2011年07月

ガレージの屋上( 石井邸 1)

さあ始めましょう。今日から新シリーズです。


新築した建物のとなりにあるガレージ(納屋)の屋上です。



ビフォー2

ビフォー11



広さはテニスコートほどあって、建物から直接ここに出ることはできません。

さあ、あなたならこの場所にどんな庭をイメージするでしょうか。
明日からじっくりとご覧いただきます。すごいですよ。




今日も数組のお客様としゃべりまくって一日が過ぎました。庭の打ち合わせなのに、話の大半は庭とは別のことです。
相変わらず仕事は山積みなので、効率よく時間を使おうと、ほんの少しの空き時間でも手帳を確認したりパソコン開いて写真整理したりしているのに、お客様との会話が始まると、もう止まりません。30分で終わるはずの打ち合わせが気がつけば3時間が経過していました。いやあ楽しい楽しい。

効率的に仕事しなければいけませんけど、よーく考えると逆で、楽しい時間を増やすために仕事を効率よくこなすのです。・・・なーんて、言い訳しながら、今日もいち日楽しみまくりました。
おもしろかったなあ、B型の奥様の話。ぼくが「うちの奥さんもB型で、ぼくはお付きの人みたいに仕えていますよ。ゴミ出しするし、犬の散歩は欠かさないし、毎日ビール買って帰るし、いい旦那だと思いますよ」と話したら、「エー!私以外にも旦那にビール買ってきてもらう奥さんいるんですねえ!」と。
丁度そこに我が妻からメールの着信あり。文面は「ビール買ってきてちょうだいね」でした。一同大爆笑。

ご主人(O型)とぼくが導き出したB型の妻とうまくやっていくコツを並べます。

  • とにかく自由に、好きなことをさせておく。
  • 何も考えずに話しているのだから、何を言われても気にしてはいけない。本人は言った先から忘れている。
  • 妻の笑顔を生きがいとすべし。

O型のご主人は優しくおおらかなのでこういうことをすんなり実践できます。だから最高の組み合わせと言われているのです。ところが変にプライドが高くて理屈っぽいA型は、これを理解し実践できるようになるのに10年はかかります。その10年間は、・・・修行です。




 

絶対に夕飯は中華街で

昨日からの豪雨で、福島県、新潟県が大変なことになっています。実家のある魚沼市(小出)では町の何割かが水に浸っているそうです。
魚野川沿いにある妹の家は現在床上浸水中、勧告を受けて実家(浸水の心配が無い場所にあります)に避難しています。弟一家は早朝にクルマで出かけて、途中六日町辺りで道路が寸断されて立ち往生。でもクルマが動けないだけで全員無事、身の危険もなさそうなのでホッとしました。

魚沼の人たちは、豪雪と雪解け水の水害を繰り返しはねのけながら暮らしてきたので、自然災害に対してはめちゃくちゃ耐性ができています。浸水で家の中が泥だらけになっても、「水が引いたら片付ければいい。まあそれまでお茶でも飲んでようか」みたいな感じですから、テレビで騒いでいるほどの悲壮感はありません。電話で片付け手伝いにいこうかと訊いても、あちこたねーよ(だいじょうぶだよ)と返ってきます。
あの中越地震に比べたら、今回の津波に比べたらと、そういう気持ちもあるのでしょう。まあ、あちこたねーらしいので、ひとまず安心。今日の昼を過ぎれば雨が上がるという予報なので、夕方には魚野川の水位も下がり始めることでしょう。 


夜中に、実家を案じながら、頭の中に巡ったことを書きとめておこうと思います。

自然災害に対しては我慢もできるし立ち上がる元気も湧く。でも相手がもし自然じゃなくて原発だったら、恨みや後悔ばかりが先に立って、立ち上がる気力はなかなか出て来ないんじゃないかなあ。

ここ数年、観測史上初の◯◯、記録的◯◯、が続き過ぎ。
何かが壊れた、バランスが崩れたんだということを指摘する人はほとんどいませんけど、自然は立て続けに警告を発している気がします。

魚沼の人たちと東北の人たちは似ている。
未だに瓦礫が片付かないって、みんな行政の動きを避難しているけど、被災した人たちにしてみたら瓦礫撤去は二の次で、家族で寄り添うこと、津波が来る前みたいに心に何の不安も無く笑い合うこと、それを取り戻すことが先決なんですよね。瓦礫なんて、ゆっくりでも、ちゃんと片付きますよ。
何が必要かって、安心が一番必要。

心のケアとかいうとカウンセラーの仕事と思いがちですが、ひとが心安らかにいられるのはそばに寄り添う人がいてくれること。家族、友人、見ず知らずの人であっても、心置きなく愚痴を言ったり泣いたり笑ったりできる人がいてくれること。

人がそうやって生きてゆくことを、自然は応援してくれます。そういうことが大事なんだということを、自然は教えてくれます。子供たちは地震や水害のときの大人たちのありようを見て、自然との付き合い方を学びます。

原発は人を応援してくれませんし、子供たちに、人間に、「失敗」以外何も教えてもくれません。


今日はつらつらと書いてみました。

おっ、雲が切れて日が射してきました。新潟の雨もそろそろ小降りになるでしょう。
弟一家(夫婦と子供3人)は脱出できたかなあ・・・。脱出してどこに行こうとしているかと言うと、横浜に遊びにくる予定なのです。電話で「いやあ、水が迫ってきてもうダメかと思ったよ。道路が通れるようになったらそっちに向かうから、また電話する。絶対今夜は中華街で飯食うからな」と。どれだけ食い意地張ってるんでしょうねえ。
災害慣れしているにもほどがありますよね。でもまあ、それがたくましさなんですけどね。

ちなみに、弟の家は昨夜から床下浸水しています。






清水国明さんの軽やかさ

208人今回の震災で両親とも亡くしてしまった子供の数です。片親を亡くした子は1500人とも2000人とも言われています。


清水国明さんは河口湖で運営している「自然学校&森と湖の楽園」に被災した子供たちを順番に招いて、(2週間だったかな?)一緒に遊び、暮らしながら、心のケアと次につながる生きる力と知恵を身につけさせて、また故郷へと帰ってもらうという活動を続けています。




さらに、被災地に仕事を発生させることが重要だと考えて「東日本復興株式会社」を立ち上げようと発案し、駆け回って、ついに実現させました。
軽い、ものすごくフットワークが軽い。ぼくは、あの軽さ、動きの良さは日本人離れしているなあと、いつもそう思いながら、清水さんのブログ「しみずくにあきの多毛作倶楽部」を読んでいます。 

 
 

そんな清水さんが北原照久さんのラジオ番組「きのうの続きのつづき」にゲスト出演したときに、しみじみと、でもサラッと、言いました、


「河口湖で預かった子供たちの何人かは、ぼくが親にならなきゃいけないかなあって思ってるんですよ」


ラジオを聞いていたぼくも釣られて「うちにも何人か引き受けられますよ」と、そう思いました。

震災後に妻が何度も言っていました、「もし里親が必要な子がいたら、何人でも面倒見るからね」と(さすがわが妻、惚れ直しました)。


両親が亡くなっってしまった場合、他の親族で引き取るのがベストだとは思うのですが(国から養育費の補助もあるそうです)、現実は個々に事情があって、なかなかいいカタチになっていないようです。82歳のおばあちゃんが小学生と中学生を引き取るとか・・・。

それでも周囲の支援もあるし、親族と一緒、生まれ育った場所で、ということを目指すべきではありますけど、親族も被災しているというケースも多く、そろそろいろんな問題が生じ始めているようです。下手するとネグレクトや虐待につながる場合だってあると、専門家は危惧しています。


ぼくらの親の世代では、戦争中は疎開、終戦後には親を亡くした子供があふれていたので、とても日常的なこととして子供を引き取るということがあったといいます。幼い記憶で、何となくその雰囲気はイメージできます。だからきっと、チュウチョ無く「うちにも何人か・・・」と思えるのかもしれません。


もしぼくらで何とかなるようなことがあれば、そんな巡り合わせがあれば、迷わず里親になります。清水さんの軽やかさを見習って、サラッと、そう言ってしまいます。

家族か増えるってのは、幸せが増えるということですからね。

それと、血縁の有る無しは家族関係を育むときに全く関係のないことですしね。

10人は無理としても、5人くらいならどうにでもなる、という気持です。


実際どうするかは別として、みなさんもそういうこと、イメージしてみませんか。

夫婦で、親子で、被災地の子供たちの人生と自分たちの日常を重ね合わせてみるって、とても有意義なことだと思いますよ。

はい、うちは5人なら無理なく(無理してでも)家族にできます。あなたの家では何人までオッケーでしょうか。ワクワクしませんかそういうの。





被災した子供たちとの会話から清水国明さんが作った曲です。





子供の心は思いっきり柔軟な、しなやかな強さを持っています。でも反面、寂しさを紛らわせたり捨てたりすることができません。ごまかしてもごまかしても、寂しさだけは蓄積されてゆく。

ぼくらが何とかしましょうよ、いろんな方法で。


清水さんのところでサポーターを募集しています。

 
 

他に、ボランティアと、ボランティアを支援するボランティアも募集しているそうです。

とりあえず、河口湖に行ってみましょうか。そこに行けば、きっと何かが始まります。




和泉さんとお仲間たちの復興支援イベントにかかわらせていただいて、ほんの少しだけ心の荷が軽くなったような気がしつつ、「いやいや、まだまだぜんぜん、すべてはこれからだ」という思いが募ります。
ぼくらは、日本人は、「文句言ってる場合じゃない」ところまで追いつめられたのです。海岸線にはまだ瓦礫が山になっていて、未だ仮設住宅は間に合わず、痛めつけられたたくさんの心は、じっとその痛みに耐えています。放射能はどういうことになるのか、何万人もの人の人生は、いつ組み立て直すことができるのか、そう考え始めると、ぼくにはまだ「信じる」という漠然とした言葉しか浮かんできません。

ぼくは、清水国明さんの軽やかさ、軽やかな強さを、何とかして自分に取り込もうとしています。

和泉さんと素敵なお仲間のみなさん、また何かやりましょうね、軽やかに。みんなで一緒に、次を考えましょう。
その会議ということで、和泉さんちでバーベキューやりましょうか。






思いを伝える

和泉さんとそのお仲間たちが「私たちにできることは」と開催したイベントでの収益金を、震災で親を亡くした子供たちを支援している、清水国明さんに送ることになりました。



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お仲間たちが清水さんに宛てたメッセージです。



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後日、清水国明さんから手紙が届きました。


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さらに、子供たちからからのメッセージも同封されていました。



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この寄せ書きを手にした時、胸が熱くなりました。頑張れー!とにかく頑張れー!と。

支援金の送り先を清水さんにしてほんとによかったと、関係者全員がそう思った瞬間でした。

言葉、行動、思いをカタチにすること、伝えること、大切ですね。


明日は清水国明さんのことを書きます。






朝、「今日はテミヤンだよ」と妻に声をかけると「えー、もう1ヶ月経ったの!」と。1週間がアッという間、1ヶ月が1週間ぐらいに感じられるねと、そんなやり取りがありました。

年を取るほどいち日が短く感じられるのは、それまで生きてきた記憶という分母が大きくなるからだといいます。
どうしたら子どものころのようにいち日を長く、大きく感じられるのかというと、分母を消す。と行ったら妻は「記憶喪失になればいいってことね」と。まあそうなんですけど、そういうわけにもいかないので、未経験で記憶にないことに時間を使えばいいんじゃないかということになりました。

未経験、未体験のことに時間を使うと、いち日は長く、大きくなるのです。
つまり、常に新しいことに挑戦している人の人生は、そうじゃない人の何倍にもなるということです。

長生きするための健康法も大事ですが、未開の地に分け入るように、未経験のことにチャレンジしながら暮らして、いち日を膨らませるという考え方もアリです。

挑戦無くして勝利無し/リチャード・ブランソン

小学生の夏休み、いち日が1週間くらいあった気がします。リチャード・ブランソンは、今も小学生のままみたいなところがありますよね。





 

東日本大震災復興支援チャリティー

5月21、22日、震災復興支援のイベントが行われました。
うちで庭をやらせていただいた和泉さんを中心にして、お仲間が集まって、「私たちにできることは」と話し合って実現したチャリティーのホームコンサートと陶器、絵画、染め物などの展示販売会です。



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3月11日、和泉さんちの庭が完成して間もなくの地震でした。
その日から、日を追うごとに被害の深刻さが伝えられて、誰もが気持ちの置き所が見つからないままに、涙があふれるばかりという日々を過ごしました。
とにかく落ち着いて、知り合いの無事を確認して、節電して、・・・他に何もできない。
「テレビは消しました。孫たちに観せたくないし、気持ちが落ち込むだけだから。いわふちさんもラジオ聴いたらいいですよ。ラジオはいいですよ、必要な情報は伝えてくれるし音楽も流れるから」と、地震の数日後に和泉さんにもらったアドバイスです。そのようにしました。よかったです。

被災した方々はもちろん、被害を免れた私たちにとっても、あまりのことに思考停止状態でしたね。そういう局面にありながら「今私たちにできることは」と考え、話し合い、行動に出た和泉さんとお仲間たちのたくましさというか、生命力の強さに脱帽の思いでした。主婦は強し。



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シタール奏者、辰野基康さんの演奏と石戸谷行子さんの語り、ひと時、夢の世界に迷い込んだような時間が過ぎました。

翌日は庭を使って、お仲間が制作した作品の展示販売会。ぼくとしては完成したばかりの庭がさっそく大喜びしているようで、うれしいやらありがたいやら。
ちょっと話がそれますけど、「庭が喜んでいる」ということが伝わってくる庭は最高の庭。和泉さんちの庭はこれまで何度もそう感じさせてくれました。



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絵画、陶芸、ブリザードフラワー、染物、織物、どれも見事な出来映えで、うちもあれこれと購入させていただきました。
帰宅後妻とテーブルにそれを広げて、しあわせーは感じを持ち帰ったような、変な言い方ですけど、救われたような気持ちになったことが忘れられません。

いいもんですよね、何かを創作する、表現するって。そういう仲間が集まって、「私たちにできることは」という旗を立てて、ジャンルを超えてみんなでつくりあげたのが、このイベントだったということでしょう。クリエーターが集まると、クリエイティブな動きが始まるのですね。 



和泉さんは、イベントで集まったお金をどこに届けようかと考えました。一般的には赤十字なんでしょうけど、その義援金がはたしてどう活かされるのか少々疑問に思い、いろいろと考えて 、清水国明さんに送ることに決めました。

今回集まった金額は(ぼくの)予想をはるかに上回るもので、主催者の思いと、それに賛同して集まったたくさんの人たちの気持ちが数字になったんだなあと、感動でした。



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明日は皆さんが清水さんへ送ったメッセージと、清水さんから届いた手紙をご紹介します。







関係者の皆様、ブログにアップするのが遅くなって申し訳ありませんでした。




 

テミヤンライブ Vol.60

毎日音楽を聴きます。設計するときは設計用の音楽、こうしてブログを書くときにはブログ用の音楽、ノアと散歩するときには散歩用の音楽を聴きます。音楽抜きの時間の方が特別な時間に感じるほど、音楽は暮らしの相棒のような存在になっています。
一曲の歌に癒され、元気が湧き、気持ちが整う。大事な思い出の後ろにも、その時聴こえていた音楽があり、その音楽が記憶の引き出しの取っ手になっています。

昨日のテレビ、震災で子供さんを亡くされたお父さんが、どこに行っても「地震はどうでした?」と訊かれて、そのたびに「息子が津波に持っていかれました」と話すのが辛くて辛くて、知り合いがいる場所には出かけなくなったと話していました。そのお父さんの辛い時間は、きっとまだ何年も続くのでしょう。それを、ぼくはどうすることもできません。
また違うご夫人は「腹が立ってしょうがない」と。テレビで震災のお見舞いコメントが流れると、あなたに何がわかるの!と叫びたくなる。「あなたはひとりじゃない」って、だったら、なぜ私はひとりで苦しみ続けているの!って。頭ではわかっていても、私の感情は腹を立ててしまう。そう話していました。
ぼくには、悔しいですが、どうすることもできません。

音楽ってすごいなあと思うんですね。あのお父さんにも、ご夫人にも、暮らしに寄り添う音楽はあるはずですから。きっと音楽に支えられる瞬間があるはずですからね。
ぼくもそうでした。辛くて辛くて、気が狂いそうに辛くて、そんなときに聴いたビートルズやクレイジー・ケン・バンドが、そのときの自分を支えてくれました。

テミヤンの「スマイル」は、そういう曲です。そういう役割を背負って生まれてきた曲だと思うのです。あのお父さんに、ご夫人に、聴いてほしいなあ。届くといいなあ。



 


さあ、というわけで、テミヤンライブのご案内です。
なんとなんと今回で60回目。さすがは「熱しやすく冷めづらい」北原さん、すごいことです。こんなに楽しませていただいて、テミヤン、スタッフの皆様に、心から感謝しています。



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月に一度、会場にいる時間に、ぼくの波動は整います。そのいい感じを次のライブまで持続させながら過ごす、それがすっかり習慣になっています。
みなさんもぜひ、ご夫婦で、お友達と、お子さんつれて、行ってみてください。帰り道で必ず「来てよかったー」と思うことでしょう。そして「波動が整うってこういうことなのか」と、それを実感していただけると思います。



では、北原照久ミュージアムです。



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テーマ「昔ながらのお気に入りは?」


ビートルズですね。

山手の博物館では24年間BGMはビートルズ。高校時代、ほんとに衝撃的だったなあ。アメリカの放送局で24時間、曲はすべて「抱きしめたい」だったことがあるんだよ。そのくらいすごかった。ビートルズと同じ時代にいられたこと、幸せだよね。

あとはね、アイビーファッション、JFK、日本だとVAN。創業者の石津健介さんは94歳までお元気で、「楽しい人生を送る秘訣は、人生は楽しいものだと思うこと」って、残念ながらVANが倒産してしまった後もそれを実践した人でした。かっこ良かったぜー。

ビートルズ、アイビー、トラッドが昔ながらのお気に入り。

トラッドと言えば、横浜トラッドだね、ハマトラ。もうすぐ元町チャーミングセールです。




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ジョンレノンミュージアムの最終日に行ってきたんだけど、グッと来ました。

「心を開いて「イエス」って言ってごらん。すべてを肯定すると、答えが見つかるもんだよ」

否定からは何も良い答えは出て来ないんだよね。




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テーマ「心に残る鉄道の旅」


新幹線に乗ってるときに、とたりに先輩後輩らしいサラリーマンがふたり乗っててね、先輩が言うんだよ「楽しいから笑ってるんじゃないんだよ、笑ってるから楽しくなるんだ」って。いいこと言うなあと思ってね、食べてた崎陽軒のシュウマイ弁当の紙にメモしちゃった。


旅にはいつも本を持っていきます。新幹線だったら名古屋までに一冊読んじゃいますよ。本は癒しですよ、移動のときは必ず読んでます。


鉄道じゃないんだけど、母が亡くなってしばらくして、大阪の空港でね、いつもそこから母宛におみやげを送ってた店の前まで来て、「あぁ、もうお土産を送る母はいないんだなあ」と思ったら。もう涙があふれて止まらなくなっちゃってね。忘れられないなあ。




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東京FM 「ブルー・オーシャン」


今日のコメンテーターは北原照久さんです。

北原さんはおもちゃだけじゃない、言葉や格言もコレクションしているんですね。


今62歳で、これまで62冊の本を出しているんですけど、言葉・ことわざコレクションの本もあるんですよ。

辛いという字は十回立つと書く。それに一を足すと幸せになる。辛いときはもう一度立ち上がれ!とかね。そういう言葉のコレクションです。




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北原さんは言葉、ことわざの匠でもあるんですね。

そんな北原さんご自身が、忘れられない言葉を教えてください。


中三で学校を退学になったんだけど、そのときの母の言葉ですね。「人生はやり直しはできないけど、出直しはできる。これからの人生の方が長いんだから」。


あと父が言った「お天道様は見てるぞ」、これが最高の言葉。良いことしても悪いことしても、お天道様はちゃんと見ている。


もうひとつ、本郷高校の沢辺先生のことばですねえ。ぼくがテストでいいかげんに書いたら、たまたま65点とって。そのときに「北原、おまえはやればできるぞ」って。それがうれしくて、また先生にほめてもらいたくて頑張った。その繰り返しで、入学したときは超劣等生だったのが、卒業式では総代になっていました。

本郷高校は生徒の良いところを伸ばす学校なんですね。

、ほめて伸ばす。デザイナーの村上隆さん、オスピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さん、エグザイルのリーダーのHIRO、水泳の北島康介とかね。

ほめるって、すごいことですよね。




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その本郷高校から青山学院大学に進まれたんですよね。


そう。でも学園紛争でほとんど授業ないんで、オーストリアのインスブルグにスキー留学したんですね。そのときに古いものを大事にする、長く使うことを自慢する文化、そういう暮らしに触れて感銘を受けて、そこからコレクターになっていきました。最初は拾った柱時計。油を差したら動き出してね。あとは熱しやすく冷めづらい性格だから、42年間集めっぱなしです。

部屋に古時計を置きたい、ペコちゃんを置きたい、映画のポスターを貼りたい、好きなものに囲まれて暮らしたいって思って集め続けました。

25歳のときにコレクターの矢野さんという人と出会って、そこからおもちゃ集めが始まりました。いい人でねえ、大親友です。

それからいろんな縁が重なって、コレクションのおもちゃを「ポパイ」の表紙に使ってもらったんですけど、それが大反響で。そうやって評価されるとますます頑張ってコレクションして、次はコマーシャルに使われて、いいスパイラルに入っていきました。

振り返ると思いますね、夢はひとりでは叶えられないって。

夢を熱く、楽しく、口に出しながら、仲間を作る、味方を増やすことが大事です。




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今日は北原さんということで、リスナーの方からたくさんメールをいただいています。

「北原さんの講演を聴いて、忘れられない言葉がたくさんできました」

「北原さんの本『ツキの10か条』を読みました」

講演会もずいぶんやられているんですね。


年間150本はやっています。しゃべりっぱなしですね。

ツキはツイていると言うといいとかね。ツイていると言うと、言葉に言霊が宿るからツク。後良し言葉で終わることが大事、とかね。




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62歳、ものすごいパワーですね。


これからの私の人生の中で、今が一番若いですからね。これは50歳を過ぎてからヨットで世界一周した人の言葉です。

いつまでも若いことも大事ですけど、同時に、年を重ねることの楽しさや味わいもあります。「走り梅雨 老猫路地を知り尽くし」ってね。

「いつも感謝と有り難う」、「笑顔と感謝があれば、幸せは向こうからやってくる」。そうそう、こんど六本木ヒルズで現代アート展やります。「おどろく・あきれる・楽しめる」。ぼくも行ってトークショーやりますので、そこでまた元気が出る言葉をたくさん話します。



この現代アート展が、こんどは浜名湖で開催されています。8月28日までですので、夏休みのスケジュールに加えてみてはいかがでしょうか。感動しますよ!



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なでしこジャパン優勝の翌日に寄せてくださったコメント
 

「夢はあなたから逃げてゆかない。あなたが夢から逃げているだけだ。」いい言葉ですね。今回のナデシコの活躍をみて「夢はあきらめない。ピンチこそ最大のチャンス。守りにはいらない。出来ると信じる。緊張のなかでのスマイル。リーダーは希望を配る人。」たくさんの感動がありました。なかでも外国のメディアは素晴らしコメントをしましたね。「日本には希望というもう一人の選手がいた。」これにはグッとしました。さらにやっぱり「一番はちがうとおもいました。二番と一番の違い。」これからもナデシコジャパンは進化していきますね。 




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熱い人ですねえ。こうして「北原照久ミュージアム」を書くたびにそう思います。そして、常に熱いのに暑苦しくならないところが、北原照久という人の不思議な不思議なバランス感覚なんだよなあと。

O型だからでしょうか?いやいや、そんな単純なことではなくて、ベースにある愛情かなあ。ウ~ン、それだけじゃない、もっと複雑な、いや複雑そうでいて、知恵の輪みたいにポロッと外れてみれば意外と簡単なことだったというような、そういうことなのかもしれません。誰にでもすぐに真似できそうな。そう思わせるところがまた、北原さんの魅力なのです。簡単そうで、誰にでも真似できそうでいて、やってみるとなかなか真似できない。

追いかけて、確かに近づいている実感があって、しかしその距離はなかなか縮まらない。ひとつは、北原さんが走り続けているからでしょうね。熱く語りながら、ギター弾きながら、本読みながら、コレクションしながら、ラジオ、テレビ、講演会、イベント、全く止まるということがありません。




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それかあ!止まることがないエンジン、回転し続けるコマ、あまりの高速回転で、傍目には止まって見えるというあの動きが、北原さんの北原さんらしさの核心なのかもしれません。




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では、また次回。

明日6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。





 

夢から軸足を離さない( 高橋邸 19)

高橋さんちの最終日です。

今回のシリーズは、外構のことをじっくりと解説してみました。そして後半は、ぼくがこれまでに、仕事を通じて知り合ったたくさんのお客様から学んだ「家を建てるときのコツ」を書きました。
ちょっと振り返ってみましょう。



夢に日付をつけない
「何となく」を持ちつづける。
柔らかく思い続けることで、無理なく自然に夢は実現する。



運気が上がる家の門構え
外構から前庭へのリフォームで運気アップ。 



余白
力を込めるところと抜くところをハッキリさせて、コントラストをつける。
実は余白が庭だったんだと気づく。



真っすぐ歩かせない
真っすぐ歩くと「通路」、曲がって歩くと「庭」になる。
真っすぐ歩けないのは不便ではなくて楽しいこと。



玄関先をパワースポットに変える
美しい外構から、外界とのいい関係が始まる。
人も家も、見た目は大事。
玄関先の波動によって運命が変わる。



場面の転換
場面を転換させながら玄関まで導く。



「落書き」じゃなくて「デザイン」
◯◯風、◯◯調、◯◯もどきは極力排除。
コンクリートはコンクリートのままで。



円には不思議な効果がある
円は立体的に「特別な場所感」を生む。
円形が持つパワーは穏やか。
家庭円満、家庭に幸せが満ちてくる。



シナリオに従った設計
規則性がない乱形石で、自由自在に導線をうねらせる。
進路を塞ぐように木を植える。
相本に視線を誘導する。
門扉から玄関までで心が平らに整う。
まずシナリオありきで、思いと願いを込めた外構を。



朝の儀式
外出するときに、気合いが入り、気力が満ちてくる。
家と外、家族と社会を分け、繋ぐのが玄関アプローチ。
いわふち流、朝のイニシエーション。



樹木で場を構成する
落葉、常緑、コニファーの組み合わせで、四季折々にいい感じに。
5年後10年後をイメージして配植。
木は話し合いながらサポートし合っている。
自然は分母で暮らしは分子。



空間をコントロールする
木は場に立体感を生み出す。
木を植えて背後を意識から消す。



庭の情緒は「時間」
庭木には流行り廃りがある。
庭に時間の経過を演出するアイデア。
庭の情緒はそこに積み重なった時間の厚み。
生命力を感じさせる木。



土地は波動で選ぶ
土地のいい波動に引き寄せられてできあがる街。
自分を高い波動の位置に置くことが大事。
土地の波動はその後の人生に影響を与える。



住箱設計ではちょっと・・・
外も含めた提案をする設計者を捜すこと。
建物はその周辺も含めて考えないと、住まいじゃなくて箱になる。
外も暮らしの場所、外も含めて家です。



家の形をした「人」
苦労少なくして満足度の高い家を手に入れる方法。
建築者への信頼感が家の善し悪しを決める。
100点を目指すと50点の家に、採点を気にしないと100点の家になる。



建物に着せる洋服が外構
おしゃれをすると、いい出会い、いい運命がやってくる。
おまじないだと思って「楽しさ」を付け加える。
「もっとお金があれば・・・」を禁句にする。
夫婦の意見は合わない、と心得るべし。




これから家を建てる人、マンションや戸建ての購入を考えている人に、ぜひ読んでいただきたい内容が並びました。もしお知り合いにそういう方がいらっしゃったら、このシリーズをお勧めください。


まとめとしては、ひと言でいうと、「住宅外構の現状は未だ未開のジャングル」です。
建築側がほとんどその分野のことを思考しない、まだ何をどう考えたらいいのかさえわかっていない世界なのです。残念ながらそれが現実。
建主側が勉強するしかないのかなあと、ため息まじりにそう思うことがあります。もっと建築側が「中身のある外構」を提案できるようになってほしいなあと。
住宅メーカーや開発業者が、競って外構や街並を売りにするような日がきたら「あの街に住むと幸せになるらしいよ」となって、それが家選びの大きな判断基準になる。そうなったらいい。家族が幸せに暮らしていくための基盤、基本条件として、外構、街並、庭、コモンスペース、井戸端、路地、いい風、季節の変化、時とともに深まる味わい、そういうことが考えられていたら、そうじゃない街や家で暮らすよりもはるかに幸せになりやすくなることはまちがいありません。

景気が落ち込んでから、どこもかしこも金額基準でものごとが進むようになってしまいました。常に費用対効果を考えるクセがついてしまいました。
ぼくは思うんですね、そんなにコストを削りたいなら何もしなければいいって。何もしなければ、そんなこと考えながら購入するくらいなら購入自体をやめれば、コストはゼロですからね。
そもそもなぜそれを購入なり実現したかったのか、という原点から、軸足を離さずにいてほしいのです。
今日はとびきりうまいカニが食いたい!とスーパーに行って、家に帰って買い物袋から取り出してみるとカニかまぼこだった。そんな程度ならまだいいんです。かまぼこをタラバガニだと思って味わうイマジネーションがあれば、かえって楽しいくらいです。でも、袋から出てきたものがその日特売だったシマダヤの流水麺だったとしたら・・・。
家を手に入れる時にごく普通にに繰り返されている現象です。
何年かして、ようやく気がつくんですね「あれ、そもそもうまいカニを食いたかったんだよなあ・・・」と。

夢実現を費用対効果で追ううちに、夢がなんだったのかが見えなくなることのないように、夢がその形を変えてしまわないように、夢を、トキメキとセットで持ち続けたいものです。



高橋さんちのご紹介、最終日にはこれをご覧いただこうと決めていました。



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家を脇の通路が狭くなる部分。
最初からここが気になっていて、「ここを通ると何かが変わる」みたいなことできないかなあということから描き始めた設計だったのです。

何となく、角を曲がると向こうに何かが待っているみたいな感じしませんか。その何かとは何か。
幸せ、安らぎ、温かさ・・・。
この角を反対から眺めると、向こうには、希望、夢、トキメキ・・・。
そんなこと考えながら設計した高橋邸の外構リフォーム、けっこう濃い内容になった気がしています。
コメントをくださったショウさんや他にもたくさんの方が共感してくださいました。うれしかったです。
現状への愚痴じゃなくて、その現状に気づいた上で、すばらしい家を手に入れていただきたいという思い、そして世の中の住宅外構がもっとレベルアップしてほしいという思いから、やや辛辣なことも書きましたが、気にしないで、流しちゃってくださいね。
こういうことをしつこく考え続けながらも、いわふちはいたってホンワカしています。ぼく自身の軸足が離れないように。

一日一日、ホンワカホンワカ暮らしていきたいですね。上機嫌で。



武田双雲の健康法

ぼくにとっての健康法は、食事でも運動でもなく、上機嫌でいることです。100%は難しいですが、少しでも上機嫌率を高めるような思考や行動を心がけています。



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外構をリニューアルして、高橋さんちはますますいい感じで暮らしていかれることでしょう。

思う存分理屈を組み立てさせていただいた、楽しい楽しい仕事でした。感謝です。 


たくさんコメントをくれたショウさん、ありがとうございました。次のシリーズもお楽しみに。
次はヒローイ屋上に出現するウッソみたいな空中庭園です。






 

進化?退化?( 高橋邸 18)

今日は小ネタです。

竹垣が朽ちて崩れかかっていました。
本来なら作り直すところなんですが、何となくいいなあと。



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この竹は、おそらく10年くらい経っているでしょうか。
その年月に子供たちは成人し、仕事も順調に進んで、きっといい時間だったんだろうなあと、そんな感慨が湧いてきました。
何となく、そんなことを感じさせる竹垣。もっと朽ちてくずれてしまうまで、そっとしておきたいです。



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最近、この「時間の経過」に心奪われることが増えました。
数年前は全くと言っていいほどそういうことはなく、この竹垣も、きっと嬉々として仕立て直していたことでしょう。50を過ぎて、人生を折り返して初めて得られる感覚なのかもしれません。
ちょっと年寄り臭い言い方になってしまいますけど、年は取ってみるものですね。予想もしていなかった自分を発見できます。楽しいです。

常に前のめりに、いつもどこかに怒りを抱えて歩いていた自分、目の前の壁に当たっては砕けていた自分を、懐かしいとさえ感じます。
これは、進化?退化?どちらでしょうかねえ。もんのすごく涙もろくなったし、・・・退化かな。

妻には「丸くなったわねえ」と言われます。ぼくから見ると、ぼく以上に妻の方が丸くなった気がしているんですけどね。あ、いや、体型じゃなくて。


明日は高橋さんちの最終日です。今回のシリーズを振り返ってみます。






今朝は早起きして、早朝から完成した庭の撮影をしてきました。
この時期日中は陽射しが強過ぎて、カメラの風景認識機能が誤作動を起こしてしまい、人が見ている風景と全く違うコントラストや色具合の写真になってしまうからです。それでお客様にお願いして、早朝のまだ光が柔らかいうちにおじゃまさせていただきました。

撮影を開始して間もなく、お客様が食事を作ってくださって、思いがけず庭での朝食。
いや気持ちいいったらもう、ちょっとした夢の世界みたいな、自分で設計した庭ながら、その心地よさに軽く感動しました。そして食事を美味しくいただいて、夢見心地で撮影再開。

夏の朝、庭で朝食。朝から満ち足りた気分になりました。







建物に着せる洋服( 高橋邸 17)

外構のことから帳場を広げて、ぼくが普段外構の設計をしながら、そして家を新築した多くのお客様と話して感じた「家を建てるときのコツ」をいくつか並べてみました。これから家を建てようという人には、ぜひ参考にしていただきたいことです。

では、話を自分の分野に戻して、今日は「いい外構にするコツ」を書きます。



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そのコツをひと言でいうと、

建物に着せる洋服が外構。

そう捉えるといいのです。

どんなにすばらしい家を建てても、そのままでは裸同然の状態です。そこにどんな服を着せることがその家に似合うのか、そういうロジックで外構をイメージするところから始めてください。



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駐車スペース、表札・ポスト・インターホン、門扉、フェンスなどの必要な機能を備えつつ、建物にふさわしく、住む人の趣味に合致した見栄えの外構 。洋服と同じに、清潔感があって、おしゃれで、訪れる人が心地よく感じてくれる、そういう外構の家に住んでいたら、きっといい出会い、いい運命が巡ってくるに違いありません。

それに加えて、「楽しさ」を意識してください。
小物でも、植物でも、手づくりの表札でも、なんでもいいんです。楽しさ、明るさ、洒落っ気などを織り込んだ外構の家からは、住む人の幸福感があふれているように感じられます。幸運や幸せは、そういう雰囲気が大好きなので、その楽しさに引き寄せられるように、あなたの家に近づいてくるのです。これほんと。
だから必ず何か、「楽しさ」の要素を付け加えてください。おまじないだと思って。



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どうでしょう、家を建てるということ、そして外構についての概念が変わったという人も多いのではないかと思っています。
人生で、おそらく最大の買い物である家、その買い物を大成功させていただきたいです。

そのためにひとつ提案、

「もっとお金があれば・・・」というのを禁句にしてみませんか。

ハッキリ言いきってしまいますけど、お金を出せばいい家が手に入るということではありません。これは庭も同じこと、お金じゃないんです。
もしも、お金をかけたからいい家になるということなら苦労しません。お金を儲けるか諦めるかのどちらかを選択するだけです。お金持ちほどいい家を手に入れる、お金があれば幸せになる、ただそれだけのことになります。でも、そうじゃないから人生はおもしろい。

ものすごいお金持ちが、どう考えても失敗としか思えない建物で暮らしている、広い庭はあっても一度もそこが楽しい場所として機能したことがない、そういう例はいくらでもあります。
逆に、まだ社会に出て間もない新婚さんが、休日の楽しみとしてこつこつとウッドデッキをつくり(つくり方をお教えしました)、レンガを積んでバーベキュー炉をつくり、野菜を育て、花を咲かせ、まだ生まれていない子供のために砂場までつくり、毎週のように友人を集めては庭でワイワイ楽しんでいる、何とも幸福感に満ちた庭を実現しています。

この違いはいったい何でしょうね。お金じゃない、何か。
お金持ちになくて、若いご夫婦にあったものは何でしょうか。

それは

家族への愛情、幸せになりたいという欲求、イマジネーション、行動力など。その幸福へ向かう高いエネルギー値が、いい家を、いい庭を実現させるのです。



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建物も、外構も、そして庭はもっと、幸福に向かうエネルギー値の高低がそのまま現れます。ぼくがお手伝いできることはお客様の高いエネルギー値をカタチにすること。そういうお手伝いができるためには、絶対的な条件があると思っています。
幸せへと向かう高エネルギーをカタチにするための、つくり手の絶対条件、それは、作り手自身が幸せへの高エネルギーを持っているということです。でなければ、お手伝いは不可能です。パンとスパゲティ―ばかり食べている農家がつくった米とか、魚が嫌いな寿司職人が握った寿司がうまいとは思えませんからね。

これっていいでしょ、幸せへと向かうエネルギーを高めておくことが仕事なんですから。ぼくは仕事をすればするほど幸せになるというわけです。
とても珍しい仕事のような気もするし、でもよーく考えると、すべての仕事がそういうものだともいえるし、いずれにしても、一生懸命に、幸せへのエネルギーをカタチにする作業をやり続けようと思っています。



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賃貸暮らしから、自分の家を手に入れようと決心するときには勇気が必要ですが、勇気以上に夢が膨らんでいるはずです。みんなそう、夢に背中を押されて一歩踏み出すのです。夢をいっぱい抱えて住宅展示場を歩いているご夫婦の姿は、眩しく輝いていますよねえ。
その輝きをなくさないように、さらに輝きが増していくようにしながら、夢を膨らませ続けながら、すてきな新生活を実現していただきたいです。

最後にもうひとつ、コツをお教えしましょう。

夫婦の意見は合わない、と心得るべし。

新築の打ち合わせで、必ず意見は分かれます。でもそれで夫婦喧嘩にならないように、十分にご注意ください。
お互いに譲り合って、というか、ぼく的にいえば、奥様の意見優先で進めるといいと思いますよ。
夢のマイホームよりも、連れ合いの方が一万倍大事ですからね。でしょ、ご主人方。
庭も同じなんですが、奥様へのプレゼントだと思って計画を進めると、そのプレゼントはあとで何倍にもなって返ってきます(見返りを求めないのが愛情ではありますが)。





朝の散歩で、海に出かける家族連れに声をかけました。大人も子供もニッコニコ。

「いいですねえ、海ですかあ」
「ええ、まだ波高そうなんで、ハナマサで肉買って海の公園でバーベキューです」

いいなあ。
海の公園までここ栄区梶ヶ谷からたった20分、ハナマサに寄っても30分で行けます。
30分で家族そろって海水浴&バーベキュー。

さあ、みなさんも、レジャーシート持って出かけましょう!








家の形をした「人」( 高橋邸 16)

昨日は、「辛抱強く、丹念に、『外も暮らしの場所、外も含めて家なんだ』ということがわかっている設計者探しをしてください」と書きました。
このように、いい家を建てるためには建て主側にもいろんな知識が必要であり、大きな買い物をするお客でありながら、相当の苦労を覚悟しなければなりません。実際やってみると、こだわるべきポイントが見えないままにことが運んだり、こだわらなくてもいいことに妙にこだわって散財してしまったりということが山ほど出てきます。 
だからよく「3回建てないと理想通りの家にならない」と言われるのです。

とは言うものの、苦労少なくして満足度が上がる方法もありますので、今日はそれをお教えします。



DSC_0860



仕事柄、家を新築されるお客様とたくさんお会いし、いろんなお話をうかがってきました。そして気がついたことは、満足度の高い家を手に入れる人には2タイプあるということです。
ひとつは綿密に打ち合わせを繰り返して、意欲、気力ともに充実したままで(設計者が音を上げるほどパワフルに)完成にまで至る人。微にいり細に入り確認し納得しながら進んでゆきます。
もうひとつのタイプは、「すべてプロにおまかせ」で、ほとんど気苦労なく、ワクワクと完成を待つ人です。
あなたはどちらのタイプでしょうか?



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前者に不可欠なのは執念のようなパワー。気力体力が充実していない人がこのパターンに入ると、結果は芳しくないようです。
後者の場合、ある程度の要望を伝えたら、あとは設計者やコーディネーターにお任せですから、こちらに必要なのは、信頼感です。前提として、住宅メーカーや担当者との信頼関係がなければ成立しません。
そもそもこの「信頼」があれば、大概のことはお任せになるので、前者は少なくなるはずなんですけど、実際にはほとんどの人たちが最初から前者をイメージしてしまうようです。そのうちの何割かの人は途中で力つきてしまい、不満が山ほど残る家を手に入れる、ということになってしまいます。

建て主が建築側に信頼感を持てるかどうかが、家の善し悪しを決める。

そうなんです、家の性能やデザインは二の次で、建築する会社なり担当者への信頼感が第一。

こんなことも起こります。

100点を目指す人の家は50点になり、採点を気にしないでワクワクしている人は100点満点の家を手に入れる。

この不思議、何度も目撃した現象です。



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その不思議体験の当事者として満点の家を手に入れるためには、信頼できる人との出会いが必要です。

いい出会いというのは、予告無しにやってきます。基本姿勢としてはやはりできるだけたくさんの人と会って、あなたが持っている新居への夢を語りまくってみることでしょう。そうやりながらピンと来る人との出会いを待つ。ハッキリと、この人だったのか!と思える出会いが訪れるまで、夢を語り続けながらジッと待つのです。あせってはいけません。でも最初に入ったモデルハウスでピンと来ちゃうかもしれませんけど、それならそれでラッキーなことです。

いろんな住宅メーカーの資料を積み上げて、じっくり読み込んで比較検討することよりも、いい出会いを求めて歩き回ること、新居への夢を語りまくることの方が、きっといい結果につながります。



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ついでにもうひとつ、もしかしたら意外に思うかもしれませんけど、

家は物質の構成物ではなく、家の形をした「人」です。

いわふちはいったい何を言ってるんだ、家が人だなんて、と思うかもしれませんけど、だまされたと思って、そういう捉え方もあるのかなあと思ってみてください。
家は人、だから、パンフレットに載っている、品質、性能、価格、デザインなどに加えて、その家の人格というか性格というか、そういうことも感じ取ってください。あなたがそういう気持ちで手に入れた家は、ご家族とともに成長し、いっしょに幸せを生み出していってくれるはずですから。
あなたが家をそう捉えると、その家は新たな家族になるのです。






今日は、爽やかな初夏のような天気です。
そうか、初夏といえば初夏なんですよねまだ。







住箱設計ではちょと・・・( 高橋邸 15)

新築の場合、いい波動をかじる土地を手に入れたら、次は建物の設計です。
設計は設計者の仕事。あなたはいい仕事をしてくれる設計者を探し当てなければなりませんし、あなたの意に沿う設計になるように、打ち合わせを重ねる必要があります。

今日はその設計者選びのコツです。



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家を建てるときに、建築設計者はまず最初に、敷地の中の建物の大きさと配置を決めます。このときから、家の善し悪しを決める重要な判断が始まっています。
その時点で、駐車場をどこに配置するか、庭の広さと形状をどう考えるか、アプローチをどうとるか、そういう建物以外の要素を組み立てておく必要があるのですが、これがなかなか。現実的にはそこまで考えて建物の配置を提案してくれる設計者は少ない。残念なことですがそれが現実なのです。



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これから家を建てようとお考えの方は、ぜひ、外構や庭まで含めた提案をしてくれる住宅営業や設計者を探してください。
設計打ち合わせのときに、話が建物の外観と内部のことだけに終始して、窓から外がどう見えるのか、外に出てどう過ごすのか、屋外も含めた素敵な暮らしのイメージを提案してくれる、そこまで意識が広がっている設計者と巡り会えるかどうかで、新居での暮らしは大きく違うものになります。 

建物のことに関しては相当にレベルが高い設計者でも、家の外回りのこととなるととたんに素人同然、ノーアイデアということもありますので、じっくりと時間をかけて、たくさんのモデルハウスを見学することや、何人もの設計者との面談を行うことをお勧めします。


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建築設計者に庭のことを訊いて、それに対して建物と同じくらいに熱い思いで夢を与えてくれる人なら、きっとすばらしい家になります。「外構は業者を紹介しますから」とか「庭のことは出入りの造園屋がいますから、次回の打ち合わせに呼んどきますので、それまでにご要望をまとめといてください」みたいな人ではちょっと、ぼくは不安を感じます。

それはその人が庭や外構のことを知らないという不安ではなくて、その設計者は外も含めた住空間ということが抜け落ちたまま、建物を考えているということへの不安です。

建物はその周辺も含めて考えない限り、住まいにはなりません。ただの箱です。辛辣な言い方になってしまいますが、ぼくはそう思います。


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住宅設計じゃなくて住箱設計では、ちょっと・・・。

 


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建物の打ち合わせもそこそこに、窓からの景色、庭での過ごし方、季節ごとの暮らしの変化、光や風のことを目を輝かせながら語るような設計者に出会えたら、その新築は大成功するでしょう。

なかなか巡り会えない場合は、建築設計がまだ確定しない段階でぼくに声をかけてください。その設計者の意向に添いながら、外の要素を付加して、「外も暮らしの場所、外も含めて家なんだ」ということを実感できるプランを練り上げます。 



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建築と外構・造園の対等のコラボが当たり前になるか、建築設計の屋外への意識が高くなるか、どちらかが必要です。

そうなるのにあと何年かかるかなあ、5年じゃ全然、10年経ったらいくらかそうなるかもしれません。でも大丈夫、世の中は、ゆっくりゆっくりと好転してゆきます。20年もしたら、心地いい風が通り抜ける家や、庭で食事することが当たり前のことになっているでしょう。
そんなの待っていられない!というせっかちな方は、ぼくにご連絡ください。
 





台風が過ぎてから、気温が下がり光が柔らかくなりました。
またギラギラになって去年のような夏になるのか、いくらか情緒のある「金鳥の夏、日本の夏」みたいな夏になるのか。
そういえば、今年は蚊取り線香が大売れしていて、金鳥の工場はフル稼働だそうです。いい傾向ですよね、エアコン止めて、窓を開けて風を入れて、夜は縁側に出て過ごす。
わが家では金鳥の除虫菊だけの天然成分タイプを、毎日一巻きづつ焚いていて、庭から家から日本の夏の香りになっています。



 

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