植物はとても水を欲しがります。




水はたっぷりと!
鉢植えならプランターをバケツに浸すか、底から流れ出るまであげてください。
その後は土の表面が乾くまで放っておくのがコツです。
毎日少しずつあげていると根が伸びず、根が伸びないと地上部も伸びません。
花は甘やかさずに、ご褒美は存分に。
物事がうまく運ばないとき、何をやっても思うように行かないときは、気分転換に庭の手入れをしてください。たいがいの場合、庭は荒れていますから。
生活環境が荒れ放題のままで、人生がうまくいくはずがないのです。
苦手なことって、本当はやりたいことなんですよね。
やりたくないことは気にもしないので、苦手だと主張することもありませんから。
「ガーデニングが苦手で」という言葉に、ぼくはいつも希望を感じます。
苦手にチャレンジすることが、夢の実現につながる可能性があります。
どんなに優秀な人でも、どれほど有能な人でも、自分が自然の一部であることを忘れると必ず転けます。
不自然な好調は長続きしないもの。
不調を感じたら自然補給を。
スランプってあるでしょ。
ぼくの場合、今回のはかれこれ55年続いている。
そろそろ抜け出したいなあ。
スランプに陥っている人の大半は、そのことに気付いていないのです。
さて、あなたは?
必死の努力は続いたためしがない。
努力家とは楽しみ上手な人のこと。
楽々と笑顔で駆け抜けよ!
息切れする走り方ではたどり着けません。
機嫌がいいと運気が上がるという、とても単純なこの法則。
あまりに単純なので見逃されがち。
コツコツがコツ。
言葉を駆使してもうまく伝わらず、大切なことは言葉にならない。
ここぞというときは、花のようにノンバーバルな生物になってみる。
愛情表現は、言葉じゃなくて行動で。
地球人としての意思を持ち、蟻のように思考する。
巨大に、細心に。
大胆に、繊細に。
つまり、女のように、男のように。一斉に咲く花を見ていると、そこには協調と共鳴があることがわかります。
協調と共鳴が花を咲かせるって、親子も夫婦も同じですよね。バラが咲く感動を知れてよかった。
雨音が好きになれてよかった。
君との庭を持ててよかった。
幸せになれてよかった。
しみじみと。
いそがしいから庭を楽しめないというのは本当でしょうか。
実際には、いそがしい人ほど花を咲かせています。
なべやかんさんによれば、脳のリミッターを外すと体重の3倍のバーベルを持ち上げられるそうです。
「脳のリミッターを外す」という概念がいいですよね。
限界って、自分で決めているだけなんだなあ。
起きたらすぐに庭に出て、「よしっ、今日も絶好調!」と言ってみる。
嘘でもそう声に出せば、そんな気になる。
その気になれば、案外たやすくそうなれる。
探検家、冒険家と言われる人は、例外なく幸福な人生を送ります。
未知への探究心と挑戦する姿勢があれば、確実に幸せになります。
明日のことばかり考えていると今を失ってしまう。
今のことを考えていれば、明日も今がやってくる。
今を大切に。
庭の花は、そのことを教えてくれます。
今ですよ、今。
今日もすてきな出会いがあるといいなあ。
朝からそこにフォーカスすれば、一日はドラマチック。
バラを植えていない人は、口を揃えて「バラは難しいから」と言います。
庭中にバラを咲かせている人は「バラなんて簡単よ」と言います。
難しいかどうかではなく、植えるか植えないかの違いなんですよね。
ときめきに従って行動すると、いつも楽しい展開が待っているもの。
ときめきをつかまえろ!
この感じをどう伝えたらいいのか、言葉を探し続けています。
バラが香る庭では感動のため息ばかり。庭で感じる自然界は完璧にして美しい。
真似て学んで倣いたい。
少しでも近づきたい。百花繚乱とはさまざまな花が咲き誇る様子。
それぞれが自分の花を咲かせている世界。完璧な庭をイメージしてみる。
いつか実現したくなる。
完璧な自分をイメージしてみる。
現実からほど遠くても、進行方向は定まる。最善を尽くして、あとはただ咲くのを待つ。
あわてても、心配しても、時期が来なければ咲かないのだから。
だからパパッとやって、じっと待つ。
そのリズムや間合いが庭好きの人の魅力なのです。