庭木の流行としては圧倒的に雑木類。一昔前のマツやツゲ、ツバキ、サザンカ、モッコクなどは植木屋さんでも売れ残ってしまって隅に追いやられています。今人気ナンバーワンなのは(うちのお店では)エゴノキ。他にはシャラ、シマトネリコ、ヤマボウシなどです。この雑木人気は、手入れが楽なことと家のデザインが洋風になったこと。あと暮らし振りがナチュラル指向になってきていることによるものでしょう。

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庭木は大きく分けて落葉樹と常緑樹があります。落葉樹は秋に葉が落ちる木で、常緑樹は一年中葉がついている木です。まずはこのことから。
常緑樹はいつも葉っぱが付いているわけですから、目隠しや、庭のベースのグリーンとして使えます。落葉樹の魅力は季節感。夏は木陰、冬は日だまり、花や紅葉も楽しめます。
それぞれ人気の高い木を並べますので、興味のある方は樹形や特徴をネットで調べてください。

常緑樹
◆ シマトネリコ
◆ ソヨゴ
◆ アラカシ
◆ オリーブ
◆ 柑橘類(レモン、ナツミカンなど)
◆ コニファー類(エレガンテシマ、ブルーアイスなど)
落葉樹
◆ エゴノキ
◆ シャラノキ
◆ ヒメシャラ
◆ ヤマボウシ
◆ ハナミズキ
◆ トネリコ
◆ ヤマモミジ

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よくお客様から「葉っぱがお隣に入ると悪いので、葉が落ちない常緑樹にしたい」というご要望があります。これはまちがい。常緑樹も葉が落ちます。一年かけて(ニ年の木もあります)葉が入れ替わるのです。ですから一年中パラパラと落葉して、かえってお隣さんには迷惑かも知れません。落葉樹の落葉は秋、その時期の掃除は大変ですけど町中の葉が落ちるわけですから、逆にあまり目立たないのです。その時期の落ち葉掃除もご近所との大切なコミュニケーションの機会だと思って、少し早起きして外の出てみてはいかがでしょうか。

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一般的な広さの庭だと、うっかり植えると大きくなり過ぎて、庭が暗くなったり、手に負えなくなる木があります。ソメイヨシノ、ケヤキ、メタセコイア、モミノキ、など。5年後10年後の樹形と大きさをイメージする必要があります。