前回(4日前)に引き続き草花をご覧いただきながら、ハマッコと湘南ボーイの一柳さんご夫婦のカッコいい感じについて。

61029d3c.jpg


カッコよさと同時に感じたストイックさは、主に暮らしの風景。モデルハウスのように美しく保たれている室内や、使っている食器、普段着などから感じました。とてもキチッとしているんですね、日常が。

9628ad44.jpg


ぼくが憧れて目標にしたいと思っている人たちは、ひとりの例外もなく暮らしを美しく組み立て、それを維持しています。職業、年齢、家族構成、人生の価値観などは千差万別なのに「美しく暮らす」という点は共通しています。

1cab1df2.jpg


白状してしまうと、この「美しく暮らす」という共通点は、何年も前から薄々気がついていながら、自分にとって苦手な部分だったもので目を背けていた感もあることで、それはイコールぼくが次にクリアーすべきハードルなんですよね。

d74d3988.jpg


ストイックとかハードルとか重い言葉になってしまいましたが、そういう暮らしに至るコツのようなものも見えています。それは「軽やかさ」です。コロコロ転がる、サラサラ流れる軽やかさ。

b5f69a35.jpg


淀みなく暮らしていたら、自然と美しい暮らしになります。自分を客観視するとわかります。いい感じの日々が続いている時期は身の回りが整っていて、さらに花を生けたり、壁の絵を取り替えたり、食事も旬のものをサッと調理するような、シンプルで美味いメニューになります。逆に調子がでない時は加速度的に部屋が雑然としていって、料理は手の込んだコテコテ系になります。

8a50c9a2.jpg


暮らし方、服装や食べ物や部屋の状態はそのまま自分の内面を映していると思えば、身だしなみや掃除も楽しみながらやれますよね。あなたの暮らしは美しいですか?

「心が美しい人は、美しく暮らしている」

一柳さんご夫妻のカッコいい暮らしぶりに刺激されて、またひとつ楽しみが増えました。さあてと、今日を美しく暮らしましょう!


 
妻の母が昨年夏から介護を必要とするようになってしまい、半年入院して、幸いなことに状態が回復して喜んだのもつかの間、その後に待っていた介護施設探し。経験した方はご存知と思いますけど、公共の施設はそれはもう悲惨な現状でして、ようやく入れたと思ったら3ヶ月後には追い出されるようにして次を探さなくてはならないのです。しかも、どこも数百人待ちの状態で・・・。
あちこち探しまわるうちに、幸運な出会いで入れることになった民間の老人ホームがありました。母のそこへの引っ越しで、妻は昨日から実家の姫路に行っています。

その老人ホームでの素晴らしい出会いや、涙もののドラマや、皆様にご報告したいことが山ほどあるのですが、それはまた追々ということにして、妻が留守のときに感じる幸福感を書きとめておこうと思います。

妻が留守のときに感じる幸福感とは娘の存在です。高1の娘シオリが実にかわいくて。
ふだん母親が家にいるときとは別人のように家事全般をこなしながら(いつもはまったく動きません)ぼくが「あぁ、食後にアイスが食べたいなあ」などと我がままを言っても「ッタクしょうがないなあ」なんて言いながら近所のスーパーに買いにいってくれたり「1枚100円だからね」とか言いつつぼくのシャツにアイロンをかけてくれたりするのです。女の子がいてよかったなあと、しみじみと幸せを感じております。
調子に乗って「どうだ、久しぶりに一緒に風呂はいるか!」「・・・きもい。お母さん帰って来たら一緒に入れば」だそうです。・・・ウ~ン、幸せだなあ!