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庭に関する相談で一番多いのが「雑草取りから開放されたい」です。その庭に合わせて様々な解決策がありますが、今日はとっておきの方法をお教えしましょう。
このシリーズでご覧いただいている後藤さんち、ものすごい花の量です。で、後藤さんの奥様は時間があれば庭に出ている人で、でも雑草取りの苦労話を聞いたことがありません。実際ほとんどやっていないのではないかと思います。それは何故かといえば、雑草が生える余地がないからです。これですよこれ。

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雑草取りが大変だというお庭を拝見すると、たいがい土の部分が多く残っていて、そこで雑草を育てては苦労してそれを抜いています。雑草が生える余地がなくなるまで草花を植えて育ててしまえば、雑草取りからは開放されるのです。
それともう一点、歩く場所と植える場所をはっきりと区分すること。日々の手入れをイメージして導線計画を立て、レンガや石やまくら木で通路をつくります。その通路は土より数センチ高くして水やりをしても通路に土が流れ込まないように、いつもカラッとしているように仕立てます。そしてその通路以外の場所が植栽スペース。土が見えなくなるまで草花を植えましょう。面積が広くて大変な場合は地被性の多年草が便利で、うちではよく斑入りのオカメヅタ(ヘデラバリエガータ)を使っています。

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土を見えなくする方法としてはもう一つ、ウッドチップを敷き詰めるのもいいでしょう。あらかじめ植栽部分の土壌改良、施肥などを済ませた上に、フカフカになる厚さでウッドチップ(針葉樹を砕いたもの)を敷き詰めるのです。そしてそれを取り除きながら徐々に草花を植えて増やしていくのです。これでほとんどの雑草を押さえることができます。
雑草取りは庭仕事で最もつまらないものです。その苦労を草花や野菜を育てることに向けたらすばらしい庭になります。

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