2015年03月

芽吹きの季節

今年の春はいつもの春より・・・。
いや〜毎日写真を撮りまくっていて整理が追いつかない状態になっています。



数日横浜を離れて帰宅したら、
庭のジューンベリーが開花寸前になっていました。
長い冬を耐えながら溜め込んでいた力を使って
一気に花開こうとしているこの姿が、
我がやの春の楽しみです。
夕方には咲くかも。
そう思うと、
早めに仕事を終えて帰りたくなります。

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ファインダーを覗きながら思うことは「芽吹きの美しさ」。
葉も花も、開きかけに発するオーラのようなものを感じます。
それは新鮮で、清廉で、パワフルで。



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これが、人が春に心躍ることの理由なんじゃないですかね。

芽吹きや開花の瞬間に、周囲に飛び散る何かがある。
微粒子なのか、波動なのか、その何かを浴びて吸い込むことが最高のサプリメント。




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毎日庭を通してたくさんの方と出会い話しながら思うことは、人も同じだなあということです。
人間も芽吹く時に、花咲く時に、最も美しく良質な何かを発散しています。



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いいもんですよね、そういう人の姿って。
応援したくなりますよね。



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また同時に、自分もそうでありたいと思うのです。

人の開花時期は一年中。

季節を問わずに次々と開花し続ける人がいます。
雪に埋もれても、風に荒らされても、時には手折られ踏みつけられても、水涸れや長雨にも耐えながら年齢を重ねるほどに花房をたわわにしてゆく、その人たちの暮らしぶりや意識の在り方に魅了されます。
そして、ぼくも、そういう人になりたいなあと。

落ち葉よりも多く芽吹き、花が終わるよりも多く開花する人はいつも花盛り。



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さあ、今日も花を咲かせるぞ!
根っこから水を吸い上げて、茂らせた葉っぱで光合成をして、春爛漫な日にするぞ!
一年中、朝の庭でそんな気持ちになったらいいんですよね、今日が開花宣言だって。



バラも元気です。
あとひと月で夢の世界。
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いくつになっても、どんな境遇になろうとも、芽吹きたい、花咲かせたいという気持ちをなくさなければ、人生が幸せな道から外れることはありません。
それが、せっかくいただいたこの命の美しい燃焼のさせ方だと思っています。

咲き続けよ。
何があろうと、立ち枯れる事なかれ。




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さあ、今日も開花宣言!







 

H!nt de Pinto

庭と人生には相関関係があります。
そのふたつを結びつけているのが自然であり、地球であり、宇宙です。
今日はそんなことを。



どこを歩いても家々から花が溢れ出しています。
カメラを抱えた怪しい花盗人になってます。

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狭い部屋は何をどうやっても広くなりませんが、狭い庭を広く感じることはできます。

それは庭の上空に無限に広がる空があるから。

椅子さえ置ければ、庭ごと宇宙空間へとワープすることができます。




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夜の庭は自己回復装置。

癒されるだけではなく充電もされる。




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アインシュタインの相対性理論によると、庭が荒れると人生から庭が消滅します。

もしも雑草だらけの庭が気になるなら、まだ消えていないので幸せに暮らせる可能性は残っています。




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地面は地球の一部です。

自分は自然の一部です。

日々の暮らしの中で、地(地球)に足がついていることを確認し、自然(自分)と対話する場所が庭なのです。




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いい人生はいい一日の積み重ね。

いい一日はいい朝から始まる。

つまりいい人生はいい朝から始まる。

いい朝を迎えるにはいい睡眠が必要。

いい睡眠には早起きが必要。

だからいい人生は早起きから始まる。
 
せっかく早起きしたら庭に出た方がいい。
朝日と外気で全身が目覚めて、
セロトニン(幸せホルモン)が噴き出すから。 

早く起きて庭に出ることで、
人生は良質になってゆく。




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理想の庭は必ず実現します。

ただし、思い続けることができれば。
人生すべからく、庭のごとし。 




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弘法大師空海は言いました。

賢く生きたいなら論語を読みなさい。

幸せになりたいなら道教を学びなさい。

死後も幸せでありたいなら仏門に入りなさい。

ぼくは言います。

いい庭があればすべて大丈夫。




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美しい庭のある家には必ず美しい暮らしがあり、美しく育まれた心の、美しい人がいます。
驚くことに、これには例外がありません。
春です。
庭を美しく整えましょうね。





 

姫路城

姫路城が5年半の化粧直しを終えました。



姫路駅前。
女房はこの道を通って、
お城の裏側にある高校に通っていたそうです。
毎日お城を見ながらの青春を過ごすと、
ああいう志し高き女性が出来上がるのかもしれません。
軍師かおりを育んだ姫路城。
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この間ずっと、お城の姿が描かれた巨大な囲いに覆われていて、前を通るたびに「長いなあ、いつ終わるのかなあ、それまでぼくらは夫婦でいられるのかなあ(笑)」などと思ったものです。



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お色直しをした花嫁のような美しさにため息をつきながら、ぼくはこの5年半を回想していました。



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何人かの大切な人を見送り、大きな津波があり、ノアがやって来て、ココが産まれて、ミーもやって来て、仕事には波乱やピンチもありましたが乗り切ることができ、異常気象が顕著になり、たくさんの素敵な出会いがあり、うれしいことや感動の出来事が山のようにあり、シニアレンズが0.5から1.5になり、女房共々体重が増えました。



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何よりもうれしいことは、この5年半で幸せの量は倍増したという実感があること。



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それはひとえにぼくの努力の賜物、ではなくて女房のおかげです。



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5年半前、あなたはどんなあなただったでしょうか。
この間に、きっとあなたも幸せが膨らんだことと思います。



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官兵衛の頃の姫路城。
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5年半・・・・過ぎてみればあっという間。でもその中身は大河ドラマのように劇的で濃密なものでした。



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観光客の外国人率がものすごく高く、
お城のノラ猫まで外人さんでした。

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これからも、そんなふうに時間を積み重ねていきたいなあと、咲き始めの桜に彩られた白鷺城を眩しく見上げながら、そう思ったしだいです。



姫路っ子のソールフード、
東来春のシュウマイを買って帰りました。
崎陽軒になれているぼくには何とも不思議な味。
目をつむって食べたら、
絶対にシュウマイとは気付きません。
姫路に行ったらぜひ一度。

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帰りの電車は撮り鉄気分で。
おだやかな春の姫路城散歩でした。

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感慨無量!
たまにはこうして、来し方を振り返ることも大切ですね。





今日横浜へ帰ります。
明日からまた、劇的日常の再開です!





 

H!nt de Pinto

姫路は時間がゆっくりと過ぎます。



このふたり、ここに来ると必ずパワー全開で走り回ります。
全身でよろこんでいる姿はいいものです。
散歩が終わると揃って熟睡し、
起きるとまた行きたいとせがむ。
よっぽど楽しいんですよね。

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子供の頃にいち日がものすごく長かった、あの感覚が思い出されて、とても得をした気分になります。



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犬の散歩をし、ビールを飲み、本を読み、姫路城へ行き、名物の姫路おでんとちゃんぽん(焼きそばと焼うどんのミックス)とビールで腹ごしらえをしてから歩き回り、買い物をして帰り、ビールを飲み、本を読み、うとうとし、また散歩に行き、女房とビールを飲みながら夕げの支度をし、・・・・。



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その間ずっと手帳を携帯していて、言葉が降ってくるとメモしています。
内容は決まって庭のあれこれ。



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設計の日々から離れて、こうして100%リラックスしている時にも頭の中は庭、庭、庭。
すでに庭は仕事ではなく、呼吸のようなものになっています。



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今日メモった言葉のいくつかを並べます。



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庭から受ける恩恵は大きいものです。

でも受け取るばかりだと枯渇します。

もしも庭から美しさや楽しさや感動を得られないとしたら、与えることをやってみてください。

庭は倍返しをしてくれます。




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家を設計するのは建築士ですが、家庭を設計するのはあなたです。

家と同様、メンテナンスとリフォームも必要。




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ガーデニングは部屋の掃除と同じくらい簡単なこと。

「花を育てるのが苦手で・・・」というのは、片付けられない人の言い訳みたいなもの。

得意・苦手などなく、ただやるかやらないかの違いがあるだけ。

きわめてシンプル。



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勢いよく咲いていた花が終わり始めると、庭に情緒が生まれます。

現実を変えることはできませんが、それをどう受け取るかはあなたに委ねられています。

自分が受け取ったものが現実です。

枯れた庭に、また芽生える花の美しいこと。

咲いて良し、枯れて良し。




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春の日の美しさを一年中求めることは無理ですよね。

でも、だからこそ春は美しい。

春の庭は、今を楽しむことの大切さを教えてくれます。




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横浜では起きてから寝るまで走りっぱなしのような日々で、昔の自分の何倍も生きている気がして幸せです。
こうしてのんびりしていると、時間が長くて横浜の何倍も生きている気がして幸せです。







 

春の姫路へ

春の繁忙期の前に妻の実家の姫路に行っておこうということで、恒例の長距離ドライブです。



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横浜を朝の8時30分に出発し、交代で運転しながら実家に到着したのが6時30分。
いつもながらの楽しい時間でした。



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思いがけず姫路城の平成の大修理が終わった記念式典真っ最中で、姫路だけでなく関西全体がお祭りムードです。



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独り暮らしをしている父とわいわいと夕食しながら、ひとつ、とても感激したことがありました。
介護ヘルパーさんが作り置きしてくれていた料理が絶品の味付けだったのです(女房とふたりで唸ってしまいました)。
ぼくはその方にお会いしたことがないのですが、きっと超ベテラン主婦で、父のために思いを込めて作ってくれたんだろうなあと、とてもありがく感じました。



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集に一度お世話になっているデイサービスの皆さんもそうですけど、福祉の仕事をしている人たちってすばらしいですよね。



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明日、女房は父を連れて病院へ(念のための受診)、ぼくはカメラを担いで新装オープンの国宝姫路城へ。



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しばし姫路の春を楽しみます。








 

ガーデンセラピー 74

『好奇心を持つ』

花が咲くことの不思議、風と光の不思議、美しさの不思議、人の心の不思議、そして何よりも命の不思議。
庭は神秘的な不思議があふれている場所です。



芽吹きの季節ですね。
人間も植物のように、
毎年新芽を出して葉を茂らせ
花を咲かせられたらいいんですけどね。
まあ、気持ち的にはそれが可能ですから、
新緑のイメージを持って、
思いっきりフレッシュに行きましょう。
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好奇心を持つと、世界は不思議だらけ。



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その中に、感動と幸せのヒントがたくさん潜んでいます。



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見慣れた何もかもを、幼子のように「なぜだろう」と捉え直してみてください。



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不思議がる感覚を持っていれば、いつまでも子どもの頃のような、キラキラとした瞳で暮らせます。







身のまわりにあふれる不思議の中で、人の心ってほんとに不思議ですよね。
大好きだった人を大嫌いになったり、逆に恨んでいた人がたまらなく愛おしく思えたり。
漫画家の西原理恵子さんが「人間関係は上書き可能」って言っていました。アルコール依存症のご主人に地獄のような思いをさせられて、恨んで、憎んで、縁を切りたいと思って、頼むから死んでくれとまで思って、でも病院から出てきたご主人の姿を見た時に「なんだ、この人は病気だったんだ」と、急に恨みつらみがすべて消え去ったそうです。
そういうことってありますよね。ぼくにも何度もありました。
一番好きで一番大切な人と心に食い違いが生じると、一番嫌いな人になってしまうものですけど、でもこの「
人間関係は上書き可能」ということを大事に懐に入れておけばきっとまた和解ができて、それ以前よりも強い関係を築けるんだと思います。
だから大切な人は、嫌いになろうが恨もうが、大切な人のままにしておきたいなあと思うのです。
人生で出会って心を通わせることができる人数は実にわずかなもの。
だから大切に、大切に、全力で大切にしていきたいなあと思います。
今これを読んでくれているあなたに、心から感謝しています。
ありがとうございます。
お互いに、残り時間を精一杯美しく燃焼させましょうね。

春の夜、庭でひとり、いつも読んでくださっている横田恵一さんがフェイスブックにアップしていたカーペンターズを聴いていたら、懐かしさとともにたまらなく幸せで、ちょっと泣けるような気持になり、こんなことを思い、書き留めました。







横田さん、素敵な夜をありがとうございました。








 

わが家の朝

朝食を終えて慌ただしく身支度をしていたら、女房が庭に出て花の手入れを始めました。



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女性の皆さん、男にとってこれってものすごく気分が上がる光景なんですよ。
庭で日を浴びて花を愛でている女房。ああ、彼女は間違いなく幸せの中にいるんだなあって、そう思えるんですよねえ。



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あなたも試みてください。幸せなフリでもいいので(笑)いっぱい花を植えて、朝日の庭に出てください。
それを見た男性はあなたとの暮らしを肯定し、自分を肯定し、心の中であらためてあなたへの愛を誓うに違いありません。
いやほんと、単純ですけど、男ってそういう生物なのです。



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室内では唸りながら徘徊するルンバに犬と猫がじゃれつき、テレビでは開花宣言のニュースが繰り返し流れ、朝から活気あふれるわが家。



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しゃがんで庭を移動していた女房が、両手いっぱいに雑草と枯れ枝を抱えて部屋に入ってきました。



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それと入れ替わりにぼくはカメラを持って庭へ。
ファインダーを覗いて、しばし夢の世界。
朝からこんなに満ち足りた気分なんだから、今日がどこまで素敵な日になるのかとワクワクしてきます。



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いやあ〜庭っていいもんです。
こういう幸せを感じられる庭をひとつでも多く生み出すために、今日も張り切って設計設計!








 

ガーデンセラピー 73

『手紙を書く』

庭にいると心が整い、思考も言葉も素直で柔軟になります。


つくしは土筆と書きます。
土の筆って、なんかいいですよね。
うららかな文字が書けそうです。

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手紙を書いてください。



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絵はがきや携帯のショートメールで、大切な人にメッセージを送ってください。



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普段言えずにいる「ありがとう」や、案じる気持ちを言葉にする場所として、庭は最適です。



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庭から発信した言葉には飾りも気負いもないので、きっと真っ直ぐに、相手の心に届くことでしょう。











 

H!nt de Pinto

年を追うごとに、春の花の量を多く感じるようになってきた自分に気付きます。
特に今年は一段と。
もしかしたらぼく自身に、人生の春がやって来たのかもしれません。
あるいは年齢が行くほどに、心に花が咲くものなのかもしれません。



梅の花に見とれているうちに、
ミモザが咲き、モクレンが咲き、ユキヤナギが咲き、
庭のジューンベリーの芽も膨らみ始めました。
これが桜の季節のプレリュード。
今日、開花宣言かな?
いよいよです!

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歳をとるとあちこち衰えてきますが、ただひとつ、美的感受性だけは発達します。

若者の庭は、老人の庭の美しさにおよびもつかない。



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人間が進化の過程でゴリラと枝分かれした要因に「ネオテニー(幼形成熟)」があります。

子ども時代の特徴を持ったまま大人になることが、人間の人間らしさ。

進化論上、素直で、無邪気で、好奇心いっぱいで、誰からも愛される可愛さを持っていることが、人間らしい大人の姿です。




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年齢を重ねても、好奇心を持ち続ければ年老いない。

それをなくすと、何歳であっても老け込んで見える。
アンチエイジングは好奇心で。 




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ぼくらは130年生きることができません。

また再び生まれてくることもできません。

生まれ持った特性や定めを背負って、予期せぬ事態に耐え、泣き笑いしながら息をしています。

それは壮大なシンフォニーの中のひとつの音符のようなもの。

作曲者は地球で、指揮者は自然です。

できることなら、心に響く澄んだいち音を鳴らしたいですね。 





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ミモザの花言葉は
友情、感受性、思いやり。



「人は幸せな時に花へと意識が向くのだ」ということを、学校で教えたらいいと思うんですよね。
中高生にはピンと来ないかもしれませんが、知識としてこの法則を知っていれば早めにそれを実感できるんじゃないかと思います。
来し方を振り返って、もう少し早くこのことに気付きたかったなあという気がして。
いえいえ後悔じゃなくて、今があまりに幸せなので、ちょっと欲張ってそんな気持になるのです。

花を意識しながら暮らすことがどれほど有り難く大事なことであるか。花好きの母に育てられながらも、今頃になって気付いたしだいです。






 

立体的に構成するということ( 石井邸 4 )

この庭のリフォーム前と完成後での最も違う点が「空間認識」です。



ここはとても見晴らしがいい庭です。
だからこそ立体構成が重要。
パーゴラ、パラソル、樹木、木製パネルなどを使って仕立てることで、
居場所の認識が強まって、
ますます見晴らしを楽しめる場所になります。
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広々としたウッドデッキは開放的でとても心地いいものですが、くつろぎ感と共に何となく落ち着かないような、ひとりポツンとステージ上げられたような、不安感とまでは行かなくても無意識レベルでの危機感がそこにはあります。



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その理由はぼくら人間が猿だから。
草原に暮らすインパラは周囲に遮蔽物があると、そこからライオンが飛び出してくるんじゃないかという恐怖感を持ちますが、猿は逆で、身を隠す場所やよじ登れる木がないと落ち着けない。これは種としての性質であり、ぼくらのDNAにも組み込まれている本能なのです。

本能に従うと心地よくなる。

だから庭を安らぎの場所にするためには、構成を立体的にして、森にいるような空間認識を生み出さなければなりません。



Before
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After
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というよな理屈っぽさも、設計には必要なのです(笑)。



Before
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After
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人は物陰が好き。



Before
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After
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このことを知っているか否かで庭の魅力は大きく変わってきますので、ぜひインプットしておいてくださいね。
実際、せっかくウッドデッキがあるのに使っていないというお宅が多く、その隠れた理由が「立体構成ができていないから」というケースにたびたび遭遇します。






いやあ〜春はワクワクしますねえ。いち日ごとに、街に花が増えていきます。
朝起きるのが楽しみで早起きがますます早くなり、最近は5時半には庭にいます。
朝のルーティンをパパッとこなして早めに家を出て、仕事の前に公園や住宅地をカメラ片手に歩くのが楽しい楽しい。
ワクワクする仕事が続いているし、飯はうまいし、血圧は安定しているし、女房の機嫌は比較的いいし(笑)、何の文句もありません。
では、今日も思う存分に!





 

H!nt de Pinto

すっかり春になり、庭好きの人たちが活性化しています。
昨日も「レノンの庭」にやってくるたくさんの人と庭談議をして、気がつけば一日中話しっぱなしで設計作業は一歩も進まず(笑)、でも最高に充実した時間でした。
庭に意識が行くってすごいことだなあと思います。やってくる人たちが皆さん花咲く人生を歩んでいることを感じて、ほんと庭って幸せに作用するなあと、今さらながらにそう思いました。



決してぼくのことを
変な人だと怪しまないでくださいね。
と前置きをしておいてと。
「レノンの庭」にいると
花たちの笑い声が聞こえてきます。
それは幼稚園の園庭からもれてくるような、
ケラケラと、キャッキャキャッキャとしたあの声です。

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庭を花いっぱいにしている人の共通点はいろいろあります。

せっせと手入れをすること。

種をまき、苗を植え続けること。

花咲く日を思い描いていること。

つまり、とどまることなく夢に向かって行動する人です。




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水を吸い上げ、光合成をし、花はせっせと働いている。

鳥も蟻もミミズも働き者。

庭にいると、怠け者ではいられなくなります。




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果実を大きく実らせるためには摘花が必要。

樹木の美と健康を保つには剪定が必要。

花をいっぱい咲かすには花がら摘みが必要。

幸せのためには、放ったらかしは禁物。




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毎年同じところに同じ花を植えていると、年々庭は色あせていきます。

変化を与えることが魅力を維持するコツ。




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ガーデニングにはチャレンジが不可欠。

試行錯誤が庭の楽しみ。




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植物はなかなかイメージ通りに育ってくれません。

でも、イメージを越えた感動を与えてくれます。




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もしも庭やベランダを持て余しているなら、そこをリビング以上に価値ある場所に仕立て直してください。
まだ庭をお持ちじゃなければ、庭のある暮らしを次のステップと捉えてください。
いやほんと、少々興奮気味に言っちゃいますけど、庭がもたらす影響力を活用しない手はありません。

庭ですよ庭。
いい庭があれば、人生はいつも春爛漫。


これはかなり的確で、確実で、しかも簡単な幸福論であると言えます。
幸せを求めるなら、庭が一番手っ取り早い。





 
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