2019年08月

庭のことだま

ドブに落ちても根のある奴は、いつか蓮(はちす)の花と咲く。



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奮闘努力の甲斐も無く
今日も涙の
今日も涙の日が落ちる
日が落ちる



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とかく西に行きましても東に行きましても、土地土地のお兄貴さん、お姐さんにご厄介かけがちなる若造です。
以後、見苦しき面体お見知りおかれまして、今日こう万端ひきたって、よろしくおたの申します。

毎年この時期になると、世の男子が太古の昔、ネアンデルタール人との攻防戦を繰り広げていた頃より備えている寅次郎成分の極楽トンボがうずきだし、風にふるえる緑の草原を青年は荒野を目指し、また旅に出たくなるんだよなあ。
とはいうものの、思えば今も旅の途中にて、思えば遠くへ来たもんだ。流れ流れてたどり着いた、港町横浜に下ろした細い根っこで踏ん張って、いつか蓮の花と咲く。

男というものつらいもの
顔で笑って
顔で笑って腹で泣く
腹で泣く
しくしくしく



 

ドーナツの穴

ねえ、わたしたち終わっちゃったのかなあ。あなたいつか言ってたじゃない「ドーナツの穴を残して完食してごらん」って、ソモサンセッパみたいなこと。

そんなこと言ったっけ。

ずっとそれが頭にあってね、わたしは穴を大切にして食べていた。あなたもそうだったでしょ、その穴に私たちの重大な何かがあるんだって思っていたから。

なるほど。で、ついに食べ終わったら大切な穴もなくなっていた。

そう、そんな気がして。

大切に育てていた花が綺麗に咲いて、咲き終えて枯れた、それで落ち込むかい?

違うのよ、花は花、穴は穴。もうあの穴は存在しないのよ。ありもしない理想の関係を大事に大事にしていたってことなのかしら。多分そう、幻想を信じて、食べ尽くしたら永遠のゼロ。愚かな日々だったってこと。何やってたのかしらわたしたち、バッカみたい。

チーズはどこへ消えた、ってことだと思うけど。読んだ?あれ。

違う違う、チーズじゃなくて穴。トムとジェリーに出てくるチーズに空いている穴じゃない、ドーナツの穴。甘くて香ばしい輪っかの中心で、何もないのにすごい存在感を発揮しているブラックホールみたいなあれのこと。
これで終わったのね、わたしたち。


おいおいどうした、ただ単に買い置きを食べ終わっただけだと思うんだけど、違うのかな。駅ビルにミスタードーナツが入っているから帰りに買ってくるよ。いいことあるぞってCMでやってるじゃん。

やったー!わたしはエンゼルクリームをお願いね。知ってるわよね、私の好物。

え、あれって、あのアンパンみたいなやつって穴がないよね。

わかってないわね、あの穴なしドーナツは世界が逆転していて、ドーナツの周りが穴なのよ。だから食べ尽くしても穴は消えない、わたしが消えない限り。

なんだかよくわからないでど、すごい発想。一休さんか!はたまたオノ・ヨーコか!
でもさあ、ドーナツ食べたいくらいで、深刻な顔して大げさな話をするのはよしてくれないだろうか。


ごめんなさい、すっごく食べたくなったもんだから、つい。あ、ついでにマグワァンプも買ってきてちょうだいな、花たちにもおやつをあげないとね。

はいはい。



花をドーナツに見立てれば、
穴の部分に蜜がある。

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虫と同じくそれを知るがゆえに、ヒトは
ドーナツの穴にロマンを感じるのでしょう。

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円の中心が空洞ということは、
色即是空空即是色。

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世界の中心で愛を叫びたくなるのも、花を愛で、
蜜の在処を知っているからなのであります。

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ちなみにぼくはオーソドックスに、
ハニーディップとポン・デ・リングが好きです。



「ドーナツの穴だけ残して食べる方法」は古くからの哲学的命題であり、各分野の学者が大真面目に研究をしているとのこと。

数学派ーーー非ユークリッド幾何学的には可能
化学派ーーー穴に空気とは違う気体を詰めれば?
統計派ーーー100万回食べれば1回くらいは残っている可能性がある

学者とは暇を知らない幸福なる種族ですなあ。貧乏暇なしの庭屋の見解は以下の通りです。
庭を整えることがドーナツで、そこで楽しむことが穴。穴がなければドーナツではないわけで、穴だけあってもドーナツではないわけです。でも庭がなくなっても、愛する人たちと過ごした幸せな記憶は永遠に残り受け継がれてゆくので、穴を残してドーナツを食べつくすことは可能なのであります。



 

庭のことだま

カメラを止めるな。

季節がめくれて、早朝の散歩道はいつものセミと、違う虫の声がユニゾン。もう暑くないわ、何の文句もない空気感。



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昨日は晴れ間を狙って5回目の芝刈りを完了し、夜は戯れに、「ふん、どんなもんかいなと」と、録画しといた『カメラを止めるな』でも観てみるかと。いやはや、あらゆることの見事さにひれ伏しました。上田慎一郎よ何の文句もない、これぞ娯楽映画なり。混沌を突き破る才能って、出てくるものですねえ。
風は晩夏と初秋のユニゾン心地よき薄曇り、我もまた撮影は続ける、カメラは止めない。
あー面白かった。








 

納涼夫婦放談

今日はTube4連発です。毎朝の慌ただしい時間にチェックしてくださる常連のみなさま、よろしかったら一旦閉じて、のんびりできる夜の庭ででもお付き合いください。


シオカラのタンデム飛行。

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庭の仕事をしていてうれしいことは「いい夫婦」にたくさん出会えることです。それと同時にいい夫婦でいることの難しさと、いい夫婦を維持するための数限りない智恵を授かれることが。
ホッカホカの湯気が立ち上っている新婚さん、バリバリ働き盛りの壮年カップル、荒波を乗り越え楽園へとたどり着いた熟年夫婦、いち日いち日お互いを労わることを生きがいとして時を過ごす超ベテラン組、ライフサイクルのどの時点にあっても仲好きことは美しきかなでありまして、そんな方々から庭を依頼されることが我が至上の喜びなのであります。
そんな出会いを積み重ねながら幾星霜、ここに来て強く思うこと、それは「いい夫婦とは、いい夫婦でいることをごく普通うのことと捉えられる知性の賜物」ということ。ごく普通、普通に思いやり、普通に尽くし、普通に求め合い、普通に与え合い、普通に幸せな暮らしを二人で懸命に築いてゆく、普通じゃない努力を普通に怠らないということが可能な資質=知性、これがいい夫婦の条件なんですよね。
ここで引っかかりそうになるのいが「お互いにそれを持ち合わせていない限り仲良し夫婦は成立しない」という、神が仕掛けし厳しいハードルの存在。足をハチマキで結んだ二人三脚で、これを次々クリアすることの何と難しいことか。でも、だから、つまずいたり転けたりしながらも前へ前へと進む意思が大事なわけで、その片方がその努力を放棄した時点でラブイズオーバーのゲームオーバー。そんなことは掃いて捨てるほどありますよ。ありますけど、当たり前ですけど、主義として、ぼくは、自分から投げ出すことはしない。なぜなら恋はゲームじゃなく生きることだから(by 来生たかお)。





ここ数年欠かさず聴いている番組が TOKYO FM 『山下達郎サンデー・ソングブック』です。達郎ファン、音楽ファン、日曜の午後というスペシャルリラックスな時間のファン、たくさんのファンが支持する休日アフタヌーン版ジェット・ストリーム  or サウージ・サウダージ 的な名番組。普段はオールディーズからエイティーズ、モータウン、今となっては古き良きアメリカの達郎テイストの味の素である音源と、団塊の尻尾にしてノンポリ音楽組ギター班らしい独特な軽妙トークで楽しませてくれますが、先週と今週、そしてあと1回の来週も『納涼夫婦放談』と銘打って、竹内まりやさんをゲストに迎えての夫婦トーク 。これが楽しい楽しい!そしていつものことながら、改めて、これぞぼくが思う理想の二人三脚だよなあと思う次第です。





昭和時代とは違い、思えば遠くへ来たもんでありまして、夫婦仲の良さが芸能人に限らず職業人の必須条件となりました。その時流を見事にライドオンしたのが松任谷正隆&ユーミン、桑田佳祐&原由子、そして山下ご夫妻。
仲良し夫婦と仲悪夫婦に訪れる苦難は質量共に平等なのであります。その難関をいかにして切り抜けつつ糧にできるか、そこに幸福を築く能力が問われるわけです。

ユーミン、サザン、達郎ファンはこの点に敏感な人たちで、つまりは転けながらも立ち上がり、ハチマキを結び直して「がんばろ」と励まし合うタイプの人たちなわけで、だからライブ映像を観ても、オーディエンスのごく普通にしてとびきり素敵な笑顔に、演者の熱唱以上に感動するんですよね。

仲良きことは美しきかな。その美しさは「ごく普通」に思いやり、尽くし、受け取り、感謝することができる知性なり。幸せとは自ら築くものであることに気づくことなり。
さてさて、山下達郎1982年のアルバム『 FOR YOU 』に収録されていた『 Yor Eyes 』、これは若き日の彼が勇気を振り絞って、あるいはふたりの眩しい未来の妄想を振り絞って贈った、まりやさん宛ての渾身のラブレターソングです。





ぼくは今夢を見ている。そう、これは夢。きみのひとみに射抜かれて、いや、きみの瞳を射抜こうとしている。


おまけにどうだ、浮き足立って空を飛んでいるんだぜ。翼はこんなぼくに向けてくれる悪戯っぽい、そして真っ直ぐな君の眼差し。


ぼくはずっと冒険も掛けもしなかったから、だからひどい負けもなかった。


でも今は手をつないでいるきみの引力が、ぼくらが同じ方向へ向かっていることを教えてくれるから、一か八かって気になれるんだよ。


夢はいつか冷めるものだということは知っている。でも、なんてこったい、信じられないよ。目覚めたらそこにきみの瞳があるんだぜ。


今はそれがぼくの理由であり答えなんだ。愛してる、ぼくの夢を叶えてくれたきみのことを。


当時の達郎のポジションと風体をご存知の方には驚愕のラブソング。この曲が好きで好きで、当時青年いわふちは maxell の60分カセットテープにヘビーローテイションで録音したものを、測量機材を満載した車のオンボロモノラルカーデッキで聴きながら、土木施工管理技士として赴任していた長野県の上田周辺に点在する現場を駆け回っていました。青年は荒野をめざす。小県郡丸子町、上田市海野宿、
鹿教湯温泉、小布施、中野、諏訪、たまの休暇には軽井沢へ行きジョンの痕跡巡り。その時の純にして熱き心が蘇る曲なのです。
有難や有難や達郎様。こうして今でも、元気いっぱいだった場面の扉が開くことはあなた様が紡ぐ音世界のご利益なり。そして理想の恋愛と、理想の夫婦像を示してくださったことを感謝しています。 



このお話には続きがあります。達郎のラブレターに心酔し、自分の恋愛観及び夫婦観を決定づけられてから31年後の2014年、竹内まりやが同曲をシングルカットしたのであります。






いやはや、壮年となったいわふちは、出だしからトホホなほどに涙腺崩壊。
いい夫婦でいることは至高なり。今日もそんな人生の舞台となる庭を思い描きます。

追伸
一度や二度しくじったからって、そんなのは相手が悪かっただけのことであなたのせいではないのです、絶対に。
もう一度、いやいや何度でも、ベストパートナーを探しましょうよ。マツムシが始まった花咲く夜の庭で、ユーミンかサザンか達郎を聴きながら。
あのお、スペシャルおせっかいですけど、もしもぼくが思い描く庭がお役に立てるなら、全力で応援しますよ、いくつになっても恋をあきらめないあなたを。


 
 

庭のことだま

ひとりじゃないってすてきなことね。

表現とは鎧を脱いで素の自分を伝えようとする行為。想いを伝えたい人がいるときに、庭はカンヴァスになるのです。
エジプトはナイルの賜物にして、庭はあなたの中を流れる熱くて赤い大河の賜物。



寄せ植えを好事家による趣味の園芸と捉えることは、
ミューズより授かりし絵筆を捨ててしまうこと。
庭を楽しむ天使たちの作品をご覧あれ。

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すっごいでしょ。
いったいどれほどの思いがあればこのように・・・

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なになに、あなたの元には筆が届いていない?

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ふふ、そんなはずないですよ、
女神の段取りに抜かりはないのです。

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ほら、その重くて頑丈で、
失礼ながら、ぼくには少し不細工に見える、
ドロシーと旅をした「心が欲しいブリキの人」みたいな
その鎧の懐に。



虹の向こうは晴れなのかしら
あなたの町のあのあたり






 

 

咲み

いまやハズキルーメの人、武井咲の「咲」を「えみ(笑み)」と読ませるというのがぼく的には軽い衝撃で、なんて素敵なキラキラなんだと思っていたのです。
ところがこれは勘違い、平安時代からすでに、紫式部は咲くと書いて笑むと読んでいたそうな。



早朝のせせらぎ散歩道、風雅に咲む者たち。

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令和元年8月26日、ふるさと魚沼は祭囃子。
サライの空に想いを馳せつつ、
今日もいい日になりそうだ。
いや、せねばならぬのだ。


 

季節の変わり目要注意

せっかくいい感じの夏だったのに、相も変わらず、愛もわからず狂気の事件が立て続き、いやはや、悲しさを通り越してうんざりしますねえ。とはいうものの、狂気は世の常でありまして、浜の真砂は尽きるとも〇〇〇〇と〇〇〇〇は付いて回ると言われる通り、せいぜい〇〇〇〇と見極めたら敬して遠ざかるのがマルのはなまるうどん。マルマルモリモリ健全に、ヨンヨンマルマルワンワンワンと犬たちを可愛がり、四角い部屋を丸く掃いて、円満に、まーるく収める家庭の平和を心がけてまいりましょう。



もう猛暑日はなさそうなので、
昼休みか仕事帰りにでも、水辺を散歩してみてはいかがでしょう。

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暑かった夏の疲れを癒して、秋へと向かいましょう。

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健全な気持ちをキープして、
正常なる愛情を発揮して、
健やかに、芳醇な実りの季節を迎えるために。

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体調が狂うと前頭葉の配線も狂い、
手前勝手な正論振り回して周りに迷惑かけてしまいますから。

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アディクション、ニューロシス、サイコパス、
わかっちゃいるけどやめられない、
苦しいんだけど変われない、
自重も自浄もままならないわけですが、
大概はそれを認めず治療に行かないわけでして、
そのことも含めての厄介な病なわけですが、
周りは多大なる迷惑被るわけでして、
本人に待っているのは自業自得なわけですが、
哀れだけど仕方のないことなわけでして、
お節介にもひと言アドバイスをするとしたらですね、
せめて自然と親しむ暮らしをしてほしいんですけどねえ。
庭は荒れ果て、カーテンは閉じられ、暑いから、蚊がいるからと引きこもって、
空調の効いた部屋でストレス源のテレビとパソコンにしがみついていたら、
誰だっておかしくなりますわいな。

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ヒーリングとは自然と同調すること。
庭を楽しめば、きっとひどいことにはならない気がするのです。
まあ、後天的な脳の不具合ことはよくわかりませんけど、
これだけは間違いないから間違ってはいけない、
生物にとって正常の基準は自然の姿にあるんですから。

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兎にも角にも古来より伝わる賢者の託宣は、季節の変わり目要注意。

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夏から秋のこの時期にしっかり調整しておけば、
秋から冬も快調に過ごせますよ。



ところで、ドライブレコーダーって危ないですよね、自ら未来の危険を予知して取り付けるわけですから。イメージするから煽られるっていう逆効果、あると思うんですけどねえ。
アメリカで、結婚をする時点で離婚の際の取り決めをしておくというのが流行ったことがありました。結果、離婚率が急増したそうな。庭に関しても同じくで、最初から雑草取りをストレスと捉えてリスク回避に走るから、新し目の住宅地には何の役にも立たず楽しさのかけらもない砂利と人工芝の庭が並ぶありさまとなりにけり。何のために庭付き一戸建てを手に入れたのか意味不明。
つまりですね、これらのことは、マイナスイメージを持っているからマイナスがやってくるという、とても単純な現象なのであります。
イメージできたらできたも同然。逆も真なりで、イメージするから起こってしまう。あるいは、イメージしないけりゃ起こらない。


クリシェですけど、想像してごらん。
あるいは、そんなことは考えない方がいいよ。

 

花咲かせたいなら花咲く日々を、
仲良く暮らしたいなら仲良き日々を、
幸せを願うなら幸せな日々を思い描きましょう。
やってごらん、簡単なことだから。 




 

さよなら夏の日

波音が響けば雨雲が近づく。どうやら呆気なく終わっちゃったみたいですね、夏。



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なあに、初めての経験というわけじゃなし、次は秋を楽しめばいいんでしょ。でもなあ、短かったよなあ・・・背中は一度しか脱皮していないし、スイカは食べていないし、線香花火もまだ・・・と、夏の終わりのノスタルジックなハーモニー。



最後にもうひと泳ぎしてから、秋へ。
梅雨らしかった梅雨に続いて
とても夏らしかった夏に感謝して。




子どもたちよあと1週間だ、宿題頑張れよ。
大人たちよ、味わい深き秋らしい秋を。




理想の庭・理想の暮らし(横須賀市 岡山邸 その4)

Plan A から始まって、何度かの打ち合わせを行い、B・C・D とおふたりがしっくりくる庭のカタチを探ってゆきました。



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設計する側は描き上げた時点で「これは最高だ」と自己満足に浸るもので、ことにぼくの場合はその傾向が強いため、その場所が、ぼくではなくお客様の最高の庭になるよう推敲してゆく過程が必要なのです。



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打ち合わせ中に奥様がスクラップノートを見せてくださいました。そこには雑誌などから切り抜いた庭のシーンや草花や小物の写真がギッシリ。



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こうして閃いたイメージを留めておくって大事ですよね。他にはスケッチや、言葉で綴っておくとか。



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工事が完了し、奥様はさっそくそのノートの中にある要素を庭に散りばめ始めました。



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庭はまるで蝶が羽化するかのごとく奥様色の世界に変貌。このように、脳内に発生したイメージを具現化できる人は稀かもしれません。いやいやそれ以前に、ユートピアをイメージする人もとても少ない気がして。
あなたもお気に入りの道具や置物に囲まれる暮らし、理想の生活思い描いてみてください。『人生の楽園』はテレビ番組ではなく、あなたの前頭葉に潜んでいるのです。



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おふたりの笑顔、穏やかにして前向きな思考、暮らしを楽しもうとする意欲の強さ、そして何より仲の良さ、とてもいい刺激を頂戴した仕事でした。


岡山邸の全貌はホームページの『 GALLERY 』に並べてありますのでご覧ください。


クリック →→→ fotter-logo





 

ハナマサにて

店から徒歩3分にある『肉のハナマサ』でお客様とばったり。

あら〜いわふちさん、お久しぶりです〜。

おやまあ、その大量の食材は、もしかしてバーベキューですね。

はい、埼玉から妹家族が遊びにくるんですよ。お庭をやっていただいてからお初なもので、もうとにかくバーベキューがしたいって大騒ぎです。家でそんなことができるって夢みたいだって。

それはそれは、にぎやかになりそうですね。

バーベキュー炉も最高ですけど、手前のフリースペースがとても良かったです。昨日は三浦で海水浴してきて、帰ってから砂だらけのシートや水着をタイルに広げて、ホースでジャージャー洗いました。

屋根をつけた部分ですね。

そうですそうです。部屋の延長みたいになってるからいろんなことができるんですよね。雨が降っても外に居られるし、周りの植物たちもぐんぐん成長してくれるし、うちの庭って本当に楽しいんですよ。あら、設計した人に言うのは変ですよね(笑)。 

とってもわかります。なにせ「もしもここが自分ちだったら」と思いながらプランをしましたから。

ああ、そうおっしゃってましたよね。なるほどね〜。主人も息子も大満足で、もう庭なしの暮らしは考えられなくなってます。「家と庭で家庭です」っていう意味がわかりました。

何よりです。バーベキュー、そのうちぼくもまぜてくださいね。

もちろん。


こうして声をかけられると、横浜が地元になったんだなあと感慨ひとしお。なにせ16年前に店を出した時には、ここ港南台はひとりも知り合いがいない街でしたから。実にうれしいものです。

レジの列にて突然始まった興奮気味の立ち話。その方の視線が一瞬ぼくの左手に。

それは?

ああ、これ。

肉と野菜を大量に買い込んだ人たちの中にあって、ぼくは左手にサツマイモを1本だ持っていたのでした。よっぽどの事情があるのか、あるいは変な人みたいに。

犬たちのおやつです。サツマイモチップスが大好物で、ハナマサのはいつもいい感じに仕上がるんですよ。まず包丁をよく研いで、1ミリ以下にスライスしたのをフライパンでゆっくり焼いてから庭で干す。パリパリになったら出来上がり。作りながら自分でもけっこう食べちゃうんですけど素朴な味でおいしいですよ。

へええ、うちでもやってみようかしら、犬はいないけど。

人間用には乾かす前に塩水を振っておくと、ビールのツマミに最高です。あ、ちなみに、ポテトと違ってコショウは合いません。もしボクちゃん用なら皿に盛ってからハチミツをタラっと回すと『大学芋味チップス』になります。



こういうのも庭のお楽しみ。

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ノアとココは匂いを嗅ぎつけウロウロ。

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ことにノアはおやつが生きがいなのであきらめない。




 

庭のつれづれ

クリープを入れないコーヒーなんて・・・

ネギを入れない立ち食い蕎麦なんて・・・
パイナップルが入っていない酢豚なんて・・・
わさびを抜いた握り寿司なんて・・・
ネットが繋がらないパソコンなんて・・・
翼の折れたエンジェルなんて・・・
植木理恵が出ないホンマでっか!?TVなんて・・・
レッド・ガーランドを手放したマイルスなんて・・・
せっかく庭付き一戸建てを手に入れたのに小坂明子の「あなた」を知らないなんて・・・
明かりが灯らない庭なんて・・・



夏なのに夜風を楽しまないなんて・・・

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