2020年06月

ワイキキに勝るハマの夜風

毎夜毎夜の庭タイム、自称ガーデンデザイナーが自称庭の書斎にて過ごすタイムが、いかに素晴らしき時間であることかをお伝えしたく思いつつ、毎晩のことなのでしつこくなっては嫌がられるし、言葉にするなら「最高でっせ!ぜひあなたも」しかないわけで、いつの頃からか書斎に出たらブログを開かず独りの時間を過ごす習慣となっています。常連さんには説明不要ながら、一見さんは「おいおい、おぬしはいったい庭で何を楽しんでおるのだ」と思うかもしれませんので説明を。
帰宅します。着替えます。洗濯やら犬猫のトイレ掃除やらをしてから翌日の弁当作りをしながらビールを一杯。自称ベテラン主夫なので、radikoタイムフリーでピストン西沢か山下達郎か大竹まことを聴きながらの楽しい家事時間。それが済んだらパソコンと本とリカーを持って庭へ。わが家の庭は見晴らしが良く、遠くの山陰に江ノ島灯台の灯りが10秒に1度きらめく、貧乏なのにリッチな気分になれる好立地。春夏秋冬、雨でも晴れでも曇りでも吹雪でも(屋根があるので)湘南乃風を浴びながら読書をし、物思い、物思わずにボーッとしてはチコちゃに叱られ放題という、そういう時間がどれほど幸福であることか。
さて、今夜も江ノ島方向からこの上なく心地いい風が入って来ます。手元にはこのパソコン、脇に村上春樹訳のチャンドラー、リカーはメイカーズマークをロックで。次のルーティンはYouTubeでBGM探し。



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しばしカタカタと探していたら、ミーツケターミーツケター。今夜はこれから始めてナイアガラ三昧ということで。




もし彼女に会ったら、伝えてくれないか

俺は朝日とともに行くつもりだ

遊びは終わった、そのほうがいいんだ

でもどうしたら君を忘れられるだろう

彼女に伝えてくれ、俺は心配している、ここにいる

俺は次の潮時に行ってしまう

だけど君にはここにいて欲しい

俺の空いた両腕が埋まるまで


アメリカ行きの貨物船が入り江の桟橋で待っている

リヴィエラの夏の夜

静かな海と銀色の海岸

レースのカーテンに吹く冷たい微風

二つの空のグラスとワインのボトル

泣かなくていい、ため息つかなくていい

目を閉じて夢見てごらん

こんな夏の夜に

俺たちは互いの腕の中で幸せだった

俺には海の音と君の胸の鼓動しか聞こえなかった


彼女に伝えてくれ、俺は本当に心配している

俺は海に出て行く

だけど君にはここにいて欲しい

俺の空いた両腕を満たすために



これはぼくんちの庭自慢じゃなくてですね、あなたのお宅の庭、あるいはベランダ、あるいは窓を開けて吹き込む風は、今ぼくを酔わせている風と同じく地球の隅々までを何万周もしてきた空気の流れなのだということなのです。マジ、最高ですよ!この空気の動きを感じたくて庭の書斎ではできるだけ、極限まで肌の露出を多くしているのです。え、どんな格好をしているのかって?ふふふのふ、わが家の庭は見晴らしを確保しつつ目隠しは万全ですから、とてもじゃないけどご説明できない格好で過ごしています。
ああ、、、初夏の夜風吹く横浜はワイキキのベランダに勝る。


 

浪漫主義→→→印象派

青葉区もえぎ野、10年ぶりのガーデンリフォーム。設計を始めて程なく手が止まって、頭は時空のワープを始めました。10年前のこの庭にまつわる出来事と、花いっぱいな現状から見て取れる10年分の物語が、お盆の時なんかに出す(なんて言うんでしたっけ、影絵がクルクル回る提灯)あれみたいになっちゃって。



再びもえぎ野公園へ。
スイレンの葉を散歩する野鳥に遭遇。ん、こやつはバンではないか。
 伴宙太(巨人の星)、番場蛮(侍ジャイアンツ)、
ババンババンバンバン(ハビバノンノン)、
以前港南区の公園で見かけて検索し、変な名前なので記憶していました。 
頭が赤いのが成鳥(雌雄同色)で赤くないのが若鳥です。
ピントを合わせながらしつこく追いかけていたら、茂みにうぶ毛の生えた幼鳥を発見。
この公園は、言わばモネの庭付きの広大な住居ですね。
鳥でも人でも、家族の情景というのはほのぼのしますなあ。 

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いわふちさんは超ロマンチストですよね。でも今回はロマンが溢れて手に負えなくなってきたから、一度スッキリと整理整頓がしたいんですよ。だからロマンチックじゃない設計をお願いします。

なるほど、ではそのようにいたします。ロマンチックが止まらない性格をグッと抑えて、この庭に新たなロマンを描くための真っ新なカンヴァスをご用意すればよろしいのですね。

ほらほら、それがロマンチストだっていうの(笑)

そ、そうですかね。



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10年間の濃密な泣き笑い、つまりは幸せが積み重なった庭を仕立て直して、舞台は次の幕が上がります。
かの画家にして造園家クロード・モネも、情熱的にそれを、泣き笑いを繰り返しながら、人生の楽園を仕立て上げたのでありました。






 

庭のことだま

楽しみで眠れなかった。

雨で延び延びになっていた現場の着工の朝、ご婦人が「楽しみで楽しみで、昨夜は眠れませんでしたよ」と。工事内容は、アジサイと野草と野菜が混然と生い茂るナチュラルな庭に、白い椅子・テーブルを置く石張りのテラスをつくるというもの。店に1枚の広告写真をお持ちになって「うちの庭にこの風景を加えたい」というご依頼。



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ご婦人は80代、何十年も庭の草花と会話しながら暮らしてこられた方です。いやあそれにしても、楽しみで眠れなかったって、見事な心のありようですよね。自分の記憶を辿ると北アルプスに出かける前の晩は興奮して眠れませんでした。40年も前のことです。



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眠れない夜と雨の日には、忘れかけてた記憶がよみがえる。この頃では不安で眠れなくなるのを回避するため、庭で軽く飲みながらの読書タイムで入眠導入しています。いかんなあ、遺憾でございますなあ、ワクワクして眠れないあの感じを取り戻さなければ。



未知の世界へと足を踏み入れるときに起こるのがワクワク。
Begin the Beguine の  Beguine とは、
フランス領マルティニーク島に伝わるダンスミュージック。
踊りましょう、ワックワクで。
ぼくは次なる仮想庭の広い芝生でダンシング。
 






 

庭からのラブコール

親子でさえ、たとえ長年連れ添った恋女房であっても、歯が痛いことすら実感として伝わらないんですから、あなたが庭に懐いている希望と失望など理解してもらえるはずがないのです。歯の痛みを誰より知る人は歯医者さん。庭のことならぼくに打ち明けてください。即座に適切な治療、じゃなかった、提案をして、あなたの失望を希望にひっくり返しますよ。馬は馬方、餅は餅屋、仏の沙汰は僧が知る。いやあ多いんですよ「家族は誰も庭に興味がないから」という理由で意欲を失い、ついには興味も失せて荒れるに任せている庭。



Before

天野邸 Before


After

天野邸 After



庭に興味を失ったあなた、庭はあなたとの同居が決まった日から変わらずあなたに興味津々で、とても素直にその気持ちを伝えているのです、雑草という方法で。



Before

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After

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梅雨時期に勢いを増す雑草は、そっぽを向いてしまったあなたへの熱い熱いラブコール。



Before

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After

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蛇の道は蛇、酒は酒屋に、海のことは漁師に問え。庭のことはぼくに打ち明けてください。この土日はだいたい店にいますので、ご一緒に、あなたの希望を庭に変換してみましょう。



昨日吸収した夏成分が有り余っていて、おかげで今日も仮想庭に熱中症。
BGM はこんな感じで。
湿気の夏を軽やかに疾走する、レッド・ガーランドの右手になって。

 



 

熱中症タイプ

ようやく晴れたので、次の設計の測量に行ってきました。いやあ急激に気温が上がって湿度も高く、陽射は強烈、おおモーレツ、夏夏夏夏ココナッツ、夏好きにはたまらない作業時間で、気づけばニッカニッカ笑いながら測った数値を図面に書いていました。帰り道のカーラジオからは「午後は大気が不安定なため急な雨や落雷にご注意ください」と、これまた真夏の注意喚起に気分はますます上がります。いいぞいいぞ、汗を滴らせると、意識と無意識が統合されて自分のシルエットが強烈な逆光線に浮かび上がる。え、意味がわからない?いいのいいの、ぼくはわかっているから。この調子で設計に突入だ。



梅雨ですけど、晴れた日はもう夏ですね。
真夏の花、ノウゼンカズラが始まりました。

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あ、うっかりマスクするのを忘れていました。・・・まあいっか、暑くて無理があるし、お客様も、ご近所の奥様も、公園を走っている人たちもしていなかったし。



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どうするんですかね、夏、マスク。ぼくの場合仕事でも料理でも読書でも、何にでも熱中する熱中症タイプなので、マスク姿でその辺に倒れていたら、水をぶっかけるかガリガリ君ソーダ味でレスキューをお願いいたします。




 

雨に微笑みを

雨に微笑みを ニール・セダカ

  


田舎道を彼女とぶらぶら歩いていた
雨粒が落ちてきて いよいよ本降りに
傘を持っていなかったからずぶ濡れさ
寒くて震えが背中まで伝わってきた
彼女の手の温もりが僕の手に伝わってくる



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ああ 雨の笑い声が聞こえるよ
愛する人と手を繋いで歩くんだ
ああ 雨の日って悪くない
幸せな気持ちが染みるように広がるから



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しばらくして 木の下に雨宿り
彼女の方を見たらキスしてきたのさ
ドキドキする鼓動は木の葉に注ぐ雨音
彼女はやさしく息をして 僕は目を閉じる



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ああ 雨音と二人の笑い声
愛する人と手を繋いであるくんだ
ああ 雨の日ってなかなかいいよ
幸せな気持ちがじんわりと広がるから



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空は荒れ模様だけど 僕らは愛を分かち合う



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ああ 雨音と二人の笑い声
手を繋いで君と一緒に歩くんだ
ああ 僕が雨の日を好きなわけ わかるかい
雨は冷たくても 心はほっこりするんだよ



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ニールセダカは現在81歳、世界的にエンタメ自粛が続く中、ファンから寄せられるリクエストに応えて、ほぼ毎日YouTubeで自宅ライブを配信しているとのこと。見事な曲、見事な歌声、見事な人生ですよね。




 

庭のことだま

ウィズ・ガーデン。

梅雨の晴れ間に芝生の手入れ。まずは丁寧に雑草を抜いて、ビールをぐびっとやってから芝刈り開始。



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完了したらご覧の通りでマダラな仕上がりに。右半分はよく歩く場所で、左は足を踏み入れない場所。適度に踏んだほうが頑丈に育つんだよなあと、わかっていることながら改めて実感した次第です。



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作業後はご褒美にビールをもう1杯いただいて、ポンポンベッドを出して日光浴。すかさずムギが飛び乗ってきて、ふたりでしばしのうたた寝を楽しみました。



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ウィズコロナがあれこれ言われていますけど、ぼくとしてはウィズガーデンという解釈でだいたいオッケーです。



 

不要不急なり しとやかな朝

梅雨入りし、薄明るい空からシトシトとレインドロップス。今日も不要不急な庭を必要至急に思い描く。
幸せは不要にして不急の中にあるのだということに日本中の人が気づいたわけで、よかったよかったと、コロナ騒ぎでひとつくらいはよかったという結論が欲しいと思いまして、ようやく庭の時代がやってきたのであると決着させてみる。
実際、多くの人が庭へと意識を向けています。庭という場所が暮らしにもたらすたくさんのこと、そこをカーテンの外にある余剰地から暮らしの場所へと昇華させることの意義に気づいて、さて、ではどうしたらいいのか、何から始めればいいのかと、ある人は芝生を張り替え、ある人はレンガで通路をこしらえ、ある人はせっせと草花を植え足してゆく。とっても素敵なことです。せっかく庭がある暮らしを手に入れているのですから、その庭スペースに意義を感じて、意識をして、愛着を持って暮らせば、失ってしまった不要不急の幸せを、繁華街へ行かずとも、観光地へ遠出せずとも、自宅で存分に取り戻すことができるのですから。
ふと、そういうタイプの人たちの共通点が浮かびました。雨に濡れる草木のようにしとやかだなあってこと。しとやかな女性っていうと、あなたは誰を連想するでしょうか。吉永小百合、八千草香、木村多江。最近では土屋太鳳、堀北真希、新垣結衣。意外なところで滝沢カレン、ローラ、阿佐ヶ谷姉妹とかも。異論・反論・オブジェクションがお有りでしょうけど、しとやかさとは、天然で、強靭で、自然体な、つまり植物みたいな女性のことではないかと。この人の歌声のような。


 

本日の設計BGMはこれで。 


雨晴れ曇りとコロコロ変わる晴れ間を狙い、カメラ担いで散歩道。

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行く手に突然の芙蓉の花が。
芙蓉普及しあちらこちらで見かけるようになりました。

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花言葉は「しとやかな恋人」。

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しとやかって、懐かしい言葉ですよね。
物静かで、上品で、つつしみ深く、たしなみのあるさま。


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不要不急の幸福に気づく人はしとやかなり。 




 

ストケシア

通勤途中には顔なじみの草木がたくさんいます。樹木であれば四季折々の表情の違いを確認し、草花とは季節が来る度の再会を喜ぶ。他所様の庭や玄関先、公園や土手や空き地に知り合いがたくさんいるような感覚です。



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店から徒歩2分の道路に面した花壇に、今年もストケシア(多年草・別名瑠璃菊)が咲きました。この花はアガパンサスと前後して開花し、秋まで旺盛に咲き続けます。ご覧んの通りアガパンサスと似た青紫、爽やかで涼しげな、ガリガリ君ソーダ味の色。



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道端にしゃがんでカメラを構え、ズームしていったら、アリの群れが朝食中でした。彼らにとっては甘い蜜を食べ放題の、リゾートホテルのブッフェ並みに気持ちのいい食堂なのでしょう。



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慌ただしく過ぎて行く日常に、こうして足を止めさせてくれる知り合いたちの存在はありがたい。



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思えば小学生の頃からよく草花に呼び止められてしゃがんだものでした。上京してからは様々な勧誘の人から声をかけられたし、ぼくは元来、声をかけられやすい風貌なのかもしれません。基本ボーッとしていて、チコちゃんに叱られるタイプってことですね。



今日の設計BGMはストケシアのイメージで、これ。
渡辺香津美率いる、当時の最強メンバーによる共演にして競演のKYLYNで。
湿気を含んだ風と強い陽射し、雨音の静寂と雷鳴、夏へと向かうタイトな鼓動、
全編が初夏のエネルギーそのものなのです。
おっと、朝は晴れていたのに、一転、店に着いたら土砂降りに。
今日はこれを流しながら設計に集中せよという、
天照の計らいか。

 
 



 

スローライフガーデン

庭に関する相談事の半分は「苦労を減らしたい」というものです。苦労とは雑草取りであり、木の剪定であり、落ち葉掃きであり、つまり植物に関すること。ぼくは思うんですよね、最初の設定に誤りがあったのではないかと。「庭は植物を植える場所」と思い込んでしまった、あるいは他の楽しみ方が思い浮かばないままに芝生を張り、木や草花を植えてしまった結果が「庭は苦労の場所」となったわけです。



芝生、畑、バラ、ハーブ、果樹、花木、生垣、雑木類・・・
植物がストレスになるって、精神的にけっこう深刻な状態かも。
まして土に触りたくないとか、虫が嫌だから庭に出ないとか、
もっとひどい場合は日に当たりたくないとか、
まずいですよそんな暮らしをしていたら。
ダメですって、植物を嫌って、自然と反目して、
いったいぜんたい何を欲しがっているのでしょう。
失うものばかりだと思うのですがねえ。

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改善方法は2つあります。1、土を少なくして苦労を減らす。2、苦労を楽しみに変換する。



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2が理想ですけど、ピンと来ないかもしれません。ではご説明いたします。
なぜ植物の管理がストレスになるのかというと、植物のために庭を使っているから。庭はあなたのための場所であり、ご家族のための場所であり、そこを有効な生活空間として成立させるために植物が必要なのだ、ということで植物を植えればいいわけです。自分のためなら、家族のためなら庭仕事は楽しくなるし、楽しさを超越して安らぎや感動や、あなたが家族に感じている幸せな出来事と同等の感慨が得られるはず。その庭をリビングやキッチンと同じに暮らしの場所と捉えてみる、するとそこは健康な気持ちで暮らすためになくてはならない、大切な空間になります。



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え、リビングもキッチンも庭みたいに荒れ放題ですか。それじゃあ庭どころではないので、先にお片付けを始めましょう。



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家庭を省みるいとまもなく、ガツガツカリカリしながら、リゲイン飲んで24時間戦ったのは遠い昔のお話。美しく暮らす、丁寧に暮らす、スローライフの時代です。




 

家族の庭のつくり方 93

希望を消さない

ヒトの適応能力とは凄いもので、不満足な現状にもあっという間に慣れっこになってしまいます。庭が荒れていても、カーテンを閉め切っていても、それが普通のこととして認識されるまでに数日あれば十分で、そうやってストレス源から目を背けて無かったことにする習性によって、人類は幾多の苦難を乗り越え代をつなぎ、何とかかんとか今日まで生存してきました。ただですね、その偉大なる能力にはたったひとつだけ欠点があります。生存には役立ちますが、幸福には一切役に立たないのです。



バラの歴史は希望の歴史。

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シルクロードの野イバラがヨーロッパに運ばれて、
その色と香りに魅了された貴族たちは
先を争って品種改良に夢中になりました。

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La Vie En Rose バラ色の人生とは、
夢を実現してゆく人生。

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そこには必ず苦労が付きまとうもの。

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不満を幸福へと昇華させるものは、希望。



その苦労が、思うようにいかない現実が、
実は約束の地へのチケットなのです。


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人はなぜ、こんなにも多様な花を生み出せたのでしょう。

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その答えはきっと、
花が思い通りに咲いてくれないから。


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でも思いもよらない咲き方をしてくれるから。

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うまくいかずにもがき続けているうちに、
イメージ以上の成功がもたらされる。
夢の実現とは、いつもそういうものなのです。



あらゆることには「あきらめ」と「希望」というふたつの選択肢があります。庭のある暮らしを簡単にあきらめてはいけない。もっと、さらに、次はこんなふうにと、希望、希なる望みの炎をたぎらせてください。



希望希望って、そういうの疲れるんだよと言うなかれ。
ぼくだって、毎日毎日、気持ちに薪をくべては庭へ庭へと夢中になることに、
楽しさを通り越して疲労困憊することもあります。
もうねえ、何やってんだオレって、笑うしかないくらいにヘトヘトに。
でもですね、それも込みで生きがいですから。
それと次々素晴らしい出会いがあり、その人たちに「庭」を届けたくて。
ただの庭じゃない、幸福な日々をもたらす本当の庭を。
そうそう、カンパネルラに誓うジョバンニの心境かも。
だから疲れた時には木陰で休む。
休んだらまた、太陽を背に受けて歩き出す。





 太陽を背に受けて

北を目指して進むぼくの肩に、陽射しは励ますように幸せなぬくもりをくれる。振り向くと光が強すぎて泣けてくるから、前だけを見つめて。水面はキラキラと手招きをしている。ぼくはいつもいつも、こうして太陽に従って歩いている。

この感じをきみに贈れたらいいのになあ。こんなふうに、お日様みたいな曲が出来上がったら届けるよ。

北へ向かって進むぼくの肩に、陽射しは励ますように幸せなぬくもりをくれる。振り向くと眩しすぎて泣けてくるから、前だけを見つめて。水面はキラキラと手招きをしている。ぼくはいつもいつも、太陽に押されて歩いている。

きみに話せる物語が出来上がったら届けるよ。この同じ太陽の光が、きみにも降り注いでいることを願う。

肩に感じる陽射しはぼくを幸せな気持ちにしてくれる。でも振り向かない、泣けるから。水面に映る光に導かれて進む。太陽を背に受けて、とてもいい気分で。





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