2014年03月

どんどん早起きになる

春は夜明けがどんどん早くなっていきます。
それにつられて起床も早くなります。
薄暗いうちに庭に出て、徐々に明るくなっていって、そして左側から朝日が射し込んできて花が輝き出す、そのゴージャスな数分間を味わいたいから。

夜明けのドラマを見逃したらもったいない。

毎日見ている庭の花が、今朝も初対面のように新鮮に感じられます。



夜明けの花の輝きは
格別です。

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思えば庭に出る習慣がなかった頃は、いつまでもグズグズと寝坊をしていました。
その頃の自分と今の自分を比べると、はっきりと今の方がいい。一日のクオリティーが違います。

朝日を浴びると心身が整う。

何でもっと早くこのことに気づかなかったのか。
いや知ってはいたんですよ、知識として。早寝早起きが大事、早起きは三文の得とか。
何でもそうですけど、知っているってことと気づくということは全く違うんですよね。



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こうして早朝の庭に出ることを、もう2年以上続けています。たまの旅先でも必ずそうしています。
ほんの思いつきで始めたことが、あまりに気持がいいので、気がついたら習慣化していました。
習慣化すると、その気持よさや効用の記憶が積み重なって、朝日からのメッセージを受信する感度が増していくことを感じています。

継続すると感じ方が高まる。

もうやめられません。



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まだ薄暗い庭に出て朝日のメッセージを受け取ると、一日が映画のようにドラマチックに展開する。

もしもあなたが朝寝坊タイプだったら、このお得情報を、知識として受け取っておいてください。
そのうちきっと気づきがやってきますから。



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そこから人生の円熟期が始まります。
早く得したい人は、さっそく明日の朝から始めてみてください。

今日という日を最高のいち日にできるのは、地球上であなただけ。

起きたらもう日が高くなっているなんて、もったいない、もったいない。






 

バナナ

日本人のバナナの量は戦前と比較すると3分の1まで減っているそうです。

バナナの成分はというと、ぼくはてっきり食べた物の残りカスかと思っていたんですが、そうではありませんでした。
食べ物のカスが15〜20%で、あとは腸内細菌の死骸と腸の内壁などの細胞。
ご存知でした?驚きでしょ、これ。



石崎邸
石崎邸



医師で免疫学者、腸研究の第一人者である藤田紘一郎さんが、世界中のバナナを集めて調査した結果、バナナが大きい国ほど自殺率が低いことが判明したそうです。

腸はセロトニンやドーパミンの生産工場で、腸内細菌が多ければ順調に生産されて脳に送られ、穏やかで感動的な、バランスのいい思考で暮らせる。

細菌を増やすために必要なのが野菜や海藻などの食物繊維と、ビフィズス菌などを含む発酵食品。

食品添加物や化学調味料は活性酸素を多く含むため、腸内細菌にダメージを与える。

腸内細菌が増えると腸の新陳代謝も活発になってバナナの量が増える。




谷口邸
谷口邸



藤田先生によれば、思考の乱れは腸内からの信号だと言います。
うつやネガティブ思考、愛情の欠落、不安、イライラ、キレやすい、そういったことは、腸内が整っていないことから来ることなので、食事の改善が必要だと。

心の不調は、腸内環境の乱れから来る。



日置邸
日置邸



心ってのはそういうものかもしれません。
自分自身、食生活が乱れていた時期には、心の状態がひどく不調でしたから。
女房の手料理が中心の生活になってからは、人生上り調子って感じです。

腸が整うと心が整う。
いい食事がいい心を育む。


食事を意識して、腸内環境を整えて、セロトニンを増やして、幸せな人生を築いていきましょう!



矢嶋邸
矢嶋邸



まずはご自分のバナナをチェックしてみてください。

バナナの量と幸福感は比例する。

毎日規則正しく、立派なバナナであれば問題なし。あなたの心は健全に機能します。
外食は控えめにして、食物繊維と発酵食品を食べることを心がけ、戦前との比較で3分の1にまで減ってしまったバナナの量を回復させましょう。






夜の庭が日増しに快適になっています。もう寒くもなく、そんなに厚着をしなくても平気になりました。冬の間はヒマラヤ登山隊みたいな、自分でも笑いが出るような姿でした。

シーンとした庭で、相変わらず医学と生物学の本を読みあさっています。
その手の本の中には幸せに暮らすためのヒントが満載です。
今日のネタ元は、藤田紘一郎著「脳はバカ、腸はかしこい(腸を鍛えたら、脳がよくなった)/三五館」。
清潔が過ぎると良くないとか、腸内に回虫を飼うと花粉症やアレルギーを防げるとか、実におもしろい本です。



興味のある方はこちらをどうぞ。

腸を大事にすると うつ病が治る!?
↓ ↓ ↓
 








 

性根、心根、根腐れ注意

きのうの続きです。

ストレスを溜め込むことは、水はけの悪い土壌のようなものです。
やがて溜まり水が腐敗してきて根を腐らせてしまいます。
人も同じで、心の根っこ、心根を健全に保つことが大事。
いったん性根が腐ってしまうと、それを回復させることは至難の業です。植物の場合だと、根腐れしてしまったら植え替える
(性根を入れ替える)しかありませんからね。



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さらさらと水はけの良い土壌を心がければ根腐れしない。

果敢にストレスを受け止めては即座に処理してゆく、それが心根が健康な人の姿であり、そういう人は、やがて大輪の花を咲かせるに違いありません。



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では水はけの良くない土壌をそのままにして、水やりの量を少なくして根草腐れを防止したらどうなるでしょう。・・・生長が遅くなります。
成長が遅い草花は人の気を引かないので、ついつい放ったらかしになって、水やりを忘れて枯らしてしまうということも起こります。

植物も人も、土壌を良くすることが先決。

イキイキとした成長を遂げるには、水はけを良くして、タップリと水をあげることが必要なのです。



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根は大事です。根の伸び具合に従って、茎や葉が成長します。

人生にはストレスがつきまとう。
でも、だからこそ、心根が成長できる。


この根っこをどこまで伸ばせるか。ぼくは、あなたは、どんな花を咲かせることができるのか。
与えられた時間は無限ではありません。



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さあ、次々とストレスを受け止めて、それを溜め込まない心の土壌を整備して、どんどん根っこを伸ばしていきましょう。





今朝の庭は、心地いい春風が吹いています。
い〜い感じです。







 

スタッと立つ軽やかさ

花は水をしょっちゅうやっていると成長が遅くなります。
それは根っこが伸びないから。
いつも手の届くところに水がある満たされた状態にいると、根は伸びるのをやめてしまいます。根が伸びないと地上にある茎や葉も伸びません。

土が乾くことで、根は水を探し求めて成長する。



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これは人間も同じ。

いつも満たされているばかりでは、人の根っこも伸びない。

人間関係や仕事上のことで感じるストレスがなかったら、人の成長もないということ。
であれば、ストレス大歓迎ですよね(と言い切ってしまえる強い自分でいたい)。
嫌な出来事、満たされない気持、不安に思うことなどのストレスを、両手を広げて受け止めてみてはいかがでしょうか(無理があるかな?)。



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ストレスは、逃げると何倍にも膨らんで追いかけてくる。

これは事実ですよね。
ストレスから逃げてばかりでは、ずっと追いかけられっぱなしの人生になってしまいます。
だから腹をくくって立ち止まって、逃げずにいったん受け止めるという姿勢もだいじなんじゃないかなあ。さあこい!って。
そうやった後に、それを乗り越えるか、捨てるか、脇に除けるかを判断して即座に行動する。
この「即座に」が大事。
ストレスを次々受け止めてはすぐに処理する。決して溜め込まない。



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あの人は強いなあって、そう思える人をよくよく観察すると、この受け止めてからの処理のスピードが速くてキッチリしています。いつまでもくよくよ悩んだり、重い気持のままでは過ごしていないことがわかります。

心の強さとは、荷重に耐える力ではなく、軽やかさかもしれない。



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逃げない、でも抱え込まない。
柔道の乱取りみたいに、掴んでは投げ掴んでは投げ、投げられてもすっくと立ち、また投げられてもスタッと立つ、あの感じ。
軽やかに、軽やかに。


この話、明日に続きます。 






 

食事が大事!

フェイスブックで『赤身肉を摂取しないと「うつ病」リスク高まる』という記事を見つけました。
お客様の中に、うつ症状改善のために庭をリフォームしたいというご要望があり、その件数はここ数年増えています。



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記事によると牛の赤身がいいようで、できれば穀物ではなく、牧草で育てた牛がいいそうです。
でも取り過ぎは逆効果。ってことは、高級牛肉の赤身を少しだけ食べればいいということです。
そういえば森光子さんは牛肉を食べていましたよね。加山雄三さんは朝からステーキだそうですし、瀬戸内寂聴さんもお肉大好きとのこと。



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うつを患うと、治療には長い時間が必要です。本人の辛さもありますが、家族が受ける負担も大きなものになります。
数年前までは、うつは主にストレスによって発症すると言われていましたが、最近ではそれだけでなく、不適切な食事が要因になるという話が多くなってきました。
食物繊維(野菜、茸類、玄米、海藻、こんにゃく)と発酵食費(味噌、ヨーグルト、納豆、漬け物)で腸内環境を整えることによって、セロトニンの分泌が増えてうつを予防改善します。
食品添加物は腸内細菌にダメージを与えるので、できるだけがファストフードや外食を避けて、自宅での手作りの食事を心がけたいものです。



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そういえば11年前に横浜に店をオープンした当時、忙しさから外食とコンビニ弁当ばかりだったわが夫婦は慢性的にイライラしていて、しょっちゅう夫婦喧嘩をしていました。今思うと、あれは食事が原因だった気がしています。
仕事が軌道に乗って家での食事が多くなるにつれて、夫婦円満が復活していきました。
うつ病だけでなく、ちゃんとした食事が心の健康を支えていることを実感しています。



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心が健康ならどんな困難も乗り越えられるものです。でも心が病んでしまったら、ささいな出来事でつまずいて大怪我をします。
そうならないために、奥樣方、良質な食事でご家族の健康を守ってくださいね。

心の健康こそ、幸せの大前提。

あと付け加えると、適度な運動といい睡眠が大事。これも日々心がけたいことです。



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ある程度の年齢になると、健康のことを意識するようになりますよね。
ぼくは思うんですけど、ちょっと油断すると身体の不要を感じるくらいの年齢になってからが、人生の本番のような気がします。
自分の身体を意識する、心の状態を気にかける、本気になって幸せな人生を考えるようになると、一日一日がありがたく感じられ、明日への希望と今日の意欲がわいてきます。



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さっ、人生が後半戦に入った皆様、ここからが本当の勝負です。
食事に気をつけて、一日一日を味わい尽くして、心の健康を維持しながら頑張りましょう!







 

超訳 般若心経(名言・格言コレクション)

昨日に続いて、今日もフェイスブックで見つけたネタです。



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以前、弘法大師空海が持ち帰った異色の経典「理趣経」の現代語訳を取り上げましたが、今日のはもっとメジャーな、たぶん最も良く知られているお経である「般若心経」です。
知られていると言っても、その中身を知る人は少ないですよね。
まかはんにゃはらみたしんぎょうかんじざいぼさつ・・・・しきそくぜくう くうそくぜしき ・・・・
ぼくもこれくらいしか知らず、内容については断片的な知識しか持ち合わせていませんでした。



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見つけたのは「般若心経 現代語訳」。
これが、おもしろいおもしろい。ただ、訳した人のウケ狙いが過ぎたのか、いささか文章が荒れていました。
そこで、ぼくがリライトしました。
内容が変質しないように注意を払いつつ書き直した、「超訳 般若心経」です。



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ものすごく楽になる方法を教えてあげようか。これを知れば、誰でも幸せに生きられる。
苦しみも辛さも全て幻なんだからさ、安心して、もっと力を抜くことだよ。

この世ってのは空しいもんだ。
空しいってわかる?痛みも悲しさも最初から空っぽだってことだ。
それとね、この世は変化し続けている。だから苦を楽に変えることもできる。
汚れることも、背負い込むこともあるけど、それを捨てることだってできるじゃないか。

この世がどれだけいい加減なもんか分かったかい?
だから苦しみとか病気とか、そんなもんにこだわるんじゃないよ。
雑音にいちいち心を奪われてはいけない。
味や香りだって感じ方は人それぞれ、何のあてにもならないもんだよ。
揺れる心に捕われちゃだめ。何ものにも捕われない心を「無」って言うんだ。
生きてりゃ色々あるから、辛いものを見ないようにするのは難しい。
でもね、そんなものはその場に捨てていけばいい。

先のことなんか誰にも見えないんだから、無理して先を見ることはない。
見えないことを楽しめばいい。それが生きてる実感ってもんだよ。
正しく生きるのは難しくても、明るく生きることだったら誰だってできるじゃない。
苦しんで生きる必要なんてない。楽しんで楽しんで、楽しみまくって生きることが菩薩への道。
少々不安はあるかもしれないけど、それだってね、楽しく生きるのに役立つことなのさ。

でも勘違いしちゃいけない、非情になれって言ってるんじゃないからね。
夢や空想や慈悲の心は忘れちゃいけない。それを持ってさえいれば、涅槃はどこにでもある。
生き方じゃなくて、受け止め方を変えればいいんだよ。
楽に楽しく、心に余裕を持っていれば、誰でもお釈迦様になれるんだ。

いいかい、次の短い言葉を覚えておきなさい。
意味がわからなくてもいい。そんな細かいことはいいから、とにかく覚えておきなさい。
そうすれば苦しみは小さくなる。
嘘だと思うかもしれないけど、いいじゃない、それで苦しみが消えるんなら。

いいかい、いくよ。

唱えよ
心は消え
魂は静まり
全てはここにあり
全てを越えたものなり

悟りはそのとき叶うだろう
全てはこの真言に成就する

前置きは忘れてもいいからさ、この般若(悟りの智慧)だけは覚えて唱えてくれよ。

心配しなくていい、大丈夫だから。




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こうして現代風に書いてみると、ブッダの時代の悩みとその解き方は、今と何も変わっていないんですよね。
いろんな苦悩に煩わされることなく、心軽やかに人生を楽しむことが大事。これが普遍的な理想の生き方だってことかもしれません。






昨日は54歳の誕生日でした。
たくさんの方からお祝いの言葉をいただき、うれしさを通り越した感動を味わいました。
新潟から出てきたときには誰も知り合いがいなくて、ひとりってのは本当にひとりなんだなあと感じたものです。
こうして誕生日を祝ってくれる友人たちに囲まれていることが、自分的には奇跡のように思われます。
これからも、ただひたすらに、幸せに寄与する庭を思い描き続けようと、あらためて決意することができました。
ああでもないこうでもないと迷いながら、ああだこうだと悩みながら書いているブログですが、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

いや〜ほんと、幸せな一日でした。
感謝!です。






 

95歳の老人の詩( 名言・格言コレクション )

フェイスブックをやっていると、たくさんの人の考えや素敵な日常を読み取ることができて、とてもいい刺激をもらえます。
パソコン上に次々飛び込んでくる記事の中でも、誰かがシェアしたものには共感を覚えるものが多く、ゆっくり読んでいる時間が無いときには、そういうシェア記事だけを探して開くこともあります。



港南台店に、不思議な生物がやってきました。
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昨日Cielw SHoko Nimraさん(時々このブログにもコメントをくださいます)というスピリチュアルな画家さんがシェアしていた記事に、グググッと引き込まれました。
それは、著名な経営学者の詩でした。



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「95歳の老人の詩」

もう一度人生を
やり直せるなら・・・
今度はもっと
間違いをおかそう。

もっと寛ぎ、
もっと肩の力を抜こう。

絶対にこんなに
完璧な人間ではなく、
もっと、もっと、
愚かな人間になろう。


この世には、実際、それほど
真剣に思い煩うことなど
殆ど無いのだ。


もっと馬鹿になろう、
もっと騒ごう、
もっと不衛生に生きよう。


もっとたくさんのチャンスをつかみ、
行ったことのない場所にも
もっとたくさん行こう。

もとたくさんアイスクリームを食べ、
お酒を飲み、
豆はそんなに食べないでおこう。


もっと本当の厄介ごとを抱え込み、
頭の中だけで想像する厄介ごとは
できる限り減らそう。


もう一度最初から
人生をやり直せるなら、
春は
もっと早くから裸足になり、
秋は
もっと遅くまで裸足でいよう。


もっとたくさんの冒険をし、
もっとたくさんの
メリーゴーランドに乗り、
もっとたくさんの夕日を見て、
もっとたくさんの
子どもたちと真剣に遊ぼう。


もう一度人生をやり直せるなら・・・
 
だが見ての通り、
私はもうやり直しがきかない。


私たちは人生を
あまりにも厳格に考えすぎていないか?


自分に規制をひき、
他人の目を気にして 、
起こりもしない未来を思い煩っては
くよくよ悩んだり、
構えたり、
落ち込んだり・・・


もっとリラックスして、
もっとシンプルに、
たまには馬鹿になったり
無鉄砲なことをして、
人生に潤いや活気、
情熱や楽しさを取り戻そう。


人生は完璧にはいかないが、
だからこそ、
生きがいがある。

ピータ―・ドラッカー(享年95歳)



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どうです、あれこれと思いがめぐる詩ですよね。

人生は完璧にはいかないが、だからこそ、生きがいがある。
生きがい・・・

とにかく熱く、今日を。




 

 
今日は54歳の誕生日です。「誕生日には母に感謝しよう」という北原照久さんの言葉通りの気持で、雨上がりの朝の庭で書いています。

年を重ねるごとに、たくさんの人への感謝が積み重なっていきます。
抱えきれないほどたくさんの感謝を胸に、また一年、一日一日しっかりと、女房と二人三脚で、充実の時を過ごします。 





 

ジンチョウゲが咲きました

あの大雪があったせいか、今年の春は、まるで雪国みたいに一気に加速してやってくるように感じます。

ついにジンチョウゲが咲き出しました。
まぎれもなく春です。




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ジンチョウゲの香りが大好きなんですね。あの香りをかぐと、全身がよろこぶのを感じる。
今は設計中心の仕事になっていますが、開業してから数年は、施工もすべて自分ひとりでやっていました。
ジンチョウゲの香りは、その頃のことを思い出させてくれます。

35歳のときに会社を辞めて独立しました。不安と情熱が半々の5対5で。それを4対6にすべく、毎日早朝から気合いを入れては仕事をしていました。
営業も設計も現場作業も大好きなので、充実の毎日であり、思い起こしても夢みたいな、まさに夢中の時代。独立開業という選択を大正解だったと思い、意気揚々としていました。

でもただひとつだけ、冬の手の冷たさだけはキツかった。
セメントを扱うことが多いので水を使います。息が白くなる寒い日でも、ちょっと動けば身体は温まってきますが、手だけはそうはいきません。



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そんなキツさもジンチョウゲが香る時期になると消えてしまいます。
水を使っても手が痛くない、たったそれだけのことなんですけど、ぼくはうれしくてうれしくて。
お客様の庭の隅に咲いていたジンチョウゲの、濃厚な香りに酔いながら、「お日さまよ沈まないでくれ。このまま永遠にレンガを積み続けたいんだ」と、青春映画みたいに夕日に向かってつぶやいたことをおぼえています。
いやあ、ほんと楽しかった。創造意欲が全身から噴き出していました。

夢が不安に勝っていた、18年前の幸せな記憶です。
だから今でも、ふと香ってくるジンチョウゲの花は、夢への気合いを増幅させてくれます。



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香りは記憶のインデックス。

あなたにもきっと、そんな宝物のような香りがあると思います。

クチナシ、月下美人、ジャスミン、菊、菖蒲、よもぎ、バラ、どくだみ、ローズマリー、ラベンダー、百合、芝生、それぞれの香りでよみがえる映画のワンシーンのような記憶。

草花の香りで心が動くとき、しみじみと、幸せを感じます。


 

店で設計をしていると・・・

ぼくは毎日、港南台の「グレースランド」か四季の森の「レノンの庭」、どちらかの店で設計作業をしています。
以前は店ではなくて、狭い設計室にこもってやっていました。誰も来ない個室にいると、すぐに高い集中状態に入れます。でも反面、ひとつの設計が完成して脳が達成感を味わっちゃうと、脳が休憩状態になってしまって、なかなかそこから復帰できなくなることに気づきました。
店で設計しているときにはそうなることなく、ひとつ終わるとすぐ次へと意識を持っていって集中することができます。
最初は何でかなあって思っていました。なぜ静かな個室だとひとつの設計で脳が休憩に入るのに、来客や騒音のある店だと次々設計を続けられるのか。



昨日は仕事を半日で切り上げ、
午後は庭に出て雑草を抜き、
バラと芝生に肥料をあげました。
手入れがすんだ庭は
犬たちにとっても心地いいようで、
存分にひなたぼっこをしていました。
たまにはこういう日もいいものです。

今日は一気に気温が上がるようです。
さっ、庭に出ましょう!
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どうやら脳ってのはそういうものらしいんです。

外部からの情報や刺激が少ないと、脳は働かなくなる。

よく言われることで、成績優秀な子どもにするには、個室を与えずにリビングで勉強をさせた方がいいそうですし、これだけインターネットが発達したのにもかかわらず、効率的と思える在宅勤務が広がらないことも、通勤や会社での刺激がなくなることで脳が停滞して、結局は仕事の成果が上がらないからかもしれません。

店にいて設計に没頭していると、当然そこにお客様が来られます。
他に資材の営業さんやいろんなセールスの人もやってきます。ぼくはうれしくて、必ずどうぞどうぞと招き入れます。
お客様と庭の話ができることは至上の喜びですし、営業やセールスの人も、ぼくの脳に弾みをつけてくれるので大歓迎なのです。

脳を活性化させるには、人と会うことが一番効果的。

変な自慢ですけど、ぼくは営業さんたちに人気があります。「いわふちさんと話すと元気が出ます。来てよかったです」と、ほぼ毎回そう言ってもらえて、それに味をしめて何度もやってくる人や、他の営業マンから噂を聞きつけてくる人もいますし、何度も来るうちに仕事の話は一切せずに、息抜きや人生相談に来る人までいます。
まったく問題なし。ぼくは人と会って話すことで調子が上がるし、ましてそうやってよろこんでもらえるんですから、もう張り切って、講演会状態でいろんな話をしては楽しい時間を過ごしています。



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例えば石材の営業さんにはこんな話をします。

世の中に石が欲しい人なんていませんよね。ぼくは会ったことがない。でもあなたは石を売っている。
なかなか売れないでしょ、欲しい人がいないんだから。
さて、どうしたら売れるでしょうか。


材木の営業さんには石を材木に替えて、レンガの営業さんならレンガに替えて同じ話をします。

ぼくは知ってますよ、どうしたら世の中の人が誰ひとり欲しがっていないその石を売りまくることができるか。
知りたい? 


相手の目の色が変わります。
ぼくはニヤッとして続けます。

もう物は売れない時代になっちゃったんですよ。生活に必要な物はすでに潤沢に出回っているから、それを手に入れた人には感動もよろこびもなくなっている。トイレットペーパーを買って笑顔になる人っていないでしょ。まして庭に使う石なんて売れるはずないじゃないですか。
じゃあ人々は何を欲しているのか。それが手に入れば確実にビッグスマイルになるものって何だと思いますか?


営業さんの頭の中は?????。

幸せですよ。
世界中のすべての人が幸せを欲しがっている。これ、ね、まちがいないでしょ。


まだ????。

いや、だからね、その石を売るのをやめて、あなたは幸せを売ったらいい。
石屋さんなんだから石を売るんだけど、気持ちというか、意識として、石という物体を売るんじゃなくて、石という形をした幸せを売ればいい。そうすればどこに行っても、誰にでもよろこんで買ってもらえますよ。


???。

宝石やパワーストーンって、あなたが持ってきたそれと同じ「石」でしょ。だからね・・・

そうか!!!

いやいや、そういう怪しい話じゃなくて(笑)、例えば、その石を使ってできあがっている幸せな庭やリビングをアピールしたらいいんじゃないかなあ。その場所で幸せいっぱいの笑顔で暮らす人たちの様子やエピソードを紹介するとか。

な〜るほどお〜。
目からウロコです!それ、正解ですよね!そうかあ、まったく気がつかなかった。



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営業さんの表情は、来たときとは別人のように輝いています。

それそれ、その顔。そういう生き生きとした顔で営業にまわったら、それだけで売り上げは倍増すると思うよ。
そのスマイルで来られたら、石だろうが何だろうが買いたくなる。それは石を買っているんじゃなくて、あなたが発している幸福感を買うんだから。


すっごく良くわかりました。いやあ〜今日はとっても得をしました。来てよかったです。ありがとうございました。



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意気揚々と返ってゆく営業さんの後ろ姿を見送りながら、ぼくは「いい話ができたなあ」という大きな満足感に浸って、いい気分で設計作業に戻ります。

その営業さんは、次は同僚を連れてやってきます。
ぼくは前回とは違うネタで盛り上がって(営業さん向けのネタは20ほどあります・笑)、また元気いっぱいで帰って行って、ぼくは調子が上がって設計に没頭できる。ありがたいことです。

人と会うことって、ほんと、脳をいい具合に活性化させてくれますよ。
これ、間違いなし!






昨日は庭の手入れをしながら、被災した人たちのことを考えていました。
考え続けるって大事です。しつこく考え続けることで、必ず次に踏み出す一歩の方向が定まります。
一日がかりの思考の中で、何度も出てきたひとつの結論めいたことがありました。

とにかく、まずは自分をパワーアップさせることが必要。

ヘナチョコのままだと、思いは愚痴になり、願いはあきらめになってしまいますからね。
よし、今日も張り切って、パワーアップ!






 

2014年3月11日の朝に思うこと

3年が経過しました。
たくさんの人が、それぞれの立場で考え、発言し、持ち場持ち場で行動してきた3年間だったんだと思います。

復興住宅は・・・、防潮堤は・・・、原発のことさえなければ・・・、自分にできることは・・・、考えるほどに思いが交錯し、全員一致の正解が導き出せないもどかしさがありますよね。

仮設住宅で独り暮らしを続けているおばあちゃんが「このごろでは、花に水をやる気力もなくなってきた」と話していました。
津波が来る前までは、家のまわりにたくさんの野菜や草花がある暮らしをしていたそうです。
仮設には庭がないので、自分を元気づけるために、楽しかった日々を忘れないために、狭い玄関に、いくつかの鉢植えを置いて育てているのだといいます。

取材のカメラに顔を上げることもなく、力ない背中で、「花に水をやる気力もなくなってきた」とつぶやく姿に、胸が苦しくなりました。

今さらですけど、
(阿部首相もおっしゃっていましたけど)心の復興が先なんじゃないかなあ。

だれかあのおばあちゃんを笑わせに行ってくれないですかねえ。人を笑わせることが得意な人に、ひとりの人の笑顔を復興させてほしい。おばあちゃんがつられて笑い出すような笑顔を持っていって、笑いながら、一緒に花に水をやってほしい。

震災後に、人は笑いました。立ち上がるための笑顔でした。
その笑顔を続けるには、3年という時間は長過ぎます。人は3年も、負けない決意の笑顔を続けることはできません。
狭くて、不自由で、孤独なプレハブにいて、ねえ、そりゃあ無理ですよね。
まだ十万人が、仮設住宅で寝起きしているそうです。

津波の跡に、またもとのような幸せな笑顔が戻るまでは、まだまだ時間が必要なようです。
気が滅入るとか言ってる場合じゃないことはわかっています。
たくさんの人が何とかしなければと思い、自分にできることは何なのかと思っている。
じゃあ、ぼくはどうすればいいのか。

みんなそう思っているんだから、今はこのじりじりとした気持を確認し合い、共有しておきたい。
そういう、中腰で耐えるような気持の集合が、きっと次へのジャンプ力につながるのではないかと思います。

とにかくどんなカタチでもいいから、心の元気を応援しなければ。
なにがどうなろうと、心が元気ならば何とかなりますから。
人の心って、健康でさえあれば、防潮堤よりも、放射能よりも、強力なんですから。

今日は設計作業を中断して、わが家の庭の手入れをしながら過ごそうと思います。
あの日のことを思い出しながら、3年間を振り返りながら、あのおばあちゃんに念を送りながら、雑草を抜いて、花を植えようと思います。
何かが見えてくるかもしれませんから。
まずは自分の心が元気じゃないと、知恵も力も湧いてきませんからね。

ぼくの元気を100倍にしたい。具体的な行動を起こせるだけの力を蓄えたいなあ。

あのおばあちゃんの鉢植えに、この春たくさんの花が咲いてくれるといいなあ。

今年もまた庭の仲間が集まって、東北の人たちに向けて、何かができたらと思っています。





 

ロマンチストの悲劇

直感にはドーパミンによる快楽という危険がともなっている。
でも、かといって、直感を封印したらもっと危険です。危機への直感は、身を守るために絶対的に必要なことですから。
もうひとつ、幸せ方向を指し示す直感をキャッチし続けないと、ワクワクのない味気ない人生になってしまいます。
さてどうしたものか。
どうしたもこうしたも、直感を大事に拾い上げながらそれに従って進んだ方がいいわけです。問題は直感の質を高めるにはどうしたらいいかということ。

直感の指令を出す線条体のシステムは、積み重なった思考と経験によってできあがっていますから、そこに積み上げた思考がいいかげんなものだったら、直感もいいかげんになりますし、経験も同じくで、ろくでもない経験の積み重ねからは、そのような直感しか出てきません。

思考と経験の上に直感は存在する。
直感は、思考と経験の集大成。



黄色い花
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だからいい人生を築いてきた人の直感はいい展開を招きますし、逆にこれまでの人生が後悔することばかりで、自分を肯定することもできない人が直感に走ると必ず痛い目に会う。
でもまあ、それでいいんだと思います。っていうか、やむをえないことです。その経験が次のいい直感へのステップなわけですから。

失敗もまた良し。
失敗の積み重ねが直観力を鍛えます。


ただし、むやみに失敗を繰り返すと周囲の迷惑になりますから、調子が良くて前向きに暮らしているときにやってくる直感だけをキャッチするように心がけたいものです。
ぼーっとしているとき、生活のリズムが乱れているとき、思考が歪んだり濁ったりしているときの直感は、快楽の悪い誘いである場合が多いので要注意。



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何ごとも深く考えながら、地道に経験を積み重ねながらが基本。そうしながら、すてきな直感の訪れを待ちましょう。
直感に従った結果いい展開があったとすれば、それはあなたの人生がいい具合に成熟しているということの証しなので、どんどん直感に従って進みましょう。

正しく懸命に生きる人にはいい直感がやってきて、思考をせずに怠惰に暮らす人には悪い誘惑の直感がやってくる。

そう考えると、脳ってすごいシステムですよね。正しく幸せに生きる人へは次なる幸せへと至る道を指し示し、道を誤ろうとしていうる人にはお灸を据えて、気づきを与えてくれるようにできているんですから。



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そうそう、きのう書いた言葉「ロマンチストは現実を見ない。そこから悲劇は始まります。/加藤諦三」です。
ロマンチストって思考よりも感覚(快楽)に走りやすい。
ぼくも自称ロマンチストなもので、現実離れした直感に突き動かされてずいぶんと痛い目にあってきました。
もうすぐ54歳、守るべき人も増えて、人生ドラマもここから円熟の展開をさせたいので、現実を見失わないよう重々気をつけたいと思っています。



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三日間「直感」について考えてきました。
結論はこうです。

じっくりと、ひたすらに、思考と経験を積み重ねよ。
そして直感に従え!


さっ、今日も設計設計。理詰めで庭を組み立てながら、線条体からワクワクを積んだ直感の電車がやってくるのを楽しみにしながら、頑張ります。

Gut Feeling !大事にしましょう。







 
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