2019年05月

家族の庭のつくり方 70

家族で集う

何を植えるか相談して、役割分担をして、いっしょに過ごして、そこを家族共有の場所にしましょう。



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庭は笑顔があふれる外の部屋。



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庭好き家族の家庭は安泰です。


わが家も庭は集いの場。

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美空は水遊びと花をちぎることに夢中で
片っ端から。

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犬たちも集合。

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女房が買ってきたコストコのプールは
でかすぎて歩く余地なし。

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庭のつれづれ

感情と情感のエクリチュール。

冬と夏の間に春をおきました。だから春は少しだけ中途半端なのです。春と夏の間には、ひと昔前ならしとしととした情感豊かになる季節。ところがここ数年は、梅雨とは名ばかりの激しく暴れる気候となりにけり。
感情は自然によって浄化され情感となる。では自然に背を向けていたら、はたしてどうなるでしょう。春から夏は魔の季節、感情の暴発に注意ですぞ、くれぐれも、くれぐれも。不自然なる者から謂れなき被害を受けぬために、いわんや加害者をや。おやおや、散歩道に香る花が手招きしているではないですか。無体なニュースで気が滅入りそうな我を今日も導き給うかアマテラス。何処へ?まあどこでもええわいな。あなた様が狂ったスサノオに嫌気がさして御隠れになった天の岩屋でも構いませぬ。こんな、真夏日が三日続いただけで変調を来した狂人闊歩する現実から脱出できるなら。
ん、なんだこの声は。ああ、ああ、あなたはマザーメリーではないですか。ということは、例のあのお言葉を授けに来てくださったのですね。ですよね。ですよね。前々から感づいていたんですけどあなたは、マドンナと呼ばれたり、マリアをと呼ばれたるするあなたは、しかしてその実態はアマテラス。やはりそうでしたか。ではその真理のお言葉に従って、自分らしく、嘆きも不安も悲しみも怒りもあるがままにひっくるめて、今日もプランを心待ちにしてくれている人たちの顔を思い浮かべつつ、笑顔と希望に満ちた庭を思い描くことにいたします。



バラからバトンを受けたハゴロモジャスミン。

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次の走者はアガパンサス。



今年も例年通りの空梅雨だったとしたら、
アッチーナーと言うのはやめて、
ラッキー!大好きな夏の前倒しだとはしゃぐことにしませんか。
いつも少しだけ先回りするのが 
季節と同調して暮らすコツなので。



いやな渡世だな〜とは勝新座頭市。
いやですよね、ほんとにいやですけど、
とにかく正常に、清浄に、
今日も元気に咲きましょう。


 

家族の庭のつくり方 69

雨を楽しむ

潤いは庭を活気づかせます。



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草花は90%、ぼくらは60%が水分。



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雨が降ったら雨が降ったでよろしく候(良寛)。
庭を打つ雨音に安らぎ、湿った空気に癒されましょう。



三日続いた真夏日の火照りを癒すように、
江ノ島方向から、小雨混じりの
きりっと冷えた風が入ってきます。 
そろそろバラはひと段落。
次は間を空けずにアジサイの季節がやってきますね。

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今日は雨音に包まれて、設計に集中。 




 

後藤さんちのオープンガーデン 2019 その3

人はなぜ熱烈にバラを育てるのか、バラはなぜこれほどビギナーには取っ付きずらい花なのか、取っ付きづらいのにやり始めたらバラのない庭など考えられなくなるのか。この方程式を夜の庭にてワインを少々舐めながら、オードブルにはあえて引っ張り出した過去の苦渋を舐めながら丹念に解いてゆくと、最終的に回答は至ってシンプルに、以下の通りとなります。

e=mc 2、おっと間違えた、バラ=幸福の花。

バラは他の花と違い、人と関わりながら、人によって改良が重ねられることで種の繁栄を果たしつつ、人の観賞用としてユーラシアからヨーロッパへ、そして世界中へと拡散してゆきました。そこにあった人とバラとの蜜月関係を燃え上がらせた理由はなんでしょう。それは仕事をする理由、食事をする理由、買い物をする理由、音楽を聴く理由、絵画を描く理由、ありとあらゆる行為の理由と同じでありまして、極論を申せば戦争をする理由とも合致していて揺らぐことのないもの、タラのテーマ、ゴッドファーザー愛のテーマ、アンパンマンのテーマならぬ古今東西、全世界の人類のテーマであるところの「幸福」なのであります。自分の幸福、家族の幸福、社会の幸福、人類の幸福のために人はバラを育て、バラは人にその姿と香りで幸福感を与え続けてきました。だから幸福な人の庭にバラが咲き、バラを咲かせばそこは幸福な庭になるというのは至極当然なこと。だったらどうするか、いつやるか、その判断はあなたに委ねられていますが、誰がやるかということに関しては確定しています。バラはご自分で選び、愛情を込めて植え、トゲによって血を流しながら育ててください。古来より、幸福の獲得とはそういうものですから。
もしもバラにトゲなかりせば・・・



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今年も大感謝です後藤さん。この庭に来るとファイトが湧くって誰かも言っていましたけど、本当にそうなんですよね。これからもその良質なる情熱で、アマテラスのごとき光でぼくらを幸福へとお導きくださいますようにと、切に切に。
心より心より、ありがとうございました。






 

後藤さんちのオープンガーデン 2019 その2

オープンガーデンの期間中、この庭からは笑い声が通りまで溢れます。ここだけじゃなく後藤さんの周囲はいつもそうで、昨年の秋だったか、桂台を歩いていた時に遠くから何やら楽しげな声が聞こえてきたので近づいて行ったら、なんと後藤さんとそのお仲間たちが庭に集って大盛り上がり。どうやら栄区オープンガーデンの打ち合わせ中だったようです。「おやおや賑やかな人たちがいるなあと思ったら、後藤さん」「あらあらいわふちさん、どうしたの」となりまして、ぼくもそのお宅の庭を拝見させていただきました。



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基本的に冗談だけで会話が進むというのが後藤さん流。庭へやってきた誰をも心地よく煙に巻いてリラックスさせてしまうという、生まれてこのかた冗談なんて一度も口にしたことのないぼくとしては、心底憧れる会話術です。



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そんな令月に吹く和やかな風のごときやり取りの中に散らばっている「本音」と思われるワードを見つけると、すかさず拾い集めてメモしてきた十数年。その庭達人のこぼれ種から、今日は3つをご紹介しましょう。



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楽しいことを先にやる。
夢中で楽しんでいると次の楽しみが見えてくる。この方式によって楽しいことで日々を塗りつぶしているそうな。



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庭仲間は競わないからいいのよね。
テニスや麻雀と違い、庭のことはお互いにいい影響だけを与え合う。ちなみにテニスも麻雀も達人の域との噂。



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何か庭のヒントはないかしら。
園芸の買い物がてら、うちの店を覗いては好奇心いっぱいにこうおっしゃいます。この興味津々な姿勢があの膨大なエネルギーの源かも。



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さすがの名言ですよね。ただ、もしかしたらこれらのことも冗談かもしれず・・・まあとにかく、いつも楽しいお方です。



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毎年のことながら後藤さん、あの鐘を鳴らすのはあなた。カーテンコールは鳴り止まず、シャッター音も鳴り止まず膨大な枚数に。写真だけでもバラの香りに酔いそうですよね、と、興奮冷めやらぬほろ酔い気分のまま明日へつづく。



 

後藤さんちのオープンガーデン 2019 その1

歌舞伎の見せ場で、大向こうから「たっぷりと!たっぷりと!」と声がかかることがあります。通好みと申しましょうか、お約束の「〇〇屋!」とはひと味違う興奮を覚えます。というわけで今日から3回たっぷりと後藤さんちの写真を並べますので、現地をご覧になった方はあの香りを思い出し、行けなかった人は想像力を駆使して、情熱のローズガーデンへとワープしてお楽しみください。



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思い起こせば後藤さんがご来店くださったのは16年前の今頃の季節でした。「バラを始めたいんだけど庭をどう変えたらいいかしら」というのがファーストコンタクト。現地を拝見したらそこはよく手入れされた広い芝生とあちこちにカモミールが茂っているシンプルな庭で、ぼくは「どうでしょう、例えば迷路のように何度も曲がりながら入っていって、曲がるたびに舞台の場面が変わるようにしてみては。そうやって楽しみながら行き着く先が集いの場になっているというのは」と話し、なるほどなるほどと関心を示してくださったので、さっそく設計開始。確かどこかにデータが残っているはずと探してみたらありましたありました。



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ああ懐かしい〜。
芝生からバラ園へと変貌した庭は、奥様の情熱が毎年積み重なることによって現在の姿になったわけです。そしてあの頃茂っていたカモミールは、こぼれ種で代をつなぎ今年もあちこちに。



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16年・・・この庭の進化に刺激されながら、後藤さんに負けず劣らず充実の時間だったなあと、しばししみじみと回想いたしました。




 

庭のことだま

散り際はさりげなく。

だから咲いてるうちは、ギンギラギンにさりげなく。時々トゥーマッチなのは大目にみてくださいね。



咲き誇る。

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しかもそこに、人を酔わせる香りがあるとは・・・

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写真じゃ香りな伝わらないと思います?

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いやいや、試しにクンクンしてみてくださいな。

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人の脳とは優れたもので、視覚からでも
それぞれの微妙な違いまで感じ取れるのです。

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この時期は赤ワイン限定となる夜の庭。



チリの大地に堆積した腐葉土の香りがする
カベルネ・ソーヴィニヨンで。
薫風にはらりと散った、
ビクトル・ハラに思いを馳せながら。





 

バラは広がってゆく

途中に1日だけ嵐の日があったものの、あとはおおむね晴天で、天は後藤さんに味方したのでありました。仕事の合間に何度もおじゃまては、その度ごとに表情が変わるバラたちにシャッターを切り、来場の方々と談笑し、美味しい紅茶を頂戴するという楽しき日々、毎年のことながら後藤さんに大感謝です。
撮りためた写真はおいおい整理するとして、今日は後藤さんちから徒歩30秒のご近所さんの庭をご覧いただきます。



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こちらもまた圧倒的なバラの世界。



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じつは十数年前に伺った時にはバラはなく、グリーンの濃淡を楽しむ静かな風情を楽しむ庭でした。それが後藤さんに感化され、勧められるままにバラを植え始めたらやめられない止まらないとなりまして、奥様は、今ではすっかりバラ達人となりました。



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こうしてひとつの庭から次々と、ご近所さんへと花が広がってゆく様子はいいものです。



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こんな街に暮らしていたら誰だって幸せになってゆくなあと思いました。



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これもまた「花の数と幸せは比例する」の一形態なんですよね。



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魅惑の香りに包まれながら、いやあ〜バラって本当にいいもんですね、としみじみと。




 

庭のことだま

一意専心、花咲じじい。

後藤さんちからの帰り道、もしやと思い円海山の麓にあるエゴノキの撮影ポイントに立ち寄ると、予感的中で花盛り。
エゴノキ、ご存知でしょうか。枝を横に広げて野鳥からの死角を作り、スズランのような下向きに咲く花をズラッと並べるという虫たちへのアメニティ溢れる木で、ぼくは駆け出し時代からこの木の気の利いた咲き方が好きで、ジューンベリー、ヤマボウシと共に設計に数多く取り込んできました。



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その数、ぱぱっと計算したらなんとなんと500本以上。



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今頃横浜の500軒の庭に咲いているのかと思うと、ああ、気づけば花咲か爺さんになったんだなあと感慨ひとしお。500×家族数+道ゆく人がこの清楚な花を目にしているわけでして、意図せぬこととはいえでかしたでかした、我ながらよくやったものです。



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一意専心、確か若乃花が口上で用いた四文字熟語でしたよね。好きなんですよねこの言葉。折り返し地点の年齢となり、振り返ればスタートで出遅れたものの、レース中盤からは韋駄天金栗四三のように一意専心で駆け抜けてこれたかなあと思っています。これは幸運というか幸いにして、でありますから、五十九にして惑わず、「五十六十は鼻垂れ小僧、七十八十働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」という渋沢栄一の託宣を胸に、昭和のガキらしく鼻垂れを袖で拭ってテカテカにしながら駆け続けたいと思います。



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いやあそれにしても金栗四三の物語は毎回素晴らしいですよね。勘九郎&官九郎&嘉納治五郎(役所広司)に拍手拍手!こんな素敵な大河ドラマと並走できるとは、今年はスースーハッハ、スースーハッハと金栗走りで駆け抜ける一年になりそうです。



 

Beauty and the Beast

地球上で最も人を魅了するバラという花の、その華やかにして魅惑的な、妖艶でありながら清楚なる天使の正体とは何でありましょうか。
ひとつ確かなことは、女性はその花に自分を投影して生命エネルギーを発電し、つまり元気になる。男性はうっとりとし、遠い日の花火が蘇るような、その音と光と香りの記憶に酔うような、つまり恋をするのです。ということは、バラという名の天使の性別は女性なのであります。
古来よりバラにまつわる物語は数知れず、その中でも飛び切りにその特異な花の本質を物語っているのが、例の美しき女性と醜い野獣のラブ・ストーリー。ラブ・ストーリーは突然に、舞台は感動のハッピーエンドから、鳴り止まぬカーテンコールを受けての第二幕へと移ってゆくのでした。
ラブ・ストーリーとはネヴァー・エンディング・ストーリーなのでありますよ貴理子さん。おっと余計なことを。でもマジ大丈夫、あなたは物語をひとつ終えたのではなく、今まさに、咲いたのですから、っと余談が止まらぬ悪い癖。では満開から庭に花びらが舞い、やがて味わい深きローズヒップの収穫へと至るまでの過程をお楽しみあれ。



赤は別格にして格別に。 
 
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ああ、愛しき Beautyベル、天使のような君のことだから、きっとおとぎ話を信じているよね。では、ぼくらがおとぎ話になるっていうことはどうだろう、信じられるだろうか。友達ですらなかったぼくらが永遠に愛し合うことになるというこの意外すぎるシナリオを、きみは信じてくれるだろうか。

ええ、予想もしていなかったのに、こうして始まってみたら必然だったような気がするの。ねえ、そう思うでしょあなたも。ぜんぜん予想外だったからまだお互い何の準備もできていないけど、怖い気もするけど、でも。
ああ、Beauty and the Beast 。

恋に落ちるってこういうもんだよ、昔からね。いつも思いがけないし、突然だし、だけどそれはいつも、太陽が昇るみたいに確かなことだ。

そうね。ほこりをかぶった絵本や、今じゃプレーヤーもないから二度と聴かないと思うレコードや、捨てられずにいたたくさんのものを捨てることでリセットできた気がするわ。一瞬で過去の何もかもが間違いだったんだと気がついたみたいに。

古い絵本は捨てる瞬間に新しい鼓動になる。古いレコードがまだ新しかった頃に感じた激しくて懐かしい鼓動に。ああ美しき人よ、ここからぼくらのおとぎ話が始まるんだ。
おお、Beauty and the Beast 。




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ところで、Beast、わたしたちの新居は用意できているのかしら。きっとまだよね、突然の展開だったから。

うん、まだ何も。

いいのよ、そうよね、まだ何も用意できていないわよね。それでいいんだけどそのままではだめ、わたしは庭がない暮らしは無理だから。

えええ、庭?

そう、庭。

いいじゃないか、これからぼくたちはここで暮らすんだから。広大な庭があるこの城で。

ちょっと待って、Beast 。わたしは過去を捨ててあなたと暮らそうって決めたの。あなたは私のために、わたしにふさわしい新たな城を築いてくれなきゃ、庭付きのね。そんなことすらできないんだったこの話はご破算、なかったことにしましょ。

お、お、おい、待ってくれ。そ、そんなあ・・・。

だってそうでしょ、この庭はあなたの過去なのよ。その過去の舞台に魔女の呪いが解かれたあなたが加わっても過去は過去のままでしょ。過去の庭で暮らしたら、あなたはあの恐ろしくて醜い過去のあなたに戻ってしまうに違いないわ。

そんな言い方はないだろ。なんだよまったく、この高慢ちきなわがままお嬢様。

あら言ったわね。そうよ、あなたはそういう人なのよ。でかい図体とやさしい物言いのコントラストで女をたぶらかす化け物にねえ、わたしの気持ちなんてわかりっこないんだから。なによ、「いいかい、心の瞳で見つめるんだ」とか言っちゃって。そんなフリを出されたら誰だって乗るしかないじゃない。どうやら私の決断は、果てし無き後悔の航海が始まるドラの音だったようね。

・・・、・・・、ごめん、Beautyベル。わかった、よおくわかった。ぼくが悪かった、どうか機嫌を直してくれないだろうか。

あらBeast、案外物わかりがよろしいのね。

はい、愛しきベル、白状すれば父は極度な恐妻家でしたから。ぼくにはとても優しかった母は父に対して結構きつかったようで、ことに酒が入ると人が変わったように狂ってしまいそれはそれは悲惨な日々であったのだと、後に侍従長から聞きました。父は母の酒癖の悪さに怯え、刃のような暴言に苦しみ続ける人生だったそうです。女性への物わかりの良さは、そんな苦悩の末に、論理を度外視した母への従属しか選択肢を見つけられなかった、そんな悲しく哀れな父譲りのものです。

なるほどね、けっこう大変だったのね、お父様。ご同情いたしますわ。同情ついでに、おかげであなたが物分かり良く育ったことに感謝もいたしますわ。ついでのついでにもうひとつ付け加えるなら、お母様がアル中になったのは誰のせいなのかしら?きっとお父様が国政に夢中でお母様の欲求に気づかなかったからだと思うんだけど。女が欲求を満たされないときに狂うのは、神が与えし最大の特権だということはシェークスピアという戯作者の常套句。狂った者勝ちなんだからお母様は勝利者そのもので、お父様はただの敗者なの。あなたはその哲理を学べたんだから幸運だったわね。あなたも幸せになりたいなら、せいぜい私の欲求を満たすことに専念なさいまし。

御意。で、お嬢様、どんな庭がお好みで?

そうねえ・・・とにかくここの庭は嫌いなの。トピアリーがシンメトリーで、真ん中に噴水があって、一年中美しく整えられていて花が咲き乱れている、まるでアルコールとドラッグでメンヘラに傾いてしまった頃のミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオが描いた絵のように、華麗なる狂気に満ちていて、同時に逃れようもなく醜悪で、まごうことなく美的に優れているのに見れば見るほど果てしなくつまらない庭。カラヴァッジオは大好きよ、バラもね。でもわたしはもっと美しい花を咲かせたいのよ。

バ、バラよりも美しい花?も、も、も、もしかして、布施明の・・・・

そういうこと。わたしはね、わたしが主人公の庭が欲しいの。つまりわたしが輝ける庭、わたしが絢爛に咲くための庭が欲しいのよ。



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姫君、質問を続けてもよろしいでしょうか。

ええどうぞ、構いませんことよ。

ああ、エマ・ワトソンのごとき美貌で、エマとそっくりでぼくのようなおっさんにはエマと見分けがつかないアリアナ・グランデのように華麗にして愛くるしく歌う姫君よ、あなたのイマジネーションの宮殿に映し出されている理想の庭風景を、わたくしめに詳しくお聞かせください。

いいわ、教えてあげる。
まずはバラ、世界中のバラがわたしにかし付き一年中咲いていなければ庭とは言えないわ。ピエール・デュ・ロンサール、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ディオール、ドゥヌーブ、ヘプバーン、ドゴール、フェルゼン、モリエール、チャイコフスキー、ヨハンシュトラウス、みんなわたしのために咲く。どう、すてきでしょ。次はBBQね。お友だちを呼んで昼間から飲み食いして過ごしたい。クレイジーソルトを振ったシャトーブリアンを頬張って、シャトーマルゴーのグレートヴィンテージをセブンに売っている強炭酸水で割ったのを流し込むの。モエ・エ・シャンドンでもいいけどあれって気取ってる感じがするからちょっとねえ。やっぱセブンの強炭酸に勝るピリピリ感はないわ。とにかく酔っ払って憂さ晴らしがしたいのよ。もうねえうんざり、美しいだけで何の楽しみもないこの城の庭に嫌気がさしてる。庭だけじゃないわ、わたしの身の回りに溢れかえっている美しいとしか言いようのない何もかもが嫌なのよ。だってこういうのってお金で買えるでしょ。そんなのってダメでしょ。ダメ、ダメ、ダーメダメよでSOSよ。幸せをお金で買うって最低、ロケットマンのホリエモンじゃないんだから。ミサイルマンのオボッチャマン君じゃないんだから。赤ネクタイで赤ら顔の不動産屋じゃないんだから。ましてね、B型夫人に翻弄されっぱなしのプライムミニスターっていったい・・・どうなったのかしら昭恵ちゃんの不始末。結局のところマスコミも他の政治家連中も各々ご自分の夫人に怯えているもんだから、一応騒いでみたものの、わが身に襲いかかるやもしれないブーメランに恐れをなして、フェミニスト的立場をとって体良く収束させたってことなのかしら。

ストップストップ!せっかく政治情勢がいい感じて進んでんですからその辺はやんわりと。

あらそう、まあいいわ。ああでも言いたい言いたい、ほらあの人よあの人、ドバイをヘリコプターで飛んでる美容整形のお医者さん。奥さんのことはファンだし、まあ幸せそうだからいいんだけどね。我慢できないのが綾戸智恵、じゃなかった上戸彩の彼氏よ。お金をばら撒けばばら撒くほど人相が悪くなってゆくじゃない。ちっとも楽しそうじゃないのよねえ。美しくて教養溢れるわたしに言い寄ってくる男たちもそんな人ばっかだったから嫌いなの。あのガストンなんかそれに加えて下品で乱暴で。あっ、あなたは違ったわよ。美しさと正反対の世界を知っているあなたに、わたしは真実の美しさを見たのよ。ふふ、わたしのこの知的で素敵な美的センス、あなたにとってはとてもラッキーだったでしょ。


ええ、心から感謝しています、外見も内面も完璧なる美の化身である姫君様。

だったらお願いね、とびきり美しい、真に美しい、感動と悦楽の、後藤さんちのオープンガーデンのようなお庭。
そうそう、横浜にあるグレースランドに依頼したらいいわ。お友達のデビ夫人の情報なんだけど、あそこにはあなたと同じような Beast がいてね、見た目の美しさに飽き飽きしている人たちに本当の美しい庭を提供しているってもっぱらの噂なんだって。なんでもね、その庭で過ごすとたくさん奇跡が起こるんですってよ。さよならと書いた手紙をテーブルの上に置いて、次の北国行きで実家に帰ろうとしていた奥さんがバスを待つ間に涙を拭いて戻ってきたり(あれれ、確かこのくだりは数日前にも書いたような。まあいっか)、ダンスはうまく踊れないはずの旦那様が華麗なステップで黒猫のタンゴを踊り出したり、もっとすごいのはね、翼の折れた天使が白い蝶のサンバに合わせて羽ばたいたんですって。それって奇跡よねえ。だからそんな庭があったらきっと神学上の難問だって解けるでしょうし、あらゆる病気も治るでしょうし、ダイエット効果も美容効果も吊り橋効果もバンドワゴン効果も、ローゼンタール効果やロミオとジュリエット効果だって期待できるわ。そういうことってあると思うのよね、わたし。

う~んまさしく奇跡。姫君、お教えいただき感謝します。どうか今後ともこの Beast をお見限りになりませぬよう、切にお願いいたします。

それはあなたの働き次第ね。わたしはデキる男が好きなの。見た目じゃなくてね、わたしに途切れることなく本当の幸せを運んできてくれる男が。美味しい・楽しい・美くしい、本物の幸せを。

はい、かしこまりました。

あ、それともうひとつ、おっきいシエスタベンチもお願いね。シルクで織ったオーガンジーの天蓋付きで、黄金で鋳造した猫足のやつ。とにかく疲れてんのよねわたし。ここに来てからというもの、なんだかよくわからない地方の貧乏貴族たちからの陳情も多いし、お義理の晩餐会は立て続くし、ああ、いつだったか紀州のドン・ファンから犬の告別式に招待されたこともあったのよ。信じらんないっしょ、もう大変ったらありゃしない。そういえばあの事件、犯人は一体誰なの?家政婦なのか、若妻なのか、はたまた前妻さんか。人の噂も七十五日って言うけど、わたしは気になって気になって。ホームズかコロンボか杉下右京に依頼したらいいと思うんだけど。まあいいわ、そんなことまで考える余裕ないくらいわたし疲れてるから、せめて庭でね、の~んびりとNHKの昼のいこいを聞きながら昼寝がしたいのよ。いいのよねえあれ、のどかで。ああもういやだいやだこんな生活。だからマジお願いね、グレースランドの庭。わたしの可愛い Beast ちゃん。

ははあああーーー。

世の習いとして、美女と野獣の物語は、美しき猛獣と従順なる馬車馬の物語へと展開してゆくのでありました、とさ。めでたしめでたし。



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追伸

おろそらくはA型であろう Beast に幸あれ。心やさしき正直者にこそ、生真面目にして真摯なる紳士にこそ祝福あれと、心より、心より。
・・・ああ、Beauty and the Beast 。





 
というわけで、今日は後藤さんちへ。昨日の嵐に磨き上げられた魅惑的なバラの世界を楽しんでまいります。





 

庭のつれづれ

暴風雨に酔う朝。

バラ週間に入って初めての雨はアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲、プログレの先駆ピンク・フロイドによる『吹けよ風、呼べよ嵐』の様相。
栄区オープンガーデンのみなさまも、きっと今日は、ほっとひと休みひと休み。大丈夫、ダイヤモンドは傷つかず、バラにはこのくらいの花散らしなど苦にもならないですから。雨上がりの明日の輝きを楽しみに、しばしゴージャスに濡れた花びらを楽しみましょう。



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年に何度か、仕事をやりくりして休めそうな朝に雨降りだと、「天にまします姉上アマテラス様、スサノオイワフチ、今日は日常から離脱します。日頃より何がしたいって、雨音でのんびりと本を読み、つれづれなるままにパソコンチクチク叩いて過ごしたく、そんな幸運を密かなる楽しみとして懐に抱えなが日々設計に励んでいるのです。どうかしばしのわがままをお許しください」とお祈りし、腹をくくって庭へ出ます。いつものようにパソコン抱えて、いつもと違うのはもう片方の手にアサヒスーパードライを持って。



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プシュッ!ゴクゴク、プッハー。とその刹那に浮かぶ設計をお待ちの方々の顔、顔、顔。ここで発揮されるのが自分に都合よく解釈するというお得意の荒技でして、どの顔も笑顔で「いいんですよ、しっかり休んでくださいな」と言ってくださるのありました。



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それにしても土砂降りにして風強し。庭の書斎に吹き込む雨粒でパソコンが・・・。こんな時には段ボールハウスの建設から。



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完成。さあてと、それでは前々から戯れに書こうと妄想していた、バラにまつわる美しき姫君と野獣の物語を、今日は庭の書斎にて一気に完結させることといたしましょう。



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雨音はショパンの調べなれど、今朝の楽曲はノクターンではなく激しく革命のエチュードで。演奏は懐かしきかなショパンオタクの天才、スタニスラフ・ブーニンで。なんだかんだ言ってオタクの威力に敵う者なしというのが、ガーデンデザインオタクの結論なり。





はてさていかな物語とあいなりますか、あるいは急ごしらえのハウスが倒壊し、筒井康隆よろしく断筆してしまうのか、そのてん末は明朝ということで。



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アッ、ギャーッ、いかん、段ボールが飛んでった!ああ願わくば我に七難八苦を与え給えと山中鹿之助、焼き場で母の遺骨を頬張った上田馬之助、グレート東郷、サンダー杉山、レフリーはユセフ・トルコであります。で、出ました怪力豊登!間髪を容れずに復旧作業が開始されました。
エエイこうなりゃヤケだ。BGMをさらに激しくとっておきの菊地成孔『嵐が丘』にチェンジして、めくるめくポリリズムに陶酔しながら、似非文筆家ごっこの始まり始まり〜。






 
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