それでは小田さんちのビフォー・アフターです。
家の脇から裏庭へ入っていって、リビング前のテラスまで歩いてみましょう。

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After 1
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Before 2
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After 2
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Before 3
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After 3
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Before 4
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After 4
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毎度のことながら、魔法のように時空をワープするビフォー・アフターって楽しいです。明日はテラスのをご覧いただきます。

で、昨日の続きです。唐突に始まった「イマジネーションは感動の入り口」というはなしの続き。
私の仕事、ガーデンデザインはデザインですから、仕事のツールとしてイマジネーションを使っています。鉛筆や定規やパソコンと同じに、日々の仕事で白紙の上に庭を描くというイマジネーションです。それを使って、「イマジネーションは感動の入り口」ですから、もちろん感動を生む庭を目指しているわけです。「感動を生み出すのが仕事」、どう聞こえますかねえ・・・、もしかしたら「庭を考えて『感動』って、ほんとかよ」って思われるかもしれませんけど、これはほんとにそうなんですよ。目指す所は「感動」です。
庭は家族の場所であり、リビングルームと同じく暮らしのホームグラウンドでもあり、その庭があることでその人、そのご家族に感動的な人生が訪れるような、そういう庭を提供し続けたいという思いは仕事を重ねるほどに大きくなってきて、ありがたいことに仕事も年々増え続けて、一生懸命にやってるんですがそれでもプランをご覧いただくまで2ヶ月待ちの状態が続いています。それぞれのお客様に早くプランをご覧いただきたいし、ぼくがつくる庭で楽しんでくださる家族をもっともっと増やしたい。だから「作業をスピードアップしなければ」という気持ちもありつつ、「感動」を目指すとなると「もっとじっくり、もっと深く、もっと細かく、これでもかこれでもかと考える」となってしまうわけでして、この相反する気持ちを両手に抱えつつとにかく突っ走っている、そんな毎日なのです。
目指しているのは「感動」、そのためのツールとしてのイマジネーション。明日はなぜ「感動」を目指すのか、その切っ掛けになったエピソードを。