今年出会えた全ての皆様に、今年もお世話になった全ての皆様に、いつも遠くから見守って下さっている全ての皆様に、「ありがとうございました」 来年もまた変わらないおつきあいをよろしくお願いいたします。2008年が皆様にとってすばらしい年になりますように。妻ともども、感謝感謝の大晦日です。

では、『継続は力なり』(ただ癖になってるという感じですけど)ルーティンワークなので今日も庭の紹介を。
清水さんちの和室前のガーデニングスペースです。

ヤキスギレンガで通路をつくって、通路以外は植える場所、という仕立てです。

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立水栓は庭のあちこちに点在していた景石を田村さん(当ブログではおなじみのセンス抜群の職人さんです)に組んでもらいました。

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通路と同じヤキスギレンガで柱を立てて、宝泉製作所のスリムラインSにふくろうを取り付けました。

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ふくろうは不苦労、苦労しないで福がやってくる縁起がいいのですよ。

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では、今年を振り返っての最終日。何にしようかなあと考えました。で、やっぱあれだなということで、姫路の祭りのことを思い起こしてみようと。
私の親(新潟県魚沼市)は幸い元気一杯です。姫路は妻の実家で、両親とも元気は元気なんですが、お母さんがリュウマチでして、ヘルパーさんのお世話になりながら暮らしています。身体が思うように動かない分口が元気なので、ほんと、元気は元気なんです。妻と電話でにぎやかに親子げんかしてます。その妻の実家のお祭りに初めて行ってきまして、まあ盛大で見事なものでした。

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姫路城を見上げ、毎年この祭りを体感しながら育った妻。私もまた魚沼の祭りや伝統行事が今の自分の土台になっていることを、都会に出てきてからしみじみと感じています。帰郷するたびに少しずつ小さくなっていく両方の親の長命を念じつつ、私たちは子どもたちに、どんな祭りを体感させてあげられるのか、そして、受け継いで、子どもに残していける祭りを、残念ながら持っていない横浜での自分達を少々さびしく思っていて。まあできるだけ両方の田舎につれて帰って、伝統とかしきたりとか、大勢の人たちの祈りや願い、親を思い子を思う気持ちによって祭りが受け継がれているのだということを感じさせてあげたいなあと思っています。

新年もねちねちとこのブログを続けますので、よろしくお付き合いくださいませ。
では、みなさま、よいお年を!