いや〜毎日写真を撮りまくっていて整理が追いつかない状態になっています。
数日横浜を離れて帰宅したら、
庭のジューンベリーが開花寸前になっていました。
長い冬を耐えながら溜め込んでいた力を使って
一気に花開こうとしているこの姿が、
我がやの春の楽しみです。
夕方には咲くかも。
そう思うと、
早めに仕事を終えて帰りたくなります。

葉も花も、開きかけに発するオーラのようなものを感じます。
それは新鮮で、清廉で、パワフルで。

芽吹きや開花の瞬間に、周囲に飛び散る何かがある。
微粒子なのか、波動なのか、その何かを浴びて吸い込むことが最高のサプリメント。

人間も芽吹く時に、花咲く時に、最も美しく良質な何かを発散しています。

応援したくなりますよね。

人の開花時期は一年中。
季節を問わずに次々と開花し続ける人がいます。
雪に埋もれても、風に荒らされても、時には手折られ踏みつけられても、水涸れや長雨にも耐えながら年齢を重ねるほどに花房をたわわにしてゆく、その人たちの暮らしぶりや意識の在り方に魅了されます。
そして、ぼくも、そういう人になりたいなあと。
落ち葉よりも多く芽吹き、花が終わるよりも多く開花する人はいつも花盛り。

根っこから水を吸い上げて、茂らせた葉っぱで光合成をして、春爛漫な日にするぞ!
一年中、朝の庭でそんな気持ちになったらいいんですよね、今日が開花宣言だって。
バラも元気です。
あとひと月で夢の世界。

それが、せっかくいただいたこの命の美しい燃焼のさせ方だと思っています。
咲き続けよ。
何があろうと、立ち枯れる事なかれ。
