忙しいのは一年中!とは言うものの今日も設計を積み残したままで東京の清澄庭園へ。JAG(日本ガーデンデザイナーズ協会)の勉強会『JAGガーデンフォーラムin東京』に参加してきました。お待たせしているお客様方、あと5センチほど首が伸びるかもしれませんがどうぞお許しください。

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 首都大学東京、都市環境学部の三上岳彦教授をお招きして、地球温暖化やヒートアイランド現象についての詳細なデータをもとにした解説や、今後ガーデンデザイナーが考えるべき方向性などをご教授いただき、とても濃密な勉強をさせていただきました。たまにはこういうアカデミックな時間で自分を刺激しないと、根がホンワカしている上にハワイ帰りなもので、ついついアロハ~な日常になってしまって・・・。ありがたい勉強会でした。

 ハワイで緩めたり、勉強会で引き締めたりで、現在の設計コンディションは絶好調状態です。明日からまた設計と打合せに全力で取り組みますので、お待ちの皆様、ほんとに申し訳ありません、いましばらくのご猶予を。

 勉強会の内容は機会を見て、整理してこのブログでお伝えしようと思っていますが、結論に少し触れるとこういうことです。1、地球温暖化は危機的状況の入り口にいる。2、ヒートアイランド現象で悪化が進む都市部の住環境を改善するのに樹木が必要。3、環境と地域コミュニケーションの良好度は比例する。こんなところです。そして帰り道、首都高湾岸線から横浜横須賀道路に入る辺りで感じたこと、「やっぱ横浜はいいわ~」。東京の環境は、渋滞や空気や騒音や風景、ヒートアイランドだけではなくいろんな意味で過酷なのです。



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 走る走る走る