横浜ガーデンデザイン！幸せな庭のレシピ : 2016年05月

2016年05月31日06:19

カテゴリ: 家族の庭のつくり方

家族の庭のつくり方　２３

招き入れる

ダンボールでトンネルを作ると、子供も犬や猫もそこをくぐりたがりますよね。
それと同じ効果で、アーチは人を庭へと招き入れます。

アーチは外界と庭を隔ててつなぐ「結界」。
そこから特別な世界が始まることを予感させるもの。

くぐったその先に美しい植物やベンチがあったら、さらに誘導は強まります。
期待感を高めて中へといざなう演出を。

2016年05月30日06:30

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

庭を美しいと感じている人は美しい。

花は明らかに美しさを自覚しています。
その自信満々な様子が虫を誘い、
人を酔わせるのです。

「美しい人の庭は美しい」という現象。
「そうでもない人の庭はそうでもない」という事実。
「庭を美しくすると人も美しくなる」という仮説。

ぼくのこの仮説はほぼ実証済み。

2016年05月29日06:21

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

果実は誰にでも平等に、ふんだんに用意さえれている。
ただし、それを求めない限り与えられないシステムなのだ。

おいしい食事、バラ香る庭、愛情あふれる家庭、生きがいを持てる仕事、震えるような感動、泣けるほどの幸せ、豊かな暮らし、満ち足りた人生、エトセトラエトセトラ、どれもこれもそれを求める人にだけもたらされます。

「レノンの庭」のイチゴ。

食べようと思ったら先客がいたようです。
うまかっただろうなあ。

ジューンベリーは収穫まであと数日。

多くの人が、自分の求める庭がどのようなものであるのかというイメージを広げられずにいるようです。
相談会にお越しいただければ、ぼくが思いっきり広げちゃいますよ。

彫刻はすでに石の中にあった。

私はただそれを彫り出したにすぎない。

ミケランジェロ

2016年05月28日06:23

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

憧れは理想郷の入り口。
見過ごしにしてはいけない。

その憧れを自分の事として捉え直すとドアが開きます。

こうしていつも花を撮っていると、
グッときたらフォーカスする癖がつきます。
もしもカメラを持っていなかったら、
通り過ぎて二度と会う事のない姿。
人との出会いも同じ。

理想の庭で過ごしている自分の姿をイメージしなければ、それが目の前に出現することはありません。
絶対にありません。
科学的にも、哲学的にも、庭をつくり続けてきたぼくの経験に照らしても、それは起こらないのです。
自分を主役にした、クラクラするほど幸せな庭空間をイメージしてみてください。
すると奇跡のように、あっけないほど簡単に、理想の庭が実現しますよ。

うまくイメージできない場合は相談会にお越しください。
ぼくが奇跡を起こします。

2016年05月27日06:21

カテゴリ: 家族の庭のつくり方

家族の庭のつくり方　２２

円を描く

円は特別な形です。

円卓会議、円形劇場、家庭円満、円滑な関係。
円はコミュニケーションを生み出す形。

庭に円形をはめ込むと気持ちが丸くなり、人間関係が丸くなり、暮らしのあれこれが丸く収まります。

2016年05月26日06:16

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

朝はウキウキと今日を思い、夜はワクワクと明日を思う。

庭で過ごせば誰だってそうなります。
庭の効用は、心の窓を開け放ってくれること。

散歩途中でアメンボウ発見。
水面の反射が楽しい季節になりました。

朝晩庭に出るようになって、ぼくは長く落ち込むことがなくなりました。
それ以前は一旦落ち込むと、這い上がるのに一週間ほどかかっていたんですよね。
ぼくがそうなると、女房は周囲に、「ああ、大丈夫だからほっといていいよ、そのうちボウフラみたいにぷかっと浮いてくるから」って言ってたなあ（笑）。
良き理解者の存在はありがたいです。

でも、ボウフラって・・・・

2016年05月25日06:03

カテゴリ: 庭の言霊

庭の言霊

安定するには有り余っていることが必要。

生態系の存続には有り余る自然が、健康維持には有り余る体力が、幸福な家庭には有り余る愛情が必要です。

今年も「レノンの庭」にヴァイタリスの香りが！
シルバープリペットが咲き出しました。
恒例の宴の始まり始まり。
花から花へと夢中で飛び回りながら蜜を吸う姿を
しばし夢中に撮りました。
それにしても、
毎年ちゃんと同じメンバーが揃うところがすごい。
四季の森公園の環境は安定しているようです。

とりあえず足りていればいいや、というレベルではアクシデントに対応することができません。

つまずいても転けない粘り腰、危機を回避する軽やかなハンドリング、どっちに行ったら幸運が待っているのかという直感などは、十二分な余裕があってのこと。

では、どうしたら安定を得る余裕を生み出していけるかというと、それは「安定しないこと」。自然がそうであるように、流動的に、これでもかこれでもかと幸せの元を発生させ続けること。
よく働いて、美味しく食べて、熟睡して、学んで、いつも行く先を見つめて、一つ所に居着かずに動き回ることが、安定を得る唯一の方法なのです。