通路とたまり(過ごす場所)をレンガや石材でスペース取りして、残った場所がガーデニングスペース、そういう構成の仕方です。
完成後しばらくしておじゃましたら、庭の一角にさっそく野菜苗が植えられていました。そこはあらかじめ野菜用に土壌を整えておいた場所で(もちろん有機栽培です)、おばあちゃんが育てているとのこと。私としてはもううれしくてうれしくて。こっそり葉っぱをちぎってムシャムシャ食べてみたら「うまい!」

我が家ではあちこちのお客さまからいただく『庭産野菜』で食費がかなり助かっています。まあ食費のことよりも、そのうまさ。形や大きさはまちまちで、虫食いだらけの頂き物があまりに美味しくて、スーパーに並んでいる企画品を見ただけで「味気ないなあ」と思ってしまうようになりました。それと土が口に入ることにあまり抵抗がなくなって、水洗いもてきとう。一生懸命ごしごし洗うともったいないような気がして。

庭の野菜で自給自足は無理だとしても、時々収穫して家族で盛り上がりながらそれを食べる。最高に豊かな光景ですよねえ。それとお孫さんたちに本当の野菜の味を教えることができます。野菜の本当の味、そして新鮮さ。野菜は刺身と同じくらい鮮度が大事だってこと、スーパーの野菜で暮らしているとすっかり忘れてしまうものなのです。

庭でプチ農家をやるもう一つの魅力は『土づくり』です。台所で出た生ゴミがいい堆肥になって、疲れた土を元気にし、滋養たっぷりの野菜になる。それを臭覚や触覚や味覚で実感しながらの生活、ロハス&スローライフですね。

さらにもう一つ。野菜は時間がかかるということ。数カ月をかけてようやく食卓にのぼるのですから、それを育てる生活は「慌てず騒がず手を抜かず」という『昭和な感じ』を思い出させてくれるのです。
完成後しばらくしておじゃましたら、庭の一角にさっそく野菜苗が植えられていました。そこはあらかじめ野菜用に土壌を整えておいた場所で(もちろん有機栽培です)、おばあちゃんが育てているとのこと。私としてはもううれしくてうれしくて。こっそり葉っぱをちぎってムシャムシャ食べてみたら「うまい!」

我が家ではあちこちのお客さまからいただく『庭産野菜』で食費がかなり助かっています。まあ食費のことよりも、そのうまさ。形や大きさはまちまちで、虫食いだらけの頂き物があまりに美味しくて、スーパーに並んでいる企画品を見ただけで「味気ないなあ」と思ってしまうようになりました。それと土が口に入ることにあまり抵抗がなくなって、水洗いもてきとう。一生懸命ごしごし洗うともったいないような気がして。

庭の野菜で自給自足は無理だとしても、時々収穫して家族で盛り上がりながらそれを食べる。最高に豊かな光景ですよねえ。それとお孫さんたちに本当の野菜の味を教えることができます。野菜の本当の味、そして新鮮さ。野菜は刺身と同じくらい鮮度が大事だってこと、スーパーの野菜で暮らしているとすっかり忘れてしまうものなのです。

庭でプチ農家をやるもう一つの魅力は『土づくり』です。台所で出た生ゴミがいい堆肥になって、疲れた土を元気にし、滋養たっぷりの野菜になる。それを臭覚や触覚や味覚で実感しながらの生活、ロハス&スローライフですね。

さらにもう一つ。野菜は時間がかかるということ。数カ月をかけてようやく食卓にのぼるのですから、それを育てる生活は「慌てず騒がず手を抜かず」という『昭和な感じ』を思い出させてくれるのです。