工藤邸のウッドデッキです。立地が小学校の目の前の交差点で、特に目隠しはもうけていなかったため、“庭で過ごす”というイメージを持てないまま時間が過ぎていたようです。でもこの、目隠し付きのウッドデッキで“ワンちゃんと一緒に庭で過ごす”というシーンが生まれそうです。

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ー 以下『自然浴ブック』より抜粋 ー


太陽の力と体の抵抗力

紫外線の別の名は、健康線。太陽には、体を丈夫にする不思議な力があることをみな知っている。

 地球のオゾン層が破壊されつつあり、強い紫外線が直接地上に降り注ぐようになったことから、太陽の紫外線はすっかり悪者扱いされ、日焼けを防ぐための注意が叫ばれています。もちろん、夏の強い紫外線を直接浴びるのは肌にとっても、目の神経などにとってもいいことではありません。大人も子供も、日焼け止め対策はしっかりとしておきたいところです。
 しかし、だからといってまったく日を浴びない生活をするのは、それもまたとても不健康なことです。健康で丈夫な体を持ち続けるためには、適度な紫外線はなくてはならないものです。なぜなら、まず、骨が弱くなってしまうから。紫外線は体内のビタミンDの合成を促進させ、カルシウムの吸着をよくするため、ビタミンDが不足すると骨が弱くなることはよく知られていますが、その他にも紫外線の健康作用は数々あります。
 たとえば適度な紫外線には、体内で血圧を安定させたり、血糖値を下げる働きがあることがわかっています。また、紫外線を浴びて外で遊ぶ時間が多いか少ないかは、アレルギーになりやすいかどうかにストレートに関係しているといわれています。その理由は、自律神経の中の交感神経が優位な状態で日中を過ごしているか、それとも副交感神経が優位のまま過ごしているかで説明できます。日を浴びて外にいると、それだけで交感神経が活性化されます。外で体を動かせば、なおさら。交感神経優位の時は体は活動のためのモードです。
 ところが、ほとんどひを浴びない暮らしでは、交感神経が刺激されず、副交感神経優位となりがちです。副交感神経優位の時とは、体にとって休息のためのモード中。体はこのモードになるとゆっくりとリラックスし、リンパ球を増やして病原菌やがん細胞を見つけてはやっつけ、体を守ろうとします。ところが、一日のなかでいつもこの休息モードでは、リンパ球が増え過ぎて、異常な細胞や異物でなくても過敏にリンパ球が反応してしまう状態になります。これが、いわゆるアレルギー。アレルギーのある子に色白の子が多いことも関連があるといわれています。
 午前中や夕方の日を適度に体に感じるだけでも十分。生活のなかでそれができるライフスタイルを。

ー 以上 ー



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