今日はちょっと庭を一休みしてNHKの「小さな旅」のことを。

今朝は超早起きしました。早起きというかうまく寝付けないままで午前3時30分に寝るのをあきらめた、というのが実情です。自分では絶好調のつもりでも、やはりこの暑さで少々体調が崩れているのかもしれません。
こういうときの選択肢としては、1、無理矢理ビールを飲んで、軽く食べて再度寝る。2、シャワーを浴びてしっかりと目を覚まして仕事する。3、「寝なきゃ」と思わずに、ダラダラとテレビかDVDを観る(大概寝てしまいます)。
今朝は3を選択。BSの番組表を見ると「小さな旅」を3本連続でやっているではありませんか!ぼくはこの番組が大好きなのです。

「小さな旅」の魅力は、何気ない日常、普通の街角が旅人の視点で捉えられているところです。自分が山下清や山頭火にでもなったような、日本中を放浪しながらその先々で出会う人たちの暮らしを、飽きることなく眺めているような感じ。
泣いたり笑ったり感動にうち震えたり、そういうことじゃなくて、ただの日常を切り取っただけで、そこにドラマを感じさせるのですから、NHKにはものすごくレベルの高い制作者がいるんだなあと感心してしまいます。受信料、払いましょうね。

番組のテーマ曲がまたいいんです!これです。

 

こういう旅もの、特にローカル線の無人駅にぼくの中の「望郷の虫」は激しく反応します。それは、かつて夢を追い、故郷を捨ててきたすべての人と同じだと思います。
そして今もまだ「旅の途中」、そんな感覚があります。・・・25年の放浪。この先どこまで行くのやら。


数日前、この「望郷の虫」が大暴れして、白状すると、涙腺が崩壊してしまいました。「サライ」です。
24時間テレビのエンディングで、妻ははるな愛に感動し、ぼくの中の虫はサライの歌詞に感動し、ふたりそろって顔を拭いながら観ていたのです。

前々から知っていた曲なのに、今年はツボでした。




作詞 谷村新司
作曲 弾厚作 

おふたりとも、いい仕事してますねー!こういう仕事をしなきゃねえ。

旅の途中、ぼくは「サライの空」を見上げるような庭をつくりたい、です。