新築です。見晴しのいい庭スペースにウッドデッキだけがあってあとは更地という状態からのプランニング。いつものように打合せをしながらコンセプトメイク→ゾーニング→プランという流れで、A・B 2プランをつくりました。
ゾーニングは、両方とも左側から菜園、ウッドデッキ、ガーデニングスペース、バーベキューテラスという構成です。
Plan A
Plan B
これをベースに皆さんで検討していただき、菜園はお客さまが手作りで、Plan A に Plan B のリゾート感を足したような仕上りになりました。
今回のシリーズは、いつものように庭の完成写真をご覧いただきつつ、E&Gアカデミーの鈴木さんから送られてきた『自然浴ブック』の抜粋をご紹介しようと思います。
以前に少し触れた東洋エクステリアの“自然浴生活”が、私は時代に押し流されて消滅してしまったものとばかり思っていたのですけど、どっこいそうではなかった。その精神が受け継がれていたことをこの『自然浴ブック』で知りました。うれしかったです。と同時に、その内容の濃さといいますか、焦点が大切なところにピタッと合っている感じに感心させられた次第です。
まずはイントロダクション、最初のページを書き写します。
私たちは、「自然浴生活」というライフスタイルの提案を土台に、住まいの外部空間(ガーデンやエクステリア)づくりに取り組んでいます。
「自然浴生活」とは、自然界の恵みをふんだんに暮らしの中に取り入れて、健康で安らぎのある日々を手に入れること。自然と親しむ庭やテラスには、いつも和やかな家族団らんがある、そんな暮らしと住い方の提唱です。
エコロジーや地球温暖化防止の試みを筆頭に、昨今の「自然」志向の大きな流れは、急ぎすぎ、取りすぎ、求めすぎてきた、20世紀型ライフスタイルの反省でもあるでしょう。時代が再び「自然」を求め、生き方、暮らし方を見直そうとしている今、「自然浴生活」は、まさにその潮流の主役となる21世紀のライフスタイルです。
日々、目の前にある「最も身近な自然」と語り、付き合う。その舞台となる庭やテラスこそ、今後最も大切な居住空間となることでしょう。
さあ、まず目の前の自然から。
そこには、四季を通じて自然と付き合うことがとても上手だった日本人が、近年なくしたものがたくさんあります。
明日は完成した庭の全景をご覧いただきながら“現代人がスローライフに求めるものは!?”です。
ゾーニングは、両方とも左側から菜園、ウッドデッキ、ガーデニングスペース、バーベキューテラスという構成です。
Plan A
Plan B
これをベースに皆さんで検討していただき、菜園はお客さまが手作りで、Plan A に Plan B のリゾート感を足したような仕上りになりました。
今回のシリーズは、いつものように庭の完成写真をご覧いただきつつ、E&Gアカデミーの鈴木さんから送られてきた『自然浴ブック』の抜粋をご紹介しようと思います。
以前に少し触れた東洋エクステリアの“自然浴生活”が、私は時代に押し流されて消滅してしまったものとばかり思っていたのですけど、どっこいそうではなかった。その精神が受け継がれていたことをこの『自然浴ブック』で知りました。うれしかったです。と同時に、その内容の濃さといいますか、焦点が大切なところにピタッと合っている感じに感心させられた次第です。
まずはイントロダクション、最初のページを書き写します。
ー 以下『自然浴ブック』より抜粋 ー
私たちは、「自然浴生活」というライフスタイルの提案を土台に、住まいの外部空間(ガーデンやエクステリア)づくりに取り組んでいます。
「自然浴生活」とは、自然界の恵みをふんだんに暮らしの中に取り入れて、健康で安らぎのある日々を手に入れること。自然と親しむ庭やテラスには、いつも和やかな家族団らんがある、そんな暮らしと住い方の提唱です。
エコロジーや地球温暖化防止の試みを筆頭に、昨今の「自然」志向の大きな流れは、急ぎすぎ、取りすぎ、求めすぎてきた、20世紀型ライフスタイルの反省でもあるでしょう。時代が再び「自然」を求め、生き方、暮らし方を見直そうとしている今、「自然浴生活」は、まさにその潮流の主役となる21世紀のライフスタイルです。
日々、目の前にある「最も身近な自然」と語り、付き合う。その舞台となる庭やテラスこそ、今後最も大切な居住空間となることでしょう。
さあ、まず目の前の自然から。
そこには、四季を通じて自然と付き合うことがとても上手だった日本人が、近年なくしたものがたくさんあります。
ー 以上 ー
明日は完成した庭の全景をご覧いただきながら“現代人がスローライフに求めるものは!?”です。