日没後1時間くらいで、まだ星が見えないほどの暗さの状態。これが夜景撮影のゴールデンタイムと言われる時間帯です。
横浜と京浜工業地帯の夜景を撮り続けている写真家の方が、ラジオでそうおっしゃっていました。「ゴールデンタイムに、大桟橋から撮影する横浜の夜景がいちばん美しいんですよ。三脚を使って、絞りを小さくして絞り優先のオートか、モード撮影ができるタイプなら夜景モードで撮れば、だれが写しても最高の写真になります」とのことでした。ゴールデンタイムの大桟橋、ロマンチックでしょうねえ。

一柳さんちの庭の、これがゴールデンタイムの様子です。

07346034.jpg

85fea564.jpg


刻々と暗くなっていって、こんな感じに穫れるのは10分足らずの間だけ。興奮気味にファインダーをのぞきながら、三脚をあちこち移動して撮影しました。楽しかったー!

25b6a364.jpg

32652bcf.jpg


明日はもう少し暗くなった状態、明後日はどっぷりと夜になった庭をご覧いただきます。


 
夕べはお客様からバーベキューに誘っていただいて、秋風を感じながら飲んで食べて、初秋の庭を満喫させていただきました。
「金子さん、ごちそうさまでした。いやあ、楽しかったです。またやりましょうね」

バーベキューの後にいつも感じる「浄化された感じ」。不思議ですねえ、庭で火を囲むと、知らず知らずのうちに心にこびりついていた余計なものが、きれいさっぱり無くなってしまいます。今朝起きて感じた身軽さ、清々しさ。
これなんですよね庭の価値って。バーベキューだけじゃなくて、ガーデニングだったり、子どもたちが駆け回る庭だったり、スタイルはいろいろですが、人がリフレッシュして、リチャージして、リバランスできる庭がいい庭なのです。
またもやお客様から、次の設計へのパワーをいただきました。このいい感じが消えないうちに、今日も設計作業に没頭します。