円形の玄関ポーチから駐車上に向かう通路の途中に立水栓、木製物置、アーチがあります。立水栓はまくら木の柱とアプローチと同じヤキスギレンガで、木製物置はタカショーのe-ウッド物置を、私のわがままを聞き入れていただいて(一度やってみたかったのです)アンティークホワイトに仕上げて設置しました。アーチはスチールパイプの安価でシンプルなものですけど、植物がからめば問題無しです。

976c47dc.jpg


アーチはスチールパイプの安価でシンプルなものですけど、強度はあるし、植物がからめば見た目も問題無しです。この物置とアーチがあることで立体的な構成が出来て、意欲的にガーデニングを楽しむ場所という雰囲気になればという意図で設置しました。こういうことをこれでもかこれでもかと組み立てないと、ただの通路になってしまうのです。ただの通路では楽しむ意欲も沸いてこないもので、つまり、立体構成や目的・テーマ(物置だったら「何を入れようかしら」と考えさせる)を織り込むことによってその場所の意味を濃くするという手法なわけです。理屈っぽいでしょ。ほんとこうして書くと理屈っぽい。設計中はこういった理屈が頭の中を駆け回って、絡み合っています。プレゼンテーションでは極力それを出さないで「きれいでしょ」「いい感じでしょ」「楽しそうでしょ」という言葉で解説するようにしていますけど、時々こういう理屈が展開されて止まらないことがあります。そんな場面に出くわした方は、どうかご容赦ください。職業的な癖なのです。

6d869aee.jpg


 で、いつもの船舶ライトです。
 この船舶ライト一辺倒から脱却しようと、最初は樹木をあおる100ボルトのアッパーライトを設置しました。いい感じになるであろうとワクワクしていたのですが、お客さまからすぐに電話があって「明るすぎて変!」とのこと。照明器具は難しいのです。結局電気工事をやり直して船舶ライトになりました。

cbed5631.jpg

ee71b643.jpg


 アッパーライトはその後勉強して、ローボルトタイプや高照度LEDなど、一般家庭で効果的に使える器具を見つけたのでもう大丈夫です。今度は失敗しませんよ~。