ガハハ笑顔の良質な波動を放つ「四季の庭」オーナー渡辺さんと、昨日ご覧いただいたプランを叩き台にして打合せを重ね、できあがった庭各所の変更プランがこれです。

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ふだん設計しているのは家庭の庭です。そこで暮らしていくご家族が幸せな人生を送っていただくための場所を考え出します。もっと言うと、たまたまぼくと巡り会ったことで「この庭がなかったら、人生はもう少しつまらないものだったかもしれないなあ」と後年思っていただける、そんな庭をつくりたいと、ぼくが手がけるすべてのプランにそういう思いを込めています。

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でも今回は「店」ですから、客席数や従業員さんのサービス導線、メンテナンスが楽なことなど実利的な部分をクリアーしつつ、家庭の庭とは違うコンセプトを立てる必要がありました。
それはすぐに浮かんだんですね、設計のテーマ、「上大岡の奥様たちが欲しがる庭」。

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上大岡はうちの営業エリアで、それまで数多くの庭をつくっていました。だからその土地柄やそこで暮らす方々の生活イメージは実感としてつかめていたので、「いける!」と。

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その思いは実現して、オープンからずっと奥様方の予約でいっぱいの状態が続いて、渡辺さんは「居心地がよすぎて回転率が悪いんだよ」と言いながらもとてもうれしそうでした。ぼくとしても普段と違う仕事がうまくいって肩の荷が下りたような、ホッとした気持でした。

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レストランの庭は商業施設です。そこでのプランニングは「非日常」を演出するのが常套手段なんですけど、ぼくがイメージしたのは「日常」でした。ただし、奥様方が「実現したい日常」。
「うちの庭をこんなふうにしたら・・・」というイマジネーションをかき立てる庭を目指しました。

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次回は最近増設したガーデンハウスのビフォー・アフターをご覧いただきます。

明日、明後日は仕事の都合でブログをお休みさせていただきます。過去のネタを引っ張り出してお楽しみください。


 
 

帆帆子さんの世界、今日は「運がよくなる言葉」という章から拾ってみたいと思います。

「否定的な言葉は絶対に使わない」

自分いつも使っている言葉が、自分の未来をつくっています。
日本には「言霊/ことだま」という考え方があり、「言葉には力が宿っている」とされています。
「祝詞/のりと」のように意味はわからなくても唱えているだけで縁起のいい言葉があるとすれば、意味をわかって、気持を込めて口に出している言葉からなにも影響を受けないはずがありません。

「あなたには難しいと思う、できないと思う、やめたほうがいいよ」と毎日言われ続けていれば、どんなに自分が前向きな気持でいても、「そうだね、やっぱり難しいよね、やめようかな」という気持にだんだんとなっていきます。
まったく同じ状況でも、「あなたならできるよ、絶対に大丈夫よ」と言われ続ければ、「そうかな、多分できる・・・きっとできる」という気持ちになっていくと思います。それが続いていれば、実際に前向きな行動に移すことにつながるでしょう。

自分に対していっている言葉にも注意する必要があります。
◆ わたしにはできない
◆ 本当はしたいけど無理だと思う
◆ ここまではできるけど、そこから先はありえない
◆ きっとうまくいかない
◆ ◯◯が足りないからできない
というような言葉を頻繁に使っていると、聞いているうちに、自分が「その気」になってしまうのです!
「言った言葉がそのまま現実になる」と思い、あえて余計なひと言を言わないように注意してみてください。


いかがでしょうか、ぼくは耳が痛くて千切れそうですよ。
北原さんもよくこのことを言っていて、

「自分の言葉を最初に聞くのは自分だからね。夢を語ればその夢は実現するし、不況を語れば不況になる」
「愚痴を言った人で成功した人はいない」
「悪い時はありがとうと言う」


「否定的な言葉は絶対に使わない」、「絶対に」というところから帆帆子さんの熱さが伝わってきました。「否定的な言葉は絶対に使わない」、ぼくにとっては修行の領域です。

ゴールデンウィークもあと2日間。さあ、修行するぞー!