2泊3日の里帰り、コストコで買っていった甥っ子姪っ子へのおみやげを広げて、子どもチームは大騒ぎです。

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 気温37℃の魚沼の夏を、ヤナ場(地震から復興した川口ヤナ場に行ってきたのですが、途中にまだ仮設住宅があってせつない気持になりました)、温泉、ニジマス釣り、ビール園、むし捕り、花火と遊びまくりました。

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 そしてお墓参りと灯籠流しを済ませて、名残を惜しみながらお土産いっぱいで帰ってきました。

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 年に何度かの帰郷、特にお盆はいろんな思いが一度に込み上げてきます。再会のたびに少しずつしかし確実に年寄りになっていく親(まだまだ元気すぎる感はありますが)、はしゃぐ子どもたちに昔の自分を見、不況でどこまでもさびれていく街並には胸が苦しいような感じになります。数年前に他界した祖父祖母のことを考えたり、田舎の生活感に浸りながら横浜での我が暮らしの堕落ぶりを恥じたり・・・。祈りと思いが次々わき上がってきます。そして帰り際に気付いたのですが、茶の間の茶箪笥に置いてある人形が、40年前と同じ、きっと1ミリも動いていないのです。こういう感じが田舎のありがたさであり、自分が歳をとっても永遠に自分の田舎は変わらずに存在していてくれそうな、そんな気持になりました。はたしてそれがどうなのかという答えは時間を待つしかありませんが、自分の歴史や家の歴史、家族一人一人の人生にまで思いが及ぶ“ お盆 ”そして“ ふるさと ”に感謝した帰郷でした。



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 走る    走る走る  走る 走る