雄大な動きでゆったりと行く季節に対し、相対的に置いてけぼりを食らうと感じる情けなさよ。チコちゃんに叱られる。
春のガーデンシーズンが始まって焦っているのか、この頃はハイドロプレー二ングで空回りもしばしばなり。地に足付けて、一歩ずつ踏みしめて進めよと、ふむふむ、そう言っているのかジューンベリーよ。
大丈夫大丈夫、ようやく設計が追いついてきて、長かったトンネルの先に明かりが見えてきた。だからたくさん咲いて実をつけてくれ。それまでには追いついて、氷砂糖と焼酎で漬けるから。3ヶ月後には乾杯だ。
薔薇も始まったし、ライムのつぼみも膨らんできた。兎にも角にも地に足付けて、春の大地を踏みしめて、設計設計また設計だ。
重厚な音を、浮き足立つことなく軽やかに奏でるソニー・ロリンズで。
名盤ですよ、これ。