バーベキューテラスの奥のウッドデッキです。
Before 11
After 11
既存のデッキにベンチとパーゴラを取付けました。
そのことによって生まれた感じは部屋っぽさです。
テラスやデッキを部屋っぽく演出する時に、この三角のパーゴラ(コーナーパーゴラ)がとても便利で、いろんな庭で毎月何ヶ所も設置し続けています。
これを使って空間の角を押さえることで、庭全体に厚みが生まれて、パーゴラの下はこもった感じになって、さらに柱にパネルを組み込むことで部屋っぽい感じが生まれます。屋外仕様の壁と天井というか、実は壁でも天井でもないんですけど、それを連想させる構成ができあがるということですね。
Before 12
After 12
そうやって部屋っぽくなったデッキの外側に、常緑樹と落葉樹を植えました。これもまたデッキを魅力的な場所にするための演出です。
Before 13
After 13
デッキからテラス側を見ると、テラスの目隠し塀がウッドデッキにも効果を発揮していて、
Before 14
After 14
これでもともとあったテラスとデッキの2ヶ所が楽しい場所になりました。
Before 15
After 15
ここまでビフォー・アフターをご覧いただきながら「庭を楽しい場所にするためのポイント」として、
明日からは前庭と裏庭の完成写真を並べながら、さらに続けます。
昨日はドタバタしながら一日が終わってしまって、ブログは1回お休みでした。
今日は、暖かかったですねえ!4月上旬の陽気だったそうです。連日雪と格闘している新潟の家族に一瞬だけ申し訳ない気がしましたが、「春だー!」と心で叫びながら、近所の森(円海山)を歩き回って、ぽかぽか陽気を楽しんできました。
久しぶりに山道を歩きながら気がつきました。筋肉が無くなってる・・・。寒さのせいもあって、しばらく運動らしい運動をしていなかったんですね。ほとんど座りっぱなしで設計に没頭する日々でした。
歩きながら、一昨日の『プロフェッショナル/仕事の流儀』で、アメリカで活躍している移植外科医の加藤友朗さんがおっしゃっていた言葉がよみがえりました。
加藤さんは30時間以上の移植手術を驚異的な集中力で成功させるゴッドハンドで、スタッフから「彼はまるで止まらないエンジンみたいだ」と称される人です。
止まらないエンジン、加藤友朗さんの言葉。
「ぼくはしつこく食い下がります。患者さんの命を救うために、絶対に集中力を切らさない。その気力が持つかどうかは、最後は体力ですね」
そしてエンディングの曲が流れて・・・ぼくは感動に包まれる。
先週に引き続いて、今週も同じのやっちゃいましょう!
加藤さんは少しでも時間が空くと、黙々とニューヨークの街をジョギングしています。
命。ぼくの仕事は、その命ある時間を、家族と一緒により良く生きようと、一生懸命に暮らしを組み立てようとする人たちのお手伝いだと思っています。でも、肝心のその命が無くなってしまったらぼくには何ひとつできることがない。お手上げなんですよね。口惜しいんですよこれって。「この人が生きているうちに庭を提供したかった」とか「もう少し長生きしてくれたら、この庭で、もっともっと素敵な時間を過ごせたはずなのに・・・」と。
でも命が終わってしまったら、ぼくはまったく無力です。だから人の命を繋ぎ止める加藤医師の仕事は、世の中で、ぼくの仕事よりもはるかに大切な仕事だと感じました。そしてその仕事をやり遂げるために、日々自らをベストコンディションに仕上げていく加藤医師の姿に感動しました。
その姿、プロフェッショナルです。
ぼくもプロの端くれ。明日も頑張ります!
Before 11
After 11
既存のデッキにベンチとパーゴラを取付けました。
そのことによって生まれた感じは部屋っぽさです。
テラスやデッキを部屋っぽく演出する時に、この三角のパーゴラ(コーナーパーゴラ)がとても便利で、いろんな庭で毎月何ヶ所も設置し続けています。
これを使って空間の角を押さえることで、庭全体に厚みが生まれて、パーゴラの下はこもった感じになって、さらに柱にパネルを組み込むことで部屋っぽい感じが生まれます。屋外仕様の壁と天井というか、実は壁でも天井でもないんですけど、それを連想させる構成ができあがるということですね。
Before 12
After 12
そうやって部屋っぽくなったデッキの外側に、常緑樹と落葉樹を植えました。これもまたデッキを魅力的な場所にするための演出です。
Before 13
After 13
デッキからテラス側を見ると、テラスの目隠し塀がウッドデッキにも効果を発揮していて、
Before 14
After 14
これでもともとあったテラスとデッキの2ヶ所が楽しい場所になりました。
Before 15
After 15
ここまでビフォー・アフターをご覧いただきながら「庭を楽しい場所にするためのポイント」として、
- 平面に厚みを持たせる
- 目隠しをする
- 庭に出やすくする
- 部屋っぽくする
明日からは前庭と裏庭の完成写真を並べながら、さらに続けます。
昨日はドタバタしながら一日が終わってしまって、ブログは1回お休みでした。
今日は、暖かかったですねえ!4月上旬の陽気だったそうです。連日雪と格闘している新潟の家族に一瞬だけ申し訳ない気がしましたが、「春だー!」と心で叫びながら、近所の森(円海山)を歩き回って、ぽかぽか陽気を楽しんできました。
久しぶりに山道を歩きながら気がつきました。筋肉が無くなってる・・・。寒さのせいもあって、しばらく運動らしい運動をしていなかったんですね。ほとんど座りっぱなしで設計に没頭する日々でした。
歩きながら、一昨日の『プロフェッショナル/仕事の流儀』で、アメリカで活躍している移植外科医の加藤友朗さんがおっしゃっていた言葉がよみがえりました。
加藤さんは30時間以上の移植手術を驚異的な集中力で成功させるゴッドハンドで、スタッフから「彼はまるで止まらないエンジンみたいだ」と称される人です。
止まらないエンジン、加藤友朗さんの言葉。
「ぼくはしつこく食い下がります。患者さんの命を救うために、絶対に集中力を切らさない。その気力が持つかどうかは、最後は体力ですね」
そしてエンディングの曲が流れて・・・ぼくは感動に包まれる。
先週に引き続いて、今週も同じのやっちゃいましょう!
加藤さんは少しでも時間が空くと、黙々とニューヨークの街をジョギングしています。
命。ぼくの仕事は、その命ある時間を、家族と一緒により良く生きようと、一生懸命に暮らしを組み立てようとする人たちのお手伝いだと思っています。でも、肝心のその命が無くなってしまったらぼくには何ひとつできることがない。お手上げなんですよね。口惜しいんですよこれって。「この人が生きているうちに庭を提供したかった」とか「もう少し長生きしてくれたら、この庭で、もっともっと素敵な時間を過ごせたはずなのに・・・」と。
でも命が終わってしまったら、ぼくはまったく無力です。だから人の命を繋ぎ止める加藤医師の仕事は、世の中で、ぼくの仕事よりもはるかに大切な仕事だと感じました。そしてその仕事をやり遂げるために、日々自らをベストコンディションに仕上げていく加藤医師の姿に感動しました。
その姿、プロフェッショナルです。
ぼくもプロの端くれ。明日も頑張ります!