2014年10月

Happy Halloween!


Happy Halloween!



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Trick or Treat! 



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Happy Halloween!



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Trick or Treat! 



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Happy Halloween!



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Trick or Treat! 



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Happy Halloween!



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Trick or Treat!



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さてと、仕事しよ(笑) 







明日からです。



レノンの庭相談会

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秋チラシ裏6
 


体調万全、気合い十分、気分上々、アイデアいっぱい、やる気満々、元気いっぱいでお待ちしています。






 

ガーデンセラピー 28

『雑草を抜く』

庭があるのに楽しめていない人の、最も多い愚痴は「雑草取り」です。
でもとても不思議なことに、庭を楽しむ人たちからはその声は聞こえてきません。

雑草が苦になるときには、心に雑草が生えているのかもしれない。



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抜いても抜いても生えてくる雑草を、これでかこれでもかと引っこ抜いてください。



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作業を続けると、やがて無心になります。



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そして顔を上げて、美しく変貌した庭を眺めたときの爽快感を知ったら、もう雑草取りは苦ではなくなります。 



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愚痴るよりもその愚痴の元を引っこ抜く。
雑草を見つけてウキウキするようになったら、心は美しい芝生のように健康です。







「レノンの庭」の相談会を開催します。


レノンの庭相談会
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庭のことなら何でもどうぞ。



秋チラシ裏4



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秋チラシ裏6



たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。



 

 

老人不足かも

ぼくは今54歳。
時々思うんですけど、ぼくが子どもの頃の感覚で言ったら、すでにオジサンを通り越してオジイサンと呼んでもおかしくない年齢です。
実際、ぼくが小学校に入る頃の祖父の年齢は50代でした。


昨日、出勤途中の道すがらに撮りました。
秋です。

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その祖父が、毎朝暗いうちから起き出して仕事をしていたことを思い出します。夏休みなんかに、ぼくはよくその手伝いをしていました。
「じいちゃんは自分を年寄りだと思っていたのかなあ・・・それとも今のぼくみたいに、まったくそんな感覚はなかったのかなあ」と、もう想像することしかできないことを考えています。
笠智衆に似た感じの、勤勉で優しい祖父でした。



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いつまでも気持ちは若くありたいものだと、よくそういうことが語られるわけですが、ぼくはまったく逆のことも思うのです。ちゃんとしたおじいさん、おばあさんになることも大事な役回りなんじゃないのかと。

高齢化が進んでいるのに年寄りは不足している。

どうもそんな気がするんですよねえ。
気分は若者のままの元気いっぱいなうちに、ちゃんと家族や世の中に対して老人の役割を果たさないと社会のバランスが崩れるような気がするんですけど、いかがでしょうか。
ぼくらの親世代には、きっとそういう「年寄りになる責任」みたいな感覚があったんですよね。でもぼくらには・・・。



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54歳、いくら何でも老人を目指すにはまだ早すぎますけど(笑)。
5年後か、10年後か・・・実際に孫ができたら心の中でこのことを蒸し返してみようともいます。
そのときにはぼくは髪を染めるのをやめて、白髪まじりのにこやかなおじいさんになろうと思っています。
そして孫に、川遊びと虫獲りと山登りと絵を描くことの楽しさを教えようと思います。



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日々健康に留意し心身ともに元気でありつつ、歳を重ねた者の知恵や柔らかな言葉や笑顔を使って多くの人の幸せに貢献する、そんな自分をイメージしてます。



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どうでしょう、あなたもそんな視点に立って、老人らしい老人になって活躍する日をイメージしてみてはいかがでしょうか。

すてきなお年寄りがいる家庭の幸福度は高い。

これは庭を通じて多くのご家族と知り合ってきたぼくの実感であり、たぶん間違いのないことだと思っています。



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アンチエイジングも大事ですけど、同時に、老人を演じる演技力も必要だと思うのです。
笑い皺だらけの顔で、日だまりの縁側に小さく腰掛けて、静かにお茶をすすって、秋だなあ〜とつぶやく。
ねっ、い〜い感じでしょ。
この「老人必要説」にご賛同いただける方は、今からしっかり練習をしておきましょうね。秋だな〜って(笑)。






てなことをつらつらと考えているときに赤瀬川原平さんの訃報が。
赤瀬川さんといえばベストセラーの「老人力」です。じつにおもしろい本でした。
「物忘れが激しくなっってきたら、それは老化ではなく忘却力という老人力が身についたのだ」という具合に、老化をポジティブに捉え直したユーモアは、多くの人の老いの概念を変えたんじゃないかと思います。
嫌なことや心を乱す面倒なことは忘れ去り、見たくないものはかすんで見えなくなり、聞きたくないことは聞こえなくなり、疲れたり怪我をしないように動きがゆっくりになり、おだやかな言葉しか発声できなくなる老人力、いいですよね。

やっぱりそう、ただ老いてゆくのではなく老人力を鍛えればいいわけです。
ではさっそくお茶を持って縁側に行って、背中を丸めて腰掛けて、秋だな〜って、ねっ、やってみましょう。








 

祭りと相対性理論

昼宮(本番)の朝は雨でした。
雨天順延の可能性もあるということでどうなるのかなあと外に出てみると、子どもたちは雨など意に介さずで、すでに祭りモードです。



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しばらくすると遠くから威勢のいいかけ声が聞こえてきました。
大人たちも雨など意に介さず。



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ぼくは7年前と同じことを考えていました。
祭りって子どもたちのためにあるんじゃないかなあって。



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毎年これを経験しながら成長する子どもは幸せです。
大人の姿に憧れ、しきたりやお作法を教えられ、大勢の人に揉まれながら成長する。そして大人になったら、自分も子どもにカッコいい姿を見せつけ導いてゆく。



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何代にも渡って継承されてきたこの祭りの根底には、そういう親と子の絆と、地域で子どもを守り育ててゆくんだという思いがあることを感じました。



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熱い、とにかく熱い、圧倒的に熱い祭りです。



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ぼくは常日頃、女房の強さというか激しさというか、マグマのようなパワーに圧倒されています。
その源は、きっとこの祭りにあるんですよね。



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もの心つく前から繰り返しこの熱を浴びたら、そりゃあパワフルになります。



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女房は時たま「私は姫路では無口でおとなしい方なのよ」などと、とてもじゃないけど信じられないようなことを言います。



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でも確かにそうかもしれません。
それほどここの人たちのエネルギー値は高くて、この日何度か、ふと女房がおしとやかでかわいらしい女性に見えてドキッとしました(相対性理論です・笑)。



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もの静かで省エネタイプのぼくも、さすがに熱くなりました。
高レベルのパワーを浴びると自動的にエナジーチャージされます。



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命の火力を上げてくれる祭りに酔いしれつつ、お宮さんにまた来年も来ることと、それまでいち日いち日大切に、一生懸命に暮らすことを誓いました。



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一夜が明けて、お宮の境内には早朝から大勢の人たちが出て掃除をしていました。
昨夜のことが夢だったように、またおだやかな日常が始まります。



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ぼくらも清々しい気持ちで大宴会の後片付けと掃除洗濯を済ませて、交代で運転しながら一路横浜へと帰ってきました。
たっぷり貯め込んだこのパワーを使って、熱く熱く庭を思い描く日々の再開です。





 

宵宮

7年ぶりの姫路の祭りです。
まずは宵宮(前夜祭)から。



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祭りの日の心持ちというのはいいもんですよね。
清々しさとワクワク感と身体の芯からリラックスモードで、街中にやわらかい光が射しているような。



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さっそくカメラ片手に、お囃子に誘わせるままに歩きまわりました。



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写真で伝わらないのが音。



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腹に響く太鼓と若衆のかけ声に、気分はすっかり担ぎ手になります。



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ファインダーを覗きながら強烈に感じることは「男の祭り」ということ。



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小学生から年配の世話役まで、圧倒的に男たちのパワーが炸裂しています。



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男の叫び!男の熱!男の汗!い〜〜〜い感じです。



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普段は強〜い女性たちにかこまれているので、考えたら久しぶりですこの感じ、男の世界。



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最後の山車が通り過ぎたのが夜の10時。
盛大な祭りに大満足で、これでまだ宵宮で明日が本番だと思うと、やや気が遠くなるような感覚になりつつ、興奮に酔いつぶれるようにして心地よく熟睡しました。



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いち日はしゃぎまわっていた犬たちはグッタリ。
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宵宮のだんじりや神輿や屋台(ヤッタイ・巨大な神輿)は計9台。
明日はなんとなんと、近郷近在から24台が集結します。
途方もない祭りです。




 

走る!

横浜から姫路まで1時間半ごとに、犬たちの休憩を取ります。
パーキングエリアのドッグランでうろちょろしたり、トイレや軽くおやつを食べたりして気分転換をし、ドライブ中はクレートの中で熟睡。
このペースで休み休みなら長距離ドライブも平気なようです。



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姫路に到着すると、もう勝手知ったるで、室内や庭を我が物顔でうろつき自宅同様にくつろいでいます。



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そして恒例のお散歩。
コースをすっかり覚えていて、お目当ての公園までの路地や田んぼ道を意気揚々と歩きます。



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途中稲刈りが終わった田んぼに入っていきたいと催促するのでリードを解いてやると、もう一気にスイッチオン!
走る走る!



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横浜ではなかな見られないはしゃぎようにつられて、ぼくも走る走る。



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気付けば白いスニーカーが泥だらけ(笑)



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気もちいいです。



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さてと、祭りが始まります。
料理の買い出しと下ごしらえは万全!あとはお客様を待つのみ。



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昼くらいから、たぶん深夜までエンドレスで続く宴。そしてその合間に祭りの撮影もしたいし、いやあ〜走りっぱなしのいち日になりそうです。
のどかさの中のあわただしさって、なんだかとても幸せな感じがします。

遠くからお囃子が聞こえてきました。
い〜い感じです。





 

煮物の味に感謝しました

女房の実家の祭りで姫路に来ています。
今日が宵宮で明日が本番。姫路近郊では有名な盛大な祭りで、実家はそのお宮の鳥居の中の参道にあります。



7年ぶりに姫路の祭りに来ています。
(写真は7年前のものです)

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横浜からの道中、女房と話していて気付いたことなんですけど、ぼくが祭りに行くのは7年ぶりでした。
ぼくとしては3年ほどご無沙汰してしまったような感覚だったんですけど。



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7年ぶり・・・いろんな思いがめぐりました。
女房は毎年欠かさず帰省していたのになぜぼくは一緒じゃなかったんだろうって。
秋のこの時期は仕事が忙しいとはいうものの、独り暮らしになったお父さんのことを思えば・・・。
いろんなことがあって余裕がなかったのかもしれません。
・・・それにしても7年とは。
いったいぜんたい何やってたんだろうって、自分が情けないような気持ちのなりました。
仕事が忙しくて家族のことが二の次になっていたなんて、ねえ。・・・いや本当に。



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今日は宵宮なので、昼間は祭りのご馳走を準備します。
毎年実家に立ち寄ってくれる、親戚や女房の友人たちの人数を想定すると、民宿か合宿所の食事みたいな量になります。
まずは犬たちがお気にりの公園まで恒例の散歩をしてから、掃除をして、買い出しに行って、下ごしらえをして。女房とふたりでフル回転のいち日になりそうです。



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昨夜は横浜からの9時間のドライブで到着し、週2回来てくれるヘルパーさんが作ってくれていた煮物を肴にビールで乾杯。
その煮物の味のすばらしいこと。
面取りをした大根は芯までやわらかく、煮くずれることなく丁寧に焚いたジャガイモはほろほろと口に溶けて、ダシの効いた薄口の味付けはとてもやさしい気持ちになりました。
心がこもっています。
女房も感心しきりで「これはうれしいなあ。なかなかこの味は出せんよ。お父ちゃん、ええヘルパーさんに来てもろてよかったなあ」と。



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忙しいという字は心を亡くすと書く。



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こともあろうに7年間も心を亡くしていた自分を反省しつつ、ヘルパーさんの仕事っぷりに感動し感謝しつつ、毎年ひとりで祭りのやりくりをしていた女房に申し訳なく思いつつ、今日と明日は、精一杯料理の腕を振るおうと思います(自分で言うのもなんなんですけど、なかなかのものです・笑)。



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7年ぶりの祭りが始まります。いつもはガランとしている家に、にぎやかな笑い声が響きます。
しかしなあ・・・それにしても・・・7年とは・・・。

本当に大事なことって何なのか、頑張っているときこそ、夢中になっているときこそよくよく考えないといけませんね。
ぼくの親ともそうですけど、あとどれだけの時間を一緒に過ごすことができるのか、なんて思うと、今日という日が愛おしくなります。







 

災い転じて感謝

ぼくの血液型はAです。
繊細で生真面目で理論派で、B型の女房にはウザがられていますが(笑)自分としてはこの性格をけっこう気に入っています。ただひとつのことを除いて。



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A型の弱点は「不測の事態に弱い」というところです。段取りやイメージしていたように事が進まないときに、なかなか柔軟な対応ができません。つまり融通がきかない。
特に朝そういうことになると、最低半日は調子が出なくて、ヘタすると朝のつまずきから一日が台無しになることもあります。



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早朝、いつものように駐車場からクルマを発進したら、うしろのタイヤからカタン、カタン、カタカタカタ・・・・といや〜な音が。停車して確認すると左後方のタイヤに釘が刺さっていました。
これですこれ、不測の事態。
とっさに「いかんいかん、これで調子を落とさないように、落ち着いてリカバリーせねば」と、徐行運転で一番近いガソリンスタンドに入って修理を頼みました。



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幸い空気が抜けることなく到着。
対応してくれたのはにこやかな若いお兄ちゃんでした。
そのにこやかさといったらもう、まるでヒマワリの花が作業着を着ているかのようです。
お兄ちゃんの手際は見事で、ヒマワリの顔のまんまでてきぱきと修理してくれています。
嬉々として働くってこういうことなんだなあと、ぼくは感心しながら遠目で作業を見ていました。

笑顔で仕事をする姿って素晴らしい!



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20分ほどで修理が完了し、ヒマワリ君はパンクの状態と修理方法を解説してくれて、ついでに他の3本の空気圧を調整したことと、タイヤがそろそろ交換時期であること、そして交換するときにはひとつ上のクラスのタイヤにするともっと乗り心地が良くなるし、減りも少なく結果的に経済的であることなどを、ずっとヒマワリスマイルのまんまで話し、タイヤ交換のお薦めコースの見積書を手渡してくれました。



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スタンドを出るときにはぼくの顔もヒマワリになっていました。

笑顔は感染する。

ホント助かりました。パンク修理じゃなくて、パンクで落ちそうになっていた気分が、逆に最高レベルまで上がったのですから。



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何の仕事でも同じ、彼のように嬉々として取り組めばいいんだなあって思いました。

どうせ働くなら楽しく、徹底的に楽しく、夢中で。



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スタンドのヒマワリ君に感謝!タイヤに刺さった釘にも感謝!感謝感謝の朝でした。



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さっ、今日も張り切ってスタートです。
仕事がひと区切りついたら、あのスタンドに行って、ヒマワリ君お勧めのタイヤに交換してきます。





 

ガーデンセラピー 27

『ひとりを楽しむ』

人が集うと庭は輝きます。
ひとりのときには、庭があなたを輝かせます。



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誰もいない庭はあなたを主人公にする。



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主人公になる、それは自分が世界の中心にいるということ、その庭を軸に地球が回っている感覚です。
嫌なことは消し去り、楽しいことを膨らませて、自由自在に心の世界を楽しんでください。



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お気に入りの音楽を流したり、読みかけの本を開いたり、手紙を書いたり、趣味に興じたり。
流れる雲を見上げながら、果てしのない夢を思い描くのも楽しいものです。



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あなたが感ることとイメージすること、それがあなたの人生。
庭での時間は、人生そのものです。





 

虫媒花

いやあ〜今さらながらですけど、花っていいもんですよね。
仕事柄もあり、それ以前に、母が家の中も外も花だらけの暮らしをしている人なものですから、ぼくにとって花がない暮らしはイメージしづらいものとなっています。



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ところで(すっごく唐突ですけど)花って何でしょう?
・・・・
あらためて考えてみると答えはとてもシンプルで、受粉をするための器官ですよね。
自らの花粉を他の花に運び、他の花から花粉を受け取って実を結ぶために咲いています。



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花は花粉の運び方によって、風に運ばせる「風媒花」と昆虫に運んでもらう「虫媒花」に大別され、ぼくらが一般的に花と認識してその美しさに魅了されているのは主に虫媒花の方です。
虫媒花は
花の色、形、香り、風にそよぐ動きなど、あの手この手で昆虫を呼び寄せます。
そして近づいてきたら、花の中心部にある黄色で(多くの花の中心部は黄色です)蜜の在り処を教えて花粉へと誘導します。
ちなみにですけど、風媒花の花粉は風に舞いやすいようにサラサラしていて(杉花粉)、虫媒花のものは粘着性が強い(ユリの花粉)。



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形や色で集客する花は香る必要がなく、姿が地味目な花は強い香りを放ちます。
色が売りの花は目立つことが大事ですから、周囲の状況の中で存在をアピールできる独自の色で咲いています。
おもしろいのは白や淡い色の花。日中はあまり目立ちませんが、夕暮れ時になると薄暗い庭で浮き立つように存在感を増します。
これは、日中は鳥に狙われる危険があるため身を潜めていた昆虫が、鳥が巣に帰る夕方になると飛び始めるからで、つまり白系の花の営業は夕方から、というわけです。



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もうひとつおもしろいことがあって、それは昆虫には好みがあるということ。
昆虫の好みの頑固さはよく知られていて、例えばアゲハチョウはミカンに、モンシロチョウは菜の花に卵を産みますよね。その逆はありません。
そうやって頑に好みを貫くことによって、お互いの領分を荒らさない仕組みになっているのです。



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この虫たちのその頑固さが、花の種の存続に貢献しています。
ある形に惹かれる虫はそこで蜜を吸って、身体に花粉をまとって飛び立ち、また自分好みの魅惑的な形の花へと移ってゆく。そうすることでその花は同族への受粉が完了するのです。
もしも昆虫の嗜好性が弱かったり浮気性だったら、なかなか同じ種の花へとは移動してくれないので、受粉ができずに終わってしまうものも増えますからね。
 虫の頑固さと花の戦略が相まってお互いが命をつないでいるって、まったくもって驚きの社会システムです。
が、これ、ぼくら人間と似てますよね。それもまたおもしろいなあって思います。



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ある花は形で、ある花は色で、ある花は香りで独自性をアピールする。
他の種とは違う自己主張が花の美しさ。




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そうやって別々の個性を持った花が咲き誇る姿を、百花繚乱と言います。
いいですよね、百花繚乱。
あなたの営業戦略は?あなたはどんな花を咲かせますか?
他の誰とも違うあなたの花を見事に咲かせて、ふふっ、虫をとりこにしちゃいましょうね。



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えっ、もしかして、あなたは花じゃなくて昆虫の方ですか(ご苦労様です、ご同輩)。
だとすると、ひとつとっても大事なことがあります。
形に誘惑されたかと思うと色に心を奪われ、香りにも惑わされ、あっちへフラフラこっちへフラフラ飛び回っていると、結果的にどの花も受粉ができずに、自然がつくりあげたこのシステム上は役に立たない存在になってしまいますよ〜。
自然の理念は「利他による循環」、とてもシンプルです。しかもそれは絶対的なもの。
だから自然界から与えられた役割を果たさずに、ただただ蜜を求めて、他の領分まで荒す利己的な存在になった場合は必ず排除されてしまいますからご注意を。
あなたの昆虫人生を美しく全うするために、くれぐれも花の好みは一途なままで(笑)。



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虫媒花、そんな視点で観察すると、花に艶かしさや情念みたいな、とても女性的な美しさを感じます。

そういえば、男性的な花って思いつきませんよね。・・・・ね。

あっ、風媒花!

杉 花粉 かぁぁぁ・・・・







 

ガーデンセラピー 26

『変化を旨とする』

庭の美しさや心地よさを固定化することはできません。
植物は生長し、枯れ、土も涸れ、天気は晴れたり降ったり吹雪いたりで、楽園は必ず荒れて行きます。



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5時間後
5時間後



その荒廃をくい止めるには「変化させ続ける」しかありません。



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3年後
3年後



庭は変化を旨とする場所。



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10年後
10年後



変化させることを恐れることはありません。なぜなら結果がどうあれ、どうせまたすぐに変化させるのですから。
失敗したら変化させ、成功したらさらに変化させ。
変化させること自体を楽しみにすると、庭はいつもイキイキとします。



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40年後
50年後



「庭と同様に、幸せも決して固定化することはできない」ということもお忘れなく。
式場で誓い合った「永遠の幸せ」のためには「エンドレスの変化」が必要なのです。
変化ですよ、変化。








 
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