家を建てるって、人生で何度もない大きな出来事ですよね。一世一代の大仕事です。だから皆さん夢一杯で気合いが入っています・・・最初は。

胸ときめかせてメーカー選びや土地探しを始めて、ピンとくる土地や営業さんとの出会いがあって、次に具体的な予算組みや設計の打ち合わせに入る頃から、多くの人たちは疲れてきます。夢を具現化することの大変さ、夢と現実のギャップでなかなか機嫌良くいられなくなって、まずは軽く夫婦喧嘩が始まりますよね。

某住宅メーカーのとてもいい成績を上げている営業さんが言っていました。「 ほぼ100%のご夫婦がもめはじめますよ。お客様には失礼なことですけど、ぼくら営業はそこでそのご夫婦の評価をするようなところがあります。おふたりの関係性の成熟度によって、その後の提案がまったく違ってくるのです。いや、ほんとに失礼なことではあるんですけど」ということでした。
ちょっと怖いですよね、夫婦喧嘩は当たり前らしいので良しとして、その喧嘩の様子で住宅メーカーからの提案が違ってくるって。
でもきっと家を建てるということは、それだけ高度な作業なのでしょう。建築技術もそうですけど、夢の実現の仕方というか気持ちのありようが。施主側に高い精神力、耐性や胆力みたいなものがない限り、満足度の高い家は実現しないということかもしれません。

つくづく、新築は大変なことですが、ぼくとしては建物のことで力つきないように、うまくペース配分して、外構や庭も満足のいくものにしていただきたいのです。
建物と同じく外にも夢いっぱいになれたら、その夢を維持し続けることができたら、きっとすばらしい新生活が実現すると思いますよ。


今日が最終回の小池さんご夫婦はこの点がとても上手でした。
建築の初期段階から、庭や外構のことも考え始めて、ジックリと、着実に、イメージをふくらませながら夢実現までこぎ着けました。施工も2回に分けて、まずは外構をやって、しばらく暮らしてから庭の仕立てを決定するという具合で、無理せず、しかし後退せず。なかなか見事なご夫婦です。

もう一点、とても印象的だったことがあります。それは奥様がいつも笑顔で、その笑顔がどこかいたずらっぽいというか、何事にも興味津々な、そういう輝き方をしていたことです。
これってとても大事なことで、いろんなコトに対して興味を感じて、こちらから笑顔で当たっていけば、疲れませんからね。反対に営業さんの方から営業スマイルで押しまくられると、気力はどんどん削り取られていくものです。追ってるときは元気一杯、追われたとたんに気力半減。仕事でも何でもそういうものですよね。

何事にも興味津々な奥様のすてきな笑顔が、小池さんちのいい感じの核なんだと思いました。

妻をめとらば才長けて、見目麗しくすてきな笑顔。

ご主人、幸せ者です。

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うん、なかなかいいできばえ。といつもの自画自賛。

小池さん、楽しい仕事をありがとうございました。ご近所ですから、何かあったらすぐに駆けつけますので、気軽に声をかけてくださいね。
若大将君の成長も楽しみです。
これからもよろしくお願いいたします。 




新居の建築だけじゃなく、生活するってことは、考えて、選択することの繰り返しです。
武田双雲さんの言葉です。

下を向いて考えると「悩み」
上を向いて考えると「迷い」
歩きながら考えると「試行錯誤」
ワクワクしながら考えると「遊び」
となります

双雲@人生は問題遊び 

こういう思考を持っているだけで、ひどい人生にはなりませんよね。・・・ひどい人生かあ・・・最近ちょっと、知り合いに悲しい出来事がありましてね。みなさん、人生は苦しみ抜くこともできるし、楽しみ尽くすこともできるのです。
その選択権はあなたにだけ与えられています。

もう、忙しくて楽しんでる暇しかありません!
というのが理想ですよね。

妻は言います、私は楽しいことしかしないって、決めたから。

毎日たくさんの方々と、庭のこと、家族のことなんかを話していて感じるのは、楽しい人はどこまでも楽しさをふくらませていくし、日々をつまらないと感じている人は、まるでそのつまらなさに生き甲斐を感じているかのごとく、愚痴を言いつつそこから一歩も動こうとしないということです。
もう一度繰り返します。

人生は苦しみ抜くこともできるし、楽しみ尽くすこともできるのです。
その選択権はあなたにだけ与えられています。


まず今を楽しみましょう。今日を、そういう日にしましょう。愚痴を言いながらの足踏みは、もうやめにしましょう。

明日から新シリーズです。お楽しみに。