2017年09月

庭のつれづれ

雨の日と日曜日は、いつも静かに整うのです。

秋風の誘惑に誘われて設計依頼をしてくださった皆様、どうかゆったりとした気分で、穏やかに、のんびりと仕上がりをお待ちくださいね。ぼくはそんなあなたのすてきな笑顔をイメージしつつ、ひとつひとつの庭をじっくりと、丹念に、思いの丈を込めて描いていきます。
と、設計にとても時間がかかってしまうことの入念な言い訳をしながら、内心「待ちくたびれてしまわないでくださいね」と案じているのです。「秋風?こっちは春風に誘われてお願いしたのにまだですか!」というツッコミが聞こえてきそうですが、「はい、ええ、ええ、ですよね。はい、そのお気持ちはよく、ええええ、おおっそうですか。はい〜どうも申し訳ありま、え、え、え、え、それはもうよおく、はい、はい。鋭意奮闘しておりますのでどうかもうしばらくの、ええ、なーるほどですね、はい、ご辛抱をと、ええ、もちろんですとも。はい、ええええ確かにその通りなんですけど、あ、いや、そういうことではなくてですね、あっ、そういうことなんですけど、はい、どうも、はい、はい」としか返答できないわけでして・・・・
とにかく急ぎます。もちろん丹念に、思いを込めて、ひとつひとつの庭を丁寧に。



晴れてよし、降ってまたよし彼岸花。

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開花日に直撃した台風で傷んでしまい
今年はハズレかと思いきや、
平気の平左で
二の手三の手と立ち上がってくる。

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ああ、そのしぶとさという美しさよ。

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われも行く、心の命ずるままに。

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冬が来る前に、
もう一度あの人と、
あの人にも、あの人とも巡り会いたいので。



この状況をアルフレッド・アドラーなら「あんさん、どこまでが自分の問題で、どっからが相手の問題なんかを整理せなあかんよ。課題の分離っちゅうてな、そこいらへんが曖昧になるさかいに追い詰められるんやで。どないに急かされようと気にせんと、あんたはあんたの課題にベストを尽くしなはれ。ええか、商いはスピード勝負やさかい急ぐんは大事やけどな、それで質が落ちてもうたら暖簾に傷がつきまっせ」と言うことでしょう。

アドラーはん、ようわかっとります。焦らず騒がず、小さいことからコツコツと、わてのセオリーに従ごうて、おのれを信じて、強引マイウェイで行きまっさ。 




今日は「港南台店」にいます。
 



庭のつれづれ

口は幸いの元。

愚痴を言えばそのように、不満を並べればそのように、発した言葉に導かれるように暮らしが展開してゆくことの不思議。口は災いの元とはよく言ったものです。
その性質を逆利用すれば、口は幸いの元に。



蜜を求めて飛び回る昆虫たちは、
一様に無口。

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それが暮らしのコツのような。

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それが愛情表現のコツのような。 

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それが家庭円満と
世界が平和であるためのコツのような。

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I don't wanna tslk about it, how you broke my heart.

いっそ言葉なんぞは捨ててしまった方がいいと思うのだが、
女房殿よ。

if I stay here just a little bit longer,
if I stay here, won't you listen to my heart,oh my heart.

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おっといけねえ、愚痴っちまった。





今日は「港南台店」にいます。
 











 

A面で恋をして

昨日ご来店された方が、ぼくがホームページとブログで設計の手の内を明かしまくっていることを心配してくださいました。「同業者が読んだら技術を盗まれちゃうんじゃないの」と。
数年に渡ってこのブログを覗いてくれているというその方に、ぼくは笑いながら「全く心配いりませんよ」と言い、その理由を次のように解説しました。



あ〜る日突然、
港南台店がハロウィン仕様になっていてびっくり仰天。


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明かしているのはLPレコードのA面だけです。つまりはビートルズのアビーロードのようなもので、A面の長いイントロダクションを聴き終えて裏返した面に、その人を幸せな暮らしへと導く理想の庭が出現する仕組み。



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とは言ってもB面を出し惜しんでいるわけではなく、そこには言うに言えない感情と感覚の世界があり、それは当然のことながらぼく独自のもの。ぼくとしては、可能であれば両面を盗んで欲しいと思っていて、こういう庭のスタイルに興味を持った同業者には時間を割いて積極的に伝えてきたものの、やはり無理があるようで、B面の楽曲は思想的にか、はたまた宗教的にか、あるいは感性的になのかは定かではありませんが、あまりお気に召さないような顔をしているし(みなさんそれなりの一家言を持って仕事に当たっているわけです)、A面についてもその論旨に対して、年季が入った人ほど半信半疑のことが多い。



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お客様と他業種の人は、目からウロコをポロポロ落としながら、時には感動の雫まで落としながら受け取ってくれるんですけどねえ。



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でもこれでいいのです。ぼくの野望はいたって順調ということです。
いつの時代でもユーザーにウケて業界にいぶかしがられるという現象は、分野の最先端を走っているか、あるいは前人未到の地を切り拓いていることの証しなのですから。



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気分がググッと上がりました。
忙しさに負けることなく、
いつも遊び半分で仕事を楽しんでいるスタッフに、
心から感謝です。



心配してくれたその方は、面白そうな映画の予告編を観たような顔になっていて、ぼくはきっとその作品の主人公になったような顔をしていて、お互いになんだか気分がよくなり話題は国際問題へと転じ、「ミサイルと脳が肥大化してしまった猿、すなわちヒトについての考察」から「猿の惑星」へと転り、さらにさらに「卒業」「明日に向かって撃て!」「いちご白書」「燃えよドラゴン」と、70年代映画談義に花が咲いたのでした。めでたしめでたし。

もしもあなたの意識が庭へと向く日がやってきたら、花咲く庭を舞台にしたシネマティークな人生が思い浮かんだら、まずは Come Togethre から始まるA面をじっくりとお楽しみ下さい。
そして盤をひっくり返す時にはぼくにご連絡を。

お若い皆様、昔のCDは両面から音が出たのですぞ。









今日は「金沢文庫店」にいます。




 

Graceland Style

花を咲かせる。

これでもかこれでもかと花を植え、育ててください。
花の数と幸せは比例します。



いやはや驚きました。
真冬の主役ガーデンシクラメンが
もう売り出されています。
園芸農家の商売熱心、研究熱心さに感服しつつ、
年々販売時期が早まる傾向に、
お客様の季節感がズレはしないかと
少々気がかりではあります。
まあ、季節の先回りはガーデニングの基本なので、
 時流に乗って買いまくりますが。

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秋来りなば冬想い、
先々に光を求める者に幸多し。

 


人は花苗を植え世話をしながら、無意識に数ヶ月後の花咲く暮らしをイメージしているものです。
日常の事柄で、他に「幸せな未来を思い描く」という作業はそうそうあるものではありません。
「美しく」と思えばそのように、「楽しく」と思えばそのように、暮らしのベクトルは思い描いた方向へと向く。だから、花の数と幸せは比例するのです。 



2017年9月21日、
花を育てる前向きなあなたへ、
弱音を吐かない強気なあなたへ、
丁寧に時を過ごす真面目なあなたへ、
そして月日を追い抜く自由さを守るあなたへ、
その美しい資質によって
今日も見事に開花しますようにと願いを込めて、
心地よい秋風が渡る朝にふさわしいこの曲を。



Never-never land への航行を続ける帆に、
全ての言葉が Symphony となる
Fantasy の風が吹きますように。
ぼくも必ず咲きますという Kesshin を込めて。





今日は「港南台店」にいます。  



 


庭のつれづれ

暗闇でこそ見えてくる光明。

気が滅入る出来事に見舞われた時、即座に、全力で、感情の瓦礫をどけて論理的対処法を導き出す。ただそれで気分が晴れるわけではない。
ではどうするか。
夜の庭に出て、気分よりも深い闇の空間に身を置くのです。
明暗とは対比ですから。



光と陰のコントラスト。
白から黒へのグラデーション。
あらゆるものは、色という感情を取り除くと
本質の美が残ります。

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例えばテレフォン人生相談の効用。
ああ、ぼくより辛い人がいる。
ぼく以上に愚かな人がいる。
迷路に迷い込みもがいている人がいる。
なんとか立ち上がろうと踏ん張っている人がいる。
そう思うと、
とりあえず「頑張ろう!」という気になります。



これは一昨日放送の神回。
加藤諦三氏、渾身の回答に聞き入りました。

78歳のこの女性は
ゴミ出しをするように、
洗濯をするように、
ただ日課となっている愚痴を言って
「大変でしたねえ。でももう忘れてしまいなさいよ」と
慰めて欲しかっただけなのに、
加藤心理学の根幹である「隠された敵意」を
踏んづけちゃったもんだから、
えらいことになってしまいました。
予想外の展開に茫然自失で「はい、はい」と返事をしていますが、
果たしてどこまでアドバイスの意味が通じたやら・・・

せめて庭の花に意識が行くような、
そんな時間を送ってほしいものです。
もしもぼくならひと通り聞き役になった後で、
家族や友人と時を過ごせる庭を提案するのですが。
あるいはひとり夜の庭で来し方を振り返り、
自分の人生を解き明かすことができる特別席を。
果たしてどこまで提案の意味が通じるかはわかりませんが。

若きフロイディストだった加藤諦三は、
早稲田の教授時代に、革命に燃える学生たち、並びに
ガチガチの保守である他の教授陣との激しい闘争の後に、
自らの苦悩の人生を経て
(一切公表していませんが、相当に辛い家庭生活だったようです)、
依存的敵意、ナルシシスト、劣等感、自己の投影などを柱とした
実践的な心理学で、
多くの悩める人に光明を与えている社会学者です。

もしも何かに悩み、壁にぶち当たって
自力では二進も三進もいかなくなったら、
加藤諦三の本を開いてください。
どの著作でも、どのページでもかまいません。
本流であれ支流であれ、
そこにある加藤テイストの水を喉を鳴らして飲み干せば、
大概の苦悩からは解放されることでしょう。

「困った時の加藤諦三」と、
記憶中枢の棚の隅っこに置いといてください。
その隣には、「庭のことならいわふち」ということも。
もしもあなたの人生に庭が必要な場面が来たら、
必ずぼくに声をかけてくださいね。



おまけ。
加藤諦三の言葉を並べます。

人はあなたの意識に反応するのではなく、無意識に反応するのです。

愚痴や惨めさの誇示は憎しみの表現。
 

困難には正面から向き合うこと。逃げると問題は大きくなるばかり。

病んだ集団は一番優しい人を犠牲にしてその集団を維持します。家庭においてはしばしば子どもが犠牲となります。

憎しみに囚われた時に人は生き方を間違える。

甘えの欲求が満たされずに育つと不機嫌な人生を送ります。

いじめられた時は戦うこと。

愚かな者は自然淘汰される。

周りにどういう人がいるかでその人がわかります。

愛されるより愛すること。

あなたが認めたくないことから逃げないこと。それを認めることですべては解決します。

最後に中2の秋に読んだ「愛すること」の中にあったこれを。ぼくの人生をこのような風変わりで幸せなものにした言葉です。

いつも自分を高い壁の向こうに投げ入れよ。そこはお花畑かもしれないし断崖絶壁かもしれないが、それが自己変革なのだ。





今日は「港南台店」にいます。
 







 
 

庭のつれづれ

庭がある暮らしをお楽しみください。
それ以上に有意義なことがある方は別として。

生まれ変わったら〇〇になりたいと言いますが、次がヒトである確率は限りなくゼロに近いのです。
だからやりたいことは今のうちに。急げよ急げ、生きてるうちに。 



陸上と水中の生命種の割合は7:3。
陸上生物の76%が昆虫。
残りの16.8%のほとんどが
膨大な種類の細菌や微生物なので、
統計的に哺乳類は
絶滅が危惧される希少生物の類。
来世は魚かザリガニか蝶々か、
はたまたゾウリムシかも。
もう一度猿に生まれる可能性はほとんどないので、
今世をせいぜい楽しんで、
悔いなきように過ごしましょう。

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それを妨げるものがあるとすれば、
たったひとつ、恐れという感情。
失敗したらどうしよう、
失ってしまったらどうしようと、
よくよく考えれば根拠のない不安の根拠を
無理矢理にでも持っていないと不安で不安でと、
つまりは不安に居つくことが習い性となっている。

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そこに居座ることにはいくつかの利点があります。
不安なままでいれば決断しなくて済む。
不安なままでいれば責任を取る必要がない。
不安なままでいれば努力せずに時が過ぎてゆく。
不安なままでいれば、
楽しくもないが苦しむ可能性はとても少なくなる。
言わば生存の知恵なわけです。

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ぼくはその選択肢を捨てます。
あっさりと。
決断して、責任を取って、努力して、苦しみます。
なぜならせっかく猿に生まれたこの幸運を、
健康と愛情に恵まれたこの境遇を、
わずかばかりの残り時間を使って
思う存分に楽しんでみたいので。

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だからできる限り恐れを排除しようと。
朝晩庭に出ていることが
それにとても役立つことを発見してから、
悔いることが少なくなりました。

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何かというと脅しをかけてくる者に、
鬼の形相で否定と批判を繰り返す狂気に、
振り回されるのはもうこりごり。

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そのために、
戦うわけでも逃げるわけでもなく、
夢を追うのです。

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時節柄、ひとつ付け加えます。
ミサイルを防御する最良の手立ては、
武装ではなく庭に花を植えること。
それ以外の有効な手段をご存知の方は別として。
いやマジで、防衛とはガードではなく
幸せの拡散であることを、
だから自らが揺るぎない幸せを実現していることが
絶対的に重要なのであることを、
こんな当たり前なことになぜあの人たちは
気づかないのだろうかと思うのですが。
かつてコスタリカは、
政情不安が続く中米地域にありながら武力を放棄し、
軍事予算を丸ごと教育と社会福祉に向けました。
軍隊も自衛隊も存在せず、
おまわりさんとご近所さんによって
治安が維持される社会となったその小国に、
周辺国はどこも攻め入ることをしませんでした。
1948年に起こった「コスタリカの奇跡」です。

健闘を祈ります。
幸運を祈ります。
あなたの家の庭に花が溢れますように。
笑顔が絶えない家庭でありますように。






今日は「港南台店」にいます。
 


 

庭のつれづれ

庭は香りのインスタレーション。

春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、秋はキンモクセイ、冬はロウバイ。
他には、ジャスミン、バラ、ラベンダー、ゲッカビジン・・・・
土の香り、枯れ草の香り、蚊取り線香や朝のコーヒーの香りも庭の構成要素です。


フォトアルバムを辿ってみたら
昨年は9月28日に、
一昨年も28日に
キンモクセイを撮影していました。
横浜はあと10日で秋本番。 

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庭のことだま

充実の季節到来。

今年は日照不足だったとはいえ夏は気持ちが高ぶり波打つ季節。今は一転し、庭も公園も森を歩いても、穏やかで静かな空気が漂っています。
さてさて、そろそろ本格的に秋の暮らしを始めましょうか。ぼくのように内気で無口で一人上手な性質の者には、果てしなくお楽しみが待っている季節。
では、まずは夜長の庭で読みふける書物を探しに、ららぽーとの書店へGO!



木々の実が充ちてきました。

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充実とはよく言ったものです。

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四捨五入で還暦。
わが人生も初秋の候なり。


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実付きはいまひとつなれど、
まあまあ焦らずじっくりと。

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そのうち完熟いわふちとなることでしょう。





お客様から庭で採れたスダチをいただきまして、それではとスーパーに秋刀魚を買いに行ったら、なんと一尾400円なり。しかも細い。今年は不漁と聞いてはいたものの、さすがに・・・・買いましたけど(誘惑には乗るタイプなので)。
ワタを出さずに丁寧に遠火で。いつもは100円の冷凍物の開きを食べているので、4倍の贅沢でした。 





今日は「金沢文庫店」にいます。

 


 

庭のことだま

追い続けるのだ。

追われるよりも追う方が百倍楽しいのです。
そして追い越した時には、周到に悪だくみをして待ち伏せをするのだ。



蝶の撮影は待ち伏せが基本。
飛び回る様子を観察していると
次の行動が読めようになります。
オオスカシバやスズメバチと違って、
蝶の思考はとても素直。

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もしも願いが叶うなら、吐息を白い薔薇に変えて、
幼い日の親の離婚から始まった苦難を、
不条理を、
苦痛を、
不安を、
寂しさを、
受けとめ涙し発酵させ、
肥料に変換するという魔法により、
片っ端から幸運の薔薇を咲かせて
世界中の男を魅了する女神となった天才。
現在は父親の違う二人の子と幸せに暮らしながら 、
三人目の伴侶となりそうな男と、
民族的なセオリー通りに熱烈な恋に落ちているフランス人女性の
四人目の 伴侶となってみたいものだと。
この上なく心地よく、
この上なく途方も無い悪だくみが暴走している夜の庭。


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Bonsoir. そのためにはフランス語を学ばなければ。
なあに、女神と暮らすにはほんの数語で事足りる。
だいたいやね、言葉多くして恋消えるんやで。
と、突然の西言葉が口を突く苦悩の、
不条理よ、
苦痛よ、
不安よ、
寂しさよ。
若かりし頃に異国の天使と暮らした数ヶ月に、
互いにカタコトだった言語コミュニケーションがどれほど熱く、
たったひと言の意味がどれほど重く
宝石のように大切だったことか。
おやおや、ついこんなことを。
マツムシの夜風に酔った与太郎の、与太話と聞き流してくださいませ。
あれから幾星霜の夜を越え、
ぼくは言葉の威力と無力を知るに至りました。

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「想像してごらん」と
折々にぼくに告げてくれる聖レノン様、
希望という名のあなたを訪ねて、
次の北国行きが来たら飛び乗ってしまいたい。
などと思ったり思わなかったり、
いやいや本気でそう思う瞬間が
今夜は止まない遠雷の閃光のごとくに。


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妄想とは四次元世界に輝くピュアゴールドなり。
それが三次元に出現しないという証明はあなたにも、
人類の誰にでもできないということに対して、
かのアインシュタイン博士は
「可能である・・・可能性はある」と言いました。


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ぼくはその可能性が
可能性を超えて事実であるということを、
幾多の苦難を経て、庭をきっかけにしてまぎれもない幸せを、
思ってもいなかった、思うことが怖かったほどの幸せを
実現している賢者たちと接しながら、
つまりはそういうものなんだよなあと。
神の創りしシステムは頑然としつつ、なかなか粋であるぞと。

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奇跡はそれを思い願った者に優先される。
個人レベルであれ、社会レベルであれ、地球レベルであれ、
その優先によって未来が形作られてゆくという点に
疑念の余地はないと確信しています。
なぜなら、かつて手塚治虫が妄想した事柄の半分ほどを、
ぼくらはすでに手に入れているわけでして、
つまり、やはり、絶対的にして、
イメージできたらできたも同然なのであるからにして。

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C'est bon, parce queje le suis.
Bonne nuit , ma Sophie.





今日は「金沢文庫店」にいます。

 




Graceland Style

集う。

人が集う時、庭は最も楽しく美しい場所になります。
来客が多いほど植物が元気になり、花数は増えてゆきます。
そこでの会話は素直で前向きに展開するので、きっと口々に夢を語りだすことでしょう。



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今日は「金沢文庫店」にいます。

金沢文庫駅から海方向に徒歩10分の古刹、称名寺の曼珠沙華がようやく開き出しました。
台風通過直後が見頃です。


昨年撮影したのがこれ。

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庭のつれづれ

地球は回転しているため流動的であり、自然もまた変化し続けている。
しかもそれはぼくらがふだん思っているような緩やかな変化でななく、昼が夜になるような、悪が善になるような、苦痛が快感になるような、不幸が幸福になるような、いきなり別世界が出現するような、
ユリアンレトリィバーが超絶美人に思えるような、アッと驚く相転移に満ちているのだ。

心は重層的なパラダイムのミルフィーユ。変化し続ける自然の一瞬にレイヤーをチューニングする人は、いつも上機嫌で感動的な人生を送ります。つまりですね、どんな状況にあっても、何が起ころうとも、あるいは何も起こらなくても、いつでも自然を見つめれば癒され、生きがいや感動や幸福感が得られるということ。
その証拠に庭を楽しんでいる人は、とても幸せに長けていますよね。
自然の変化を高感度で受信するために、庭ですよ庭。いい庭がれば人生は上々。



一昨日の空。

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昨日見つけた曼珠沙華第一号。

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その散歩道で出会ったアゲハ蝶。

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日照不足のためか陸に上がったザリガニ。

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あれこれと悩めるぼくを見上げさせるべく、
ひと晩がかりで緻密なトルネードを描いてくれた蜘蛛。 

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とうとう最後となった健気なハスのつぼみ。

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そろそろどうぞと色づいた柿。

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ザクロも。

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自然はこれでもかこれでもかと、
生物を元気付けようと仕掛けてきます。
ありがたいことに
些細な外部刺激ですぐに不自然に陥ってしまう、
やや神経症気味なぼくら猿どもにも。

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自然に意識を向ければ
心はドラマティックなり。
自然を感じて暮らせば、人生は上々なり。
ダイナミックに、感動的に、
何よりも全生物の中で最上級に授けられた
愛情というスペシャルなレイヤーを、
ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーが描き出したような
ローマンティックな色合いと筆使いで満たしながら、
ヒトという猿として二度と与えられることのないであろう、
宝石のような残り時間を送りたいのです。






おまけ



ゴッホとゼザンヌの模写に熱中していた14歳の夏、
内心ターナーの世界に惹かれていたのです。
でもそれは技術的にあまりに途方もないことで、
おまけにターナーのことを知っている者など
周囲には一人もいなかったわけで、
だからこの人のことは
ぼくだけの内緒にしておこうと思っていました。

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31歳の夏、
設計作業のBGM用に(当時は You Tube などなかったので)
「さよなら夏の日」を聴こうと購入したアルバムから
これが流れてきた瞬間、
「ほれみろ!山下達郎だってターナーが好きだったんだ」と、
いつも自信なさげに孤独の世界にいた自分が
まんざらでもなかったんだと思ったのでした。
何事にもマニアック(粘着質)になってしまう自分を
変で恥ずかしいことと感じていたぼくを、
「それでいいんじゃないかな」と解放してくれた思い出の曲です。
おかげで今は、
何事にも適度に(と思っているのですが)
マニアックであることを楽しんでいます。






今日は「港南台店」にいます。




 
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