2013年01月

波動を高めるために大切な事

今日は波動についてです。
どうやったら波動を高めることができるのか。



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いきなり結論を書きます。

自分の波動を高くする最も簡単な方法は、高波動の環境に身を置くこと。

高い波動が満ちている場所にいると、いとも簡単に引っぱり上げられます。
考えるよりも、念ずるよりも、高波動の人や場所に近づいて行くこと、そういう環境で暮らすことであなたの波動は高まり、高いままで維持されるのです。
その逆、低い波動が渦巻いている場所に近づくと、これまた簡単に引きずり下ろされますから、よくよく注意しなければなりません。



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では、波動が低い場所とはどういう所なんでしょう。

ぼくはこれまで、たくさんの庭を楽しむ奥樣方と話していて、その人たちが共通して近づかないようにしている場所があることに気づきました。

1、空気が悪い場所

2、閉鎖的な場所

3、不機嫌な顔をした人が集まっている場所

4、欲望が渦巻いている場所

5、危険が潜んでいる場所

6、雑然とし、ゴミが散らかっている場所

7、風景が荒んでいる場所

8、なぜかイライラしてしまう場所

これ、どれもこれも波動が低い場所ですよね。
その奥樣方の多くは「波動」という概念を持っていません。
つまり、波動が高いの低いのと考えなくても、自然に低い波動を避けながら暮らしているのです。
これが賢さなんだと思いました。賢い人、賢人は、無意識に自らの波動を高める暮らし方をしています。



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賢人が避ける8つの場所を、ひとつひとつひっくり返してみましょう。

1、空気がいい場所

2、開放的な場所

3、笑顔が集う場所

4、心穏やかな場所

5、安心できる場所

6、美しく整っている場所

7、心奪われる風景の場所

8、ニコニコワクワクしてしまう場所


どうです、これ。8つを重ねあわせて行くと浮かび上がってくるのは・・・庭ですよね、庭!

波動が低い場所と真逆の場所をイメージして行くと、すてきな庭にたどり着きます。



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はい、見事につながりました。
庭を楽しむ賢人たちが、なぜ例外なくしあわせに暮らしているのか。
それは波動が高いから。
その高波動は、日々庭を楽しんでいることで、庭によって引っぱり上げられているのです。

以前は漠然と、「幸せな人の庭は美しい」と捉えていました。幸せに暮らしているんだから、当然庭も幸せな場所になるんだって。
逆もあるんですよ。

庭をすてきな場所にしておくことで、毎日が高波動になり、幸せな暮らしが実現する。

庭が先、暮らしの環境と整えることが先決だということです。



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あなたも、庭をそんな場所として捉えてみてください。
幸せになりたいでしょ。だったら庭ですよ、庭。
まずは庭を美しく輝かせましょう。








月に一度のテミヤンライブで、ぼくの波動は最高潮まで高まります。

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あなたもぜひ。

そこは高い波動に満ちています。だからあなたはそこに行くだけで、そこにいるだけで、あなたの高波動状態を体感することになります。
その感じを忘れないように、暮らしを整えながら、それを維持しながら、翌月のライブまでを過ごしてみてください。
きっとあなたの毎日が、さらに眩しく、美しく輝き出すにちがいまりません。

夜6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。







テミヤンライブ vol.78/北原照久ミュージアム

明日31日、78回目のテミヤンライブ、今回は北原照久さんのバースデーライブです。 



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毎年この日は超満員になり、ライブも大盛り上がりになります。
あなたもぜひ、熱い波動を体感しにきてください。

北原さんのことを「若い」と評することがためらわれることがあります。それは北原さんがあまりに若いままだから。若作りじゃなくて、ちゃんと若いまんまの方なので、あえて「若いですねえ!」と言うのが馴染まない気がしてしまうのです。
今日で65歳になられる北原照久さんは、年齢を超越しています。

北原さんも大好きな、サムエル・ウルマンの「青春の詩」です。


「青春の詩」  

青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方を云うのだ。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、
驚異に惹かれる心、おさなごのような未知への探求心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・喜び・勇気・力の
霊感をうける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ
悲嘆の氷に閉ざされるとき、
20歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春にして已む。

 

この詩に、北原さんの姿があります。「感心・感動・感謝の3カン王」はどこまでも青春まっただ中。

サウイフモノニ ワタシハナリタイ

ぼくはよくお客様から「若いですねえ!」と言われます。
でも、いつかそう言われることがなくなるほど、年齢じゃなくて、ただただ青春真っ盛りの人に進化したいものです。




ではいつものように「北原照久ミュージアム」。
北原さんがラジオやテレビで話した言葉を、せっせと拾い集めて並べています。



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中谷彰宏さんという人がます。やたらめったら本を書いている人で、もう200冊以上出しています。
それは言いかえれば、「売れる本を書ける人」ということになります。売れない本ならどこの出版社も相手にしてくれませんからね。
ぼくもファンなので、何十冊か読みました。
ぼくが思う中谷さんの本の魅力は「正論」にあります。
それは世間一般の正論とは無縁に、彼自身が日々探求してたどり着いた正論です。
読み聞きした知識ではなく、自分で掴んだ正論だからこそ、読者の心を掴むんでしょうね。




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テーマ「あなたのマイブームは?」

高倉健さんです。クルマで地方に行くときによく聴いています。
「男の裏町」っていう曲、すごくいいですよ。





「十七、八の まだおらぁガキだった」ってところが沁みます。「俺が選んだこの道だから」ってところも、泣けるんだよねえ。
ぼくは音楽も幅が広いだろ。クラシック、ジャズ、ポップス、高倉健まで聴くからね。




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「北原さんはいつも元気ですねえ」って言われるけど、元気でいるにはコツがあります。
元気だから動くんじゃなくて、動くから元気になる。
とにかく動き回ることで、いつも元気でいられますよ。
ぼくはじっとしていないからねえ。
そういえば、父親もそうだったなあ。




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今日は雪。ぼくは犬タイプだから、雪が降るとワクワクします。
でもねえ、雪が積もると山手にお客様が来なくなっちゃうんだよなあ。
今日きてくれた人には大サービスしちゃいますよ。




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悲観からは何も生まれません。
うまくいかない時こそ前向きに考えるように心がけてください。
たいがい何とかなりますよ。




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夢は大きい方がいい。辛い時こそ高みを目指したらいい。
ベイスターズが6連敗なんて、まだまだ。辛いという字は十回立つって書くからね。6回くらいで弱音をはいてどうするんですか。




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とにかく勉強しなきゃ。
ぼくは64歳の今が、これまでで一番勉強好きです。
死ぬまで勉強!




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こうして何年も北原照久という人物を追いかけ続けていると、けっこう多面的に捉えることができるようになります。
でも、どの角度から見ても決して見えてこないのが、怠けている姿と愚痴や恨み言。
根っから働き者で、根っから清廉な人なんだなあ。そして根っから優しい人です。
ほんと、なかなかな出会えませんよ、こういう人。
なかなかいない人が、現実に、目の前にいてくれると、やはり「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」と思えてきて、その背中を目標にして歩を進めるのです。

そんな希有な人を、あなたも目撃してください。
明日の夜6時30分、横浜人形の家でお会いしましょう。





 

素直に、無邪気に、視線を低くして( 谷口邸 10)

庭ができあがって、ご家族全員がとてもよろこんでくださいました。

新たな庭が完成するたびに、その家の方々から発せられる言葉から、よろこびの度合いが伝わってきます。

庭に行くのが楽しみで早起きになりました。

こんなに外で過ごすようになるとは思ってもみませんでした。

友だちを呼びたくなりました。

早くこうすればよかった。

風と光を感じながら暮らすって素晴らしいです。

毎晩庭に出てリゾート気分を味わっています。

庭にいると時間を忘れます。

庭ではいつも自分が主人公になるんですね。

植物を愛おしく感じている自分に驚いています。

庭にいるといろんなことに気づきます。

天気や季節を意識しながら暮らすようになりました。

幸せを実感する毎日になりました。

人生が変わりました。

庭をよくすることで、暮らしの風景が変わる、環境が変わる、居場所が外へと広がる、この変化がいかに大きな出来事であるか。

谷口さんご一家の中で、その変化を最もよろこんでいるのはこの人かもしれません。・・・人って言うか、ワンちゃんなんですけど。



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部屋からの段差が小さくなったので、いつでも庭に出て行けるようになりました。



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新たな環境が、もううれしくてうれしくてしかたがないという様子です。



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光と風と植物と、室内とは違う、まさに別世界が自分のテリトリーに加わったわけです。



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低い視線からのこの庭は、どう映っているんでしょうかねえ。



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動きと表情から、何か大きな感慨に包まれていることが伝わってきます。



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わが家の犬たちを見ていても感じることですけど、彼らはぼくら人間以上に庭をよろこんでいます。
同じことを子どもたちの姿からも感じます。
われわれ大人の何倍も、子どもは庭を楽しみます。

素直な生き物ほど、庭と仲良くなります。
邪念が少ないほど、庭を感じることができます。
視線が低いほど、庭は夢の世界になります。 

・・・ということなんだよなあ。

ぼくらがもっともっと庭を味わうためには、素直になって、邪念を捨てて、視線を低く。
子どものような、犬のような状態になればなるほど素晴らしい世界を提供してくれる、庭ってそういう場所なんです。


たまには芝生に寝っ転がって、全身を脱力させて、ゆっくりと呼吸してみるといいです。
風と光と草の香りを感じながら、数分感。
長いことあなたの中に埋もれていた、素直で元気で邪気のない「子ども」が、はしゃぎ出しますよ。






昨日は一日がかりで庭と室内を掃除しました。
今朝は起き抜けから、もう仕事がしたくてしたくてしかたない状態になっていました。
そんなぼくを見て、妻は「昨日は満月だったから、掃除をするには最適な日。満月の日に捨てることで、いい事がたくさん入ってくるのよ」と言っていました。
昨日の突然の掃除欲求は、もしかして月の導きだったのかなあ・・・。そういうこと・・・あるかもしれません。





 

生きてるだけで丸儲け(名言・格言コレクション )




一度、止まる、で「正しい」。
焦り、疲れ、歪み、
たまに立ち止まってみると、
自分の正しくない状況に気づきます。



今日は冬の庭を暖かく彩る花をご覧いただきます。
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生きる限り現役で勝負だ。

横山剣




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死にとうない

仙崖和尚 臨終の言葉



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 人を恨んでいる暇なんてない。
私にはそんな暇はない。

映画「生きる」より



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獄中にあっては、
獄中でできることをやるだけです。


吉田松陰



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百里を行く者は
九十里を半ばとする。


中国のことわざ



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迷た時は真実を語れ。

マーク・トゥエイン



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気のきいたエンディングは
用意してあるかね。


ビイー・ワイルダー



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運命よ、そこを退け。
俺が通る。


マイケル・ジョーダン


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あなたは今、呼吸できていますね。
毎日庭にいて、咲いては枯れる花、季節の移ろい、千変万化する空を見つめていると、「生きてるだけで丸儲け」というところに行き着きます。
寝不足、二日酔い、心配事、女房の機嫌が悪い、体調不良さえも、ありがたく感じるんだよなあ。
北原照久さんがいつも言う「万象肯定・万象感謝」って、きっとこういうことなんだよなあ。
せっかく呼吸できているんだから、今を、思いっきり味わいましょうぜ! 

 





 

庭木の差し色効果( 谷口邸 9)

谷口さんちの樹木です。

新たに3本の木を植えました。
ドラセナとジューンベリーとハナミズキ、どれもこの庭のリニューアルにふさわしい、晴れやかな印象の木です。



ドラセナ
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ジューンベリー
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ハナミズキ
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こういう華やかな木を植え足すことで、もともと植わっていた、昔ながらの落ち着いた木の存在感も引き出されます。
インテリアの差し色効果と同じことです。

見慣れた空間にアクセントを加えることで、暮らしがイキイキと輝き出します。

木をこんなふうに捉えて植えると、あなたの庭が別世界へと進化するかもしれません。
木だけじゃなくて、小物や草花も使って、庭風景に刺激を与えてみてください。


では次に、もともと植わっていた木をご覧いただきます。



ヤマモモ
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この木があることで、背景に見える公園の木々を庭に取り込む効果が生まれています。



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リビングから見た正面の木製パネルの裏側には梅があります。



ウメ
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スケスケのパネルの奥にこれがあることで、奥行きと、緑濃い庭という印象になっています。
そろそろ花の時期。春近しを告げる梅の花っていいですよね。

その隣りの見晴らしのいい方向には、やはりパネルの背景として柿の木が実を付けています。



カキ
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庭に柿の木、郷愁を誘います。


それぞれの木が持つ個性、配置、役割、四季折々の変化などを考えつつ組み合わせていくと、庭に木々のハーモニーが生まれます。



庭は木を植えるための場所ではありません。
でも木が植わっていない庭は、ちょっと物足りない。

庭の主役はあなたです。
木や草花は、名脇役です。



撮影が済んでリビングに目をやると、収穫された柿の実が置かれていました。



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渋柿のヘタに焼酎を塗って、こうしてビニール袋で密封しておくと、一週間ほどで甘ーく熟成します。
こういうのも、庭がある暮らしの大きな楽しみです。






庭って、いいなあ。
こうして庭木のことをあれこれと考えていると、庭がある暮らしから得られる豊かさがいかに大きなものであるかを感じます。

庭ですよ庭、とにかく庭。いい庭があれば大丈夫。

庭が苦労の種で終わっているとしたら、それは人生の損失です。








 


精神の腹筋背筋を鍛えなさい。( 名言・格言コレクション )

言葉は心にエネルギーを補給してくれます。迷ったときに進路を指し示してくれます。ものの感じ方を何倍にも広く深くしてくれます。
その言葉からの恩恵を頂戴するためには、受け取る心が必要です。
素直に、そのまま丸呑みするように、まず受け取ってみることです。
大丈夫、いくら言葉を呑み込んでも体重は増えませんから。
逆に、いい言葉は心身を活性化させますから、基礎代謝が上がって、けっこうなダイエット効果がありますよ。

精神の腹筋背筋を鍛えなさい。

これは武道家で哲学者の内田樹さんの言葉です。
琴線に触れる言葉、自分の手を取って素晴らしい未来へと導いてくれる言葉をたくさん丸呑みして、心の筋力アップをはかりましょう。



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幸運は苦手なことの中にある。

萩本欽一 



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成功の確率を倍にしたかったら、
失敗の確率も倍にすることだ。


トム・ワトソン




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 勝つのはたいがい、
勝つと思っている人だ。


アーノルド・パーマー



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とどかなければ入らない。

トム・モリス 




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強い者ではなく、
賢い者でもなく、
唯一生き残ることができるのは、
変化できる者である。


ダーウィン



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 常に出題に正解してきた優等生諸君、
社会には回答など用意されていませんよ。


茂木健一郎 



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逃げる、避ける、休む、
やめる、うやむやにする、
これらはすべて前向きな選択。



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成功した人間になろうとするな。
価値のある人間になろうとせよ。

アインシュタイン


 

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50を過ぎたころから、勝ち負けに価値を置くことがなくなってきました。
それは、勝ってうれしい、負けて悔しいということ以上に素晴らしいことがたくさんあることを知ったからかもしれません。

ただひとつだけこだわるとすれば、勝ちたい相手は自分自身。
いわふちひでとしには、負けたくないんだなあ~。

勝ち負けにこだわらなくなっても、自分自身にはけっこう負けず嫌いのままです。
良いのか悪いのか・・・まあ性分ですからね。

さっ、設計に没頭!








 

それは太陽からのメッセージ( 谷口邸 8)

部屋からの庭風景をご覧いただきます。



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奥様がおっしゃいました。

光の移ろいがすごくきれい。朝から晩まで刻々と庭の表情が変化するんですよ。

朝は左側の低い位置からの光で、昼は真上から、そして光源は右へと移動しつつ徐々にオレンジ色になっていきます。庭が日時計みたいに感じられます。

カーテンを開けて暮らすと、光の美しさに気づきます。
それは太陽からのメッセージです。
お日さまと歩調が合う暮らし、最高ですよね。




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もうひとつ、奥様からのうれしいお言葉がありました。

いわふちさんが「庭に出て過ごすようになりますよ」って言ってた意味を実感しています。こうなってたら、誰だって出たくなりますよ。



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目隠し、高さ、いろんな構成によって「部屋と庭とをつなぐ」ことで、庭が暮らしの場所になり、庭がある暮らしが始まります。



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あなたの家のリビングは庭とつながっているでしょうか。
もしカーテンが閉まりがちで、庭に出づらく、出ても楽しくない状況であれば、ちょっと気合いを入れてそれを改善しちゃいましょう。

お日さまと歩調を合わせて、庭を感じて、庭に出て過ごす暮らしが実現すれば、・・・確実に幸せです。

あなたとご家族の幸せのために、いっちょ気合いを入れてイメージしてみましょう! 
ポイントは「目隠し」「出やすさ」「居心地」の3つです。



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気合いが入らない人、なかなかイメージが広がらない人はぼくにご一報を。
ぼくは、そんなあなたのために存在しています(笑)。

いや、マジで、あなたの家のリビングを庭とつなげてみてください。人生が変わりますよ。







苦手なことにチャレンジすると、人生の幅が広がります。
というメンター本田健さんの言葉に従って、昨夜はダンスレッスンにチャレンジ!
最初はまったく思い通りに動かなかった身体が、レッスン終了時にはややぼくの言うことを聞いてくれるようになっていました。
思いがけない楽しさの発見でした。

・・・なんだ、そうなのか。

苦手なことの中に、可能性が眠っているんですね。
だったらぼくは、可能性のかたまりです。





 

誰かを助けたかったら・・・( 名言・格言コレクション )

今日は、ぼくが数年前に衝撃を受けた、船井幸雄さんの言葉から始めます。

「愚かな人や不運な人を助けてあげよう」とは思わないでください。
きっとお互いのためになりません。
誰かを助けたかったら、
まずあなたが幸福になることです。


船井幸雄 



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不幸は待たなくてもやってくる。
だが幸福は、待つだけでは来ない。


坂村真民



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人生に、往復切符は発行されません。



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泣いて暮らすも一生
笑って暮らすも一生




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あなたは幸せのために、今日何をしますか?

本田健



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何かをしたい人は手段を見つけます。
何もしたくない人は言い訳を見つけます。


アラビアのことわざ



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 「私は今幸せです」と思えるなら、
これまでの人生すべて正解。


北原照久



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冒頭の船井先生の言葉に出会うまで、ぼくは自分の幸福感に、微かな後ろめたさを抱いていました。
その言葉を知ってから、ぼくはたくさんの人に幸福を感じてもらえる仕事ができるようになりました。
そして今、ぼくは最高に幸せです。







今朝の雨は暖かい。芝生がよろこんでいます。
さっ、雨音を聴きながら設計に没頭です!










 
 

安心できる居場所が大事( 谷口邸 7)

理屈の続きです。

リビング前のこの場所の背景は、高台で眺望が開けています。



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その見晴らしのよさを庭で心地よく感じるために必要なのは、実はその景色の手前に何かを配置することなんです。

これってなかなか意識されないことですけど、スポーンと遠くの景色が丸見えになっているよりも、自分とその景色との間に木が植わっていたり、手すりやトレリスがあった方が、よりその向こうの景色を魅力的に感じることができます。

こういう理屈です。
例えば景色の手前に木があることで、自分からその木までの空間を認識します。まず自分がいるエリアを感じた上で、その背景がどうであるかを感じた方が、背景を自分がいるエリアとは別の特別な場所として捉えるようになるのです。
もしも木がなくて自分がいる所からそのまま景色が見えたら、その見晴らしのよさが利点ではなく欠点になることすらあります。
つまり空を飛んでいるような不安感が生まれるのです。



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高層マンションでよくこのことが起こります。「高層住宅シンドローム」などと呼ばれていて、いつも空を飛んでいるような景色を見ながら暮らすことで、精神的に不安定になったり自律神経が乱れて来たりすることが知られています。
それと同じことです。高台にあって見晴らしがいいだけではダメで、自分は高台にいるのに、でもとても安全で地に足がついた居場所が確保されていて、かつ眺望がいいという設定があって、はじめて見晴らしのよさがすばらしいことに感じられるようになります。

わかりますかねえ、この説明。

今回の場合は既存の柿の木に加えて、コーナーパーゴラと木製パネルを設置しました。



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もしもこれがなかったらってイメージしてみてください。
景色はまるまる見えますけど、それを素晴らしいと感じるのは一瞬で、たぶん落ち着いて過ごすことはできないんじゃないかなあ。・・・どいうでしょうか。



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パーゴラが仮想の屋根で、木製パネルが壁で、部屋にいるような場所になっています。



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でもその壁はスケスケなので、高台にいるゴージャスな景色はちゃんと感じることができます。



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ベンチに座って、もしこのパネルが存在していなかったら、ね、ちょっと怖いでしょ。

高台の眺望を楽しむには、自分の居場所の安心感が必要です。

伝わりましたかね、今日の理屈。


これは高台だけじゃなくて、背景が森の場合も同じことが言えます。
庭がある程度人工的に居心地よく構成されていないと、森は怖く感じます。


さらに話を広げると、子どもにとっての家庭がそうです。
安全で楽しい家、自分のことを愛し全肯定してくれる家族の存在、一人きりの世界に浸れる部屋、そういう居場所があるからこそ、外の世界にワクワクと冒険心が湧いてくるのです。
家庭の居心地が悪かったり、安心できない環境だと、家の外の世界は不安や恐怖の対象になってしまいます。

家庭が楽しく安心できる場所であることが、子どもの外界への興味を育てます。

これ、大人の場合はちょっと違いますかね。
家庭の居心地が悪いと、外への変な興味がわいてくる可能性が大なので・・・これはこれで要注意です。

ま、いずれにしても、家庭円満が大事ってことです。






今日は港南台店にいます。遊びに来てくださいね〜。






 

坂村真民( 名言・格言コレクション )

今日は坂村真民の詩を並べます。

庭にいてもの思うとき、ぼくには庭の声が聞こえてきます。
時々その声は、真民の詩を聴かせてくれます。



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「 四訓 」

川は流れていなくてはならぬ
頭は冷えていなくてはならぬ
目はすんでいなくてはならぬ
心は燃えていなくてはならぬ




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「 サラリ 」

サラリと流れてゆかん
川のごとく

サラリと忘れてゆかん
風のごとく

サラリと生きてゆかん
雲のごとく



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「 出会い 」

人生とは
真実一路の道を行く
出会いのたびである

またたく星よ
わたしの旅路を守らせたまえ



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「 花 」

花には
散ったあとの悲しみはない
ただ一途に咲いた
悦びだけが残るのだ




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「 真民五訓 」

クヨクヨするな
フラフラするな
グラグラするな
ボヤボヤするな
ペコペコするな



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「 二度とない人生だから 」

二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないように
心してゆこう
どんなにかよろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ペんでも多く便りをしよう 
返事は必ず書くことにしよう

二度とない人生だから
まずは一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接していこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから
のぼる日しずむ日
まるい月かけてゆく月
四季それぞれの
星々の光にふれて
わがこころを
あらいきよめてゆこう

二度とない人生だから
戦争のない世の実現に努力し
そういう詩を
一編でも多く作ってゆこう
わたしが死んだら
あとをついでくれる
若いひとたちのために
この大願を
書きつづけてゆこう 




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「 今 」

今を生きて咲き
今を生きて散る花たち

今を忘れて生き
今を忘れて過ごす人間たち

ああ
花に恥ずかしい
心いたむ日々



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「 真の民とは 」 

真(しん)の民(たみ)とは
一滴の見ずが
流れて流れて
海に注ぐまで
病に苦しむ人を慰め
正しく生きようとする人を励まし
天の力を借りて
その病を癒し
その心を強くし
天国に送り届ける
一人の旅人のこと
これはわたしの最後の願い
これはわたしの一生の祈り
ああ
それも
終わりに近い




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「 念ずれば花ひらく 」

念ずれば 花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていたこの言葉を
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたびわたしの花が
ふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった




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「 ねがい 」

元気のいい時に
できるだけ多く
言葉をかけておこう
石たちに
草木たちに
鳥たちに
愛する人たちに




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「 七字のうた 」

よわねをはくな
くよくよするな
なきごというな
うしろをむくな
ひとつのねがい
ひとつをしとげ
はなをさかせよ
よいみをむすべ

すずめはすずめ
やなぎはやなぎ
まつにまつのは
ばらにばらのか




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「 本気 」

本気になると世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わって来なかったら
まだ本気になっていない証拠だ

本気な恋 本気な仕事
ああ 人間一度は
こいつを掴まんことには



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「 声 」

人減バタバタしてすごしていると
何の声もきこえなくなる
風の声
石の声
木の声
川の声
大地の声
地球の声
星々の声
みんな声を出して
呼びかけているのに
何の声も耳に届かず
ただカサカサと生きている
そう言う寂しさ
虚しさを
ふと感じませんか



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わが家の庭には、真民さんがふらっと遊びに来てくれます。
もっと花を咲かせて、もっと居心地をよくしておこうと思います。
いつも庭にいて、出迎える準備を怠らないようにしようと思います。
いつか住み着いてくれるようになったらいいなあ。「坂村真民が住む庭」・・・うん、いいなあそういう庭。

ぼくは庭をつくりながら、この人の人生をなぞっているのかもしれないなあと、そう思うことがあります。 








造形は論理の賜物( 谷口邸 7)

庭を2分割して高さを変るという仕立てです。
バーベキューテラスは低くこもった場所にし、落ち着いた気分でくつろげるように、リビング前は持ち上げて部屋が外に広がった感じにしつつ、高台にあるこの庭の利点を活かして、晴れやかな気分を味わえるようにということをイメージしました。



Before
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After
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Before
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After
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庭の高さを部屋の床に近づけるということを、あなたの家の庭にも当てはめてみてください。
部屋と庭との段差を20センチ以内にすると足元を見ずに庭に出て行けます。室内の、リビングからダイニングへ、ダイニングからキッチンへという移動と同じ感覚で庭に行けるようになるのです。



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そうやって庭にまで暮らしの導線をつないだら、次は行き先に目標物や行く目的があることが必要になります。そこに行ってからどうしたらいいのかわからない場所には行きませんからね。
今回の場合はパーゴラに取り付けた木製パネルとソファーサイズのベンチがそれです。



DSC_2157



部屋から見た行き先に、視線が当たるパネルとくつろいで腰掛けられるベンチがあることで、部屋から外に出た導線が庭の奥までつながりました。
こんなふうに、どうやったら庭が暮らしの場所として成立できるのかを、理詰めで、詰め将棋のようにして組み立てていきます。

理屈を先行させながら形を導き出せば、造形は理に叶ったものになります。
造形は論理の賜物。


その造形物が賜物と呼べるものになるか、はたまた役に立たなかったり醜悪なものとなるかは、その論理自体が理に叶っているかどうかで決まります。この場合の理は天の理、神様の理です。
っとっとっと、どうも話が遠い所にワープしそうなので軌道修正。

つまり、その庭で過ごす人たちの動きを想定して、その想定通りに動いてくれるための仕掛けを施していくことが設計、ということ。そしてその動きは、暮らしが幸せ方向に広がる動きであってほしいという願いによって論理が組み上がる、それがぼくの設計スタイルということなのです。

幸せに生きてください!という思い、願い、それを伝えるために導き出されるカタチで、ぼくの設計はできあがっていきます。

まだまだ理屈は続きますが、今日はここまで。
ウ〜ン、いわふち、燃えてます。

さっ、設計設計!





 
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