デッキを入口側から、いろんなアングルでご覧いただきます。

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ウッドデッキを提案するときに「自分ちなんですから何色に塗ってもいいんですよ」とよく話します。

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ウッドデッキは木の色とイメージしがちなんですけど、今回のような思いきった色使いもありなんです。

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いい感じでしょう!

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お好みで何色に塗ってもいいんですけど、ひとつだけ注意しなければいけないのは塗料の性質です。

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ホームセンターで屋外木部用として売られているものの中に、一部ですけど塗装面が膜をつくるタイプのものがあります。よく見かける、日に焼けてパラパラと剥がれているのがそのタイプです。

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そういう塗料だと木が呼吸できなくて、内部に湿気がこもって腐りやすくなります。
キシラデコール、オスモカラーなどのオイルステン系の塗料をおすすめします。

明日は今日と反対に、奥側からの写真を並べます。


 
昨日書いた、吉元由美さんが仕事場の机の前に貼っているという詩を探したら見つかりましたので、書き留めておこうと思います。メアリー・スティーブンソンという14歳の少女が書いた詩だそうです。グッときてしまいました。

「足跡」

ある夜、私は夢を見た。

夢の中で、私は神とともに浜辺を歩いていた。

空には、私の人生のさまざまな場面がフラッシュのように映し出される。

そのそれぞれの場面で、私は2人分の足跡が砂浜についているのを見た。

ひとつは私のもの、そしてもうひとつは神のものだった。

私の人生の最後の場面が映し出されたとき、
私はそれまでの人生の足跡を振り返ってみた。

驚いたことに、何度も私の人生の中で足跡が1人分しかない時があることに気がついた。

そして、それは人生でもっとも暗く悲しい時期ばかりだったのだ。

私は神に尋ねた。

「神様、あなたはおっしゃいました。一度私があなたについていくと決めたなら、あなたはずっといっしょに歩いてくださると・・・。
しかし、私がもっとも辛い時期に、
砂浜には1人分の足跡しかありませんでした。
なぜ私が最もあなたを必要としているときに、
私からお離れになっていたのか理解できないのです」


神は答えた。

「いとしい我が子よ。
私はお前がもっとも苦しい試練の最中にいるときにも
決してそばを離れることはなかった。
1人分の足跡しかなかった時期には、
私はお前を抱き上げて歩いていたのだ」