いつものように5時に目覚め(ノアさんが授乳中で慢性的に超空腹なため、朝メシの催促をしにきます)、いつものように庭に出ました。
小雨。こりゃあ日食は無理かなあと思ったのもつかの間、雨に濡れたバラがあまりにきれいで、カメラを持ち出して撮影しました。



小雨。こりゃあ日食は無理かなあと思ったのもつかの間、雨に濡れたバラがあまりにきれいで、カメラを持ち出して撮影しました。



いいでしょ、うち家の庭。
春のこの日をイメージしながら過ごした長い冬が思い出されました。


春のこの日をイメージしながら過ごした長い冬が思い出されました。


妻がせっせと植えつづけ毎日手入れしていた花が、競い合うように見事に咲いています。
毎日見ているのに、庭に出るたびに「スッゲー!」と思います。
ひとつ気付いた事があります。
この庭の花たちの美しさが、それを植えて育てた妻の姿とダブるんですね。花の魅力が妻の魅力として感じられるこの不思議。



毎日見ているのに、庭に出るたびに「スッゲー!」と思います。
ひとつ気付いた事があります。
この庭の花たちの美しさが、それを植えて育てた妻の姿とダブるんですね。花の魅力が妻の魅力として感じられるこの不思議。



花の数と幸せの量は比例する。
それは、花を植えるとき、手入れをするときに、花いっぱいの未来をイメージしているから。
毎日幸せな未来をイメージする人は、必ずそれを実現するのです。
これは何度も書いてきた言葉です。
そして今朝、ひとつ追加しました。
花の数と、それを咲かせた女性の魅力は比例する。
てなことを考えながら撮影していたら、雨も上がって薄日が差してきました。でも空は厚い雲で覆われています。
近所の家のベランダから子どもの声が聞こえました。
「太陽出てないよお!ねえおとうさん、太陽出てないよお!」
小学1年生くらいの男の子の声でした。ちょっと泣き声になっていました。
少年よ泣くんじゃない。人生とはこういうものなんだ。
ぼくはいったん部屋に入ってコーヒーを入れて、・・・何やらにぎやかな外の気配に気付いて庭に出ました。
流れる雲の薄くなっている部分に、太陽が見えました。

それは、花を植えるとき、手入れをするときに、花いっぱいの未来をイメージしているから。
毎日幸せな未来をイメージする人は、必ずそれを実現するのです。
これは何度も書いてきた言葉です。
そして今朝、ひとつ追加しました。
花の数と、それを咲かせた女性の魅力は比例する。
てなことを考えながら撮影していたら、雨も上がって薄日が差してきました。でも空は厚い雲で覆われています。
近所の家のベランダから子どもの声が聞こえました。
「太陽出てないよお!ねえおとうさん、太陽出てないよお!」
小学1年生くらいの男の子の声でした。ちょっと泣き声になっていました。
少年よ泣くんじゃない。人生とはこういうものなんだ。
ぼくはいったん部屋に入ってコーヒーを入れて、・・・何やらにぎやかな外の気配に気付いて庭に出ました。
流れる雲の薄くなっている部分に、太陽が見えました。

近所中から歓声が上がっていました。
すぐにまた見えなくなって、しばらくするとまた見えて、その度に歓声が上がります。
ぼくは感動していました。それは金環日食にじゃなくて、その歓声に。
みんな朝から庭に出ているんですよ。庭やベランダに出て、空を見上げて大騒ぎしている。感動ですよ。
朝起きたら、みんな庭に出て、空を見上げて・・・ぼくが思い描いていたイーハトーブが、その数分間、現実になっちゃってる。いやあ、奇跡の中にいるんだって思いました。
カウントダウンが聞こえてきました。3、2、1。
近く、遠く、子どもたちのワーッという声を聞きながらシャッターを切ったのがこれです。

すぐにまた見えなくなって、しばらくするとまた見えて、その度に歓声が上がります。
ぼくは感動していました。それは金環日食にじゃなくて、その歓声に。
みんな朝から庭に出ているんですよ。庭やベランダに出て、空を見上げて大騒ぎしている。感動ですよ。
朝起きたら、みんな庭に出て、空を見上げて・・・ぼくが思い描いていたイーハトーブが、その数分間、現実になっちゃってる。いやあ、奇跡の中にいるんだって思いました。
カウントダウンが聞こえてきました。3、2、1。
近く、遠く、子どもたちのワーッという声を聞きながらシャッターを切ったのがこれです。

すばらしい時間でした。
少年よ、どうだ、人生とはこういうものなんだ。
少年よ、どうだ、人生とはこういうものなんだ。