんです。幸せな風景、家族のシーンをイメージする力と、ずっと幸せな家族でいたい、もっともっと家族の幸せを感じたい、そういう願いの強さ、強さというよりそれがあるかないか、そのことをしっかりと意識しているかどうか、そういうことだと思っています。もちろんまったく資金がなければ理想の庭はつくれませんけど、それでもイマジネーションや欲求がある人は『家族の幸せ』をあきらめたり捨て去るような選択はしないもの。時間をかけてもお金を貯めて、自分でできるところは自分で汗を流して、そして理想の庭、庭のある家族の生活を実現したお客様はたくさんいらっしゃいます。お金のことなど小さな問題ですよほんと。幸せな場所、家族の庭を実現させることにはほとんど関係のないことなのです。

今回ご紹介している渡辺さんち、資金が不足しているわけではなく、でもご自分たちでできるところは楽しみながら、ゆっくりと完成形を目指しています。「いいんだんなあこういう感じ」。

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植木や草花、植栽はご夫婦でやっています。いくつかの質問にお答えして、アドバイスはさせていただきましたが、あとはおふたりで、コツコツと植えています。まだ途中ですけど本格的には来春からになるのでしょう。

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そしてウッドデッキは実家のお父様が「俺に任せろ」と手を挙げられて、ご覧の通りですばらしいできばえになりました。

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渡辺さんちは前回ご紹介した高野さんちとご近所。まったく違うタイプの庭ですけど、どちらもいい感じです。そしてどちらのご夫婦も、しっかりとした『幸せになる能力』をお持ちなのです。


 
 

ビフォー・アフター/1~3( 渡辺邸 2)

こうしてビフォー・アフターを見ると、建物だけでは暮らしが成立しないなあとつくづく感じます。土地があって、建物が建って、そこに外構や庭ができることで屋外も生活の場所になる。同時に建物内と道路をつなぐという機能、意味が備わります。それはイコールその家に暮らす家族と社会をつなぐということ。

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この建物以外の場所を『生活の場』として認識した上で組み立てると、生活は何倍にも豊かになる、そう思っています。

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なぜこんなことをあらためていうかといえば、そういう捉え方をしないままに外構や庭をすませてしまう設計者や業者があまりに多いからです。一度そういう観点で住宅地を歩いてみてください。家以外の土地が生活の場所として成立していない外構・庭があふれています。

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もうひとつの観点、社会と家族をつなぐということも、繊細なことですけど重要なのです。家族の個性やメッセージが表現されている外回り、幸せな暮らしぶりが溢れ出ているようないい感じの家もあれば、「社会を拒絶しているのかなあ」と思わされる味気ない仕立てや、社会どころか「家族がこの家に帰ってくるのは気が重いだろうなあ」、こちらまで気が重くなってしまうような家もあります。友川かずきという超マイナーだったけど知る人ぞ知るフォークシンガーがいまして、その代表曲が『生きているって言ってみろ』。魂を揺さぶられる名曲で、その中にこういう歌詞があります。

音符自分の家の前で立ち止まり 覚悟を決めてドアを押す
地獄でもあるまいによ
生きているって言ってみろ 生きているって言ってみろ音符


お帰りなさ~いオーラが出ている家、そういう外構の家がいいですよね。

幸せな家族をもっと幸せにするための外構と庭、それをつくり続けることが私の仕事なのです。


 
 

にじり口( 渡辺邸 1)

では新シリーズ。ご覧の通りで建物以外は何にもない状態からの設計です。

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門扉を付けないオープンスタイルで、駐車場2台分。それと2階の掃き出し窓の外にアルミのバルコニー。お客様からのご要望はこの3点だったと記憶しています。それに加えて私が提案したことはリビング前にウッドデッキを設けること。その理由はふたつで、ウッドデッキにからめて目隠しのフェンスをつくることで、リビングのカーテンを開けて過ごせるようになるということ。これは南側に道路がある場合、1度はイメージしてみるべきことです。道路側にあるリビングのカーテンが閉まりっぱなしの家のいかに多いことか。これは日頃とても残念に思っていることで、デッキにしないとしても、何かしら工夫してカーテン開けて暮らせるようにしたいものです。もうひとつの理由は「ここで過ごしたら気持いいだろうなあ」と思ったのです。それは現地を見た時にいい風が吹いていたから。気持のいい風が吹く立地で、道路を挟んだ向かい側は遊水池で建物が建たないという空が広くて、しかも住宅地に入っている道路なので住人以外の通行がほとんどなくて静か、そういう環境だったからです。
で、こういうプランになりました。

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左右を分割してアップに。
左側、

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そして右側。

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駐車場の奥に低い位置の窓があって沓石を置くプランになっています。この窓、にじり口をイメージしたものだそうでして、そうです、奥様がお茶をやられているのです。にじり口、利休が考案した茶室への出入り口で、わざと入りづらく小さく低くくしてあります。たとえ将軍であっても茶室に入る時には頭を下げさせる、そういう意図があるといいます。いいですよねえこういうの。天下の秀吉相手にそういう偏屈な態度で対峙する。まあ結果的には腹切らされたんですけど。私は好きです、権力に対して堂々と斜に構える感じ。話それました。奥様の茶道についてはまた後日として、明日明後日、ビフォー・アフターをご覧いただきます。


 
 
寒くなりましたねえ。今日は午前中はお客様を訪問して打ち合わせ、午後はホームズ新山下店の『Garden Friend』で冬間近を感じさせる運河からの風を楽しみながら(夏のドブドブした感じが消えてピュアな海の香りがします)設計作業やってます。近くにお越しの方は遊びに来てくださいね。先週、このブログ読んでくださっているという方が、あったかいコーヒーを差し入れてくださいました。どうぞそんなお気遣いはいりませんので、と言いつつうれしくてうれしくて。とにかくみなさんとお話しすることが楽しくてしょうがない、毎日新しい出会いの予感にわくわくしながら仕事しています。
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