照明はいつものマリンライトとLEDのフロアーライトです。

まずはガーデニングエリア。マリンライトを立水栓の上に1灯と、

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木製パネルの柱に1灯。

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バーベキューコーナーは、壁の上、円のセンターに合わせてマリンライトを1灯と、

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床のタイルに左右対称にブルーのLEDフロアーライトを2灯です。

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このLEDライト、私はもちろん気に入って使っていますが、それ以上にお客様からのリクエストが多くて、特にブルーが人気です。ブルーライトヨコハマってありますけど、青い光というのは独特の異空間的なムードを出してくれます。幻想的な光ですよね。その幻想的な感じを恋の歌にするとブルーライトヨコハマになるし、庭に使うと非日常的な、リゾートホテルの庭みたいになります。
明日は藪田さんちの最終日。夜景をご覧いただきます。

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マリンライトの昭和レトロな光とLEDの未来的なというか幻想的な光の組み合わせが、ここんところ定番化しています。何回やってもその魅力にグッと来ながら繰り返し提案しているこのパターンに、私がイメージする横浜、リアルタイムでは知らない伝説の横浜を感じていて、例えばまだサティーもなく路面電車が走っていた頃の本牧とか、『夜霧のブルース』『よこはまたそがれ』『ブルーライト横浜』の舞台といわれるバンドホテル、シャルルーム。ホテルニューグランドのミスターシェイクハンド。上海帰りのリルに出てくる浜のキャバレー、現在も残っているクリフサイド。いわふち少年が新潟の山奥で昆虫採集しながら、ついでに小遣い稼ぎでマムシを捕まえていたころに、三国峠を超えた遥か彼方の別世界で繰り広げられていた大人の世界。流浪の末に住み着いた横浜で、いつの間にやら伝説の横浜をイメージしながら設計していることの不思議さを感じます。全ての過去が、ここにたどり着いてこの仕事をするための序章だったような・・・。
っと、朝からみょうな感慨に浸ってないで、今日も張り切っていきましょう!シャキッとして!!今夜は楽しみにしていたコンサートです。人形の家でのテミヤンさんのコンサート。北原さんにも再会いできそうですし、いやあ楽しみ楽しみ。