今日はウッドデッキゾーンです。
開放的な芝生ゾーンと対照的に、こちらはきっちりと目隠しをしてあります。
今さら言うのも何なんですけど、ウッドデッキは家族が過ごす外の部屋。特に今回のように道路側に庭がある場合は、目隠しをどこにどの程度施すかがとても大事で、もしこのデッキが道路から丸見えだったとしたら、デッキで楽しむこともできないばかりではなく、一年中リビングのカーテンを開けられない生活になってしまいます。
そうかといって、あまり閉鎖的になってもいけない。適度な高さと幅と隙間の具合をイメージしながら設計するようにしています。例えば高さは、リビングのソファーに腰掛けると外の視線を遮れて、立ち上がると見通しが利くように。板の隙間は、向こう側で人が動くと気配はわかって、でも外からは何をしているかは分からない、気にせずに通り過ぎるという感じを狙っています。
それから塗装の色。これも選択によって庭とリビングの雰囲気が大きく変わります。今回はリビングの明るい内装に合わせて床面はラーチ(オスモカラー)で、木工フェンスの柱は薄めのグリーン、板はアンティークホワイトにして湘南テイストを演出しました。
もっと濃い茶色でまとめるとアジアンな感じになりますし、明るめの茶色にするとカントリー調に、黒に近くなるとモダン和風になります。
新しい分譲地に相変わらずつくり続けられている、道路から丸見えのウッドデッキ。もったいないというか残念というか、「目隠ししませんか~」と一声かけたくなることがしばしばです。もしお宅のデッキがそういう感じだったら、一度リビングと道路、両方から眺めてみて、目隠しができたらどういう感じになるかをイメージしてみて下さい。洗濯物も干せなかった場所が、家族の特等席になるかもしれません。
開放的な芝生ゾーンと対照的に、こちらはきっちりと目隠しをしてあります。
今さら言うのも何なんですけど、ウッドデッキは家族が過ごす外の部屋。特に今回のように道路側に庭がある場合は、目隠しをどこにどの程度施すかがとても大事で、もしこのデッキが道路から丸見えだったとしたら、デッキで楽しむこともできないばかりではなく、一年中リビングのカーテンを開けられない生活になってしまいます。
そうかといって、あまり閉鎖的になってもいけない。適度な高さと幅と隙間の具合をイメージしながら設計するようにしています。例えば高さは、リビングのソファーに腰掛けると外の視線を遮れて、立ち上がると見通しが利くように。板の隙間は、向こう側で人が動くと気配はわかって、でも外からは何をしているかは分からない、気にせずに通り過ぎるという感じを狙っています。
それから塗装の色。これも選択によって庭とリビングの雰囲気が大きく変わります。今回はリビングの明るい内装に合わせて床面はラーチ(オスモカラー)で、木工フェンスの柱は薄めのグリーン、板はアンティークホワイトにして湘南テイストを演出しました。
もっと濃い茶色でまとめるとアジアンな感じになりますし、明るめの茶色にするとカントリー調に、黒に近くなるとモダン和風になります。
新しい分譲地に相変わらずつくり続けられている、道路から丸見えのウッドデッキ。もったいないというか残念というか、「目隠ししませんか~」と一声かけたくなることがしばしばです。もしお宅のデッキがそういう感じだったら、一度リビングと道路、両方から眺めてみて、目隠しができたらどういう感じになるかをイメージしてみて下さい。洗濯物も干せなかった場所が、家族の特等席になるかもしれません。