さっ、今日からまたお庭の紹介です。

 吉田さんちのガーデンリフォームをご覧いただきます。まずは最初のプラン。

Plan A
2e61ff0e.jpg

bb87f717.jpg


 お客さまからのご要望はご主人がネットで見つけたガーデンハウスを建てたいということ以外あまり具体的なものがなく、私自身もこの広ーい庭をどうイメージしたらよろこんでいただけるか少し迷いながらプランに取りかかりました。つまりコンセプトメイクが曖昧なままスタートしたわけです。
 ハッキリしていることは、ご依頼をいただいたご主人から「家族のための場所にしたい」という強い思いが伝わってきたこと。あとはそれがどういう庭なのか、そのシーンをイメージしてシルエットをハッキリさせていく、そういう設計作業ですから、手始めに、手探りの一工程を入れる必要を感じ、いろんな要素をやや曖昧なまま入れて、多方向に話が展開できるようなプレゼンテーションを行うためのプランをつくったのです。つまり家族のための場所を具体的にしていくための叩き台としてのプランというわけです。