2019年06月

アガパンサス

アガパンサスの爽やかなブルーは夏近しを思わせます。お客様にもファンが多く、先日訪問した庭でも、「咲きましたねえ」「ええ、咲きました」という会話があって、そしてしばし無言で次の季節へ想いを馳せるという、小津映画のシーンのような、漱石の行間のような、何とも穏やかにして、懐かしい気分になる瞬間がありました。



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毎年、突如ニョキッと出現する姿は曼珠沙華のようだなあと、そう言えばヒガンバナ科の亜種だったと思い出して確認のため検索したところ、一般的にはそのように分類されているが、本当はアガパンサスの方が主流であるとのこと。何でも南アフリカに自生する原種がその美しさと丈夫さから世界中に広まり(日本に渡ってきたのは明治時代だそうです)、交配が重ねられて、今では300もの園芸品種が存在するそうな。



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名前はギリシャ語のアガペ(愛)とアントス(花)の組み合わせで、ゆえに花言葉は「ラブレター」。南アフリカといえば人類発祥の地、ラブレター・フロム・南アフリカ。人がほとんど猿だった頃から現在まで、いったいどれだけの人類をいい気分にさせたことかと思うと、ますますロマンティークに、この青い花に魅了されます。

脳内にはゴダイゴのリターン・トー・アフリカがリフレイン。YouTubeで探したもののいい音のが見つからなかったので、代わりに、人類の発祥にちなんでこれを。





山のてっぺんで石の卵から生まれた性悪なマチャアキ猿は、魔法を使ってカックラキンと人々をからかっては楽しんでいました。その愚行が仏様の逆鱗に触れ戒めを受け、泣き暮らしているところにやってきた夏目雅子が猿を哀れに思い、ガンダーラへの旅に同行させることに。一行の道すがらに週1のペースで起こる苦難を、マチャアキは天性の陽気さとモンキーマジックを使って救います。そうやって徳を積むうちに、やがて猿から人へと進化して数々のヒット曲を飛ばし、テーブルクロス引きのマジックで人気を博したのでありましたとさ。猪八戒は釣り三昧の後に探偵ナイトスクープの局長に、沙悟浄は艱難辛苦の末に、今は警視庁長官官房室長にまで出世した弟のサリーに助けられ、老人ホームで穏やかな日々を送っているそうな。めでたしめでたし。




 

庭のつれづれ

うつせみの2番花消え惑う。

一旦咲き終えたバラに新たなつぼみがちらほらと。



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これがいわゆる2番花。



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先週、今年もよく咲いてくれた彼女たちに感謝を込めて、食事を追肥しておきました。



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するとまたもや勢いが。



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こうして最後の最後まで咲き切るしぶとさもバラの魅力です。




アモーレ台風

報道の常として、ニュースソースとしては穏やかなる日々のことよりも、異常気象やら天変地異をありがたがるわけです。だから「今年の梅雨のなんと梅雨らしいことか」などということはどこも取り上げず、関係者はこぞって、相も変わらず「観測史上初」探しに躍起な様子。NHK「昼の憩い」的に、懐かしき「明るい農村」的に、「村の時間の時間がやってまいりました」みたいに、数年ぶりに訪れてくれたこの昭和的なる梅雨を味わうようなニュースを報じてほしいなあと、田舎者だからでしょうか、そのように思うのですが。



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てなことをつらつらしていたら、来ました来ました令和の初台風。熱帯低気圧のまま接近し、列島に寄り添ってから台風に進化するという、これはぼくの観測史上初のこと。しかも観測史上最も梅雨入りが遅かった地方を中心に雨を降らせ、先日の地震被災地は避け、関東・東北をグルーミングするかのように駆け抜けるとは、なんと気が利いたアモーレな台風でありましょう。



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発生の度に、ここぞとばかりに悪者扱いされている台風ではありますが、もしそれが来なかったどうなるかは誰でも想像できますよね。ことに福島の放射能を薄めてくれる最大の功労者なわけですし。
八百万に神を見る我々なので、毎度のことながらテレビで繰り広げられている台風祭りに便乗して、庭のテーブルにお供物を奉じて、ぼくは風神雷神感謝しつつ「祓いたまえ、浄めたまえ、エコエコアザラク、エロイムエッサイム、アブダカダブラ、ちちんぷいぷい、コックリさんコックリさん、ビビディバビディブー」と念ずることにいたします。



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少々は被害が出るやもしれず不謹慎かもしれませんが、(当たり前ですけど)敵対姿勢をとっている者をわれらホモ・サピエンス・ジャポンの守護神アマテラスはお好きではないのです。



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横浜はあと30分で風雨のピークだそうな。風はさほどではなく時々ザーッと通り雨的に。今日は雨音を楽しみつつ取り掛かっている設計の仕上げに没頭することにいたします。わくわくと、お客様の目からウロコがはらりと落ちる瞬間を想像しながら。
八百万の神々を取り仕切る天照大神様、またの名を大日如来様、謹んで、お恐れながら、感謝を込めて、あなかしこあなかしこ。
 



 

庭のことだま

鏡よ鏡よ鏡さん。



花に呼び止められるという、
考えたら摩訶不思議なる現象。

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超能力でしょうか。いいえ誰でも。



「なぜ?」しかしお妃は白雪姫の肺と肝臓を食べたと信じていたので、自分がまた最も美しい存在になったのだとしか考えられず、鏡に問いました。

鏡よ、壁の鏡よ、この国で一番美しいのは誰?



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鏡は答えました。

お妃様、あなたは今私が見える範囲で一番美しい。ですが、山の向こうの7人の小人が住む森に、白雪姫はまだ元気に生きている。白雪姫ほど美しい者はこの世にはおりません。



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鏡が真実だけを言うことを知っていたお妃は愕然とし、そして怒りに震えました。
「おのれあの猟師め、私を裏切ったな」と叫び、眉間にしわを寄せ、どうやって白雪姫の息の根を止めてくれようかと考えに考え、行商の老婆に変装をして毒リンゴを売りつけてやろうと企みます。



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ああなんと愚かなことか、己を見失った者が落ちてゆく合わせ鏡の落とし穴。



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結末はご存知の通り、この世に悪が栄えたためしなし、なのですが、何が言いたいかと申しますとですね、決して嘘をつかない魔法の鏡はあなたもお持ちだということ。その鏡は、常に嘘偽りなく真実の姿を見せてくれます。



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「テクマクマヤコン、鏡よ鏡よ鏡さん」と、庭に問うてみてください。そこに映し出されている姿にご不満の場合は、毒リンゴを用意するのではなく、ぼくにご連絡を。




 

ジューンベリー芽吹く

大豊作だったジューンベリーを収穫し、その日のうちに茂りに茂っていた枝を整えました。
修行時代に習得した庭木剪定の知識とセンスは健在で、われながら見事な仕上がりに大満足。



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あれから3週間が経過し、あちこちから新芽が出始めました。



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いつもながら、切るときには「果たして芽吹いてくれるだろうか」と少々心配になるもので、こうして予想以上の勢いを見にすると、ほっとするやら可愛いやら。



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株分けしたオクラも無事に根付いたようで新たな葉っぱが出始め、ジューンベリーと同じ日に透かし剪定をしたライムには小さな実が10個ほど。



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女房が種まきをし孫の美空が水やりをしていたコスモスも発芽。



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降ったり晴れたりが丁度いい今年の梅雨に、庭は調子が上がっています。
明日からしばらく雨の予報なれど、調子に乗っている庭と並走しながら、夏へ。




 

庭のことだま

仲良きことは美しき庭。

仲良きことは美しきかな。武者小路実篤は、応接間、火鉢、牛乳瓶、縁側、煙突、井戸水、ちゃぶ台などと並ぶ、ほの温かき昭和のノスタルジーとなりにけり。
湘南鷹取に完成した新たなる庭を撮影しに伺ったら、ああぁぁぁ実篤先生、こういうことですね、と、ポンと膝を打ちました。



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桑田佳祐、松任谷正隆、市村正親、私は常日頃、奥様を美しく輝かせる男性にひれ伏すほどの尊敬と感動を覚えるのであります。



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なんと可愛らしい奥様でありましょうか。



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ご主人、お見事!



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おのおぉぉぉ、いつものことながら余計なことを付け加えますけど、女性の皆様、あなたを輝かせる男性を獲得するための条件は、あなたもその男性を輝かせる女性でいることに尽きます。
庭を楽しむご夫婦の皆々様、日々考えうる限りのあの手この手で相思相愛の維持を。それが最良の健康法にして美容法であり、生物学的にも、哲学的にも、社会学的にも、経済学的にも、園芸的見地からも、最高の幸福実現法ですので。

風和らげば光射し、雨降れば潤い、春は花を、夏は木陰を、秋に実り、冬の日は下へ下へと根を伸ばす。仲良きことは美しき庭。
次々に素敵なご夫婦と出会えることが、この仕事の最大のよろこびです。






 

ジューンブルーの夜更け

血を縁に残したガラスの破片は夜明けの空気に染まりながら透明に近い。限りなく透明に近いブルーだ。

春先は小紅、では梅雨時期の色は?
ジューンブルー、6月に見る様々な青。

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1976年、16歳の梅雨時期に読んだ1冊の本によって、ぼくの肩甲骨辺りから翼が生えた。両腕が翼になったのならそれはセオリー通りの進化なので、ミュータント的に鳥か翼竜に変身したということで納得できないこともないのだが、両手はそのままで背中に生えたのだから、天使の仲間入りしたのだとしか考えられなかった。ただし天使といえども、大天使以外の天使は人と同じく苦難を経験し、未熟さに打ちのめされ、悩み、苦しみ、つまり人間と何も変わらない存在なのだということを、後に、わりと早々に知ることとなる。さらには妙にデカくて折れやすく、たやすくは飛べない両翼が邪魔で邪魔で。おまけに周囲からは奇異な目で見られるし、時々はこのへなちょこ天使に勘違いして悩み事を持ち込む者もあり、厄介に巻き込まれることも多々あった。まったく、なんなんだこれはと、天使などというロクでもない境遇にうんざりしていたあの頃。
やれやれ、庭の湿った空気を楽しんでいたら、不意に、あまり思い出さないでおこうと思っていた当時のページが開いてしまったので、今夜はそのことを。


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ぼくはそれまで、読書とは、文字を追って意味を受け取る行為なのだと思っていたのだが、村上龍著「限りなく透明に近いブルー」の文字は、驚くことに文字ではなかった。昭和中期の映画館の後方で、ジィーーーと音を立てながら回転するフィルムだったのだ。遅ればせながらのタイミングでアメリカン・ニューシネマ(卒業、俺たちに明日はない、イージー・ライダー、いちご白書、真夜中のカーボーイ、タクシードライバー、明日に向かって撃て!など。共通する特徴は反体制と衝撃のラストシーン)にどっぷりハマっていたせいかもしれないが、この衝撃的なデビュー作に発見したその手法というか現象から、ぼくは言葉や文章を脳内で映像化するという翼を得、へなちょこ天使となった。おかげで今でも図面に線を引きながらその仮想庭を映像化できる。その能力が仕事上とても助かっているのだから、奇異な姿ゆえの生きづらさを差し引いても、この神の気まぐれとしか言いようのない差配に感謝しておくべきであろう。


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ストーリーは抑揚なく淡々としていて、最初から終わりの直前まで混沌としたまま、基地の街、福生のアパートで、ドラッグに溺れた若者たちの荒廃した日常を描いている。そこから浮かぶ映像は、当時このことが不思議でならなかったが、モノクロームだった。しかもとても美しい。ゴキブリを捻り潰すシーンですら、まるでロバート・メイプルソープが写した蘭の花ように美しかった。


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その白黒映画文学のラストシーンに出てくるのが冒頭の一文。最後の最後に、そこで初めて道路に散らばっているガラスのかけらが朝日を受けて光る青色が出てくる。黒澤明の『天国と地獄』で、白黒映画なのに、犯人が身代金受け渡しのカバンを焼却処分した時に立ち上がる煙が赤く映像処理されていた、あの手法と同じである。
村上龍が意識的に全編を白黒で描いたことは間違いないことであろうと思っている。そのアイデアと、言葉で映像を見せる技量がこの小説を名作にしたのだと。その後の『海の向こうで戦争が始まる』『コインロッカー・ベイビーズ』と徐々に映像化手法は冴えを失ってゆき(これも意図的だったのかもしれない)、『だいじょうぶ マイ・フレンド』では、脳内スクリーンを必要としない一般的文学になっていた。その変化に目をつけたのか、東宝によって、なんと原作者を監督に起用した映画が作られることになった。ピーター・フォンダ演じる異星人と若者たちとのナンセンス・ファンタジーは見た者の記憶に刻まれ、主題曲はトノヴァン・加藤和彦の代表作になった。『限りなく・・・』も本の人気に乗じて映画化されたが、さして話題にもならずに消えてゆく。ページを繰りながら脳内に映し出される映像を、それ以上に美しく実写化するなどということは所詮無理なのだ。



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血を縁に残したガラスの破片は夜明けの空気に染まりながら透明に近い。限りなく透明に近いブルーだ。僕は立ち上がり、自分のアパートに向かって歩きながら、このガラスみたいになりたいと思った。

6月も終盤、湿度は涼しめの温度での極限まで上がり、夜の庭はブルーに深みを増す。たとえば本棚から青い背表紙を引っ張り出してきて、ジャック・マイヨールよろしく、湿った夜に素潜りしてゆくのも一興なり。



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BGMは音量小さめで、堕天使(悪行によって天界を追放され闇に落ちた者・悪魔)チェット・ベイカーの『 BORN TO BE BLUU 』なんかを流しながら。
わがアイドルにしてヒーローのジョナサン・リヴィングストンも、全員が翼を持つカモメ界の人々から見たら、その翼の使いかを誤った、神に背く狂った堕天使に見えたに違いない。カラヴァッジオ然り、ゴッホ然り、古くは頑固じじいソクラテスも。変革者とはそういうものなのだろうと思う。


 

梅雨には梅雨の庭遊び。つらつらと過ごしているうちに、ブルーにこんがらがった脳内にメラトニンが効き始め、庭から望む湿った夜景が限りなく透明に近くなってきて、そろそろ甘美なる意識不明の暗闇へと、深く深く沈んでゆく。


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でも、だいじょうぶマイ・フレンド。きっと何時間か後には、いつも通りに爽やかに目覚めると思うので、おおむね安心しながら深みへと。
では、今宵の庭時間はこの辺でお開きに。


 
 
良き夢を。そして素敵な明日となりますように。



 

庭のことだま

ドラマティック・レイン。

もしも地球が直径1メートルの球だったら、地表の面積は2畳ほどで、陸地は勉強机ほど、森林は全部集めてもA3コピー用紙より少し広いくらい。



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富士山の高さは0.3ミリ、エベレストは標高0.7ミリ、飛行機は1ミリの高さを飛び、その遥か上空2〜3センチに宇宙ステーションが浮かんでいる。



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海の深さは平均0.3ミリでそこにある海水はビール瓶一本分、蒸発→雲→雨と循環している真水はたった5cc(スプーン1杯程度)だそうな。



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だからなに?



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いや、べつに。
今日は長靴を履いて出かけます。店に着いたら掃除をしてから設計の準備。雨、みずいろの雨、冷たい雨、はじまりはいつも雨、たどり着いたらいつも雨降り、雨のウェンズデイ、雨のステイション、レイニー ブルー、WEEPING IN THE RAIN・・・ロマンティックなBGMには事欠かず。



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直径1メートルの球には870万種生物がいて、確認分類されているものは175万種、その内、陸地を住処にする171万種は雨水を頼りに生息中。



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171万分の1のホモ・サピエンスは現在76億匹。76億分の1匹は、今日も6畳間ほどの洞穴にて、ドラマティックな雨音を楽しみながら庭を思い描くという、他の種族では考えられないような、ファンタスティックな仕事に励みます。
いやあそれにしても、今日の降りはゴージャスな躍動感。さっき地震もあったし。いい感じいい感じ。


 


 

庭のつれづれ

曇天に返り咲く。

晴天の朝は晴れやかな気分になり、雨降りだと「今日は設計がはかどる」と気合が入ります。
今日はまぎれもない曇り空で、日曜ということもありとても静かな朝の庭。この頃、こういう穏やかさが、とてもありがたく感じます。



今年は調子が出なかったピエールが返り咲き。

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派手さはないものの、なかなかの風情です。 



 

姉妹が庭へやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!

誰なのこのジイジとかいうおじさん。何撮ってんのよ、まったく、怪しいわね。



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パパ以外の男性に猛烈な警戒感を示すミソチン(美空)は、以前ほどではないものの、まだぼくのことが嫌いなようで、慣れるのに1時間はかかります。半年前は半径5メートルに入ると固まって、3メートルで泣き出す始末でしたからかなり改善されてはきましたが。近づくことが許された後もこういう顔をして、いやはや。
庭が大好きで、遊び始めるとぼくの存在など気にならない様子。うれしいような、さびしいような。



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こちらは妹のユーヒン(結陽。優陽の予定だったのが、男の子に間違われるということで届け出直前に改名したそうな)。
広瀬アリスにそっくりの美人だと思うのですが。娘は「そゆこと言うのやめてちょうだい!」と言いますが。



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ちなみにノアは武井咲似で、



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ココは性別が違いますけどディーン・フジオカ似。



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ミーは櫻井翔に似ています。



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難しいお年頃のミソチンも、夏にはジイジが大好きになってくれることでしょう。ジイジとしては、美空にせがまれて、毎週庭でバーバキューする日を思い描いているのだが。



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ミソチンという呼び方がいけないのかも。みちょぱにしましょうかねえ。あ、そういえば似てますよねえ、みちょぱに。 



 

 

庭のつれづれ

クレマチスの花言葉。

ナザレの聖母は息子と連れ立って旅に出ました。その道すがら、クレマチス咲く丘でしばしの休息を取ったそうな。
花言葉は「旅人の喜び」、イギリスでは別名「 Traveler's joy 」。



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名前の由来はギリシャ語で蔓を意味する「 Klema 」から来ていて、丈夫な蔓は作物や薪を束ねるのに重宝され、その強靭さから日本ではテッセン(鉄線)と呼ばれています。



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花言葉は他に「高潔」があり、目先の利益に揺るがない清らかな信念、質素で堅実な生活を意味するそうで、ヨーロッパでは人々の暮らしに根付いている馴染み深い花とのこと。日本でもここ数年人気が高まって、あちらこちらで見かけるようになりました。



こちらはクレマチスシード、種です。

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なんと不思議な。

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蔓と同じく頑丈で、この形のままでじっくりと穂の根元に栄養を蓄え、 
種が太ったら解けて、風に乗って旅立つシステム。


 

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