横浜ではファミリーガーデンの提案でその中心になるのはウッドデッキやテラスといった“ 家族が過ごす場所 ”の場合が多いのですが、白石さんの場合は家庭菜園を庭のメインと位置付けました。『都会の田舎暮し』というテーマも、実は「家庭菜園のある庭を」というご要望が先にあって、そこから派生したものだったのです。なぜ家庭菜園なのかといいますと、この新築を期に、田舎のお父様を呼び寄せて同居されるということがあり、できるだけお父様が快適に、田舎での生活とのギャップを感じないで新生活をスターとしてもらいたいという願いから、若夫婦が家庭菜園のある庭を用意しようと考えたわけです。
 うちの田舎、新潟でもそうですが、庭イコール畑という感じがあります。日々、畑の作物を育てながらの生活、田舎暮しの豊かさです。スローライフなどと言わなくても、台所の生ゴミは畑の肥料になり、季節季節で苗を植え、草取りや水やりは生活の一部になっている、そんな暮らし方。田舎では当たり前のことを、都会でも実現できたら・・・。でも、実はとても簡単で、ご覧のように日当たり風通しがいい場所に、通路と植える場所を確保すればそれでOK!なのです。イメージひとつで豊かな田舎暮しが実現します。

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 白石邸の庭は同居するお父様への思いが結実した『都会の田舎暮し』の庭なのです。



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 走る 暑い!ファイト!もうすぐ涼しくなる!頑張ろう!