バーベキューテラスには二本の柱が立ってます。

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これはシェードセイルを取付けるためのものです。建物の外壁にもフックが取付けてあります。

当初の設計にはこのアイデアは入っていません。奥様から「夏は日よけが欲しい」というご要望があって、それでこうなりました。
すばらしいことです。庭ができあがる前から、奥様のイマジネーションはすでに夏の庭までワープしていたということですからね。
庭での家族の幸せな光景をイメージすることは、映画の予告編みたいなもので、必ず上映されるのです。

シェードの下でバーベキューやプール遊び。今年の夏、この庭はにぎやかになりそうです。


ラジオで久しぶりに因幡晃の「わかってください」を聴きました。35年前の曲なんですよねえ。ほろ苦い失恋の記憶のバックに流れている曲・・・。当時の風景や顔や空気までよみがえってきました。ボタ雪の夜だったなあ・・・。音楽に刷り込まれた記憶って、色あせないものですねえ。



今聴くと思いっきり女々しい曲ですが(当時もそう言われていましたが)、この声と歌詞、グッときちゃうんだなあ。ぼくは大好きでLPを持っていました。ぼく自身、思いっきり女々しかったんですよねきっと。
中学3年生、恋する季節、少年は女々しいもんです。・・・ですよね。

女々しかった少年は、いくつもいくつも恋をして、恋の数だけ失恋をして、いつしか立派な、娘と妻に加齢臭を指摘されるほど立派な男になりました。
さっ、感傷に浸ってないで、明日も頑張ろ!