昨日、道路側に庭がある場合は「目隠し」がポイントであるということを書きました。
その目隠しを、具体的にどういう方法で行ったのかと言うと、塀とパネルです。

今日はその目隠し塀を解説します。

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ご覧のように、道路から見ると塀の中がどうなっているのかまったくわかりません。

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この高さの設定をどうするかで、塀の内側にある庭と室内の居心地は変化します。
道路面からは2メートルほどあって、もしかしたら一般的には抵抗を感じる高さかも知れませんが、室内、庭、道路、各方向からの見え方を検討するとこれがベスト。この検討を入念に行わずに「何となく」塀を建てると、その塀の果すべき役割も果たせず、庭も室内も快適な場所にはならないのです。

あまり高い塀を建てると風通しが・・・とか、防犯上・・・という声が聞こえて来そうですが、そのことも含めて、慎重に丹念にイメージし組み立てた結果のこの塀です。だから大丈夫。明日その点の種明かしをします。

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この目隠し塀は入り口の顔(サインウォール)にもなっていて、表札とインターホンが設置してあります。

表札脇のスリットには表札とお揃いのアイアンの飾りを取付けました。

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ポストはあえて塀に取付けずに、玄関脇に設置しました。朝起きて新聞を取りに道路まで出るよりも、この方が便利だからです。

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目隠し塀の目的は「目隠し」ですから、よーく考えてその高さを設定してください。高ければいいというものでもないし、低かったら用を成さないし。慎重に、充分に、各方向からイメージする必要があります。
この高さの設定が適切じゃないことで、庭や室内が落ち着けない場所になっているケースは、住宅地を歩けば限りなく見つけることができます。そしてその現状が、ぼくがふだんとても残念に思っていることなのです。

高さや広さという基本的な構成要素は、理屈っぽく、徹底的に理屈っぽく考えて、「理にかなった」ものにしたいものです。


土日は、終日お客様との打ち合わせが続きます。これが楽しいんですよ!庭の打ち合わせなのに、話題の大半は世間話や家族の話題。勉強になることや良質な波動を浴びるような心地よい話など、とてもいい刺激をいただいています。

ほんと、会う人会う人素敵な方で、手本にしたいいいご家族ばかり。尽きることなくそういう出会いがあるこの仕事、ありがたいことです。この仕事で何とか食べていけてることに感謝!です。