Plan A 〜 Plan C です。

Plan B

Plan C



もしあなたの家の庭スペースがこうなっていたら、きっとこれで大満足するんじゃないですかね。ぼくは庭屋なので、もっとあれこれとイメージしますけど、それでも、ま、スタートとしてはこれでいいかなって。
これなんです、これこれ。これが昨日書いた日常の重石です。
この現状を目の前にして、そこに「もっと!」という欲求と、「とにかく変化させよう」という意欲がわくことの素晴らしさ。その感覚を持てる人だけが、重石を取り除くことができます。
重石をどけるのはぼくではなくて、お客様です。
縄本さんが重石をどけたあとに、ぼくは一緒になって新たな世界をイメージするのです。
で、重石をヨッコラショと取り除いたあとにどんな世界が生まれたのか、ビフォー・アフターをご覧ください。
Plan C をベースにして、Plan B の色合いで、Plan A のパーゴラを組み込んだ施工になっています。

After 5

Before 6

After 6

Before 7

After 7

Before 8

After 8

Before 9

After 9

Before 10

After 10

Before 11

After 11

Before 12

After 12

Before 13

After 13

重石をどけることから生まれる世界って、すごいですよね。まるで魔法のようです。
「プロフェッショナル/仕事の流儀」で、料理家の栗原はるみさんを観てすっかりファンになりました。と同時に「こんなに輝きながら生きてる人がいるんだなあ」と、なんだか上質な美術作品と対峙したときのような清々しい感動を味わいました。ほんと、素敵な人ですねえ。
栗原さんは「重石をどける達人」です。朝5時半に起きて、起き抜けからコロコロと転がるように家事をこなして、人並み外れた仕事量をこなして(年間400のレシピを生み出すそうで、もう超人的です)、常に頭にあるのは「どうやったらもっと今日が楽しくなるのか」ということだといいます。
どんどん重石をどけるので、家も庭も、仕事も、軽やかで美しく、いい波動に満ちています。
常に新しいレシピを生み出し続けるその勢い、情熱が、仕事だけじゃなくて、暮らし全般に発揮されているのがすごいなあと。仕事も家事も同じに創造的なんですね。
あの感じ、楽しみまくっている感じ、生き切っている感じ、高エネルギー値な感じ、すてきだなあ。
うちのお客様って、栗原さんタイプの人がとても多いです。いつもいい刺激をいただいていて、ありがたいなあって思っています。
ぼくは男ですけど、栗原はるみさんのあの感じ、多くのお客様からも伝わってくるあの感じを目指したいです。
「ガーデンデザイナーのいわふちさんてね、ほらほらあの人、料理家の栗原はるみさんみたいな感じの人ですよ」って、いつか言われてみたいなあ。
ンッ!なにか?
ぼくはオネエキャラではありません。