栄区 Kさんちの風景です。このイカリは横須賀の漁師さんから譲っていただいたもの、イイ感じでしょ。そしてキャンプ場みたいな炉は、もともと庭に点在していた石を集めて仕立てました。この日はご主人がダッチオーブンで焼き芋を作ってくれまして「うまかった!」。そうそう、ある日ご主人が店にいらして、この庭石を捨てたいという話からこちらのガーデンリフォームが始まったのでした。
では、昨日の続き。
仕事は人並みにしつつ写真や絵や音楽に夢中な日々。思い返すときらめくような瞬間、シーンが次々よみがえって来ます。間違いなく充実していました。しかし心のほんの一部がもやもやしていてどこか自己を肯定しきれない。そういう時期って誰にでもあることなのでしょうが、自分の中のその微かなスッキリしない感が嫌で嫌で。若さですよね、自分を白黒ハッキリさせたいっていう感じ。グレーな自分は許せないっていう。
繰り返しになりますけど、何がスッキリしないのかというと、何で自分だけが写真だの絵だの音楽だのという飯の種にもならないことに夢中になってしまうのかということです。
そんなある日、ウインドサーフィン(冬の日本海で吹雪に向かってセーリングしていました。今では普通ですけど、当時地元ではやや変人扱いでした)の雑誌に載っていたインタビュー記事。ハワイのピーター・カブリナというプロウインドサーファー(世界ランキング2位。滑らかで美しいライディングが持ち味)が「晴れた日は海に行ってウインドサーフィンをする。雨の日は自宅で木彫りをする。どちらも私にとっては同じことなんだ。表現欲を満たしているんだよ」。この『表現欲』という言葉からパーッと光が射した気がしたのです。
おっと、もうこんな時間だ。続きは明日。
では、昨日の続き。
仕事は人並みにしつつ写真や絵や音楽に夢中な日々。思い返すときらめくような瞬間、シーンが次々よみがえって来ます。間違いなく充実していました。しかし心のほんの一部がもやもやしていてどこか自己を肯定しきれない。そういう時期って誰にでもあることなのでしょうが、自分の中のその微かなスッキリしない感が嫌で嫌で。若さですよね、自分を白黒ハッキリさせたいっていう感じ。グレーな自分は許せないっていう。
繰り返しになりますけど、何がスッキリしないのかというと、何で自分だけが写真だの絵だの音楽だのという飯の種にもならないことに夢中になってしまうのかということです。
そんなある日、ウインドサーフィン(冬の日本海で吹雪に向かってセーリングしていました。今では普通ですけど、当時地元ではやや変人扱いでした)の雑誌に載っていたインタビュー記事。ハワイのピーター・カブリナというプロウインドサーファー(世界ランキング2位。滑らかで美しいライディングが持ち味)が「晴れた日は海に行ってウインドサーフィンをする。雨の日は自宅で木彫りをする。どちらも私にとっては同じことなんだ。表現欲を満たしているんだよ」。この『表現欲』という言葉からパーッと光が射した気がしたのです。
おっと、もうこんな時間だ。続きは明日。