ご主人が想い描いたイマジネーションのスケッチが現世に出現しました。

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 まずイメージすること。イメージできたら出来たも同然。これはこの仕事をしていて常に考えていることです。日に何度か、かれこれ20年以上も。一万回以上ですね。今では考えるというより、呼吸するようにあたりまえのことになっています。
 この“まずイメージすること”というのが、私以外の普通に暮らす人(私は、はっきりと普通ではありません。連日無理矢理にでも夢を見続けるというような仕事なので)にとって、いったいどういうことなのか、どれだけの価値を生むことなのか、あるいは生活上で必須とは言えない趣味や嗜好のたぐいなのか、すでに特殊な世界にカスタマイズされた私にはそれを実感を持って把握はできないような気もするのですが、時々出会う“イメージの達人”は共通してエネルギッシュに生活を組み立てているということもまた実感なのです。
 過去、イマジネーション過多、表現欲過剰で不自由な人生を送った芸術家は限りなくいます。美術や音楽の歴史はそういった人たちの悲喜劇の歴史でもあります。で、現代、心の時代と言われている今、イメージすること、表現したい欲求は生活にどう影響するのでしょうか。たぶん、ものすごく大事な何かがそこにある気がするのです。ものすごく大事な、子育て成功の秘けつとか、夫婦円満のカギとか、家内安全商売繁盛のモトとか、そういう幸福のの種がそこにあると。私自身がイマジネーションや表現を生活の糧にしているので、かえってあまりきっぱりと言い切れないのですが、だまされたと思って、私が呪文のように唱え続けていること「まずイメージすること、イメージできたら出来たも同然」を時々思い出してつぶやいてみませんか。きっと“イイ感じ”なことが起こりますよ。

 というわけで、榎本さんちのご主人と私のコラボで完成した外構リフォーム、いかがでしょうか。明日も引続き。



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