今日もまだブログの障害が回復していませんので、画像なしでいきます。

昨晩のグレースランドの忘年会は、初めて料理屋さんの座敷を借りて行いました。例年、私の手料理でおもてなししながら、一日中三々五々やってくる職人さんや子供の友達でダラダラと飲んで騒いでというスタイルだったんですけど、人数か増えてそれも無理があるということになって、今年は他の会社みたいに宴会場で。いやあ楽しかった。つくづくいい人たちが集まっているなあと、うれしく、ありがたい気持でいっぱいになりました。参加してくださった皆様も(飲み足りなそうな人もいましたけど)楽しんでくださったようで「いい忘年会だったねえ」なんてうれしいこと言いながら千鳥足で帰っていきました。
その忘年会で話したことですが、ほんとに今年は階段を一段上がれた気がして、その成果の原動力になったのがいくつもあった出会いでした。腕も人柄もよくて、さらにおもしろがってうちの仕事をやってくれるすばらしい職人さんが次々現れたり(縁って不思議ですよね。人手がたらなくて募集してもなかなかいい人には巡り会えないのに)、途切れることなく、一生ご縁を大事にしたいと思うすてきなお客様との出会いもあり、さらに、経験抱負でやる気満々のスタッフも増えたりで、そうそうその新しいスタッフである猪口が求人もしていないのにうちに「面接に伺いたいんですけど」と電話をくれたのは、忘年会の会場だった港南台の『割烹 勇吉』の専務さんのアドバイスからだったそうなんです。それまで働いていた現場監督の契約が切れて、さあてどうするかなあと考えていた時に、その専務さんから「グレースランドっていう庭つくってる会社があるんだけど、いろんなこと考えながら仕事している珍しいとこみたいだから一度行ってみたら」と言われたのだそうです。ありがたいことです。猪口さんとうちの縁を結んでくださった勇吉の専務さんとは、実は私は一面識もなくて、専務さんも店に来るお客様からうちの評判を聞いたらしいのです。その専務さんに昨日初めてお会いして、そのことのお礼のご挨拶もさせていただきましたが、ひと目見て「アァいい感じの方だなあ」と思いました。いますでしょ、そういう人って。私の知らない人が紡ぎ出してくれる縁で、思ってもいなかったすばらしい出会いが次々と。そして今年終盤には北原照久さんとの出会いで、すてきな言葉をたくさん教えていただきました。2008年は出会いの年。感謝感謝です。