2016年09月
香りは記憶のインデックス。
春を告げるファンファーレのようなキョウチクトウの香り。微かにしてゴージャスで、満ち足りた気持ちにしてくれるバラの香り。骨まで溶けるようなテキーラみたいなキスをして、夜空もむせかえる激しいダンスを踊りたくなる月下美人の妖しい香り。
香りは気持ちに作用します。
ヒガンバナを追って漂う芳香に包まれると、浮かぶのは山村で穏やかに暮らす人たちの姿。
仏壇に感謝の手を合わせたようで、清々しく背筋が伸びる早朝の庭。
春を告げるファンファーレのようなキョウチクトウの香り。微かにしてゴージャスで、満ち足りた気持ちにしてくれるバラの香り。骨まで溶けるようなテキーラみたいなキスをして、夜空もむせかえる激しいダンスを踊りたくなる月下美人の妖しい香り。
香りは気持ちに作用します。
ヒガンバナを追って漂う芳香に包まれると、浮かぶのは山村で穏やかに暮らす人たちの姿。
仏壇に感謝の手を合わせたようで、清々しく背筋が伸びる早朝の庭。
A、緊急を要する重要な事
B、急ぎではないが重要な事
C、急ぎでも重要でもないがやりたいこと
いち日に A・B・C を取り混ぜて行動しないと、BとCが置き去られてしまいます。
優先順位に縛られると、本当に大事なのはCである事を忘れがち。
AもBも、Cのため。
今日は「金沢文庫店」でAに専念します。
そうそう、Dもあってですね、それは急ぎでも重要でもなく、やりたいわけでもないことに時間を費やしてしまうこと。
よくよく考えると案外多いですよね、そういう時間。
今日いち日を、丁寧に。
B、急ぎではないが重要な事
C、急ぎでも重要でもないがやりたいこと
いち日に A・B・C を取り混ぜて行動しないと、BとCが置き去られてしまいます。
優先順位に縛られると、本当に大事なのはCである事を忘れがち。
AもBも、Cのため。
今日は「金沢文庫店」でAに専念します。
そうそう、Dもあってですね、それは急ぎでも重要でもなく、やりたいわけでもないことに時間を費やしてしまうこと。
よくよく考えると案外多いですよね、そういう時間。
今日いち日を、丁寧に。
魚沼産コシヒカリの美味しさには、他の地域にはない3つの理由があります。
1、魚沼人が生真面目だから
今となっては信じられないことですが、かつて(ぼくの親が生まれた頃)新潟米はまずい米の代表格だったそうです。
それを打開すべく県の農業試験場が開発したのがコシヒカリ。
ただしその栽培は、それまでの稲作の常識を超える繊細さと根気を必要とするものでした。
毎日欠かさずに田んぼに行って、葉の色を観察しながら水を調整する。
純朴にして頑固で、生真面目一本槍の魚沼人だからこそ為し得た収穫だったのです。
2、錦鯉の産地だから
貧しい農村が山と山との間に並んでいるような地域に、昭和40年代から始まった国の減反政策はとてもキツいものでした。
そこである知恵者が始めた苦肉の奇策、休耕田を使っての錦鯉養殖が当たって、魚沼は一大産地となりました。
田園風景に養殖池が点在していたため、田んぼの農薬の使用を極力抑えることとなったわけです(水路は繋がっているので)。
農薬を減らすことが微生物を旺盛に繁殖させて、土を肥やして米に滋味をもたらしました。
3、山間の田んぼだから
魚沼には広大な平地がありません。
越後三山が従える山々の隙間に切り拓いた小さな田んぼへは、清らかで、分厚い自然のミネラルを含んだ沢の水が注ぎ込まれます。
地元でも最上級と称される田んぼは、必ずその水を最初に取り込む山際にあります。
雪国の豊かな自然から、黙々と真面目に暮らす人々の営みに与えられた恩恵が、わが故郷、魚沼産コシヒカリの味。
焼き鮭で、野沢菜で、生卵で、どうぞお召し上がりください。
新米の季節到来。
毎年この時期に、実家から新米ではなく古米が届きます(備蓄米の在庫一掃処分)。
古い米でも軽く精米機を通すか、もち米を1割ほどか寒天を少し混ぜて炊くと、驚くほど美味しくいただけますよ。
お試しあれ。
今日は「港南台店」にいます。
1、魚沼人が生真面目だから
今となっては信じられないことですが、かつて(ぼくの親が生まれた頃)新潟米はまずい米の代表格だったそうです。
それを打開すべく県の農業試験場が開発したのがコシヒカリ。
ただしその栽培は、それまでの稲作の常識を超える繊細さと根気を必要とするものでした。
毎日欠かさずに田んぼに行って、葉の色を観察しながら水を調整する。
純朴にして頑固で、生真面目一本槍の魚沼人だからこそ為し得た収穫だったのです。
2、錦鯉の産地だから
貧しい農村が山と山との間に並んでいるような地域に、昭和40年代から始まった国の減反政策はとてもキツいものでした。
そこである知恵者が始めた苦肉の奇策、休耕田を使っての錦鯉養殖が当たって、魚沼は一大産地となりました。
田園風景に養殖池が点在していたため、田んぼの農薬の使用を極力抑えることとなったわけです(水路は繋がっているので)。
農薬を減らすことが微生物を旺盛に繁殖させて、土を肥やして米に滋味をもたらしました。
3、山間の田んぼだから
魚沼には広大な平地がありません。
越後三山が従える山々の隙間に切り拓いた小さな田んぼへは、清らかで、分厚い自然のミネラルを含んだ沢の水が注ぎ込まれます。
地元でも最上級と称される田んぼは、必ずその水を最初に取り込む山際にあります。
雪国の豊かな自然から、黙々と真面目に暮らす人々の営みに与えられた恩恵が、わが故郷、魚沼産コシヒカリの味。
焼き鮭で、野沢菜で、生卵で、どうぞお召し上がりください。
新米の季節到来。
毎年この時期に、実家から新米ではなく古米が届きます(備蓄米の在庫一掃処分)。
古い米でも軽く精米機を通すか、もち米を1割ほどか寒天を少し混ぜて炊くと、驚くほど美味しくいただけますよ。
お試しあれ。
今日は「港南台店」にいます。
猿の社会では、ボスは熱いハートを持ち、群れのために先頭切って突き進みます。
群れの面々はその強烈なリーダーシップを仰ぎ見ながら、サブリーダーに従って行動をします。
サブが穏やかであれば群れには穏やかな日々が訪れ、ズボラであれば秩序が乱れ、乱暴者だと殺伐とした武闘集団になります。
群れの性質はナンバー2の態度で決まる。
ニホンザルの研究者によれば、ナンバー2がリーダーのサポートに徹するとその群れはうまくまとまりますが、トップの座を狙ってボスとの抗争を始めると、派閥争いやらいざこざが絶えなくなって弱体化してゆくそうです。
サルスベリの花。
今年もひと夏
存分に楽しませていただきました。

サクラと同様に、
これも人を見上げさせる花。

見上げると気道が開いて空気が取り込まれ、
瞳が開いて視野が広がり、
心が開いて希望が満ちてくる。

リーダーとは
仰ぎ見られる存在であること。

サブリーダーの役割は、
光を当て、水と栄養を補給して、
リーダーを見事に花咲かせること。

さて、あなたの家庭のナンバー2は誰でしょう。
もしもあなたなら責任は重大ですから、くれぐれもボスをけなしたり蹴落とそうとしないでくださいね。
あなたがボスなら、熱いハートをたぎらせて、夢を語って、理想を掲げて、自らがそれを目指す態度を。
庭を楽しむ素敵なご家族を観察していると、「サブに徹している方が、実はリーダー」というのが理想のような。
Competent sub-leader is the true boss monkey.
群れの面々はその強烈なリーダーシップを仰ぎ見ながら、サブリーダーに従って行動をします。
サブが穏やかであれば群れには穏やかな日々が訪れ、ズボラであれば秩序が乱れ、乱暴者だと殺伐とした武闘集団になります。
群れの性質はナンバー2の態度で決まる。
ニホンザルの研究者によれば、ナンバー2がリーダーのサポートに徹するとその群れはうまくまとまりますが、トップの座を狙ってボスとの抗争を始めると、派閥争いやらいざこざが絶えなくなって弱体化してゆくそうです。
サルスベリの花。
今年もひと夏
存分に楽しませていただきました。

サクラと同様に、
これも人を見上げさせる花。

見上げると気道が開いて空気が取り込まれ、
瞳が開いて視野が広がり、
心が開いて希望が満ちてくる。

リーダーとは
仰ぎ見られる存在であること。

サブリーダーの役割は、
光を当て、水と栄養を補給して、
リーダーを見事に花咲かせること。

もしもあなたなら責任は重大ですから、くれぐれもボスをけなしたり蹴落とそうとしないでくださいね。
あなたがボスなら、熱いハートをたぎらせて、夢を語って、理想を掲げて、自らがそれを目指す態度を。
庭を楽しむ素敵なご家族を観察していると、「サブに徹している方が、実はリーダー」というのが理想のような。
Competent sub-leader is the true boss monkey.
『静と動を意識する』
庭で腰掛けて、しばし動きを止めてみる。
呼吸も出来る限り静かに、深く長くしてみる。
5分もそうしていると意識が全身の隅々まで通い、その息するマネキンと化した自分を見つめているもうひとりの自分が現れます。
静止力を鍛える。
ダンス、舞踏、能、パントマイム、演劇など身体表現の訓練では、動くことよりも先に「静止」を学ぶもの。
ぼくらも日々身体を使って暮らしているのですから、たまには動きを止めて、自分を捉え直してみましょう。
身体を意識できている人の立ち居振る舞いは美しく整っています。
あなたもひとりで庭に出て、静止してみてください。
座っていても、立っていても、寝転んでいてもかまいません。
最初は1分間、慣れてくると自然と時間が延びていって、効果も増していきますよ。
いつのまにか習慣化したこの「庭禅」、ぜひお試しあれ。
今日は「港南台店」にいます。
庭で腰掛けて、しばし動きを止めてみる。
呼吸も出来る限り静かに、深く長くしてみる。
5分もそうしていると意識が全身の隅々まで通い、その息するマネキンと化した自分を見つめているもうひとりの自分が現れます。
静止力を鍛える。
ダンス、舞踏、能、パントマイム、演劇など身体表現の訓練では、動くことよりも先に「静止」を学ぶもの。
ぼくらも日々身体を使って暮らしているのですから、たまには動きを止めて、自分を捉え直してみましょう。
身体を意識できている人の立ち居振る舞いは美しく整っています。
あなたもひとりで庭に出て、静止してみてください。
座っていても、立っていても、寝転んでいてもかまいません。
最初は1分間、慣れてくると自然と時間が延びていって、効果も増していきますよ。
モーガン・フィッシャー
Peace(go sliwly)
20年前に買った5枚のアルバムは
今でも愛聴盤。
すっかり自分の一部になっている音楽です。
Peace(go sliwly)
20年前に買った5枚のアルバムは
今でも愛聴盤。
すっかり自分の一部になっている音楽です。
いつのまにか習慣化したこの「庭禅」、ぜひお試しあれ。
今日は「港南台店」にいます。
大きく伸びをして、口角を上げて、瞳に希望を灯して、脳内を愛情で満たして。
無理してでもその姿勢をキープ。
無理してでもその姿勢をキープ。
健全な状態にある草花には害虫が近寄ることがありません。芽吹いたばかりでまだやわやわだったり、盛りを過ぎて失速していたり、化成肥料育ちで弱々だったり、風雨からの立ち直りが遅れていたり、自分に適さない環境であえいでいたり、そういうバランスを欠いている者を狙って襲ってくるのです。
悪い虫をよせつけないために、嘘でもいいので健康そのものな様子を崩さぬように。
おのおの方、油断めされるな。
悪い虫を寄せ付けない姿勢が、同時に良い虫を呼び寄せます。
パートナーを求めているあなた、運気を上げる出会いを望んでいるあなた、今日も健全に咲くイメージを持って出かけましょう。
益虫は自分が役に立てる相手を探し求めて飛び回っているわけですから、あっという間ですよ。
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