「四季の庭」はもうすぐ5周年です。飲食業で5年続くってのは並大抵のことではないんですよ、新規オープンの店は3年で半分になるとも言われているくらいですから。オープンにかかわったものとして、ホッとしつつ、ごひいきにしてくださっているお客樣方に感謝です。

この5年間、うちのお客様と庭の打合せをしている時に「上大岡の『四季の庭』みたいな感じの庭にしたいんです」というお話しを何度も聞きました。そのたびに「やったー!」と内心ガッツポーズ。「上大岡の奥様たちが欲しがる庭」という設計のテーマがうまいことカタチになったんだなあと小躍りする瞬間でした。
ではそのオープン当時の写真をご覧ください。

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渡辺さんの店への情熱に応えたいという気持ちと、店舗系の施工では付きものの「期限」、オープンに間に合わせなくてはいけないということもあって、その当時の我がチームの最高メンバーで施工に当たりました。
できあがった時、職人さんたちと感じた達成感、感動は、今写真を観ていてもよみがえってきます。ぼくが思う存分描いた厄介な設計を、みんなが精一杯がんばってつくってくれました。5年経った今見ると「もっとこうすればよかったなあ」という点がなくはないんですけど、その時の感性と技術ではこれがベストでした。おもしろいもので、そのときベストをつくした庭は、後年勝手に育ってくれます。制作者の手を離れて、自分の意思を持って成長するんです。だから色あせない。この庭がまさにそうでした。

明日も5年前の、夜の様子をご覧いただきます。


 
 
では「帆帆子さんの世界」を再開しましょう。
前回に引き続いて「運がよくなる言葉を使う」という章からです。

「今日から悪口を言わない!と決める」

人の悪口を言うと運が悪くなる、とされているのはなぜでしょうか?
それは他人にことを悪く言っているとき、そのいやな言葉を一番たくさん聞いているのは自分だからです。他の人のことを言っているようで、実は自分自身にマイナスのエネルギーを浴びせ続けていることになるのです。
ですから、他人の悪口を言えば言うほど自分の運気は下がります

「人の批判や悪口はできるだけ言わないようにしよう」と思っている程度では変わりません。あえて、「今日を境に、いっさい言わないことにする!」と決めてみてください。
ちょっとずつ減らすのではなく、一気に「0(ゼロ)」にするのです。


さあ、こまりました。ぼくは単純なのでいいと思ったら全て受け入れます。帆帆子さんは「一切言わないことにする!」と迫って来ました。まあ考えたらそうですよね、「なるべくそうしましょう」じゃあ、小学校の道徳の時間みたいですからね。
前回の「否定的な言葉は絶対に使わない」には「絶対」がついていたし、今回は「一切言わないことにする」。帆帆子さんは過激です。
「今日を境に、人の批判や悪口をいっさい言わないことにする!」、どうしましょうか、「いっさい」ですよ、・・・、・・・修行するぞー!