友人から「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というタイトルの講演会に誘われて、今日行ってきます。
五日市 剛さんという方の講演です。

五日市さんと聞いて、以前北原さんがラジオで話していたあの人だ!と気がつきました。

今日は友人の五日市さんが教えてくれた「運がよくなる魔法の言葉」を紹介します。

いいときは感謝
ツイてないときは有り難う
有り難うは難が有ると書く
だから難があったら有り難う
いつも感謝と有り難う


人生には無駄なことは何ひとつないんだよね。辛いことがあってもその難は代償の先払い。だから難は有り難いよ。

(ラジオ日本 横浜ロハス)

夢を熱く語って実現して来た人、言葉のチカラを語ることが多い北原さんは、著書でこう書いています。

言葉というのは、使いかたしだいで、他人を怒らせもするし、哀しませもする。または、その言葉を発する本人をも、しょげさせたり、落ち込ませたりする。
その反対に、勇気を奮い立たせたり、元気を呼び覚ませたりする。
つまり、いうなれば人を生かしもし、殺しもするのだ。だから「言葉は両刃の剣」という。
そういう真理を悟っていたから、昔の人は「言葉」のことを「言霊」と言い替えて、ひとことの言葉にも、つまりは霊魂のようなものが宿っていて、その魂に訴える渾身のチカラのようなものを感じとって、言葉というものを大事にしてきたのだと思う。

憧れて夢見る想いを、言葉にしてみる。
言葉でもって、強い想いを具体的なイメージに変える。
それを口にする。夢を、人に語る。それも、言葉のシャワーを浴びせかけるように熱く語る。

夢を熱く語る一方で、想い描いた目的・目標に向って前へ進むしかないように自分を追い込んで、その進むべき道をならすよう勉強をし、努力を怠らない。どこまでも、とことん、あきらめず勉強や努力を継続する。
言葉のシャワーを多くの人が聞き流すかもしれないが、夢追い人の言葉に乗せた想いは、確実に誰かの心に届き、その人が助っ人を買って出てくださって・・・・・そうして夢は実現する。

(ツキの10ヶ条「夢の実現」/トイズプランニング)

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愚痴を言わない、弱音を吐かない、と頭でわかっていても、とっさに出てしまうものです。私だってあります。気を付けていても、つい口から出てしまった愚痴や弱音が・・・。
出てしまったものはしようがありません。放たれた矢同様、口から出た言葉は後戻りできません。口から出た言葉には霊が宿り、「言霊」となって、それを実現してしまう力があります。
では、私の口から出た愚痴に言霊が付き、私の幸運を奪ってしまうのでしょうか。いいえ、ちゃんと最後の手段が用意されています。こんなときのために、私はある習慣を身につけているのです。それが後良し言葉です。
これは言葉の最後をいい言葉で終わらせるという、とっておきの素晴らしい手段です。仕事の遅い部下に対し、そのことを正すとします。その際、「君は仕事が遅いね」で会話を終わってはいけないのです。「仕事は遅いね。でも、とっても正確だね」と、いい言葉で終わるようにします。
そうすると、いわれたほうも自分のいいところを見てくれているんだ、今度はもっと早くやろうという気持ちになるものです。
単純につい口から出た「疲れたなぁ・・・」も。「疲れた・・・と思ったけど、まだ元気だな」で終わる。この習慣が、いい気をあなたにもたらします。

(夢はかなう きっとかなう/一季書房)

この「後良し言葉」と同様に「プラス言葉で終わる」ということも書かれています。
「ドアに指を挟んじゃったよ。ツイてないなあ・・・でもそれですんで良かったよ。やっぱりツイてるんだ!」という具合です。

「言霊」、発した言葉の通りにものごとが運ぶとすれば、いい言葉だけを使って日々を送りたいですね。
汚い言葉、ぞんざいな言葉、愚痴、非難、悪口・・・気をつけたいことです。
いい言葉を使い、夢を熱く語り、そして、感謝する。

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「言霊」について拾い出した今日の最後は、月刊フーガという雑誌の「特集 北原照久、筋金入りの蒐集人生」に出てくる言葉です。

悪い時は、ありがとうと言う。

愚痴を言った人で成功した人はいない。

ぼくは有言実行。人に話すから夢が実現する。

起きてしまったことはすべて万象感謝、万象肯定。


五日市 剛さんの講演会「ツキを呼ぶ魔法の言葉」は本日18:30〜、逗子文化プラザ・なぎさホールです。当日券もあるようなので(2,500円)興味のある方は行ってみましょうよ。
ツキを呼ぶ魔法の言葉って・・・いやあ、楽しみです。運のよさで生きてきたぼくに、ますます幸運が訪れるかもしれません。